今回、コラムが長文になってしまったのと
ジャンルが全く違うので通常のイラスト投稿と切り分けてみました。
参考になれば幸いです。
・はじめに
・①クリエイティブに対する金銭意識
・②転売に対する意識
・③欲しいものとは何か、ボーダーラインはいくらか
・大学生と話してみて
マーケティングの世界にエスノグラフィーという研究手法があります。
元々は民族研究の手法で
相手の文化を知る為には一旦、その民族の中に入って共に生活をすると彼らの
日常行動パターンや潜在意識を知ることができる。
本やネットで調べるだけでは知り得なかった情報が
共に過ごす事で膨大なデータを得られるという効果的な調査方法です。
これをマーケティングにも転用するやり方がありまして
身分を隠して一旦、顧客の懐に忍び込み、
お互い腹を割って話し、消費者の潜在ニーズを探り、ベネフィットの発見を得るというやり方があります。
これはターゲットが消費者ではないので適切な例ではないのですが
一番わかりやすいのがドミノピザの社長が現場改善を図るにあたり、
身分を隠して従業員として潜伏するというやり方です。
現場の改善するべき環境や作業手順、
従業員の環境に対する意識や給料に対する不満を把握する為には
社長としてヒアリングするのではなく、同じ立場に立って一従業員としてプレイヤーとして潜伏し、ヒアリングをした方が現場ならではのリアルな声を的確にキャッチする事が可能です。
大手ビールメーカーのキリンから車メーカーのスバルでさえもこれらの調査方法はやっています。
大手企業ですらほぼ毎日アンケートで人々の需要を聞きたがっている程
ニーズを把握する事は超重要なのです。
私はサラリーマン時代、マーケティング部門を担当していたのもあり、
これらのテクニックは体に覚え込まされたこともあり、
事例共有会は週初めと週終わりに必ず数時間時間を割いてやっていたこともあって
痛車界隈でも特に深く考える事なく、自然とこれらの手法をやっております。
業界人の営業担当がとにかくこれが自然とできて上手い。
自分にはこの能力が絶望的に足りない。
欲しい。その能力を…!フッ軽に相手の席へズカズカいける度胸が…!
昨日、ししろんの麺屋ぼたん初日の早朝、秋葉の店舗に2時間くらい並んでいる時、
隣にいたゲーム学科で将来はゲーム会社に就職したい大学生のSSRBの方とお話する機会がありました。
自分も若い子とお話する機会も減ってきているので彼等が普段何を考え、どう行動しているのかとても知りたいと思っているので絵描きという身分を明かさず
色々聞いてみました。
すると非常に興味のあるフィードバックが返ってきました。
・大学の自作ゲームに使用する絵を依頼するとお金がかかるので無料で済ませたい。
・知り合いに絵描きがいないのでもし見つけたら依頼したい
(つまり無料で描かせたい)
・ネットで拾って来たものを右クリ保存して自作のゲームに反映させている
・無断転載で作り上げたものを卒業制作として提出してしまう意識の低さ
(お金がないから仕方がない理論)
まず、絵描きというのはどこの層にいるかといいますと
①企画/発案
↓
②ディレクター企画進行管理
↓
③リクルーター依頼(場合による)
↓
④絵描き プレイヤー ←ココ
↓
⑤場合によってはアシスタント依頼
という最下層にいる下請け、孫請けの位置です。
なるほど、無断転載する人の潜在意識とは所詮こんなものかと合点がいくのと同時に今の子のクリエイティブに対する意識を目の当たりにしてガックリきました。
よくツイッター上に
「〇〇と思ったらRT #〇〇好きと繋がりたい」
「拾い絵ですがよかったらフォローしてやってください! フォロバ100%!!」
「手抜き絵ですが見て行ってください 目指せ今年中フォロワー1000人」とか
投稿されている絵4枚全部無断転載みたいなアカウントが未だに後を絶ちませんが
これらは大学生の彼の意識もそうなのですが創造物に対して、
働いた事に対する対価を考えた事がない、あるいは想像する事ができない、
