痴漢男が女子大生と入れ替わって身体と立場を堪能する話
Added 2025-08-26 10:00:00 +0000 UTC朝の通勤時間。人がごった返す満員電車には様々な人が乗ってくる。いわゆる中年になるこの年まで仕事を続けてきた俺、倉田茂にはここしばらく、ある趣味に勤しんでいた。
(誰かいい娘居ないかなぁ〜)
そう考えながら、周りを物色する。なるべく可愛くて、大人しそうな娘を選ぶ必要がある。むしろここが最も重要な工程だ。
(あの娘は……見た目も身体つきも文句のつけようがないが、少し気が強そうか……)
最初に見つけた標的候補は、少しカールのかかった髪を後ろに縛っており、肩の出た服とミニスカートを着て、綺麗な肌を晒した女子大生くらいの女だった。イヤホンをしてスマホを弄る姿すら様になっており、胸も大きく、スタイルも申し分なかった。のだが、もっと大人しそうな相手を選ばないとリスクが大きいので見送ることにした。
(他には……お? 居るじゃねえか)
そうして見送った彼女のそばで、標的になる相手は思ったよりすぐに見つかった。先ほどの女と違ってストレートに伸びた髪型で、上はブラウス、下は種類は分からないが長めのスカートを履いた、まさしく大人しそうな見た目の女だった。場所も近くだし、丁度いい。
周りの奴らを少しずつかき分け、彼女に近づいていく。案外近くなのもラッキーだった。
(ダボったい服だから分かりにくいが、身体つきも良さそうだな……)
後ろから、彼女に向けてゆっくりと手を伸ばす。俺の趣味は、いわゆる「痴漢」だった。ことの発端は2ヶ月ほど前、偶然ぶつかった女から感じたムニッとした柔らかな感触がどうしても忘れられなくて、満員電車で近くにいた大人しそうな娘に触れたのが始まりだった。背徳感や、その他あらゆる感情がないまぜになった得も言えない感覚の虜になり、今ではすっかり常習犯だ。
スカートの中に隠れながらも存在を主張するお尻に手を伸ばし、触れる。
「っ……!?」
柔らかな感触と共に、彼女の身体が触れられた影響かビクッと震える。しかしそれだけだった。俺の見立て通り、抵抗したり声を出したりはせず、じっと耐えている様子だ。着いた後に声をかけてくるパターンもあるから、次の駅までは彼女を堪能して、着いたら人混みに紛れて逃げ切るとしよう。そんな矢先のことだった。
「ねぇおっさん、やめなよ」
そう言いながら俺の腕を掴んできたのは、先ほど見た大学生くらいの女だった。彼女を狙わなかったこと自体は間違いではなかったが、彼女の近くで犯行に及んだこと自体が間違いだったとは。周りの人達からも俺に注目が集まる。まずい。頭が真っ白になる。
そうしてどれだけの時間が経ったか分からなかったが、電車が駅に着いた瞬間にようやく思考が回るようになった。
「っ!!」
「ちょっ!」
ドアが開くや否や、俺は何とか逃げ延びるべく女に掴まれている腕を引きながら、無理矢理にでもホームを目指す。そんな時だった。
「うぉっ!?」
「えっ!?」
電車とホームの間に足を取られた俺は、ホームに向けて倒れてしまう。俺の腕を掴んだままの彼女を巻き込んで。流石に手を離すだろう彼女を置いて逃げ延びれば、まだチャンスはあるはず、そう思いながら倒れる瞬間、頭に何かがゴチン!とぶつかる音と鈍痛と共に、俺の意識は闇に落ちていった……
「…………ぃ……か?……大丈夫ですか?」
「ぅんん……ぁ?」
「よかった……! 目を覚ましたんですね……!」
