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Naoi Ikumo@アングラ人鳥歌劇展
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フォーチュン・チャーリー!の解説&裏話

※今作には「フォーチュン・チャーリー!(https://novelgame.jp/games/show/7063)」と過去作「Circus Show of Fancy Dolls」「Nairy Daydream」のネタバレが多分に含まれます。

プレイ後の閲覧を強くお勧めします!












■作る切っ掛け

・以前から2018年に作ったアングラ人鳥歌劇展初の作品「Circus Show of Fancy Dolls」「Nairy Daydream」(以下2018年版と呼びます)のリメイクを作りたいなぁ、と常々考えていまして。

というのも2作はかな~り昔の作品であらも目立ち増して……。(なんだったらメインキャラであるトウレンとロクカは急遽追加したくらい)。

更に言うと設定もまだまだ作りきれていないので、現在の話と所々合わなくなるな、という部分も出てきまして。

(その殆どは表に出ていないのでまぁ正直問題無いと言えばそうなんですけど)

なのでこれを機に色々作り直すべきかな、と考え上記二作のリメイクを作ることになりました。


ただまぁその 何度も言いますが……製作期間中労働&疲労&体調不良の三コンボを長期間喰らい、当初予定していた長編のノベルゲームは難しいと判断して、現在の短編集のような形を取ることになりました。

一転二転もしてしまい、本当に色んな人に迷惑をかけてしまったなぁと思っています。

と、同時に通常の仕事と並行してゲーム制作をするのはかなり難しいと感じて居まして、これからは短編のノベルゲーム等をメインにする方が性にあってるのかも知れないなぁと思っています。

長編のゲームも今後チャレンジしていきたいけれど、それはまたいつか……という形で。


■2018年版との具体的な違い

2018年版

・時代設定不明(少なからず現代)

・都市伝説的な存在・怪異的な何か

・サーカスの団員(サーカスセプテット含め)は全て死人で超常的な存在である

・団員の身体は死体であり、サーカスから出ようと思えば出られる

・願いを叶えようとしても代償を求められ、多くの場合は死に至る

・ニュアンス的にはSCP的な何か

・サーカスセプテットの総意によってサーカスは作られた

・願いの判定はサーカスセプテットが決める

・人類の甘さを罰する為、願いを叶えて貰えるという噂に釣られた者の魂を喰らう存在である。

・上野Pは普通に人間


現行版

・我々とは違う歴史を辿った地球の2064年(他シリーズと同じ世界観です)

・表向きは普通のサーカス団 願いを叶えるサーカスの噂自体は存在するが=と思われていないことも多々

・黒服以外は全員サーカスで願いを叶えられず死んだ者の魂 黒服は人間だったり人外だったり色々

・黒服以外の団員はサーカスから出ることが出来ない

・願いを叶える時に嘘をつかなければ叶えられるが、叶えた願いに後悔すると死ぬ

 このシステムはチャーリーの願いにより付け加えられた(それ以前は願いを叶えるだけのサーカスである)

・キサトの望みによりサーカスは作られた(他6人はキサトの為にサーカスに同行している)