自分ゴト化して考える事ができない、
依頼したくても依頼はできない。お金は持っていないからという自分都合、
あるいは他のイラストレーターはただでくれた、無償提供している人もいるという
転嫁、だから無償で求める事は問題ないという無意識化におけるバイアス、
そもそも働いた経験がない学生に多い傾向があると合点がいきました。
自分も美大生時代、毎日がイーゼルとキャンバス代金で消えていくのに加えて
追加課題にかかる作品費用に関しても全て「個人負担かよ~!!ぷんぷん!こっちは学費払ってんだぞお~?」と友達と毎日愚痴っていたのもあり
と胸に手を当てると、まあねえ~ちょっとお金ないよねえ~…
なところは理解できます笑
クリエイトした時間=お金という感覚は自分で働いてみないとなかなか未知なる世界だと思いますが
自身がアルバイトした際に置き換えれば時給を換算してみると
とてもシンプルに分かるようなものですが、
「絵って2~3日で終わらないなんてざらですよ」と前置きした上で
「日給×日数でいくらになると思いますか」と言ったところで
この手の「所詮はただの平面絵じゃねえか」
「さらさら~っと描いてんじゃないの」の無理解の方に訴えても
「はあ」
「でもたけーよ!こっちは学生だぞ!金ねーんだよ!こっちに寄せて来いよ!」
という感想しか出てこないと思います。
これはどう説明しても無意味な押し問答な事なのでこの方の意識を無理に変える必要はありません。というか、できません。
理解する事がしたくてもできない、お金がないから。という階層にいます。
それよりも今の学生のリアルな声を聞けたことは私にとって財産になりました。
・この後、グッズで転売されているものをチェックする為にお店に行く
(常に金欠だが欲しい為なら手段は選ばない)
・ゲーセンでプライズを取りに行くが、なければメルカリで転売を探す
なかなかにやべー事言ってんなとは思いました。
お金は常にないが、推し活の為なら手段は選ばない。
「だってないんだもん。仕方ないじゃないか。だって推し活なんだから。」
「なければ買うよ。どんな方法を使ってもね。だって推し活なんだから。」
という勢いです。
こんな意識の人がいる限り転売はなくならないなと思いました。
カミーユ的に言うと
「貴様のような人間がいるから転売がいなくならないんだー!!」
と修正したくなりましたが終始ニコニコしております。
交通費を考えたり並ぶ時間の労力を考えると定価より少々高くても
ペイできる。通販で買えるとしても届くとされている来年まで待つくらいなら
今現物を手に入れる事ができるのであれば転売の方が効率がいい。
(今話題のタイパ理論)
転売目的の存在を許すという無意識と基本的に転売に対するサイクルの無理解
こそが諸悪の根源だと思っております。
・とりあえずアクスタ(とりまアクスタだけでいっかな~感覚)
・日常で使える大き目のコップやグラスが欲しいが小さいのはいらない。=小さいと都度注がないといけない為
・グッズ単体に500円くらいなら欲しい。1500円、2000円は高い。
・種類別にあれもこれも買いたい。
・抱き枕は高すぎて買えない。親もいるし…
これは完全にニーズ調査ですが
アクスタは祭壇に飾る用との事でマストで欲しいとの事でした。
確かにコミケも16:00の終了間際になると途端に若い子率が上がってきます。
4~5人でやってきてアクスタを物色して
「いる」だの「俺はいらねえ」だの言っていくパターンや
「抱き枕…欲しいけど…高ぇ~~~なぁ~~~~…」とかわざわざ聞こえるボリュームで言ってくれたりとか
そういう若い子が終了一時間前の撤収作業中に滑り込んでくるというパターンが
ここ最近増えてきています。
想像するに、
最大手のママ達の壁サークルを友人達と一緒に担当分けして人海戦術
大手も完売が出始める12:00~13:00あたりに合流、皆で仕分け、さ~帰るべえ!というグループもいればホール内コンビニでお昼ご飯を食べて14:00~15:00くらいに掘り出し物を探すかあと島探索いう行動パターンかなと
