木漏れ陽の雰囲気が好きで、描き方を色々模索しています。
今回のイラストに用いた方法を、画像つきで解説してみたいと思います。
右下にレイヤーの表示状態を示しています。
制作中にはこれ以外のレイヤーもたくさんありますが、わかりやすさのため最小限のレイヤー構成にしています。上の1枚めは(背景と)キャラのみを表示した状態です。
キャラクター全体にクリッピングでやや緑がかった薄い水色の影レイヤーを載せました。
レイヤーモードは『乗算』です。影の色は周囲の環境に合わせて調整すると良いかと思います。例えば夕方の森なら赤みを強く、夜ならば青みを強くする等。
陽の当たっているところの色味を、トーンカーブを用いて作ります。
影部分より明るく、黄色を強くしたいので、画像左下のようなカーブに設定しました。
トーンカーブについては以前pixiv上でも詳しく解説しているので”こちら”を御覧ください。ベタ塗りで淡い黄色を『オーバーレイ』等でのせても近い効果が得られると思いますが、調整レイヤーの方が色を細かくいじることができるので、よく用いています。
上記のトーンカーブレイヤーにマスクをかけることで、陽の当たっている部分の形や大きさ等が調整可能です。下画像の黒い部分が陽の当たっている部分になります。
下向きの面には光が当たらないように置いていくのがポイントかと思います。
光と影の境界に強いオレンジを入れることで、木漏れ陽が際立つと思いますので、
レイヤースタイル『境界線』を用いています。以上で完成です!
◆おまけ◆
Twitterに投稿したものと、その後少し色味を調整したものの高解像度版です。
投稿時の4倍の大きさがありますので、じっくりとご覧くださいませ。