「魔法の森」の原寸大イラストです。
魔法の森に佇む霧雨魔理沙を描きました。
鬱蒼とした森の中、少し開けた光の当たる空間をイメージしています。
キャラクターの左右の配置は黄金比に則り、地平線はほぼ三分割法に則っています。
光の溢れる空間とそうでない空間との差を明確にし、コントラストとシルエットの強調を狙っています。
森のひんやりした空気と一筋の光の暖かさがお伝えできましたら嬉しいです。
今作における季節は秋を想定していますが、季節を感じ取れる要素は黄色が主体の色彩のみとなります。
季節を想起させる配色と、それにより起こる視覚的、感情的な性質はそれぞれ特徴がありますが、今作ではそれらの要素が上手く噛み合ったように思います。
具体的には、秋という季節から想起される感情と、キャラクターの後ろ向きの姿から想起される感情はどちらも寂寥感や郷愁といったもので非常にマッチしています。
また陽光により木々の葉が黄金に輝く様子と魔理沙の髪の色、箒の色が合致しており統一感があります。
テーマカラーが用意され、色彩が統一された作品は、絵を見る側としてはインパクトがありますし、どこか安心感が与えられるような気がします。
絵を描く側としても色合いの調整が安易で、描いていてとても楽しく思いますので、今後もテーマカラーを積極的に活用していきたいと考えています。
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ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
2021.04.03 ぢせ