SamSuka
緒又しゆう
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あるホテルレストランの風景

 ここの絨毯、相変わらず高級そうだな。私は大理石の壁に囲まれた部屋で並ばされながら、ふとそんなことを思った。周りには、下は二十代前半、上は大体アラフィフぐらいまでかしらね。様々な年齢層の女性が、ストライプシャツと、腰エプロンをつけて立たされていた。下半身には何もなし、下着すらつけていない。エプロンだけが私たちの下半身を隠し、全員お尻は丸出しだ。胸だってそう。おっぱいが垂れないようにしたから支えるだけのブラウスは、先っぽの乳首が丸見えなのだ。 「皆様おはようございます。コンシェルジュの、中村と申します。本日の業務をご説明足します。皆さんお手元のプレートをご確認ください。そちらのプレートに書かれているのが、皆さんの担当テーブルとなります。くれぐれも……」  前方で、おまんことおっぱいだけ丸出しのスーツを着た、優しそうな女性はあれこれと説明を行っていた。豊かな長い髪はシニヨンにまとめており、前髪は右側に流している。細い糸のような目が特徴的で、常に笑っているような印象を覚える女性だった。  彼女が話している内容は特に覚えるほどのことでもない。担当のテーブルであいさつを済ませ、今日一日はそのテーブル直属のウェイトレスになる。注文は厨房へ、不明なことは説明している彼女、中村さんへ伝える。学生時代にやった居酒屋のホールバイトに比べれば、テーブルが一つに決まっているのだから簡単なものだ。 「それでは皆さん。お客様がお待ちです。担当のテーブルに着いたら、事前の資料にお渡ししております通り、自己紹介をお願いいたします」  説明は終了。扉が開き、私達は各自の担当テーブルへと向かう。私の担当テーブルには、でっぷりと太った、どこかの上役らしい初老男性が二人座っていた。 「君が今日のウェイトレスかね?」 「ほほ、今日もまた私達好みですなぁ♡」  二人の視線が私の胸や尻に這いまわる。私は腰を落として、エプロンの端を持ってたくし上げながら笑顔で言って見せた。 「こんばんは、初めまして。本日の給仕を務めさせていただきます。人妻子持ちマンコ、相原芳美、35歳です。スリーサイズは上から、101、67、93のHカップです♡」 「おほぉ~、これはいい。もっとこっちに寄りなさい♡」 「ん~、むっちむちでいい脚だわい♡」  胸を掴まれ、足を触られ、私は体を貪られながら、頭の隅で昨日のことを考えていた。  お盆の最終日、このホテルレストランでの出来事だ。一週間とはいえ、普段は用意しなくてもいい昼食の用意や、子供の面倒を見なければならなかった私を、夫が労って連れてきてくれたのだ。レストランそのものに不満はない。お酒も美味しかったし、料理も値段以上のものだった。終始旦那がウェイトレスにちょっかい出していたのは気に入らなかったけれど、あの人も元々若い子が好きな男だし、気にしてはいない。問題なのはそのあとの会計だった。 「あ……」 「どうしたの?」 「いや……カード、忘れた……」 「……え、お金は!?」  レジで固まる夫の財布を見ると、確かにいくらかお金は入っているが、目の前の伝票には半分もいかない。レジ係の人は苦笑いしてこっちを見てきている。 「ど、どうすんのよ!? あなたが全部払うっていうから私お財布持ってこなかったわよ!?」 「い、いやぁー、今日に限ってクレジット忘れるなんてなぁ。は、はははは」 「はははじゃなくって! 銀行のカードは!?」 「……」 「んもぉー! あれだけちゃんと持ち物チェックなさいって言ったのに!」 「……あの、すみません。免許証はあるので、請求書をこちらの住所に」  へこへこしながら交渉している夫を見ていると、血が見る見るうちに頭に上ってきているのを感じた。