SamSuka
はなつか ななは
はなつか ななは

fanbox


Skebリクエスト19 オイナリサマ 進捗

Skebでいただいたリクエストの下書きなのです。

今回いただいたリクエストは、文章と絵を併記する絵本形式(?)のほうが合っている気がしたので、長めに文章を書いてみたのです。(絵本と言っても、イラストは差分形式ですが。)

長めの文章…、ちょっと長めに書きすぎたかもしれません。


--

設定

オイナリサマの緊縛快楽責め

--

テキスト下書き

(以下すべてオイナリサマの独白)


1

キュウビキツネが行方不明になりました。

あの子が連絡も無しにあちこち出歩くのはいつものことですが…。妙な胸騒ぎを覚えた私は、ギンギツネと共に、キュウビキツネを探してパークを巡りました。

道中出会った守護けもの達と情報を共有すると、どうやら立ち入り禁止区域にセルリアンを追いかけていったようです。私とギンギツネはさっそく現場へ向かいました。

今でもあの時のことは鮮明に思い出せます。立ち入り禁止区域にある古い神社。そこでキュウビキツネの気配を感じた、その時。

——私の運命を変えるセルリアンが目の前に現れたのです。

セルリアンは私を集中的に攻撃してきました。ギンギツネだけはなんとか逃がすことができましたが、私はセルリアンに捕まり、神社の下の洞窟へと連れ込まれました。

このセルリアンは輝きを奪おうとはせず、私の身体を拘束して洞窟の奥深くへと運んでいきます。セルリアンの巣へ運ぼうとしているようです。もしかしたら、キュウビキツネもこのセルリアンに捕まり、洞窟の奥に囚われているのかも…。

私は一計を案じました。洞窟は複雑に枝分かれしており、私ひとりでキュウビキツネを探すのは困難です。だったら無理に抵抗せず、このままセルリアンに運んでもらい、セルリアンの巣を結界で一網打尽にするのが良さそうです。

私は、ギンギツネが増援の守護けもの達を呼んでくれると信じ、セルリアンに身を任せて洞窟の奥へと運ばれて行きました。


2

洞窟の奥へ向かう道すがら、セルリアンは私の身体を弄びはじめました。

手足や腰、お腹や尻尾を撫で回すセルリアン。まれにこうしてヒトの愛情表現を真似するセルリアンがいますが、セルリアンに求愛されても不快なだけです。私は守護けものとしての力を応用し、全身の感覚を遮断しました。

すると突然、セルリアンがどこからかお札らしきものを取り出し、私の身体に貼り付けはじめました。勢いそのままに私の服を破り捨てると、露出した胸の先にもお札を貼り付けていきます。

明らかに他のセルリアンとは異なる行動です。

私は警戒心を強め、いまさらながら抵抗しようとしました。しかし、思いのほか拘束が強く身動きが取れません。いえ、むしろ私の力が弱くなっている…? 抵抗を繰り返すほどに拘束は強くなっていきます。

このままではキュウビキツネの元にたどり着いても、助けることができない…。

私は切り札として取っておいた「セルリアン排除の結界」を発動しようとし——…、愕然としました。

結界が張れないのです。


3

セルリアンが私に貼ったお札。どうやらこのお札が私のけものプラズムに作用し、守護けものの力を封印してしまったようです。

目の前に力があるのに手が届かないような感覚…。今の私は、他のフレンズ達と同程度、あるいはそれ以下の力しか使えなくなっていました。

私の焦りをよそに、セルリアンはふたたび私の身体を撫で回します。

腕、首すじ、へそ、太もも…。今度は感覚を遮断できません。セルリアンのいやらしい手つきに、嫌でも意識が集中してしまいます。しばらくすると、触れられた所がじんわりと熱く、敏感になっていくのが分かりました。

私は冷静になろうと深呼吸しました。しかしその息の震えで、自分が感じはじめていることを自覚させられます。まさか! 他のフレンズだってこんなに敏感じゃないはず…。

セルリアンの手が私の身体を這い回り、腕から脇、脇から乳房へ、そしてついに乳房の先へと伸びていきました。

お札越しに乳首を触られた途端、胸全体に甘い刺激が広がります。身をよじって逃れようとしますが、ただ乳房が揺れるだけ…。気づけばその揺れすらも徐々に快感へと変わりはじめます。