それからどれだけ経ったかは分からなかったが、俺が次に目を覚ますと、先ほど電車内で俺が尻を触っていた筈の女が俺を起こそうと介抱していたようだった。彼女は俺が目を覚ましたこと瞬間、晴れやかで嬉しそうな仕草を取る。先ほどまで痴漢していた俺に対して。どういうことか理解できないままの俺だったが、次に全身に違和感を覚えた。頭を強く打ったのか鈍痛は続いているが、それだけではない。着ていたスーツでは感じられないはずの、肩や足元が空気に触れる感覚。胸元に何か大きな物体がのしかかっているような感覚。そしてそこからフワリと香ってくる、なんとも言えない甘い香り。
「な……にが……あ?」
喉から漏れる高い声に、思わず反応してしまう。未だはっきりと状況が理解できない俺は身を起こし、目の前でざわついている原因を確かめようとした。胸元の大きな塊は胸に貼り付いているかのように、俺の動きに合わせて肌にくっついたままぶら下がった。
「なんだ……これ……!?」
そこに居たのは、いつも鏡で見ているくたびれた中年男、倉田茂。俺が未だ意識を失っている姿だった。未だに訳のわからないままの俺の喉から出る声は、まだ高いままだ。この声、どこかで聞いたような、聞いたことないような……
「……まさか……そんなことが……!」
ここでようやく、俺の中に一つの仮説が浮かび上がる。あの頭がぶつかった瞬間、俺の意識は俺を掴んでいたこの女の身体に入ってしまった、という説が。
同時にある考えに至る。どうしてこうなったかは分からないが、これは好都合なのではないか。どうせ元の俺の身体はもう捕まる以上、女になることを差し引いたとしてもこのままこの女の身体と立場を貰い受けた方が良いのではないか、と。
「うぅ……ん……何が、起きて……何この声!?」
「…………ひひっ」
声のした方に目を向けると、元俺の身体が起き上がっていた。捕まえた筈の痴漢と入れ替わり、くたびれた中年男の身体と罪を押し付けられた哀れな女の魂が、未だ自分の置かれた状況を知覚できないまま呆然としていた。
あの時俺の腕を掴みさえしなければ、こんなことにはならなかったのに。そんなことを考えると、暗く澱んだ愉悦が頭を占めていく。
「なんで……私がそこに……?」
「ふふ……うひひ……」
今まで40年以上鏡で見てきた元俺の顔に驚きと恐怖を浮かべながら、彼女は俺の方を見る。そんな情けない姿に今まで感じたことのない悦びを感じ、見せつけるかのように自分の胸元にくっついた乳房を持ち上げる。今まで彼女が、もしかしたら俺すらしたことがないようないやらしい笑みを浮かべていたかもしれない。
「っ!!! か、返せっ!!!」
「おい! 暴れるんじゃない!!」
そんな姿に状況を理解したようで、この身体を取り戻すべく動こうと試みるが、「倉田茂」が今置かれている状況がそれを許すわけがない。
突然暴れ出す中年の痴漢男を駅員も、他の客も総出で押さえ込み、容易く制圧されてしまう。
「さ、今のうちにこっちへ。一応事情聴取だけさせてもらいますので……」
「あ、はぁい」
そんな元俺は放っておいて、他の駅員に連れられる。新しい身体で立ち上がってみると少しバランスが取り辛かったが、俺が痴漢してた娘がしっかり支えてくれたお陰で問題なく歩くことができた。
未だ取り押されられながらこちらを睨む姿を見下ろしながら、誰にも見えないよう片手で乳房を揉んでみせてやる。これからこの身体がどんな目に遭うかを見せつけるように。
「ふぅ……ふふ……これで俺は無罪放免、かぁ……!」
あれから暫く、駅員から軽い質問をいくつか受けて、俺は被害者の女より早くに解放された。その際に出した身分証等のお陰で、案外簡単にこの身体の住所などは把握でき、スムーズに家に「帰る」ことができた。その時に判明したことだが、この身体の名前は「立花美空」というらしい。
部屋を漂う女特有の匂いに包まれながら、自分がこれから住むことになる新しい部屋を確かめる。