仕事しているから文句を言うなって? もう四十近くもなってなんで小学生の子供と同じようなことしているこの様はなんなのよ。そのくせ忘れたことに謝りもできないなんて。なんでこの人と一緒にいるんだか……。  そんな時だ。中村さんが私を見ていたのは。 「あの……すみません、何かお困りごとですか?」 「あ、いえ。すみません、うちの夫がカードを忘れてしまったらしくって、申し訳ありません、必ず払いますので」 「左様でございますか……」  中村さんはあの優し気な笑顔を向けながらも、視線を私に向けてきていた。私は夫へのいら立ちが顔に出ていたのと思い、思わず顔を片手で覆ったが、彼女は変わらぬ笑顔で私に語り掛けた。 「もしよしければ、別な方法がございますよ」 「別な方法?」 「ええ、本日のお支払いもそちらの方法でしたら、全額無料となります」 「え、無料!?」 「はい。正確に言えば、対価をいただきますので無料ではないのですが、いかがでしょう?」  後には引けない私達。彼女の言う提案には二つ返事で乗っかった、けれど……。 「そしてその方法っていうのがこれとはねぇ……」 「どうしたのかね、相原君?」 「あ、いえいえ、何でもないんですよぉ♡ それじゃあ、お口でご奉仕いたしますねぇ♡」 「わしは後ろから入れさせてもらうぞい♡」 「はぁぃ、っん♡ ぁぅふとぉい♡ はむ、じゅるっ、んッ♡」  私は頭の中で苦笑いしながら、差し出された肉棒をしゃぶり、後ろから突き出されたチンポを受け入れた♡ どちらもサイズが大きい♡ しゃぶりがいがあるし、後ろから突かれておまんこの奥まで広がってくる♡  まあ、夫にはまた埋め合わせで何とかさせるとして、これも私の美貌がなせる業ってところね♡ 学生時代からそれなりにモテたし、今もサイクリングと水泳でスタイルは維持している。町内でもほかの旦那さんにいやらしい目で見られることもあるし? やっぱり美人だからこういうこともできちゃうのよねぇー♡ 「おぉ、フェラも上手いじゃないか♡ ほれ、もっと口をすぼめて♡」 「はぁい♡ んっふ、じゅぶるる、ぶっじゅ、ジュぶぞっ、じゅっぞ♡ ずじゅるるるる♡♡♡」 「おぉ、たまらん♡♡」 「こっちの方もなかなか具合がいいですなぁ♡♡ ケツがデカくて、突くたびに尻肉が揺れますわい♡」 「ォっ、んぁん♡ お客様ぁ♡ おちんぽぶっとぉい♡ んッ、はぁん♡」 「おまけにチン媚もなかなかじゃわい♡」  大きなチンポに唇を吸い付かせて頭を上下に動かし、肉をかき分けるチンポには締め付けとうねりで返す♡ ウェイトレスとして働くって聞いた時には、結局私が体で返すってことじゃないって不満だったけど、こんだけ気持ちがいいならやってよかったかも♡ 家にいたってどうせやることないし、この間までセフレだった大学生君は彼女ができたとかでここ数週間連絡取れてないしね~♡  「ぉお、出るっ、しっかり飲み干すんだぞぉ♡」 「んっむジュるつずっじゅ♡ んっぎゅ、ォっ♡ っふ、む♡」 「ぉ、こっちも、う、イクッ♡」 「んっぐ、ぉぅッ、ざーめん、来たッ、いっぐ、ぃっぐ♡」  オマケに今日のこの二人、チンポは大きいしザーメンも濃厚♡ ずっしり重くって射精の勢いもあるから、口に出されても中に出されても、思い切りイかせている感触が味わえるし、私自身もイっちゃえる♡ 粗チンの相手をさせられるわけでもないしこのまま時給がもらえるならパートとかもありかも♡  「ふぃい、あいさつ代わりにこんなもんじゃろう♡」 「どうだね、相原君。私らのチンポ♡ お気に召したかな?♡」 「んぁはぁ♡ はい、とってもぉ♡♡♡」 「ぐふふ、たまらんわい。それじゃあ、注文を頼もうかのう♡」 「はぁい♡」  腰に下げた注文票にメモを取り、厨房にそれを届ける。  