白黒でラフを描きます。
キャラクターはカラーでパーツごとにレイヤー分けしてシルエットを大まかに決めます。
今回のカメラ視点は浅い海中で、海底と平行なアングル、つまり画面としては海面と海底が見える構図となります。
奥行きは一点透視で考え、空気遠近法のような要領で奥に行くほど色が暗く、海の色に溶け込むような色合いとなることを考えます。
光源を決めます。
メインの光源は海面から降り注ぐ日光です。
差し込む光により生まれるキャラクターと魚の陰、海底の影を描きます。
更に海面の揺らぎにより拡散される光と、海底に映し込まれる透過光も描きます。
これらは網目状のテクスチャを用意し、台形変形でパースを作り、指先ツールを用いて歪ませることで表現します。
固有色を決めます。
水中には水色、海底は砂を想定して明るい茶色をそれぞれオーバーレイレイヤーで乗せます。
カラーバランスで色彩調整を施します。
暗めの色は青系統、明るめの色は赤、黄色系統に調整します。
今回は海中らしさを強調するため、中間調の色も青~緑色に強く調整しました。
キャラクターの描き込みを開始します。
シルエットをより具体的な形に調整していきます。
水面の揺らぎにより生じる透過光をキャラクターにも追加することで海中らしさを強調させます。
更に周囲に気泡も描いて臨場感を加えました。
シルエットを参考にキャラクターの線画を描きます。
水中に漂っている状態を表現するために髪の毛やスカート、フリルの描き込みに注力します。
キャラクターと周囲に泳ぐ魚の描き込みを開始します。
キャラクターは線画を元にカラーラフの色をそのまま流し込んでから陰影を修正し、最終的な形まで仕上げていきます。
また凹となる箇所には一段階暗い陰影を加えて立体感を与えました。
周囲に泳ぐ魚は海中の奥行きを強調させるために、奥に居る魚のディテールは省略し、海中に近い色合いとしました。
仕上げです。Photoshopの自動カラー補正、クリスタのレトロフィルタ、シャープ加工を施して完成!
・・・・・・
もし記事を気に入って貰えましたら「いいね」を押して頂けると嬉しいです。
ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
2021.03.31 ぢせ