さかいの読書感想文第2弾、最近読んだ本の感想をまとめて書いていこうと思います。
こちらに書かれているのはあくまで個人的な感想ですので、そう思ってみてもらえたら助かります。
・光秀の定理(垣根涼介)
物語の開始からモンティホール問題を扱っていて、歴史小説としては非常に新しい。
まさか光秀を題材にした小説でこの問題を見ることになるとは思わず非常に興味深く読ませてもらった。
そういう意味では面白い小説だったけれど、反面、歴史小説としては「うーん…」と思う箇所もあり(秀吉の朝鮮出兵に対する認識とか)あくまで数学を題材にした歴史ファンタジー、くらいに見とくのがいいのかもしれない。
・人生を面白くする本物の教養(出口治明)
ライフネット生命CEOの本。自身の教養に対する考え方や有用性を書いた本。
新しいことを知り、人生を豊かにする。自分の頭で考え、意見を持つことの大切さ。
一部、考えが合わない個所もありましたが、理路整然とした考え方の方なんだなと感じた。
乱暴に言っちゃえば「インテリになろうよ!」って内容の本でした。
・14歳からの哲学(池田晶子)
14才じゃないけど読んでみた。
基本的には「自分とは何か」「生きるとは何か」「死とは何か」みたいな哲学の命題を投げかけて、考えるきっかけを作るといった趣旨の本。
そのわりに終盤に向けて作者の価値観や宗教観が滲んでくるのはやはり思想書としての宿命なのかな、と思う。
・名馬を読む2(江面弘也)
ウマ娘の影響で読んだ本。
前作『名馬を読む』でもそうだったけど、馬や成績のことだけでなく当時の時代背景や馬主、生産牧場など細かく取材されて書かれていて歴史を知る上で非常に有用。
グラスワンダー等がアメリカから買われた経緯に当時円高で海外の馬を買いやすかったとか、メイショウドトウのメイショウは「名将」と「明石の松本」を略して明松を掛けたものだとか、小ネタも含めて面白い本でした。
・本を読む本(M・J・アドラー)
読書の技法、より深く本の内容を理解するための読書方法が書かれた本。
内容としては普遍的で、ビジネス書によく書かれている読書法とだいたい同じ内容が書かれていた。
逆説的に言えば、80年以上前の本をもってして今でも似たような内容でビジネス書を作っているという事は、それだけ本質的な方法である、という事が言える。
それとこの本の文章が平易で読みやすかったのも良かった。
ここ最近読んだ本はこんな感じです。
今年は読書を定期的にしていきたいと思っているので、また読書が進んだらアウトプットも兼ねて書かせてもらえればと思います。
さかいワカ
2022-01-30 10:18:08 +0000 UTCオフニャんこ
2022-01-30 09:17:24 +0000 UTC