でも、気になるのはどうしてこれであの会計の代わりになんかなるんだろう。たとえあの人たちが永遠と飲み食いするとしても、休憩を入れたって一日8時間としても、どう考えたって私と夫の食事代に、私の人件費が追いつくとは思えなかった。その変は料理で元を取るとか? まあ確かにメニューにいちいち金額が書いてなかったから高い店なんだろうけど……そういえば私が食事に来た時とメニューが違ったような。 「いかがですか、お客様とはうまくいっていますか?」  考えを巡らせていると、横から話しかけられる。中村さんが、私の方を見て笑っていた。コンシェルジュという立場からか、彼女は卑猥な服装をしていても、犯された様子はなかった。 「あ、こんにちは。はい、問題ありません。さっきもフェラとセックス一回やりましたし」 「それはいいですね、その調子でお願いします♡」 「……あの、これってノルマとかあるんですか? どれくらい注文させなきゃいけないとか」 「いいえ? 特にそういたノルマは設けておりませんよ♪」 「じゃあ、最低でもセックス各自10回とか?」 「いえいえ。そのような規定はありませんよ。多いに越したことはありませんが」 「そうですか。あのぉー……私が働いて、本当に会計の代わりになるのでしょうか?」 「もちろんですよ、相原さんの体を見た一目見た時わかりました♪」 「私の……体……?」  私の言葉に、中村さんは大きく頷いた。 「はい。相原さんなら、当店のお客様がご満足いただけるスタイルだと確信いたしましたよ」 「え、え、そう? そうかしら~♡」 「ええ、もちろんです♡ ほら、注文のお品が出来上がりましたよ?」 「はいは~い♡ さっそく届けに行ってたくさん犯されてきまぁす♡」  やっぱりそうなのね、きっとこのお店の常連さんは女の趣味が難しいのよ。そんな難しいお客様も満足させられるって、私ってやっぱり美人ってことよねぇ~♡ んっふふ、やっぱりそうよ、そうなのよ~♡ 「それじゃ、いってきまぁ~す♡」 「はぁい、いってらっしゃ~い♪ ……ほんとに、いい脚をお持ちですね……♡」  注文を取り、テーブルに届けて、セックスして、また注文を取る。そんな流れが数回続いた。おじ様達はだいぶ私を気に入ってくれたのか、食事を食べさせてくれたし、セクハラもきちんとこっちを気持ちよくしてくれる♡ 窓の外はだいぶ暗くなってきている。働き始めたのはお昼からだから、結構時間が経ってきた。 「あの、お二人は今日一日中このレストランに?」 「おお、今日は休みを取ったからのう♪」 「それに、メインディッシュがまだだわい♡」 「……メインディッシュ?」  もうずいぶん食べたはずだけれど? そう不審に思っていると、店内にアナウンスが流れる。中村さんの声だ。 『皆様、長らくお待たせいたしました♡ 本日のメインディッシュを開始いたします。第一テーブルから第四テーブルのウェイトレスは、ステージへお集まりください』  第一から第四テーブルのウェイトレス……。私はふと、自分の担当しているテーブル番号を見た。三番だ。じゃあ、私のことよね? 何なのかしら。不審に思いながら席を立つと、不意にパンとお尻が叩かれる。 「頑張ってきとくれよー、応援しとるから」 「応援?」 「おいおい、とぼけられちゃ困るなぁ。わしらもこれを楽しみにしとるんだから♡」 「……?」  いったい何のことだろう。疑問は残るけど、今この状況で嫌ですというわけにはいかない。私は他のテーブルのウェイトレスと同じように、ステージへと向かった。舞台袖から裏方に回ると、そこには先ほどまでの高級レストランの雰囲気とは打って変わって、つなぎ姿の男性が何人も待機して、怒号が飛び交っていた。 「1番テーブル! 準備終わりました!」 「4番、機材に故障あり! 予備の椅子に切り替えます!」 「さっさと用意しろ! そこ! もたもたするな!」 