「環水平アーク」の原寸大イラストです。
幻想郷の上空にて虹を見つける多々良小傘を描きました。
上空らしく太陽の光が行き渡り、澄んだ空気になるような色合いを目指しました。
眼下に薄っすらと幻想郷の山々が見える様子がお伝えできましたら幸いです。
環水平アークは太陽が見える方向の地平線近くにほぼ水平の虹が見える現象で、太陽の高度が非常に高いときに発生します。
上に凸な曲線を持つ通常の虹とは異なり、虹色(7色)の並びが上下逆になっていることも特徴です。
このイラストの構想時は、上空に小傘が居て、虹を画面に収め、かつ逆光を取り入れたいという思いがありました。
当初は通常の虹を描こうと考えていたのですが、これら3つの条件を満たすためには環水平アークという特殊な虹を選ばざるを得なかったのでした。
絵を描くときには、まず描きたい物から決め、そこから物理現象などを踏まえた理詰めで構図を決めていきます。
絵であれば、これらの法則に従って人や物を自由に配置していくことができるため、自然と構図が決まったり、或いは無理が生じて没になったりもします。
ただ、もしこれが写真となるとどうなるのでしょうか…。
人物はもちろん、特定の場所、時間、またそれらに基づく運も絡んだ自然現象を生身で捉えて瞬時に構図を決め、最高の瞬間でシャッターを切らなくてはなりません。
私は写真の心得はほとんど無いのですが、今作の”絵”を描いていて写真を撮ることの難しさを思いがけず痛感した次第です。
素敵な写真を撮る写真家の方々には尊敬の念を抱きます。
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またしても久しぶりの高画質記事の更新となってしまいました…!
今回、高画質のデータを作成するにあたり、小傘ちゃんのお顔を少しだけ修正してみました。通常サイズのイラストと見比べてみると面白いかもしれません。
より可愛い印象をお届けできましたら幸いです。
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ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
2020.11.29 ぢせ
inudon
2020-12-05 16:32:23 +0000 UTC