・願いの判定はサーカスその物が決める

・人類の成長を願い、人類の「魂の煌めき」を求め、自分に正直な者になってほしいが故に願いを叶え、時に魂を罰する存在。

・上野Pは普通に非人間


ざっと書くとこんな感じでしょうか。

2018年版は現行版に比べていじわるな存在と言うか、「そんな簡単に幸せになれるわけないじゃん」って突き放してくる存在だと作者自身は認識しています。

そもそも他人に自分の願いを委ね、叶えて貰えると思っている奴を殺して嘲笑っているともいえます。

文句だけ言って、自分で歩むことを恐れ、不確定な要素(=サーカス)に掛けてしまうような感じでしょうか。

人類を妬んでいるというか、「人類が嫌い」が行動の全てにあるのが2018年版ですね。


一方現行版は人類を愛しています 愛しているというのは、あくまでキサトのみです。

キサトは人類を愛し、人類の成長を願い、人類皆等しく「自分自身に正直になってほしい」と思っています。

その為に願いを叶える力を使い、世界中を飛び回って色んな人の力になろうとしているのが現行版のサーカスです。

キサト以外のサーカスセプテットは、人類が嫌いだけど「キサトの為に」サーカスをしているだけとなっています。

しかしそこにチャーリーの「願いに嘘をついた者を罰する(=嘘吐きの落ちる地獄が欲しい)」という願いが加わり、現在の「願い(=自分自身)に嘘をつけば、その魂はサーカスで罰を受け続けることになるサーカス」が出来ました。


まぁどっちもロクでもないシステムですね。

2018年版は、何と言うかまぁ分かりやすいというか、ある種の安心感があるのでは。

人類が嫌いだから、願いを叶えるサーカスにほいほい釣られてきた奴を罰するっていう形は、率直と言うか何と言うか。

現行版は逆に、人類の為です!!!!が前面に出てるというか何と言うか。

なんだろうこの 邪神的な……何か……。

キサトちょっとこのプレート持ってみない? タイプ変わったりしない?


■キサトのいう「魂の煌めき」とは?

・作中ではハッキリ言われていませんが、サーカスの日常にて見られるキサトの話において、「魂の煌めき」というワードが出てきます。

ざっくり言うなら、人類が運命や立場に抗い、必死に藻掻き足掻き、這い上がろうとする時等に見られる熱量、強い意志です。

キサトは人類にとって重要な物の一つにこれがあると考えており、自分に嘘をつくことでその煌めきが失われていると考えています。

その煌めきを維持する為、増やす為にサーカスを建てました。

願いを叶えることが出来る(自分に嘘をついていない)のも、この魂の煌めきがあるからこそとも言えます。


で、これに関してお話しておきたいのは「魂の煌めき=正義の心」という訳では無いという話です。

魂の煌めきとは即ち熱量、強い意志。

それが「憎いあんちきしょうを絶対殺してやる」とかでも「地べたを這いドロ水すすってでも戻って来てやる」でも、そこに強い意志があれば魂は煌めいているという訳です。

強い意志があれば、魂が煌めいていれば、願いが復讐であれ人類の破滅であれ、サーカスは叶えてしまえます。

だからチャーリーの願いも叶えてしまえるし、八神 一色の願いも叶えてしまえるのです。

平等~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!


尚本気でサーカスを消して欲しいと思っていた場合サーカスセプテットの一部の方々に始末されるので多分叶えられないと思います。

サーカスはキサトとの大事な場所だからね、しゃーないね。


■各話とキャラについて

〇第一夜「Desperation」

・死を恐れる白石 透の話です。

両親の死をきっかけに姉が鬱になり、死を恐れ、やがて自殺してしまう。

それを間近で見ていた透は、死ぬことを異常に恐れてしまいます。

しかしそれでもバイトに出て、時折友達の八神 一色と会う程度には普通の日常を送れていました。

何故かというと、透の根底にある願い(欲求)は「孤独にならない」こと他ならないから。

身近な人が死んでいき、置いていかれることを恐れていたとも言えます。

それを姉の死ぬのが怖い、という話を聞いていたが故に「自分は死ぬのが怖いんだ」と思い込んでいた……とも言えるような、言えないような。

実際の所死ぬことそのものよりも、時間の流れによる孤独が怖いって感じでしょうか。

これ叶えられたとしても後悔必須ちゃう?