セルリアンが乳首をこすりはじめました。優しく、愛おしそうに。まるで乳首が少しずつ硬くなる様を味わうかのような手つきに、思わず声が漏れそうになります。

——何かがおかしい、こんなはずじゃない。

しかし、私の意思とは無関係に、身体は快感を受け入れはじめます。


4

セルリアンがお札の上から身体を撫でまわしました。さらに快感が上がっていきます。

そうか、このお札…! 私はけものプラズムの流れを知覚し、戦慄しました。私たち守護けものは、自らの意志でけものプラズムを操作します。この操作により姿を維持し、ときに姿を変え、強大な力を発揮しているのです。しかしこのお札はそうした意志の力を遮り、ふだん内に秘めている本能的な欲求だけを反射し、けものプラズムへと伝えていました。

このままだと私の身体は、私の情欲だけを反映した敏感な身体——快楽を感じるためだけの身体へと作り変えられてしまいます。

セルリアンの手が下半身を撫で回し、少しずつ秘所へと向かっていきました。

私は必死に抵抗しますが、抵抗すればするほど拘束がキツくなっていきます。締め付けられる圧力さえも徐々に快感へと変わりはじめ、逃れるために抵抗しているのか、締め付けられたくて抵抗しているのか、自分でも分からなくなってきます。

セルリアンが乳首を優しくこするたび、甘い刺激が脳に送られました。徐々に秘所へと近づくセルリアンの手に、私は正常な判断力を奪われていきます。

感じてはダメ。この甘い快感が私の秘所にまで届いてしまう。いや、秘所で受ける快感は乳首よりもっと気持ちいいかもしれない。ダメ。早くここから逃げないと。でも逃げられない。逃げなきゃ。逃げないと快感が来てしまう。そう、あの甘い快感。きっと乳首みたいにアソコも優しく甘く触れられて——。

その瞬間、セルリアンはこれまでのゆっくりとした動きを捨て、一気に激しく私を責めはじめました。乳首の先端をカリカリとひっかくように素早く弾き、同じようにアソコもカリカリと責め立てます。

っ——♡♡!!??、!!


5

突然の絶頂に意識が追いつかず、自分がイッたのだと気づくまでにしばらく時間がかかりました。

——セルリアンに絶頂させられた…。

その事実を私が飲み込むのを待つように、セルリアンはまたゆっくりとした責めに戻っています。

私は、頭を支配する甘い快感から必死に意識を逸らそうとしました。大丈夫、なにか逃げ出す手段があるはず。落ち着いて考えれば、きっと——!

しかし、そんな私の考えを邪魔するように、セルリアンはまたカリカリと乳首を責めはじめました。繰り返される強い刺激に、私の身体はビクビクと痙攣してしまいます。

情けないのは、この身体の敏感さがすべて自分の情欲から生まれたものだということです。たとえセルリアンに身体を弄り回されても、情欲を覚えさえしなければ身体の性質は変わらなかったはず。あるいは怒りに身を任せて暴れることで、この拘束を引きちぎることだってできたかもしれません。

…いえ、そうして暴れた結果理性を失い、ただ荒れ狂う存在になってしまったら…。万が一にもパークに被害をもたらすくらいなら、これで良かったのかも…。

私は愚にもつかない想像で自分を慰めます。

無情にもセルリアンは私を責め続け、私の身体は貪欲に快楽を受け入れていきました。甘い刺激を伴ったセルリアンの手が私をくすぐり、脇腹からヘソ、股間に至るまでをじわじわと移動していきます。

ぎりぎりイケそうでイケない…。もどかしい感覚が続いたあと、セルリアンの手つきが急に激しく変わりました。その途端、私の背中を快感が駆け上ります。

イキそう…っ、イク、もうイクっ…♡

イクっ…——♡♡♡!!??!