「ウェイトレスをさっさと設置しろ!」 「設置……? あ、ちょっと、痛っ!」  舞台袖に入った私達ウェイトレスを、乱暴な男の手が掴んで運ぶ。抵抗しようにもその暇がない。私は両手両足を男たちに掴まれて、わけもわからないまま運ばれる。 「ちょ、ちょっと、何!? 何なの!?」 「あ? なんだお前、聞いてないのか?」 「そういえば見ない顔だな」 「3番の替え玉だろ。替え玉。あいつ逃げたからな」 「ああ、そりゃあ……クク、気の毒にな」 「ど、どういうことですか、説明してください!」 「時期にわかるよ、ほれ」  男たちに運ばれて、私は後ろ手に両手を拘束された。背筋にポールのようなものを通され、身動きに制限ができる。両足は開かれ、足はある程度動かせるが、根元から左右に開くように拘束されて動けない。薄暗い部屋の中、冷たいものが股間と乳首に当てられた。濡れている? でもちょっと柔らかい? 最後に、口いっぱいのボールを咥えさせられ、バンドで固定される。何なの、SMプレイショー? 「よーし、行ってこい、3番!」  お腹に大きく「3」と書かれたゼッケンのようなシールを貼られると、私の前の扉がカシャンと開かれた。  急に明るいところに出されて、目が眩む。徐々に光に目が慣れると、私の前には網目の扉と、白いレールが奥に向かって伸びている。気になって右を見れば……妙な機械に拘束された女性がいる。  口にはギャグボールの猿轡がハメられ、おっぱいの先端には白いブラシのようなものがつけられている。両腕は背中で固定、太ももの付け根が固定されて、膝は左右に180度開かされ、足はペダルに拘束。股間には、ピンク色の歯車のようなものがめり込んでいた。そして、体の中央には「4」のゼッケンナンバーがつけられている。そしてそれは、自分がどういう格好で拘束されているのかもはっきりと知ることができた。 『さあ、各ウェイトレス、出場いたしました! 皆さん、大きな拍手でお出迎えください♡』  空気が割れんばかりの拍手と、歓声。見ると先ほどまで私がいたホールが、左手側に見える。おじ様二人が手を振って私に合図していた。 『当レストランの会員様限定、名物ウェイトレース。各レース出場者のプロフィールは、お手元の資料をご確認くださいませ。本レースに勝利した出場者には、皆さんの掛け金とザーメンベットが贈呈されます♡ テーブルにご用意いたしましたグラスにを使って、1番から4番のウェイトレスにどうぞベットなさってください』  なぁるほど、そういうことか。  道理で話がうまくいきすぎていると思った。結局このレースの出場者が一人減ったから、替え玉として私を雇おうって腹だったわけね。右側の、ステージ奥の壁には大きなモニターで私たちの顔とベット数が表示されている。賭け事ってよくわからないのよね、やったことないし……。 『さあ、いよいよレーススタートです!』  開始の合図とともに、ファンファーレが鳴った。私達を乗せた機械がゲートの下へと動いていく。まあいいわ。コースはまっすぐなんだし、距離は高々二十メートル。私をただの主婦だと思って甘く見たわね。こう見えて学生時代から今まで、アマチュアサイクリングのレーサーなんだから。圧勝して掛け金もいただきよ!  カシャンっとゲートが開いた。  私は足に力を籠め、勢いよく漕ぎだ―――― 「ンふぎゅっッッゥ♡♡♡♡♡♡」  途端に、股間と胸の先端に、激しい電撃のようなものが走った♡♡ おっぱいが、おまんこが、あつ、熱いぃ!?♡♡♡♡ 『おおっと、3番早くもアクメです♡ 皆様モニターをご覧ください♡ 各レーサーの拘束された機器は、足のペダルと連動して、股間部のシリコン歯車、そして両方の乳首に当てられたシリコンブラシが回転いたします♡ 加えて、どちらからも常に感度倍増のローションが流れているのです♡ 更には、股間にはクリ吸引機も装備。