〇第二夜「Absurd」

・自分の独創性に悩む多々敷 灰芦の話です。

祖父母の影響により絵を描いて、でもその絵は自分の好みでも無いし絵を描くことが好きでもない。

でもその自分の好みじゃない自分が評価されて、ずるずるそれをやり続けて……。

結局は自分の後継者とも言える弟子「彩華」に取って代わられるといった流れ。

世の中そんな人ばかりでしょうが、灰芦自身は自分を見て欲しいという欲求の為に動いていたにすぎません。

でも祖父母がいる手前、そんな浅ましい考えて動くなんて……みたいな考えがあり、無意識的にその自己顕示欲から目を避けていたって感じでしょうか。

多分灰芦本人も、自分を見て貰いたいって感覚が好きじゃ無かったんじゃないかなぁと 現代に置いて多くの人はここで突っかかりそう。

多分灰芦みたいな奴は沢山サーカスに来てると思うし、自己顕示欲に素直になれず死んでいってると思います。


〇第三夜「Maverick」

・愛情に飢えているカナリー・ミレーネの話です。

不仲で離婚する直前の両親に挟まれ、両親に見立てた人形でどうにか日常を過ごす程度にはギリギリな小学生の話。

両親とかもうどうでもいい、愛さえくれりゃ何でもいいくらいに追い詰められてます。

多分今回の面子の中では一番願いを叶えられる可能性があった子です。

でもカナリーは優しい というか多少なりとも人の目を気にする子なので、両親どうでもええわ!という選択肢は取れず死亡。

別に両親が嫌いという訳じゃ無いので、両親を裏切るような願いを選ぶか……って話でもあるのかな。

因みに小学校には仲の良いボニトという子が居ますが、別にカナリー本人は仲が良いとは思って無いです。

一方通行しかないんか?


〇第四夜「Naked」

・後輩の成長を喜べない鳩羽 アヤメの話です。

後輩の成長、というか「アイドル」という物に対してある種の神聖視をしてる感じです。

それ故に後輩の進む道を喜べず、後輩と仲違いしてしまい、終いには業界から干されます。

じゃあ後輩がアイドル復帰すりゃ良いのかって話なんですけど、それでも多分アヤメは納得しないかなぁと。

今作の中でも際立って本人自身も願いがイマイチ分からないという人です。

サーカスに絡むお姉さんたち皆自分の事なんもわかんないやって人ばっかじゃねぇか!!!

因みに二人が居る会社は普通の芸能会社です 上野Pは絡んでないです。

まぁ芸能界そのものに上野Pは絡んでるんですけどね……。


〇第五夜「Envious」

・父の居る舞台に憧れる光崎 佳澄の話です。

舞台しか目に写ってない父親に見てもらいたいが故に舞台に立とうとするけど、舞台における才能は一切ない。

そして幼馴染の朝光は舞台の才能が有り、父親は朝光を見ている。

それが許せない というのは変わりないけど、じゃあ朝光を嫌いになったのかと言われると微妙な所。

多分どの選択肢をとっても死ぬと思うんだこいつ……。

因みに死亡後サーカスの団員となったスターミーは肌色と白色以外全部彩度が一緒です。

特徴が……無い!!!


〇第六夜「Dreadful」

・自分の暴力性に恐れるディース・バッハ・プルシアンの話です。

金を稼ぐために戦場に出る、というのは今作のシリーズに置いて割と珍しい事では無いです。

が、勿論それで心身共に傷を負う人も少なくなく、ディースもその一人という感じ。

率直に言うと二重人格ではあるんですけど、もう一つの人格はディースそのものから懸け離れた存在という訳ではないです。

寧ろ元からあった暴力性が戦場で芽吹き、それに本人が気付き自分の物のように扱えなかったというか、何と言うか。

多分戦場とかじゃなくって、もっと日常的な所でそれに気付けていたらここまでにはならなかったんじゃないかなぁという……。


〇第七夜「Damned」

・全ての元凶チャーリーの話です。

まずはチャーリーが何故サーカスを地獄にするに至ったかについて再度確認。


様々な地を転々とする(追い出される)親に連れられ、友達ができないチャーリー。

とある町で八神 一色と出会い、毎日会うので町を出て行かないで欲しいとチャーリーの親に話す。

チャーリーの親も折れて、チャーリーはやっとまともな生活が送れるように。

と思ったら八神 一色が突然来なくなってしまい、やがて町を離れるチャーリー。

(実際八神家はタバコのポイ捨てによる火事によって一家が大変なことになってる)

