SamSuka
とうちょく@貧困沼
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33形(BR52)蒸気機関車によせて

(いつもどおり、前3枚がフルサイズ。うしろ3枚が60%に縮小したものです) みなさん お世話になります。今月も変わらずに、またご新規にご支援くださいまして、心より御礼申し上げます。 大型連休中ですが、いかがお過ごしですか? こちらは居住市内から一歩も出ることなく終わりそうです。 さて、Skebをやめて少しでもこちらに注力したいところですが、まず手始めに「33形蒸気機関車娘」(?)から。以下、長くなりますがお付き合いください。 52形蒸気機関車……日本国鉄にも大型貨物用の「決戦機関車」と呼ばれたD52形がいますが、こちらはドイツ鉄道のもの。やはり同じく「戦時蒸気機関車」として徹底した資材節約と合理的設計で製造されたもので、その点は日本のD52形と似通うところがあります。 でも、ドイツの52形は一味も二味も違った。決して粗製乱造ではなく、乏しい資材、急がれる完成を克服して優秀でした。詳しく書くととてつもなく長くなるので、興味を持たれた場合はウィキ ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E5%9B%BD%E9%89%8452%E5%BD%A2%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A )で構わないのでご覧になってみてください。 ここからが本題。長いよ(;´Д`) もう何年前か忘れましたが、YouTubeを見ていて偶然、ボスニア・ヘルツェゴヴィナにあるTuzla(トゥヅラ)炭鉱鉄道の動画がお勧めに上がっていました。何気に見てみると、重量石炭列車の牽引に使われているのは紛うことなきドイツ52形の33形蒸気機関車でした。 全身に錆が浮き、水垢と泥跳ねと、塗り重ねられた油で元が何色か分からなくなったところに煤煙が降り注いで汚れた姿に、鬼気迫る迫力と美しさを覚えました。いっぺんで虜になりました。驚くことに、今年もまだ現役で十数輌が稼働しているようです。 33形(52形)の姿も強烈でしたが、それよりも最初何事か理解できなかったのが、走行する石炭貨車の上に幾人もの人が乗り、子供の頭ほども大きさのある石炭の塊を布袋に詰め、或いは一塊ずつを次々と、線路際に投げ落としているのです。どうやら生活などに使うために已む無く石炭盗人を行っているようです。 33形のボロボロになりながらも懸命に働く姿。違法行為と分かりながらも食べるために盗みを働かなくてはならない人々。心打たれました。 それで今回、「決戦」「戦時」そして「食べるために必死に」との思いを込めて、33形の擬人化のようなことを描いてみたのです。デザインが下手なので、相変わらずな感じですが。 ドイツ鉄道52形は、着飾ることもない文字どおり質実剛健な機関車ですが、ベースになった50形の血を引き継いでとても優秀で、使い勝手がよかったそうです。JR西の保有車輌数とほぼ同数がドイツ本国で作られ、周辺国への派生形式も含めると1万輌にも達するのだそうです。そして今なお数多くが現役に就いている。 そんな素晴らしい実績にあやかりたいものです。 長々とお読みいただいて有り難うございました。 ボスニア、Tuzla炭鉱鉄道の33形動画 バスタブ型テンダーファーストで走りくる姿。かっこいいです。 https://www.youtube.com/watch?v=1VIZtLZRD5c

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Comments

ジョニーさん こんにちは。いつもご感想を有り難うございます。 52形は各国でまだ現役なのもいますし、本国で動態保存されているものも数多くいますね。 動態保存のはピカピカに磨き上げられ、スマートなボイラーや滑らかなテンダーが魅力的ですが、自分はボスニアの33形のように薄汚れて黙々と働く姿が52形に似つかわしいと思っています。

とうちょく@貧困沼

先月から33形(BR52)蒸気機関車娘が描かれる過程を拝見させて頂きましたが、本日、完成しました33形(BR52)蒸気機関車娘を拝見させて頂きました時点にて初めて33形(BR52)蒸気機関車娘であった事を知りました。(驚!!) 黒と赤を基調にしましたスマートなピッチリスーツと赤いブーツの組み合わせが見事です。また、スマートなピッチリスーツとブーツが徐々に汚れ、色あせていく姿もリアルな33形(BR52)蒸気機関車の使用感をハッキリと感じさせています。(笑)

ジョニー


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