進捗報告&92話プロット文公開
Added 2022-05-26 07:42:52 +0000 UTC今週の進捗報告
プロット作業終わりました〜!
ツイッターでも報告しましたが、92話の文をまとめるのに苦労しました。
色々な説明やキャラの性格がわかるシーン、そして内容が長い…!!!
92話は46話の裏で起きた『マナ』とヒルダの密談内容が明かされる回です。
そして、基本的に回想回は1話で終わらせたい性分なのですが
19話「ヒルダ」みたいにページ数が多くなりそうです…大変だ
いつも通りネームを先に作ると、大量のページ数で心折れそうになるので
ネーム作業をすっとばして1ページづつ仕上げまでやっていきたいと思います。
なので、92話のネーム先行公開はありません。
それではプロット文を公開します。
ご支援ありがとうございます!
92話「約束」プロット
回想
ヒルダ「ねぇ」
ヒルダ「椅子のことも教えてくれる?」
マナ「…」
森の中でマナを押し倒しているヒルダ
マナ「よくあたしに気づいたね」
ヒルダ「!」
マナ「でも残念」
威圧するマナ
マナ「この距離なら一瞬であんたをヤれるけど?」
マナの腕を掴んでいるヒルダの手アップ
マナ(…?身体に力が入らない?)
ヒルダの顔を見るマナ
目に色をつけたヒルダの顔アップ
マナ(この女…あたしになにをした?)
ヒルダ「あなたは…『マナちゃん』
いえあなたの中にいる『彼』の敵?」
マナ「……」はぁ
ため息をつくマナ
マナ「…敵じゃないわ。味方…というよりあたしの大事な人なの
だからひどいこと…しないで?」
あざとい顔をしつつも目が死んでる
ヒルダ「…あの空の椅子とは違うのかしら?」
マナ「アレとあたしは同類っぽいけど
あっちはそう思ってないみたい
仲間はずれにされちゃった
あたしカワイソ〜悲しいよぉ」
ヒルダ「全然悲しそうに見えないわ」
マナ「フフッ」
ヒルダ「…『彼』は今どうなっているの?
マナちゃん聞こえてる?今あなたの身体にいる『変なの』と話しているわ」
マナ「『変なの』とは失礼ね…何度か試してみたけど
あたしが身体の主導権を握っているときは『彼』の意識はないみたい
一瞬だけ身体を動かす程度ならそうならないみたいだけど」
ヒルダ「でも『あなた』は『彼』が活動しているときも意識はあるみたいね」
マナ「…そうよ。だからアナタが無様に黒い影に
殺されそうになって泣いてるところを『彼』が助けたところも見てたわ♪」
ニコッと笑うマナ
ヒルダ「…」少し顔をしかめる
マナ「でも今のアナタを見てると信じられない
なんであんなに弱々しかったの?」
ヒルダ「あの時わたしは色々と荒れて驕って無茶をして
タイミングも最悪だったのよ。人生最大の汚点ね」
ヒルダ「でも…『彼』がきてくれた。人生最高の瞬間でもあるかも」
微笑むヒルダ
マナ「…ふぅん」
マナ「ま、それはどうでもいいけど。そろそろ楽な体勢にして話さない?
お互いこの状態だと疲れちゃう」
ヒルダ「さっきわたしを殺そうとしてなかった?」
マナ「冗談に決まってるでしょ。危機感が足りないと思わせたかっただけ」
マナ「それにあたしはこの身体も『彼』も大切なの
だからアンタみたいな化け物と戦っても
無事で済まないのはわかったから争う気なし。仲良くしましょう♡」
ヒルダ「……」
お互い身体を離す
マナの手がピクッと動く
マナ「!」
立ち上がり向き合うふたり
マナ「それで?あたしに何を聞きたいの?」
間
ヒルダ「あなたの目的はなに?」
マナ「とくになし」
ヒルダ「…え?」
マナ「本当にないの
あたしは『彼』を感じていたい。ただそれだけ」
ヒルダ「…『彼』の話を聞いた限り『あなた』に気づいてない
なぜ『彼』に存在を隠しているの?」
マナ「……」
マナ「その質問は面白くないのでパス」
ヒルダ「面白さを求めないで」
マナを睨むヒルダ
ヒルダ「本当は何か企んでいるの?
もしそうならわたしが許さない。『あなた』のことも『彼』に伝える」
嫌そうな顔をするマナ
間
マナ「……恥ずかしいの」小さい文字
頬を染めるマナ
ヒルダ「え?もう一回言って」
マナ「だから…ッ!恥ずかしいの!」
あきれた顔のヒルダ
ヒルダ(ただ恥ずかしいだけ?う〜ん…本当かしら?)
ヒルダ「……そういえば『あなた』は『彼』の名前を知ってる?