「気の強そうな見た目してたけど、部屋は結構女って感じじゃねえか……♡」
本来の俺なら即不法侵入になるはずの彼女の部屋を物色していく。もうこの部屋の隅から隅までこの身体の持ち主である俺のものなんだし、どこをどう漁ろうと俺の勝手だ。
「おぉ……これ……美空のブラか……♡」
引き出しの中には美空が今まで大切に取っておいた、普段使うブラジャーが並んでいる。下着泥棒だって犯罪だが、今この肉体の所有者は俺だから、この下着だって俺のものだ。匂いを嗅ごうが、舐め回そうが、誰も咎める者はいない。
「すぅ〜〜〜〜っ……はぁ〜〜〜〜っ♡」
洗濯した後ゆえの洗剤の香りに、美空の身体から染み出た匂いが布地の奥に染み付いているような感じがする。これを盗みたいと考えるやつの気持ちも、少しはわかるような気がした。
「でも……俺は洗濯前の、脱ぎ立てだって楽しめるんだよな……♡」
そう呟きながら、俺は美空の服に手を突っ込み、下着をズラして持ち上げる。まだ美空の中に美空の魂が入ってた今朝、彼女自身が自分のために着けたであろうブラジャーが、新しい持ち主である俺の手で剥ぎ取られる。
「すぅ〜〜〜〜〜っ♡♡♡ やば……えっろぉ……♡」
脱ぎたての美空のブラは洗濯済みのものよりずっと彼女の匂いを濃縮しており、立ち昇る女のフェロモンのようなそれに、彼女の中に棲みつく俺の魂が魅了されていく。そして魅了された女の肉体を好き放題する権利も、俺は持っている。
「このカラダも興奮してきたし……いいよな……♡」
そう呟きながら俺はベッドに寝転がる。更に鼻腔をくすぐる美空な匂いに、俺のチンコの魂が乗り移った美空の股間がジンジンと疼くのが分かる。俺の興奮が、美空の肉体を興奮させてるんだという事実に、更に魂がいきり勃つ。男の魂が女の肉体を手に入れるというのは、思ったよりずっと淫らなことなのではないかと思えてくる。
「うひひっ……♡ 美空のパンツ、美空の尻……♡」
鏡の中に広がる光景は、電車の中で最初に標的に選びかけた、俺があのとき手を触れることを諦めた美空の下半身だ。男の時よりずっと細長く、無駄な毛の生えていない手入れの行き届いた脚に、先ほど触っていた女より弾力のありそうなムッチリとした尻。
「うぉ……♡ 今まで触ってきた女の中でも、特に良い尻してんじゃねぇか……♡ これが、いつでも、どこでも、触り放題なのか……♡」
試しにいつもやっているように、美空の尻肉を揉みしだいてやる。今まで何人も触ってきた女達は大人しめだったせいか、肉つきも控えめだったような気もする。しかしこの美空の尻はそれとは違った。鍛えているのかハリのある肌も、弾き返すような弾力も、全てが別物だった。
これだけ揉み心地のいい尻が、このカラダを貰うことに成功すれば、もう自分のものなのだ。電車内どころか、部屋でもどこでも、なんなら公共の場で突然揉みしだいても、誰も文句は言わない。
「当然、こっちだって……♡ んっ……♡」
パンツの上から美空の股間、その割れ目に指を這わせる。ゾクッと背筋が震えるような快感と共に、男とはまるで違う性別を持つ肉体に入り、その快楽を味わっている事実が、俺の頭の中を占領する。
自然と指の動きも速まり、美空の股間から粘っこい音が響きはじめる。鏡の中には、俺の魂に支配されていやらしい笑みを浮かべながら、股間を弄る美空の姿が映っている。
「カラダを盗まれて、痴漢男に身体操られてオナニーさせられてるなんて、元の美空が知ったらどう思うだろうな? これからはずっと、ヤりまくってやるけどな……♡」
そう言いながら、俺は更に激しく股間を責め立てる。パンツの布地をズラして直接、美空から貰った細い指を使いこなして割れ目の中に指を突っ込み、ほぐすような動きで内部を刺激する。
