はい、ということでたまには真面目な話を
しばらく前から色々とイラストを受注を再開していますが、
ときおり小さかな行き違いで受注をうまく処理できないケースがあります。
これは別に自分に限った話ではないのですが、
オンライン上でやり取りする際は小さな行き違いが誤解へと発展するケースもあったりするので、
それを避けるためにも発注・受注双方で注意しておいた方がいい点をこれからちょこちょこまとめてみようかと。
一応そこまで深刻な話ではございませんので、
肩の力を抜いて気楽に読んでもらえる内容にしていこうと思いますのでご安心ください
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ということでまず1回目はたまに目にする単語の誤用で、
「差分発注」と「同時発注」の違いについて。
イラスト発注に際して一枚絵の作成の形態の一つに「差分作成」というのがあります。
一つのイラストをベースに、部分的に変更を加えることで追加のイラストを作ること、
あるいは部分的に変更する箇所を別途作成すること。
具体的には先日上げおパースちゃんの事例がわかりやすいかと
(ぶっちゃけこの記事のために描いたとか今更言えんけど)
メインイラストのパースの表情を変更、
水着の一部を削除、腕の角度を調整、運動器具の追加、
背景と効果線の変更
上記のように要点のみの追加・変更に絞り
髪・頭部・体などを変えずに時間短縮で別のイラストを作成しています。
他にもゲームの立ち絵や実況用の立ち絵のように
表情のパーツのみを別途作成してセリフに合わせてキャラに動きを与える手法をとっています。
↑あとは、こんな風にバリエーションを一気に作ったり
これによって最小限の時間でより多くのイラスト素材を作成しているわけで
全体的な作成コストも抑えているわけです。
なので差分作成をする場合は、複数枚のイラストを発注するよりも安く抑えることができます。
差分として変更する箇所の数、差分用のパーツの数で発注する際の値段が変動すると考えてもらえればいいです。
振り幅は作者別に変動するので、詳細な値段については注文を確定する前に製作者に問い合わせるのがいいでしょう。
次に、同時作成について。
これは単純に全然違うイラストを複数並行して制作するということです。
これは全部同じパース(艦これ)というキャラではありますが、
シチュエーションも構図も全部違います。
当然、全部1から描き直してるので作業時間も差分よりはるかにかかります。
要するに一つの注文で複数の異なるイラストを発注することを指します。
なので必然的に作業期間が延び、その分の料金も上がります。
単純に「イラスト枚数 x 一枚の単価 - 枚数分に応じての割引」となります。
上記のように、差分と同時作成はそもそも制作のプロセスが異なるので
料金の計算や制作時間が大きく異なることがあります。
加えて、別々のイラストを発注しているはずが差分になっていたり、
あるいはその逆で立ち絵用の差分を想定していたのに複数の一枚絵になって納品されたケースなんかが実際にあったりします。
(大きなプロジェクトだったり、週替わりで定期的に納品が必要な案件の場合、
結構な致命傷になることもあります)
自分も時折受け取る注文のなかにも、
同時作成の依頼であるのに「差分」として発注されていることがたまにあります。
これは結構な混乱を招くことが多いように感じます。
差分と同時作成ではスケジュールの組み方や見積もりの仕方もガラっと変わり、
場合によっては注文の精査にかかる時間が激増することもあります。
専門用語の誤用で予期せぬトラブルを発生させるケースも十分ありうるので、
くれぐれも小さなミスと思わずに用語を使い分けて、
お互いにスムーズな取引ができるよう心がけた方がベターかと。
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とはいえ、基本的なコミュニケーションができていれば大抵の発注・受注は問題なく行えると思います。
もし気になるイラストレーターさんが特定のサービスでイラストの注文を受け付けていれば、
あまり身構えず気軽に見積もりの依頼を出してもいいでしょう。
「わからないことがあれば聞いてみる」を実践していけば自然と必要な情報が入ってくるので、物は試しでやっていけばいいと思います。
また何か聞いてみたいことやらわからないことがあれば
答えられる範囲で回答してみますので、
コメント等で気軽にお尋ねください。
ではでは