当然こちらの吸引具合も、ペダルの動きと連動しています。皆さん、各レーサーのアクメ姿、存分に目に焼き付けてくださいませ♡』  うっそ、そんなの、聞いてないわよぉ……ッ♡♡♡  くっ、だからね♡ 左右に並ぶ他の三人は、ゆっくりゆっくりとペダルを踏み進めている。それでも腰をくねらせて、喋れない口から喘ぎを漏らしていた♡  じょ、冗談じゃない、文句言ってやるわ! どうにかしてこれ、後ろに下がれないのかしら? と、ペダルを逆方向に動かしてみた瞬間だった。両方のお尻に痛みが走る。 「んぎっ!? ぃっ、ぃはいッ、んぃ、いいいいッ!」 『このように、後ろに下がろうとしてしまったレーサー、あるいは一定時間進まなかったレーサーには、お尻を叩くお仕置きが待っています♡』  う、うそでしょォ!?  も、もう下がれない、止まれない。進むしかないのだ……。こ、こうなったらやってやるわよ、せめて掛け金総なめしてやるわ。 「んっふ、ふん゛ッ♡ ンんッ♡ ふん゛ぅっぐ♡」  私は足に力を込めて、少しずつ、少しずつ動き始める。一歩、また一歩、進むごとに乳首がブラシで削られ、おまんこを歯車で刺激される♡ 大丈夫、大丈夫♡ 確かにつらいけど、慣れてきた。少しずつなら、何とか進むことができる。  ようやく各レーサーと並ぶことができたころに、ガコンっと大きく音がする。 『さあ、第一の難関! クリ吸引ゾーンです』  く、クリ吸引? 何言ってんのもうすでに……!  私は両目を見開いて、自分のクリを見やる。先ほどよりもクリ吸引の勢いが強まっている。嘘、ペダルの踏み具合が強すぎるの? 違う、弱めてみても変わらない! 『このクリ吸引ゾーンに入ると、各レーサーの吸引機が、ペダルのコントロールからは外れます。しかし一方で、吸引速度は加速度的に上昇♡ 早くしないと、巨大なおチンポのようになってしまいますよ~♡』 「ンンうん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん♡♡♡♡♡」  脇から悲鳴が上がってきた。一番の子が、両目を見開いてじたばたと動こうとしている。当然拘束具は外れない。一生懸命漕ごうとしているのだが、足がうまく動かずに下がってしまい、スパンキングされる始末。がくがくと震えて気絶してしまい、見る見るうちにクリは小ぶりのおチンポほどの大きさまで吸引されてしまう。  まずいわ、これ……本気で急がないと、クリ破裂させられちゃうわよ……! 「ん゛っふ、ふうん゛んッ♡♡♡ ふん゛ッ、んんぉお゛っほぉ♡♡♡」  やばいやばいやばいやばい、クリ、クリ破裂する、クリ破裂させられるッ!  頭をちかちかさせるほどの強力な快感に意識が飛びそうになるけれども、クリの過剰吸引の恐怖に比べればまだましだ、もう何度もイきちらしながらも、それでも気合で足を動かして体を前に進めていく。するとまた、ガコンっ。よ、よし、終わった! クリ吸引ゾーンは抜けたんだわ。ほら、吸引機が外れた! もう親指くらいにはなってしまっているけれど、ずっとマシだわ! それにほら、代わりにクリになんだか筒のようなものがかぶせられ……え?  口からはギャグボールが外されて、マイクのようなものと、何やら文字の並んだモニターが表示される。 『さあ、続いての難関、クリブラシホール、淫語宣言マシーン♡♡ 参加レーサーたちのあられもない性癖を語らなければ、スパンキングとクリブラシホールのお仕置きです!』 「え、ちょ、ちょっとまンぎひぃいいいいッ♡♡♡」 『おおっと、三番! 質問以外のことを言ったために、クリホールの高速回転お仕置きだー!』  歓声が上がる、冗談じゃない。け、けれどここから出してもらえるはずはない。左右のレーサー達はもう答え始めている。行くしかない、行くしかないのよ、くそっ! 