「っおぉっ……♡ これ、すっ……げぇ……♡」
股間から美空の愛液が滲み出て、にちっ、ぬちっ、と淫らな音が部屋に響きはじめる。下を見ると、大きな乳房の間から、美空の性器が俺の手でくにくにと刺激されている姿が見える。本来ならこのカラダの所有者である女にしか見ることのできない視界が、今や俺の視界だという事実に、どうしようもなく興奮してしまう。
「この乳も、これからは俺が毎日何回も揉みまくってやるからな……♡ んぁあぁぁっ♡」
暇していた左手で、美空の大きな乳房を揉みしだいてやる。痴漢の時はできなかったこんな大胆な行為も、美空の所有者なら当然のことであり、誰も咎めることはできない。
「良いっ♡ 気持ち良すぎるっ♡ 女のっ♡ 美空の肉体っ♡ 気に入ったぞっ♡ 絶対返さないっ♡ これからは俺がっ♡ 立花美空になってやるっ♡ 若くてエロいカラダの、女に成り代わってやるっ♡」
美空として、若く瑞々しい女の快楽を味わえば味わうほど、元の中年男の肉体と人生に戻りたい気持ちは消え失せていった。それどころか、このまま美空の肉体と人生を貰いたい気持ちがどんどん高まっていく。
これからは俺がこの身体で立花美空を名乗り、性別欄では女に丸をする。年齢は19と書くし、職業だって学生と書かないといけない。彼女に成り代わるということは、何もかもが違う人間の人生を歩むということなのだが、もはや悪い気はしなかった。
「こんな綺麗な顔でっ♡ こんなエロい肉体でっ♡ こんな若い女として人生をやり直せるならっ♡ 全然良いよなっ♡」
指は速さを増し、部屋にはぐちょぐちょと更に淫らに成り果てた音が響き渡る。乳房もぐにぐにと揉みしだきながら、人差し指と親指で乳首を摘んでコリコリと刺激するようになる。
鏡に映る美空は完全に淫れきり、電車で見た時の雰囲気とは打って変わって、オナニーが好きなエロい女そのものの姿になっていた。
「んぉお゛っ♡ きたきたっ♡ これっ♡ 俺っ♡ イくんだっ♡ おんなとしてっ♡ みそらとしてっ♡」
男の時の射精寸前の時に似た感覚が全身を駆け巡る。身体は、美空の脳はそれよりずっと気持ちいい快楽に浸されているのだが、似たような感覚なのだけはわかったから、これが絶頂の兆しなのはよく分かった。
まるで全身が性感帯にでもなってしまったかのように、触れる全ての感覚が気持ちいいに変換され、美空の脳へと辿り着いていくのが分かる。
「イくっ♡ イくぞっ♡ 美空っ♡ このエロい肉体っ♡ 俺がっ♡ ぜんぶもらうぞっ♡ おぉおぉおおぉっ♡♡♡ っっっっ〜〜〜♡♡♡♡♡」
股間に指をガシガシとねじ込み、クリトリスを摘み、乳房を乳首ごと鷲掴みにしながら、トドメと言わんばかりに美空に快楽の引導を渡す。美空としての絶頂は美空の脳を強烈な電撃のように貫きながら、俺の魂へと流れ込んできた。
目元がチカチカと点滅し、膣の奥の、下腹部にある何かがキュンキュンと叫んでいるかのように疼き、それに合わせて身体中の筋肉がピクピクと痙攣したように動く。美空の脳と肉体は俺が乗っ取った筈なのに、この瞬間だけは下腹部にある「それ」に肉体を乗っ取られてしまったような気持ちになった。これが美空の子宮か。美空として、女としての本能が詰まった、男には存在しない器官か。
「はぁっ♡ はぁあぁっ♡ はぁぁ〜〜〜っ……♡ ここもいずれは、俺色に染め上げてやるかな……♡」
腹の上からそこを撫で、この身体の征服計画を夢想しながら、俺は美空ボディでの絶頂を堪能していた。大きく息をするごとに乳房がプルプルとたわむ感覚も愛おしく、心地いい。
「オナニーでこんなに気持ちよくイけたのも、久々だもんな……っ!? まさか、これって……!」
