みなさんどうもです!さかいです!
今回も僕が最近読んだ本の紹介をしていきたいと思います!
例によって個人の感想なのでご了承ください…!
では、どうぞ~!
・99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考え方(竹内薫)
こんにち我々が当たり前に思っている常識も、実はただの思い込みでしかなかった、ということは往々にしてある。
例えば飛行機が飛ぶ仕組みは科学的には完全に解明されてはいないにも関わらず人々は「飛行機が飛ぶのは当然の事」として受け入れている。
数百年前まで地動説は異端であり、地球を中心に天体が動くという考えが常識だったが、これも天文学が発展することにより天動説は否定されることとなった。
つまり常識とは「現時点での仮説」に過ぎず、こういった仮説を絶対不変の真実と考えてしまう思い込みを疑いなさい、という内容の本だった。
先入観や固定観念というのは強力なもので、SNS等を見るとそう言ったものに縛られて諍いを起こす例にいとまがない。
しかし世の中に真理などなく、白と黒だけではない、常に物事はグレーである、という視点を持つことによって新たな気付きを得られるのもまた事実である。
逆に言うと今は非常識とされている考えも実は時代によっては受け入れられていくものも出てくる可能性があるということ。
それは宇宙定数を考えたアインシュタインや地動説を唱え裁判にかけられたガリレオのようなものなので、現在「ありえない」「非常識」とされているものを、常識や思い込みを捨てて今一度見つめることで初めて見えてくるものがあるのかもしれない。
タブーは、人が作るものに過ぎない。
・知ってはいけない(矢部宏治)
日本と米軍の関係についての本。
終戦から80年近く経ち、日本はアメリカから自治権を取り戻し沖縄などの国土も返還された。
しかし現在でもアメリカの影響は大きく、米軍基地近くは日本の航空機が飛行できないなど、日本の国土や上空であるにもかかわらず米国に支配されている。
そんな米国に諂い追従するしかない日本の現状を書いた本になっている。
一言でまとめると「軍事面において日本は米国の都合の良い操り人形でしかない」という主張の本。
全体的には陰謀論めいた話にも見えるけれど、現状、日本はアメリカの庇護の元でないと成り立たない国家であることは疑いようもないことだと思うので本書の内容も「情報の一つ」として受け取った。
過度に疑わず、さりとて鵜呑みにもせず、といったスタンスで読むことをお勧めする。
・殺人犯はそこにいる(清水潔)
北関東で起きた幼女連続誘拐事件の謎を追うノンフィクション。
一時期この本の表紙を特別なカバーで隠して「文庫X」として販売したことで知られる。
栃木県と群馬県の県境で起きている幼女誘拐事件を調べ上げ、冤罪で捕まった男性を釈放に導いていく過程、そして事件の真相と真犯人に迫っていく様子が綴られていた。
20年以上にわたる連続誘拐事件の点と点を線で繋ぎ、根気強く取材する姿には強い執念を感じ、ジャーナリストとしての矜持をもって取り組まれていたことが伺える。
翻って警察や司法などの対応は杜撰で不誠実と言うほかなく、法治国家の闇の部分を垣間見る結果となった。
組織でも個人でも、権力を持つとこうなるんだな、という分かりやすい例を示された気がした。
現在でも一連の事件における真犯人は捕まっておらず、未解決事件として処理されているのには「もしかしたら自分が町ですれ違う誰かが犯人で、何食わぬ顔で当たり前のように生活しているのかも」と想像して身が竦む思いだった。
500ページくらいある本だけれど、文章はとても読みやすく、普段読み慣れていない人でも引き込まれてしまうような筆力だと思う。
・星の王子さま(サン=テグジュペリ)
聖書の次に売れた本とも言われる超有名小説。
今更ながら読んでみた。
内容としては「大人というものを、子供の視点で見たときの寓話」という感じ。
純粋でプリミティブな目でモノを見た時の反応を、非常に抽象度の高い文章で表現している。
この抽象度の高さ故、読んだ時期や時代によって受け取り方が変わり「読むごとに新しい気付きがある」と言われるのだと思う。
普遍的な内容をぼかした言い方をすることによってそれぞれの解釈や言葉、モノの捉え方など価値観を鏡のように見せてくれる作品なんだな、と感じた。
いちばん大切なことは目に見えない。
心で感じるままに、自分のバラを見つけよう。
・暗号解読(サイモン・シン)
暗号の本。
太古の昔より人類は秘密裏に情報のやり取りをするために暗号を考え出し、またそれを解読してきた。
そういった暗号と解読の歴史と進化の過程を様々なエピソードを交え実例として取り上げる、といった内容になっている。
第二次世界大戦で使用された暗号機エニグマとその暗号を解いたアラン・チューリングの話などは映画「イミテーション・ゲーム」で見たことがあったが、改めて手順を説明されても全然わからん…。
単純な文字の入れ替えや置き換えならまだ理解できたけど、機械の登場で解読が難解になってくるともう「こういうものなんだな」と思うほかなかった。
現代では暗号通貨など、それ自体に価値を見出す人も少なからずいるクリプトや、通信に使われるスクランブルなどの歴史を読むのは純粋にドラマとして面白かった。
あきらめずにやり続けるのは愚か者のみ。神は愚か者に報いる。
以上になります!
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました!
なにかの参考になれるなら幸いです!
それでは!