ゴムのようなビニールのような、そんな水分を通さない素材のスーツを着ていても感じられる、脚を踏ん張れないようなぬるぬる感と体が離れないようなねばねば感。そして伝わってくる生温かさと脈打つ鼓動。逃れようとして脚を動かす度に、股間が刺激され尻の割れ目にインナーが食い込む感触。 もちろん触手や未確認生物で味わえることはないですが、泥の山というのはそういう要素を多分に備えているのです。もう一度味わいたいとは思いながらも、その場所へ行けるだけの資力と手段がありませんし、何よりも体力と精力の物凄い衰えによって、もう無理だろうなとは感じています。 泥山に埋もれながら果ててしまった後でも、しばらくはそのまま横たわって、ヘルメットの中に聞こえる荒い息が静かに落ち着いていくのを聞いているのは、とても安らぎを覚えるのです。 スーツを脱ぐときに体がほんの少ししか汚れていないということも、気持ちよさの一つです。 いつもご支援くださり有り難うございます。この後、別投稿で今後のことを述べさせていただきます。 今月もたくさんのご支援をいただき、有り難うございました。