今回のイラストは和傘の骨や着物の柄など細かい線が多く線画作業が一番大変でした。
水彩紙に綺麗に転写するためには一本一本力を込めてしっかり線を引く必要があるのですが、休憩を取らずに一気に仕上げたら手が痛くなってしまい次の日はペンが持てませんでした…。休憩は大事(自分への戒め)
背景を先に。
今回の背景は、一眼レフカメラとかで撮影した時の、被写体にくっきりピントがあって背景はいい感じにボケてるあの感じをイメージしてます。
背景になる部分を水で濡らしてから、柔らかい筆でちょんちょんと色を乗せていきました。
右も同様に。
少し変化をつけるため、一度乾かしてから薄く葉っぱを重ね塗りしてます。
背景と髪の下塗りにダニエルスミスの絵の具を使用しました。ホルベインの黒には無い独特の粒子感が…!✨
今回の髪の毛は艶のある感じにしたかったのであえて影以外は重ね塗りしていません。
複数の色を重ね塗りすると色味が増してイラスト全体に華やかさが出ますが、代わりに艶感や透明感は減ってしまうのですよねぇ…。
「重ね塗り」、読んで字の如くすればするほど画面の重さが増していきます。
どれくらい重ね塗りをするかは、水彩イラストに置いて色選び以上にセンスが問われる部分かもしれないです。
これは別にやってもやらなくてもいい作業なのですが、先に影を決めておくと後がスムーズなので本番の濃い色を塗る前に影にしたい所を薄く塗って目印をつけました。
線画を頼りにどんどん塗っていきます!
着物の花柄の縁は最後に金色で塗るのではみ出してもきにしない!
奥側から手前に、一本一本線を引いていきます。
全部塗った!
顔彩の金色で着物の柄を、不透明水彩のホワイトで雨を描き込み…
スキャンして完成です!!✨