私はペダルを踏んで歯を食いしばりながらモニターの文字をにらみつける。  Q1.あなたの名前は? 私の名前は▽▽〇〇です。の形で、▽には淫語を当てはめてお答えください。 「わ、私のッ♡♡ 名前、は♡♡ 変態おまんこ妻、相原芳美です!♡♡」  Q2.ここ最近セックスした相手は誰ですか? どのような場所で最後はどこでイきましたか? 「お、夫と二日前ッ、家のリビングで子供の前でセックスしましたッ♡♡ 生中出ししてッ、お、おまんこで、イきましたっ♡♡♡」 Q3.ご来場のお客様のおチンポはいかがでしたか? 「ブットくてっ♡♡♡ ォっ、おっぐ♡♡ んっぐ♡♡♡ し、しきゅぅぅんっ♡♡♡ ぐじゅって、ちゅ、つぶされてっ、ザーメンも、濃くって、おいしかったですぅッ♡♡♡♡」 Q4.交際相手、婚約者のある方へ質問です。その方とどちらが気持ちよかったですか? 「こっちぃっ♡♡♡ こっちの、今日ハメたごんぶとチンポの方がきもぢよがっだでずうう♡♡♡」 Q5.ラストスパートです。乳首イク、おまんこイク、クリちんぽイク、と繰り返しながら盛大にアクメしながら走り抜けてください。 「んッぐうううっ♡♡♡ ぢくびいっぐ、おまんこいっぐ、ぐりぢんぼいっぐ、ちくびいぐおまんこいぐくりちんぽいぐ、ちくびいきゅおまんこいっぐ、ぐりぢんっぽいぐうううううううッ♡♡♡♡♡」  ガコンっとまた音がする。  よ、よし、これで、これで終わりだ。あと距離は三メートル前後。もう一人先に言っているけど、もうこの際順位なんてどうでもいい。ハヤク、はやくおわりたいッ♡ 頭、頭尾がしくなるゥ♡♡♡ 「お゛ッ、んぉおおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡」  不意に、私の少し先を漕いでいた選手が、急に後ろへと戻り出した。当然後ろへ進んだことで、スパンキングマシンが形のいいお尻を叩き、大量の潮がまき散らされる♡♡ そ、そういえば、なんだか、あのゴール、ちょっとだけ、高くない……? 『さあ、いよいよ最後の難関です! 地獄の坂道! この坂道を登るときは、ペダルが軽くなりますが、クリブラシと乳首ブラシのトグルは調整され、通常の二倍のスピードで動いてしまいます!』  くっそ、くそっ! そういうことか!  私は再びかまされたギャグボールを、そのまま噛み千切らんばかりに食いしばりながら、またペダルを漕ぎ始めた。 「ん゛ぃ、ぃ゛、んっぐ、うぎゅううッッ♡♡」  確かに坂道にしては漕ぎやすくはなっている。しかしただでさえ力の入らないガニ股で、劇的に軽いかと言われるとそうではない。足へと蓄積する疲労、それに加えて倍のスピードで動くブラシ……♡ まともに進めるはずもない♡ 「んッふ、ふん゛ッ、ふん゛、ん゛っぐン゛ッ♡♡♡」  それでも何とか、ゴムボール噛みながら少しずつ、少しずつ足を動かして進んでいく。よ、よし、もうすぐ、もうすぐで、終わる、もうすぐでッ♡♡♡♡ ――ギュィィイイーン 「ン゛ッぎっ♡♡♡♡♡」  下から聞こえるモーター音、力を失う私の足。重力のまま、私の体は背後へと下り始める。 「んフゥウウぎぃいい゛い゛い゛い゛♡♡♡♡♡ んっむ゛むぉッ♡♡♡♡ んむおおおおおおお♡♡♡♡ んっふ、ふむ゛ぅっぐ、んっむ゛ぅうううううう♡♡♡♡♡」  尻を叩かれ、乳首をこすられ、吸引されて大きくなってしまったクリがブラシで刺激されれる。私は動けないながらも何度も何度も体をびくつかせ、白目を剥いた♡ 頭の中が真っ白だ、わけがわからない、ただただ、苦しいほどの快感に脳みそがいかれてしまいそうだ♡♡♡  何が起こったのだろう、わからないながらも、進むしかない。私はもう一度ペダルを漕ぎ始めた。けれど、結果は同じだった。もう少し、もう少しでゴールできるというところになって、少しも後ろに下がっていないのに、クリブラシが高速回転する。