生活に耐えられなくなった親により一家心中。

チャーリーだけが生き残ってしまうが身体を自由に動かせなくなるおまけがついてくる。

ここでサーカスと出会う。

これもそれも全てあの時来なかった八神 一色のせいだ あいつが嘘をついたせいだ。

嘘吐きを地獄に落としてぇ~~~~!!!!!

今に至る


大体こんな感じですね。

別に両親も好きで町を転々としてる訳じゃ無いし、一色だって約束をわざと破ろうとした訳じゃ無いんですよね。

でも当時子供であったチャーリーがそれを知るすべを持っていなかったし、それを知った所で受け入れられる程心は成長してません。

なんだろうねこの なんか なんか全てが最悪な方向に向いてんな……。

ただ当時のチャーリーの心に嘘は一切無く、本気で一色を地獄に落としてやりたいという気持ちで動いていました。

ですが一色との再会により、嘘をつかれた訳では無いと知ります。

でも後戻りはできませんね、ここで一色を許せばかつての自分を嘘をついたことになって死んでしまうので。

それにここまで来るのに沢山の人を犠牲にしてきましたから、その人達のことも考えたら今の振る舞いをやめるにやめられないという感じで。

しかし裏切られたと勘違いしたまま犯してきた罪と向き合えるのかというと、また難しい。

そして勘違いのまま作られた地獄に「チャーリーちゃんが困っている様子だったから」という単純な優しさで足を踏み入れてしまった一色と今後歩み続けなければいけないという事実もあって。

なんかずっと可哀想だなこいつ。

最終的なチャーリーの状況って「自分が犯した罪から目を背けることは出来ないが、真実から目を逸らし続ける」って感じでしょうか。

自業自得と言えばそれだけで終わるんですけど、自業自得で片付けられるかどうかって言われると何か絶妙に難しい。

誰が悪いとかじゃないというか、最悪な展開がずっと続いてしまっただけというか。

俺の作品全部そんなんじゃん。


因みに一色はかつて裏切ってしまった友達とチャーリーがイコールであることには気付いてないです。

言わないだけで多分あの時の子がチャーリーちゃん何だろうなぁ、とか一切考えてないです。

例えチャーリーがあの時の子と同じであろうがなかろうが、一色はチャーリーを助ける選択を取ります。

マジで「チャーリーちゃん困ってるみたいだから何か助けになれないかな」って思って願いを叶えてます。

多分それに後悔もしないです そんでもってこれがチャーリーじゃなく全く別の人であっても、人の助けになれるならと願いを叶えます。

余計性質悪くないか?


■登場人物

多いので今回はメインの方々を主に他さっくりと。


〇フォーチュン・チャーリー

・今作の主人公にして全ての元凶。

作中で本名は出ていませんが、かつては「映山 紅愛(うつしやま くれあ)」という名前でした。

一応性別は男ですが、母親が女の子を欲しがっていたことや一色への思い故に女の子になりたいという気持ちがあり現在のような格好と口調をしています。

正直女の子と言うかただのやかましいマスコットなんだよなぁ。

両親は「セキサンノカミ」という土着神を祀る小さな村の出身であり、女の子を産めなかった家は村を出て宣教師として活動するという習わしがあります それ故に街を転々としたり追い出されたりしてたって感じです。

今のご時世的にここらへんをハッキリ言うのは難しいなぁと考えかなり濁しました ここで言ってるなら意味なくない?


