みなさんどうもです!さかいです!
今回も僕が最近読んだ本の紹介をしていきたいと思います!
例によって個人の感想なのでご了承ください…!
では、どうぞ~!
・忘れえぬ魔女の物語(宇佐楢春)
ライトノベル。
同じ一日を平均5回ほど繰り返す、そしてその日々の記憶は絶対に忘れない、そんな能力を持った主人公、相沢綾香。
その特異さから家族にさえ恐れられる綾香に声をかけ、友達になってくれたクラスの人気者、稲葉未散。
二人の距離は徐々に縮まっていき、自分の中に芽生えた初めての感情に戸惑う綾香だが――というお話。
一言で言えば百合系ループSFモノ。
雰囲気で言えば以前読んだ「紫色のクオリア」が近いかも。
ループを繰り返すことによって問題を解決する中でもしっかりと育まれていく友情を超えた感情、やはり百合モノは美しい…。
問題解決の手法に関しては賛否あるかもだけれど、個人的には最後の1ページでかなり満足度が上がった。
百合モノとして見るかSFモノとして見るかで評価は分かれそう。
・マインドセット「やればできる!」の研究(キャロル・S・ドゥエック)
心理学の本。
勉学やスポーツ、ビジネスなどあらゆる分野で「成功」と「失敗」、あるいは「勝ち」と「負け」というものがある。
これを分けるものはいったい何なのか、という研究結果をまとめた内容になっている。
マインドセットには「才能は最初から決まっている」「結果を重視する」と考える硬直マインドセットと「自分の努力で能力を向上させられる」「過程の努力と成長への熱意を重視する」しなやかマインドセットが存在する。
言うまでもなく、この「しなやかマインドセット」を身に着け、成長にフォーカスした行動をとることがカギであることが説かれていた。
本田圭佑さんの「成功にとらわれるな、成長にとらわれろ」という言葉を彷彿とさせる、今以上を目指す人間のための考え方の教科書と言えた。
・フェデラーの一瞬(デイヴィッド・フォスター・ウォレス)
エッセイ。
アメリカのベストセラー作家デイヴィッド・フォスター・ウォレスがテニスをテーマに書いたエッセイを集めたもので、ぶっちゃけフェデラーはあまり出てこない。
テニスについてはほとんど知らないんだけど、文章力やこの作家独特の表現が散りばめられており、単純に読み物としての魅力がある。
個人的には比喩表現が個性的かつパワフルなところが好き。
テニスが好きな人や理路整然とした文章の中に殺伐さと浮世離れした衒学性がある、ユニークな文が読みたい人にお勧め。
・史上最強の哲学入門(飲茶)
哲学や宗教の解説書。
哲学はとっつきにくい学問と言われている、それはなぜか?
それはッッ!
刃牙成分が足りないからであるッッ!!
…という発想の元、地下闘技場の戦士がごとく哲学者たちを分かりやすく解説した本になっている。
文章も解説もかなり読みやすくなっているため、哲学や宗教について予備知識がゼロであってもサクサクと楽しく読むことが出来る。
これ読んでてニーチェの超人思想というのに初めて触れたけど、こういうストレートな発想はわりと好き。
哲学の歴史を時代の流れに沿って体系的に知ることが出来るので、僕のように哲学を知らない人にこそ読んで欲しい一冊だった。
・RANGE〈レンジ〉知識の「幅」が最強の武器になる(デイビッド・エプスタイン)
一つのことを極めた「スペシャリスト」と、いろいろな経験を積んだ幅広い知識や能力を持つ「ゼネラリスト」、この二つの存在について論じている書籍となっている。
一言でまとめると「いろいろな視点を持っている人物はイノベーティブな存在になりやすい」という内容だった。
カリグラフィーや禅を取り入れたジョブズ然り、電卓の技術をゲーム機に活用した任天堂の横井さん然り、経験からくるアイディアを水平思考で活かしていく事によって新しいものを生み出すヒントになる。
まさに「Conecting the Dots.」そのもので、一見非効率に思えても、今の経験がいつか将来の何かにつながると信じて、広い視野で学んでいく必要性を強く感じた。
以上になります!
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました!
次回もお付き合いいただければ幸いです!
それでは!