そこに力を奪われ、後ろへ戻ってしまう。その繰り返しだ。  私だけじゃない、私の左右のレーサーも、同じように急にゴール間際で力尽きたかのように後ろへ下がらされてしまう。最後の最後で、私達は4人並んで全身汗でぐしゃぐしゃ、顔は涙と鼻水とよだれでどろどろにしていた。終わりたい、はやく、早く終わらせたい……。 『大変そうだね、芳美ちゃんや』  不意に首の後ろから声が聞こえてくる。 『さっき相手してもらった客の一人だよ。君のおまんこは素晴らしかった……今は、君だけに聞こえとるマイクで話しておる。悪いがね、そのレース。最後の最後でクリブラシが高速回転して戻される仕組みなんだよ』  私はただぼんやりと、その声を聴いていた。しかし、スパンキングマシンにせかされて、また漕がざるを得なくなってしまう。 『普通ならこのレースは全員気絶して続行不可能。勝利者無しとして、掛け金は親の総取りで終わるんじゃが……君さえよければ、私の女にならんか? 住み込みで、飽きるまで毎日マンコしてやるぞ? そんな風に機械でクリと乳首を虐められるより、肉棒でおまんこ掻きまわされる方がずっとよくないか? ん?』  飽きるまで、毎日、おまんこ……。それを聞いた瞬間、このレースが始まる前に味わった、あのブットいおチンポをぶち込まれたときの感触を思い出した。今とは全然違う、苦痛も何もない、ただひたすらに心地よさを貪れるセックス……♡ 『まあ、五年は返さんがの♪ 旦那がおるんじゃったな? 子供もいるんだったかのぉ、それが大事なら、そうして気を失うまで犯されてなさい。私の女になるなら、両手でVサインじゃ。あとは、君に任せるよ♡』  声はそれを最後に聞こえなくなった。五年間、子供と、夫と、家庭を離れて、住み込みで肉奴隷……♡ 普通なら、いくら何でも断るような条件だろう。ただ、今の私は……その普通とは、あまりにかけ離れた状況だった。 「お、おぇ、おぇあぃ、ひぁう……ッ♡♡♡♡♡」  私は気が付けば、震える指でサインを作っていた。 「相原様のお宅でしょうか? 〇〇ホテルのレストラン支配人。中村と申します。 ……ええ、そうです。そのホテルの、中村でございます。先日の件はありがとうございました。奥様からのご伝言を預かっておりまして、ご本人の強いご要望で本ホテルのお客様の下へ、住み込みで働くことになったそうです。 ……え、聞いていない? おかしいですね、もう大まかな説明はされているということだったのですが。まあ、あくまで勤務ですから、土曜日と日曜日には帰ってくるかもしれませんよ。 ……無責任な? そう仰られましても、当ホテルではなく、当ホテルのお客様と、奥様との個人的なお約束でございます。私は、伝言を預かっただけでございますから……。ええ、連絡先は奥様の携帯電話へお願いいたします。 ……あ、では最後に、奥様からの伝言でございます。お聞きくださいませ――」 『――ォおぉおおんんんぐううう♡♡♡♡♡ オッ、おじさまぁぁん♡ おじ様のチンポがいぢばんきもぢぃいんでしゅう♡♡♡ ぁっしゅっき、しゅきぃッ♡♡♡♡ このおチンポでおまんこほじくられんのしゅきでしゅぅう♡♡ もっとぉ、もっとおながいしましゅ♡♡♡♡ ケツマンコもおまんこも、全部生で種付けおマンコしてくださいイイ♡♡♡ きもっぢ、きもぢいぃ♡♡♡ しぇっくしゅ幸せ、しあわせですううううう♡♡♡♡♡――』 「――以上でございます。  ところで、相原様。何でもご息女もいらっしゃるとか……♡  奥様とお話しなさることがありましたら、ぜひご息女とご一緒に向かわれることをお勧めしますよ……♡  それでは、失礼いたします……♡」


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