決して悪い奴では無いけど、良い奴でも無いです。

根底は割と普通の子で、少し思慮深い程度の子という印象。

マジで一色さえ絡まなければ普通の奴なんですよ 一色が絡むと全てが可笑しい方向に転ぶし人生の殆どを一色に使ってるところがあるだけであって……。

初期プロットでは主人公では無くヒロインとして登場し、主人公である一色への復讐の為サーカスをひっつれてサーカスに戻ってきたという感じ。

初期から殆ど変わらないので安定して動かしやすい印象があります 程々にクズなので描きやすいのなんの。


〇八神 一色

・初期プロットでは主人公だった奴。

当初は先輩と共にサーカスに訪れ、そこで出会ったチャーリーに振り回される可哀想な奴でした。

が、それじゃあつまらねぇなとなり、極限まで自己犠牲をする優しい奴になり、本来一色を陥れるつもりだったチャーリーが逆に振り回されるというシナリオの予定でした。

そのシナリオでは先輩も妹も今以上に一色に振り回されまくる予定でしたが、現在の二人はまぁ諦めて一色の気色悪い程の優しさに付き合ってる感じです。

因みに初期では火事ではなくチャーリー一家の子供だと勘違いした町の人にリンチされて殺されかけ、妹の願いにより元に戻るけどチャーリーのことまで忘れてしまうという設定もあったり。

でも頭のどこかで思い出せないけど大事な人が居たという記憶があり、それを引きずって生きていく大人しい青年って感じでした。


善人ではあるし他人の気持ちを考えられるけれど、何かどっかズレてます。

倫理観が可笑しいとかではなく、マジで自己犠牲特化型と言うか、何と言うか。

自分が犠牲になることで悲しむ人が居るのは理解してるけど、それでも尚自己犠牲に走る感じ……?

トロッコ問題で自分を犠牲にしてトロッコ止めるタイプ が一番分かりやすい。

悪い奴じゃ無いし誰にでも優しいので、多分勘違いされまくってます 現状チャーリーと妹と先輩と透の心を掻っ攫ってやがる。

人たらしなのは間違いない キサトと同じタイプだなこれ?