推察しました。
私もクリエイターの端くれとして
面向かって大学生くんに
「知ってますか?!絵を依頼ってお金がかかるんですよ!結構とられるし…」と
言われた時は
「は?テメェ世の中のクリエイターナメてんのか」
とブチギレそうでしたが、
先に述べたように「(いやそもそも絵描きって最下層だしな…それが嫌ならリクルーター、企画/発案者側という人を動かす側に立つしかないもんな…)」と
思う自分も同時にいて、終始
「うんうんそうですよねえ~高いですよねえ~」とニコニコして聞いておりました。
クリエイトに対する工数×日給で考えられるような大人になれればいいね。ボク。
最下層の下請けとはいえ、自分は自分の腕に理解ある人と仕事がしたい。
痛車イベントでも身元を明かさずにオーナーさんに話しかけ
「このイラストめちゃくちゃいいですね!個別に描き下ろしてもらったのですか?」と聞いてみると
「描き下ろしてもらいました!でも〇〇円もして高かったんですよ~」
と言われる事がよくあります。
この発言のベースには作業工数の無理解が基本にあると思っていますので
「あー、はいはいまたこのパターンね」としか思っていません。
嫌味でもなんでもなく純粋に。
それより私はこの依頼者、オーナー、パトロンは何を求めているかを
聞きたがっています。
自分にとってはこのクオリティで作業日数を考え、パターン出しも考慮すると
「ホァァァァ?!そのクオリティでその値段だと時給でバラして換算すると時給500円くらいになっちゃうけど大丈夫そ?!」となる事も多々ありますので
ザルな価格設定をしている絵描き側にも問題があるパターンもあります。
(恐らく背景には専業ではなく社会人兼、学生兼という理由)
安すぎる…と思ったりするのですがそれは現場をよく熟知した側からの発想であり、
お客さんにここまで現場は大変なんですよわかってくださいよと求めるのは少し酷な事であります。
ラーメンも物価高騰で大変なんですよと言われても
えっ…でも中華そばっていったら赤テーブルカウンターで500円でしょみたいな昭和のまま時が止まった感覚です。
買い控えと言われている昨今、自分だって出費は抑えてスーパーの買い物はしたいものです笑
金銭感覚は人それぞれで、例えば1500円のラーメンを高いと思うかそれとも相応と
思うか、その金額に至ったまでの経緯の無理解というベースがあるかないかの違いでしかないと思っています。そこに悪気はありません。
自分だってスーパーで野菜を買う時でさえ値段で買うかどうかを天秤にかけます。
その若い子に
「コミケに行った事ありますか?!」「列どころじゃなくて人凄いですよ!」とか
「どこか知り合いにサークル参加している人いたらなあ~」とか
そんな話をするものですから
「(コミケに初参加して何十年経ったかなあ…)」とぼーっと空を見上げたりしつつ
いやそんなクリエイティブに対して低意識の人に身分ばらしたら「描いてくれませんか?!」「タダで!」と言ってくるパターンしかありませんでしたので
もうニコニコしながら「(耐えろ…言うな…隠せ…)」という感じで
ムラムラしていました笑
このエスノグラフィーという手法は元々は民族調査と言われるくらいに、
基本的に調査員1人~6人のチーム×多人数ですが
今回は1人の若者に聞いただけですので
これが若者全員の意識総括とは思っていません。
が、この手法によって一個人である一人の学生くんの潜在意識を聞く事ができたのは私にとってとても意味のある事でした。
自分はジャンル買いタイプではなく、絵描き買いのタイプです。
自分も作る側になって、尊敬する推しの絵描きの先生の為ならえーんやこらタイプで
グッズの収集欲も特になく、イベントごとにもほとんど行かなくなった代わりに
よりよい表現をする為には、どうすれば自身の血肉に変えられるかという常に全て自分ゴト化して考えて毎日行動しておりますので、