わたしは教えてもらってないの」
マナ「…あたしも知らない」
ピクッと反応するヒルダ
マナ「あたしは『彼』の《感情》は読み取れるけど《思考》はわからないの
だから『彼』がヒルダに説明した物語の記憶もないし知らない
あたし自身が覚えているのは一部の人と景色だけ」
マナ「『彼』が名前を伝えないということは
伝え忘れてるのか、記憶にないのか、教えたくないのかもね」
ヒルダ考える仕草
ヒルダ(…やっぱり『マナ』は空の椅子と同じ存在と考えていいみたいね
でも『彼』に敵意はない…か)
マナ「質問に答えたんだからこっちのお願いも聞いてよね」
ヒルダ「たとえば?」
マナ「『彼』に『あたし』のことを伝えないで」
ヒルダ「…恥ずかしいから?」少し馬鹿にしたような顔
マナ「そうよ!くっ!アンタ本当にムカつくわ!もう質問に答えてあげない!」
プイッと拗ねたフリをするマナ
ヒルダ(…正直『マナ』のことを『彼』に伝えないのは
『彼』を騙すようでイヤだけれど…
それでも今は『マナ』の信用を少しでも得たい
ごめんねマナちゃん)
少し切ない顔のヒルダ
ヒルダ「…わかった。『彼』には『あなた』のこと教えないでおく」
マナ「ありがと♡」
マナ「あ、それと」
ヒルダ「?」
マナ「基本的にあたしは出るつもりはないけど、『彼』が危険になったり
どうしても我慢できないときは出てくるからそのときは
フォローよろしくね♡」
ヒルダ「無闇に出てこないなら協力するわ。約束よ?」
マナ「はーい♡」
ヒルダがふと気づく顔
ヒルダ「…『彼』が危険なときに『あなた』なら対処できるの?
『彼』は物語の知識もあるし『あなた』より戦えると思うけど」
マナ「不意打ちとかあるでしょ。それにね〜
あの黒い鎧と戦ってるときに気づいたんだけど
『彼』なんだか無意識に手加減をしてる…みたいな?」
ヒルダ「無意識に手加減…?」
マナ「あたしならもっと力を出せるのに
『彼』はなぜかね〜なんでかしら?」
ヒルダ「……」
マナ「ん〜そろそろ『彼』に替わっていい?」
ヒルダ「待って、もしあなたが出てきたら
なにか合図をわたしに頂戴。正直見分けがつかないわ」
マナ「ん〜…なら髪をさりげなくいじったり
振り回したりしたら『あたし』ってことで」
ヒルダ「わかったわ。もう伝え忘れたことや秘密とかないわよね?」
シリアスな顔のヒルダ
マナ「秘密…」
ニヤッと笑うマナ
マナ「『彼』の秘密ならあるわ」
ヒルダ「!」
マナ「実は〜『彼』って毎日あたしのおっぱいを夢中で揉んでるの♡」
胸を強調するポーズ
ヒルダ「なぁ…ッ!?」
マナ「でも仕方ないよね♡あたしって魅力的な女だし、それに『彼』は男だし」
ぷるぷる震えるヒルダ
マナ「だからもし男の『彼』がアンタに欲情したら…あたしが止めてあげる♡
ヒルダ「よ、よよよ欲情!?」
マナ「まっでも」
マナ「あたしのほうが若いしぃかわいいしぃおっぱいも大きいしぃ」
マナ「そんなあたしに『彼』は夢中だから
アンタに情欲を抱くなんて、ありえないかな♡」
ヒルダ「…」ピキッ
マナ「そんなわけだからあとはよろしく♡『ヒルダ』」
横たわって目をつぶるマナ
ヒルダの後ろ姿
ヒルダ「…」笑顔で怒りマーク
回想終了
ヒルダ「…少なくともあの子は
ソルティちゃんが大好きな主さまの味方よ」
ムスッとした顔でマナを観るソルティ
笑顔を返すマナ
不機嫌そうに顔を背けるソルティ
マナ「あはっ」
マナ「あたしの精霊可愛くなーい♡」
つづく
Comments
お互いバチバチですね!お楽しみに!
きっさー
2022-05-31 21:40:41 +0000 UTCヒルダにマウントを取る『マナ』可愛いw完成版が楽しみです!
Matoc
2022-05-31 18:02:48 +0000 UTCネタバレになるので詳しくは言えませんが ソルティが主と認識してるのはプレイヤーの真司で 『マナ』のことは知らないんですよね。 作業がんばります!漫画お楽しみに!
きっさー
2022-05-26 11:54:21 +0000 UTCなるべく早く完成させたいですが、無理せず頑張ります!ありがとうございます!
きっさー
2022-05-26 11:52:54 +0000 UTCソルティってFEOのゲーム内で『マナ』の精霊なので『彼』より『マナ』の方が主だと思えますが相性は良くないようですね。 そしてこのプロット量、完成させるのは大変な作業ですが読めるのをすごい楽しみにしております。
YAMA
2022-05-26 10:39:02 +0000 UTC