週2回、身体が疼いた時に夜な夜な慰める程度にするオナニーでは、今日ほど激しく絶頂まで至ることはさほどない。突然脳裏に浮かんだこれが、美空の記憶だと理解するのにそれほど時間はかからなかった。
「そうか、そうだよな……! 入れ替わったってことは、美空の記憶が入った美空の脳は、ここに全部あるんだもんな……!」
俺は美空の頭を抱えながら反芻する。言われてみれば当然のことだが、この事実は俺の美空完全乗っ取り計画を大幅にサポートしてくれる要員になり得るのは想像に難くなかった。
「記憶を全部読み切れば、誰にも疑われることなく美空に、私に成り代われるよね♡ 私の脳みそから立花美空の大切な記憶全部チューチュー吸い尽くされて、私の人生全部、おっさんに、茂様に奪われるんだ♡」
身体を抱きしめながら、先ほど手に入れた美空の口調を真似て、本来の彼女なら絶対に言わないようなことを喋らせる。美空の人格そのものを穢し、利用しているような背徳感に背筋がゾクゾクと震えてしまう。
「さっきの感覚からして、イった時みたいな強い刺激がトリガーっぽいよな。つまり、美空のカラダを犯しまくって、美空として気持ちよくなればなるほど、俺は美空に近づいていくって訳だ」
考えながら、思考を口に出す。鏡には乳の下で腕を組んでニヤニヤ笑う美空の顔が映っていた。未だ整った顔立ちには興奮するが、先ほどよりは他人の顔って感覚も薄れたような気はする。
なにより、イった後だというのに入れ替わった後より頭が冴えてるような気もする。学生証からも結構名門校に通ってるみたいだし、俺の魂が美空の脳に馴染んで、彼女の思考能力が手に入りつつあるのだろうか? それならそれで好都合だ。
「とにかく、美空を乗っ取り尽くすためにはまだ何度もイきまくったほうがいいんだよな……このままここに籠ってオナりまくるのも良いんだけど……そうだ!」
俺はある思いつきをして、すぐ行動を始めることにした。
鏡の中では裸のままで、股間から太ももにかけてトロトロと愛液を垂らしながら、俺の新しい顔でありカラダとなった美空が、その顔に今日何度目かの、今までにしたことのない邪な笑みを浮かべていた。
あれから1時間もしないうちに、俺は再び美空の服を見に纏い、外を歩いていた。一部とはいえ記憶を覗けた成果は大きく、ブラもパンティも、オフショルのブラウスもミニスカも、全て簡単に着られるようになっていた。
美空の関係者についてはまだ分からないが、外を歩く分には問題なく女子大生として動けるようになった訳だ。そしてそこまで問題なく女として行動できれば、目的地には不足ないというのが、美空の脳が出した結論だった。
「ふーん……ここかぁ……」
着いた先は若い女に人気の温泉施設ってやつだった。俺自身は知らなかったが、大学でも何度か話題になったらしく、美空も入ったことがあると、この身体の脳から引き出した。故に使い方も、中の雰囲気もよく分かる。本当に便利なカラダだ。
中に入ってすぐに券売機でタオルレンタル込みの券を買い、受付に提出。俺の魂はソワソワしているが、美空として当たり前のように振る舞うことができた。
廊下をしばらく進んだ先に、俺の本当の目的地がある。
「ふふ……♡」
思わず笑みを溢しながら、俺は青の暖簾と赤の暖簾に別れた入り口のうち、赤い方へと入っていく。今までの人生では入ることが許されなかった、これからは俺の新しい肉体である美空の持つ性別のおかげで入ることが当然となり、逆に元の身体の方には入らなくなった、女子用の更衣室に。
スリッパを脱いで、ひたひたと歩いて中へと進んでいくと、他の女達の無防備な姿が目に入る。
(良いのか? 更衣室に中年男が紛れ込んでるんだぜ? お、あの子おっぱいデカ……♡)