ここまで来るとなかなか推し活をしている人の生の声というのも聞く機会がそもそもありません。
ライブ等で隣の仲良くなった人等にもっとこの手法を使ってクリエイター以外の人達の中に潜伏して潜在意識を調査する必要があるなと思っています。
ショッキングな事を目の前でダイレクトに言われるので時に「うっ…未だにこんな成果物に対して意識の低い人が…(悪気はないのは分かった上で)」となってしまうことも多々ありますが
ニーズを調査するのも今のクリエイターに必要なスキル、仕事だと思っています。
それで先日思い立って普段いかないファン達の飲み会に行った際はあまりの意識の差にピキピキしてしまって二軒目は馴染みのお店一人で行こ…となった事があります笑
いつの時代だって最下層にいる絵描きは足元見られてナメられる。
そう言われるのが嫌だ、買い叩かれるのが嫌なら自分がいる階層を上げるしかない。
人を動かす立場になればいいだけの話。
これはもう原理原則です。
クリエイターはクリエイトだけしていればよい、俺は絵描き先生だぞぉ?!という左うちわの時代はとっくに終わっていて、
個人事業主というワンマンアーミーであるならば営業も足で稼がなければいけない
大航海時代に突入していると実感があります。
これらのチューニング作業を怠るとどこか世間から置いて行かれるような、
自分という土台という足元が不安定になる感覚があります。
長い間、クリエイトの業界から距離を取ってマーケティングの世界に足を延ばしたという遠回りが今になって生きていると思います。
人生無駄な事ってないんだなあ…
毎日どうすればいい表現ができるだろうかの問いを抱えて生きている為、
日給×工数で創造物に対する理解ある人と、
そして自分はここ(Fanbox)で自分の腕に理解ある人の為に絵を描いていきたいな…!
ラーメンを食べる為だけに朝の10時くらいに並んだの初めてかも…
待ってたよ!!この時を!!
2階のパネルが壁の油煙のせいでボロボロ落ちてました笑
ここ好き
ねねちの犬食いは解釈一致すぎる…
ねぽらぼ大好き!
オリジナルお箸貰ってラミィちゃん泣くところは吊られ泣きしちゃう。
一緒の席になったSSRBの人達観ながらいっせいに「泣くぞ~ほら泣くぞ~」と言ってて
面白かったです笑
ご一緒になった方がジャンガレ系は食べる前にオレンジジュースを飲むと体臭を
抑えられます!!と言っててもはやおまじないみたいな面白い事を言ってて
試してみます!と盛り上がりました笑
家系美味しい~!
チャーシューとろっとろ!麺も短め!スープも濃くって!
意外とあっさり~?(????)
し、しかし…!
自分は最近、歳のせいと体調ということもあり、家系や二郎系はもはや胃が受け付けなくなってきていて大盛りも追加ライスもいけない体質になっており、
昨日ししろんの配信であったライスに海苔を巻いて~…もやりたいけどできない…!というもどかしさがありました笑
自分の好みはここに来ていてなんですが、あっさり平打ち麺の醤油系喜多方ラーメンが大好きで、家系というラーメンを後半食べきる際はちょっとその…普通盛りなのにもかかわらず、一歩間違えればうっぷと戻しそうなくらい苦しかったです…笑
食べてる途中あたりでお腹が痛くなり、食べ終えたらUDXのトイレへ笑
ちょっと悔しい…
自分は毎日の空きっ腹に多量のアルコールで胃と肝臓がズタズタの為、
すぐにお腹を下してしまう体質に成り下がりました。
ハンバーガー食べてちょこっと冷たいドリンクを飲むともうお腹が下します。
そんな体質の人間なのでこのレビューは参考にしないでくださいね…!
脂ものに対してもはや既に態勢がないというだけで
決してこのラーメンは身体に悪いとかそういう事ではないですからね!
胃が元気で食べ盛りの若い人は大盛りもライスも楽しめるはずです!
是非楽しんでくださいね!
グッズも購入しました!
初版のどんぶりとお箸は購入済みで家で大切に使っているのでこれで我が家で自宅麺屋ぼたんごっこができるぞ~!!
コラボについてはこちら!