〇八神 真虹

・一色の妹 ブラコンにならざるを得ない立場の奴です。

去年のブラコンとは違い殺人はしないと思います まともなので。

初期プロットでは兄の無計画で無条件な優しさに苛立ちまくってるツンツンな妹でした。

現在の方では兄の優しさに呆れつつもフォローできる分にはする、という感じでかあり緩和されてます。

思えば父親は火事で死に、母親は病気で、兄はバイト三昧で何かどっかでぽっくり死にそうな奴って結構しんどいな。

でも兄と同じようにメンタルはかなり強い方なので、多分どうにかなる ハズ。

作中では言われてないけどクラス委員長で生徒会役員です 女子から人気ありまくりのタイプ。

兄妹揃って人たらしだと思います。


〇愛歩 灰輔

・一色の先輩 ホストの裏で臓器ブローカーやってる奴です。

初期プロットでは主人公にぞっこん というか依存気味で、サーカスにのめり込んでいく主人公相手にどんどん病んでいく感じでした。

今は多分主人公が死んでも多分ありだなってなりそう なるかな……なるかも……。

妹は主人公の優しさに呆れつつも支えて行くって感じですが、こっちはその優しさに紛れる異常性に惚れているというか何と言うか。

主人公が他人の為に腕を切ったらこれこれ~!ってテンション爆上がりしてそう。

妹ちゃんよくこんな奴相手に悪態つけるな。


〇サーカスセプテット

・作中ではチャーリーの監視役兼お守りとして出てくる方々。

チャーリーは普通の人間なので銃で撃たれたら普通に死ぬので、サカセプが守ってやらないとダメな感じです。


キサトはチャーリーの「魂の煌めき」を信じているというか、一色のことで悩むチャーリーがそれを乗り越えるのを期待している感じです。

それと同時にチャーリーが叶えた願いに後悔してほしくない、という優しさもあります。

なんせ現在のキサトがベストだと思えるサーカスのシステムを作ったのがチャーリーなので、そりゃ情も出来るよね。

他6人と比較して、基本的には人間の幸福を願ってる普通に良い奴です 普通がちょっとズレてるだけで。


他の6人はチャーリーのことをどうでも良いと思ってます 出来ればさっさと死んでくれねぇかなぁ位には思ってる。

なんだったら殺せるなら多分殺してます サーカスはキサトと自分達を繋ぐ存在であり、そこに介入してきたチャーリーが気に入らないという感じで……。

でもチャーリーが死んだらキサトが悲しむから後悔なんてすんじゃねぇぞさっさと立ち直れや、くらいに落ち着いてる。

困ったな、全員理不尽だぜ!


〇黒服の方々

・今作にメインで出てくるのはガイデンシャルとチャーリーのみですが、他黒服は二人の他にもミス・フォーチュンやナイリィが出てきます。

クレジットのみですが「コントルシオン」という奴もいます ディースの恋人を操っていたのはコイツ。

限定記事の方でこいつのラフが出る 予定

因みにチャーリーの願いを知り自分達にとって不都合と考え逃げた奴等が二名程いますが、その二人に関してサーカスは特に言及する気はないかんじです 願いに嘘があった訳でもないからね。


黒服は願いを叶え、行き場を失った人達がサーカスで職を持った時に着けられる役職名みたいなもんです。

なので黒服じゃないけど、願いを叶えられた人は案外居ると思います。

勿論叶えた願いに後悔すれば死んで団員に格下げ 中にはガイデンシャルのように罰を受ける程度にとどまった奴もいますが……。

どうにしろサーカスに魂を囚われてるので詰みなんだよなぁ。


〇サーカスの団員の方々

・自分の願いに嘘をつき死んでしまった方々です。

今後も増えるんやろうなぁ 気軽に増やせるのでタスカル。


基本的に生前のことは殆ど忘れてますが、時折思い出し、そこで罪と向き合うことになります。

ここで自分の本当の願いと嘘をついたという罪に向き合えば、魂は戻り蘇生します。

まぁ誰一人としてそれを出来たことが無いんですけどね。

大体の奴等は思い出しても気のせいでしょ、で向き合わずに終わるので。


因みにデヴォウラットは現行版では団員でもなければ黒服でもありません。

というかアオスミの部下である動物達は皆サーカスの団員ではないです。

ここでいう団員は、願いを叶えられる殺された者という意味ですね。

アオスミ個人が戦争で死んでしまった動物や実験で死んでしまった動物等の死骸の魂を保護し、魂が満足するまで一緒にいてあげてるだけです。

その過程で芸を教えたりして一緒に遊んでいる、という感じ。

まぁ半数近くアオスミに懐いちゃってアオスミと一緒にいることを選んでますが。

デヴォウラットもその一匹であり、人の言葉を喋れるのでよく色んな所に引っ張り出されてます。


■作り終えて思う事

・健康第一 これに尽きる。

本当はもっと色んなことがしたかったんですが、体調やスケジュールの都合でどんどん削らざるを得なくなりました。

逆に言えば見通しが余った自分に落ち度もあるので、これから気を付けていかねば…と思う限りです。

でも作るうちに、「短編の方が今の自分には丁度良いのかも?」と思い始め、今後の方針もある程度決まったなぁと思える作品となりました。

プレイしてくださった皆様はどうでしょうか? 胸糞悪くなったって? ごめんね。

今後も作品の形は変わるかも知れませんが、胸糞悪い話だったり治安の悪い話をどんどん作って行きたいです。

いつかチャーリーが報われる話が来るかも知れない でもそれってサーカスの崩壊とも言えるよね……?

そんなこんなでした。

限定記事ではキャラのラフ画や本来作る筈だったシナリオのメモやCGをどどんと公開!

没になったものが多いから今回は豊富だね……

フォーチュン・チャーリー!の解説&裏話

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