男の魂、男の肉体として生を受けた以上、生涯かかっても入ることのできなかったはずの空間に、美空の肉体と性別を譲り受けたことで入ることができているという愉悦に、思わず笑いそうになってしまう。誰1人として俺の存在に違和感を抱くものはおらず、俺がこの場所にいることを当然だと認識している。逆に、もうこの肉体では男湯に入ることはできないが、男の裸なんて見ても面白くもないから、特に未練もない。
「っと、ここか」
ロビーで割り当てられた鍵と合った番号のロッカーを開き、まずは持ってきていた着替え等の荷物を入れる。この辺りの手順も、美空の脳に教えてもらった。だいぶ美空の記憶を使うのにも慣れてきたかな。
同じく美空の記憶を読み取り、服を脱いでいく。普段から行っている動作の記憶は読み取りやすいようで、美空の服はスムーズにロッカーに仕舞われていき、美空のカラダが更衣室に晒された。大きくハリがあって、それでいて形の整った乳房。うっすら筋肉がつき、引き締まった腹。細く、長く、スラリとした脚。通り過ぎる女さえチラリと見てしまうような、魅惑の肢体。やはり素晴らしい肉体だ。あの時入れ替わったお陰でこんな女の主人としてこれから生きていけるのだと思うと、もはや誇らしくすら思える。
「じゃ、お待ちかねの……♡」
そう呟いて、俺は美空の脚を操って大浴場へと向かう。元の美空はタオルで身体を隠していたようだが、こんな素晴らしい肉体を見せない理由もないと思ったので、このまま裸を晒して入ることにした。
男からしてもそそる身体つきをしている美空だったが、女からしても魅惑的なようで、見惚れているような視線や、「綺麗……」といった小声も聞こえてくる。今この場所は美空ボディを操縦する俺の覗きの場になったというのに、呑気なものだ。
「ふひひっ……♡」
洗い場の一つに腰掛け、辺りを見回す。男の俺が見ているにも関わらず、裸の女達は自分の身体を洗うことに集中している彼女らの姿を、美空の眼を使って好き放題視姦する。
髪を洗ったり、ボディソープの泡に包まれる裸の女達は、なんの違和感を抱くこともなく俺の視線を受け続ける。
「ん……♡」
美空の肉体は、体内に入り込んでいる俺の魂に影響され始めているかのように、下腹部が興奮で疼くのが分かる。周りの女を眺めてエロいことを考えたのを察知し、先ほど俺に操られてオナニーして絶頂を迎えた記憶を思い出し、めくるめく快楽を求めて俺の魂に自分を気持ちよくしろと訴えてくる。
洗い場の鏡に映る美空はそんな欲求を反映してか頬を赤らめて瞳を潤わせながら、唇をいやらしく歪めていた。入れ替わる前、俺の腕を掴んだ美空は俺に明確な敵意を向けていたが、魂を追い出されて新たに俺に乗っ取られた美空ボディは、もはや俺に従順で淫らな俺専用の女になっていた。
「はぁ〜っ……♡」
シャワーを出しながら、全身の感覚に集中する。お湯が乳房を撫で、ピンと勃った乳首を撫でる感覚が心地いい。男の肉棒と違ってギンギンに勃起する訳ではないから周りにはバレないだろうが、美空の脳内に棲みついている俺には早く弄れと何度も疼きを送り込んできており、ようやく得られた刺激を快楽に変換し、美空の神経を伝って俺に献上しにくる。
そんな乳首の感覚を受けてか、性器の方も脳内の俺に向けて「早くこっちもシコシコして気持ちよくしろ」と言わんばかりに疼きを強め、美空の脳に、ひいては俺の魂に命令を送り込んでくる。
「ふひひっ……♡」
ボディソープを手に出して軽く泡立て、片手で身体を洗うフリをしながらもう片方を股間に宛てがう。女湯を覗いていること、誰にも疑われないこと、女湯でオナニーしていること、優越感と背徳感に頭を支配されながら、美空の肉体で快楽に身を委ねる。