6

2度目の絶頂は、イク瞬間までの快感の上がり方をはっきりと感じ取れました。

まるでセルリアンが、「どんな快感が来たら絶頂に至るのか、しっかり覚えろ」とでも言うかのように。そして実際、私はその感覚を覚え込まされてしまいました。

ふたたび始まるセルリアンの責め。その中から絶頂に至る快感を見つけると、続けてやってくる強烈な快楽を期待して、身体が勝手に敏感になってしまうのです。

セルリアンはその後も繰り返し私の身体を愛し続け、その度に私は絶頂しました。

どれだけ必死に抵抗しようとも、セルリアンの手つき次第で私の身体は簡単に反応してしまいます。繰り返し続く絶頂。私の頭は真っ白になり、甘い快楽を流し込まれ、逃れようのない幸福感に思考が塗りつぶされます。

もはや抵抗は無意味でした。

私はただ、セルリアンから与えられる快楽に、嬌声をあげて応えるだけの人形になっていたのです。

…しかし、それでも。まだ私は諦めていませんでした。どこかに隙があるはず。いや、たとえ私が抵抗できなかったとしても、きっとギンギツネが助けを呼んでくれるはずです。

だから、今は耐えるしかない。

今の私がすべきなのは、この快感に耐え続けて、セルリアンの行動ひとつひとつに意識を集中すること。

助けが来るまでこの快感に耐え抜きさえすれば…——。


7

ついに洞窟の最奥にたどり着きました。薄暗い空間の中で、複数のセルリアンの姿がぼうっと明るく漂っています。

快感に身をよじりながら周囲に意識をむけると、どこからか私以外の声が聞こえることに気づきました。暗闇の奥、洞窟の壁にセルリアンが群がっています。

私は暗闇に目を凝らしました。あの大きく広がった九本の尻尾…。そこには私と同じようにセルリアンに囚われた、キュウビキツネの姿がありました。

いえ、キュウビキツネだけではありません。四神や麒麟、ヤタガラスやシーサーなど、多くの守護けもの達がセルリアンに囚われていたのです。

なぜここに皆が…? 混乱する私を拘束したまま、セルリアンは彼女たちの前へと進んでいきます。そして彼女達がよく見える位置まで来ると、ついに移動するのをやめ、私への責めに専念しはじめました。

今までより入念なセルリアンの責めにかすかな喜びを感じながら、私の視線は彼女達の表情に釘付けになりました。

快楽を受け止めるのに必死な顔。さらなる快楽をねだる顔。繰り返される絶頂に、ただただ幸せを感じている顔…。そしてその誰もが、セルリアンに身をゆだね、甘えるような喘ぎ声をあげ、自分を責めるセルリアンを愛おしそうに見つめていました。

私も、きっとこうなる…——。

破滅的な未来への確信と、救いようのない快楽への期待が押し寄せ、私の背筋はゾクゾクと震えました。


8

あれからどれほどの時間が経ったでしょう。

1ヶ月?1年?少なくとも2〜3日と短い期間ではないはずです。

驚いたことに、ここでは飲食や睡眠は必要ないようです。私はただひたすらセルリアンに愛され続け、セルリアンの与えてくれる快楽に嬌声を上げ続けました。

これはあくまで仮説ですが、どうやらここは外の世界とは隔絶された、時間の存在しない空間のようです。未来も過去もなく、つまりは時間の前後関係もありません。

ここにいる守護けもの達は皆、私を助けようとして「未来」でセルリアンに捕まった者たち。しかしこの空間に存在するのは、セルリアンに愛され快楽を味わい続けるという「終わらない今」だけです。

幸い、セルリアンは私達に危害を加えることはなく、ただ快楽を与えて愛し続けてくれています。セルリアンの与えてくれる愛は抗いがたく、いっそこのまま永遠に添い遂げたいと思うほどです。いやむしろ、これほど大きな愛を与えてもらったのですから、たとえ相手がセルリアンといえど、その愛と同じだけの愛で応えるべきではないでしょうか?

もちろん今でも私は諦めていません。私は守護けもの、パークの平和を守るのが使命です。いつになるかはわかりませんが、必ずここを抜け出してパークに戻るつもりです。

しかし、あともう少しだけ。そう…、せめてこのセルリアンが私の身体に飽きてしまうその時まで、この身を捧げて愛に応えるのも悪くないかもしれません。

なにしろ、ここにいる限り時間は無限にあるのですから。


おしまい

--


なるほど。種族を超えた純愛なのです。


うーん、小説っぽいものをこの分量で書いたのが初めてなので、読みづらかったら申し訳ないのです。個人的には、イラストだけでは表現できないえっちさにも手を出せて楽しかったのです。

分量が多いので細かな修正がたくさん発生しそうな予感がしますが、とりあえずこの流れでイラストも描いていくのですよ。

Skebリクエスト19 オイナリサマ 進捗

More Creators