元の美空はどう思うだろうか。自分が捕まえた痴漢に身体と立場を丸ごと奪い取られ、身体をいいように犯された上に女湯覗きの共犯者として利用されているというのは。俺の代わりに捕まっている元美空に面会して、このデカい乳でも揉みながら話してやるのも面白いかもしれないな。
「っ……♡ ふぅっ……♡」
性器の入り口をくにくにと刺激していると、美空の脳が快楽で痺れていく。女の快楽は男のそれより強いと聞いたことがあったが、俺は今美空の肉体でこの話が本当だったんだと実感していた。ボディソープで滑りが良くなっているお陰か指の動きはとても速く、これはこれで心地いい。女湯でなくとも、お風呂でオナニーするのは気に入った。これからは日常ルーティンに組み込んでやろう。
「ふふ……♡ 次は……♡」
鏡に蕩けた顔を映しながら、シャワーを手に取ってボディソープを洗い流す。美空の肉体は先ほどの性器を弄った影響か興奮しはじめており、お湯が全身を流れる感覚さえさっきより気持ちよく感じてしまう。
「んっ……♡ ひひ……♡」
股間についた泡を流そうとシャワーを宛てがうと、俺がほぐした美空の性器にシャワーの水圧がかかる。自分の手以外での刺激は初めてだったが、これも中々良いかも。俺の中で美空の肉体を使ったオナニーのレパートリーがどんどん増えていく。この身体の持ち主として、美空の快楽は元美空に代わって俺が極めてやろう。
「ふぅ……よし、次は……っと」
洗い場から立ち上がり、ひたひたと音を立てながら浴場内を歩く。周りを見ると湯船に浸かっていたり、裸で俺の横を特に気にせず通り過ぎたりする女達。側から見ても、美空のボディを使う今の俺はその景色の中の女の1人として扱われている。もしこの女湯が誰かに覗かれていたとしたら、俺も被害者の1人になる。当然のことだ。俺はこんな綺麗な顔で、若く瑞々しい肌で、大きな乳をぶら下げて、股間に勃起するような肉棒などない、正真正銘の女、立花美空なのだから。ただ歩いているだけで優越感で気持ちよくなってしまう。女湯覗きも俺の新しい趣味になりそうだ。
「うぉ……ちょっと熱いな……」
大浴場の湯船に脚を差し込むと、お湯の熱に思わず声が出てしまう。近くにある温度計を見ると41℃と記されている。元の身体なら43℃ぐらいのお湯でもなんとも思わず浸かっていた覚えがあったが、美空の身体は敏感なのか、この温度でも熱いと感じるようだ。この身体の記憶も39℃ぐらいが好きだと言っている。こんな些細な所でも肉体を取り替えた変化を感じられるのは新鮮で、なんだか面白い。
「にしても……へへ……♡」
湯船に肩まで浸けながら、美空の眼で辺りを見回す。前の俺の身体と違って美空は視力も良く、風呂の中でも辺りがくっきりと見えて便利だ。使えば使うほど、俺の魂は若くて綺麗な上に性能の高い美空の肉体を気に入っていく。
見回す周囲には女達が未だ無防備に裸を晒しており、オカズに困ることはない。彼女らにバレないよう注意しながら湯の中で美空の脚を開き、股間を撫で始める。
「ん……♡ はぁ……♡」
先ほどの軽い愛撫とシャワーですっかり準備が整っていた美空の性器は奥から粘ついた愛液を垂らし、股間を撫で回す俺の指を受け入れるための潤滑剤として機能する。親指と人差し指でクリトリスを摘みながら、中指と薬指を出し入れして愛撫を続ける。部屋で一度絶頂を体験したのと、脳内の記憶のおかげで美空のカラダのどこをどう触るのが気持ちいいか、についての理解はだいぶ深まってきていた。
「っ……♡ ふぅっ……♡」
同じ湯船に他の女が入ってきたが、なるべく声を押し殺しながらも、愛撫を止めることはない。ちょうど良いので彼女をじっと眺めてみる。まさか自分が美空の体内に巣食っている男の魂のオカズにされ、オナニーに使われているとはつゆ知らず、彼女は心地良さそうに湯の中に身を預け、目を閉じている。
湯に濡れた綺麗な肌、美空より少し小さいが形のいい乳、身長は少し小さいものの、括れるところはしっかり括れたメリハリのついた身体は、眺めながらオナニーするのには最適なものだった。
「ぁ……っ♡ くひっ……♡」
男の時にしていたように、彼女を犯す妄想で致す。美空の記憶をそれなりに取り込んだ影響か、妄想の中の俺の姿はすでに男ではなくなり、美空のものになっていた。美空の大きな乳房を揺らしながら女を組み敷き、美空の瑞々しい舌と唇で彼女を舐め回し、美空の女性器と女の女性器をグチュグチュと重ね合わせて性行為を楽しむ姿を想像する。いずれこの妄想を実現して、美空のカラダを使いこなして女と行為に及ぶのも面白いかもしれない。美空にはそういう趣味はなかったようだが、もうこの身体は男である俺の魂の器だから、女好きとして生きていくのもアリだ。
「ふぅっ♡ んっっ♡♡」
そんなことを考えながら、さらにこの身体は昂っていく。なるべく声を抑えるよう努めながらも、ビクビクと震える身体と自然と漏れる喘ぎ声は止まらない。抑えないと、立花美空が、俺が女湯でオナニーする痴女だとバレてしまう。そんな危機感とも背徳感とも取れる感覚に、余計に興奮が押し寄せる。美空の今までの人生でも感じたことのない特殊な快楽が襲い掛かり、美空の脳に刻まれていくのが分かる。男に身体を乗っ取られて他の女に興奮しながら女湯オナニー、なんて変態的な経験が、美空の、さっきまで真っ当に女として生きてきた脳にしっかりと記録されてしまうのが分かる。
「っっっ♡♡♡ っっっっっっ♡♡♡♡♡」
大きく身体を震わせて、遂に絶頂を迎えてしまう。同時に、『私』の脳内の認識がおかしくなっていくのが分かる。私は立花美空。ついさっき捕まえた痴漢男である倉田茂と魂が入れ替わったせいで、人生を成り代わられた上に、性癖まで痴漢男に上書きされてしまった女であり、彼のために快楽を捧げるオナニー用の肉体として使われ続ける存在だと、私の脳は完全に俺に作り変えられてしまった。
「はぁ……♡ ほへぇ……♡」
蕩ける脳で、俺は今後のことを考える。もうこれで美空の肉体と人生は俺が貰い受けた。記憶もほとんど引き継げたし、記憶だけでなく美空の思考能力を自由に使えるようになったため、もはや友人との会話でボロが出ることはないだろうし、これからは俺が本当の意味で立花美空を使ってやる。オナニーが日課で、男より女に欲情する、痴漢の魂を宿した、今までよりスケベな新生立花美空として。
「ふふ……まだまだ、美空の人生は始まったばかり、だもんね……♡」
あの時ぶつかって入れ替われた運命に心からの感謝しながら、俺はこれからずっと使って生きていくことになる美空の身体を愛おしげに撫でる。もう二度と、男に戻ることはない。俺の名前は立花美空。大学に通う19歳の女で、趣味はスイーツを食べに行くことに、新しくオナニーが増えた。性感帯はクリトリスと左の乳首。これが俺の新しい個人情報になる。もう二度と倉田茂、43歳の中年男で、趣味は痴漢だった男の肉体と人生に戻ることはない。あの身体はこれからずっと元美空が使ってくれるだろう。
そんなことを考えながら、俺は今日の思い出をオカズにこの身体を再び慰めるべく、温泉施設を出て美空の部屋へと歩きはじめた。すっかり俺の与える快楽の味を覚えた美空の脳と肉体も、俺がするオナニーを思い出して股間をじゅん♡と熱くして待ち構えているようだった。
Comments
入浴して終わり?! オチ弱‥ 支援してこれか‥
ソレイユ
2025-09-13 14:09:28 +0000 UTC