どうも、さかいです。
今回も最近読んだ本の感想文を書いていこうと思いますのでお時間ある方は見て頂けると幸いです。
例によって、個人的な感想なので何かを貶めたり政治的、宗教的な意図はありませんのであしからず…。
・薬屋のひとりごと(日向夏)
ライトノベル。
薬師の少女が宮廷を舞台に人間模様に翻弄されながらも謎を解いていく物語。
謎を解いていく、といってもミステリー的なものではなくどちらかというと人間模様や機微の変化に重きを置いた表現が多く、少女漫画を読んでいるようだった。
余談として、作者さんのことは存じなかったけれど絶対に女性の作者さんだな、って読んでて思った。理由は壬氏のキャラクター造形から。
この作者さんに限らず、異性の描写ってわりと作者を読み解く上でのヒントが多く隠されている気がする。
ぶっちゃけ作者の性別ってそこまで重要とは考えていないんだけど、こういう部分でパーソナリティが透けて見えるのは面白いと思う。
・暇と退屈の倫理学(國分功一郎)
人間の「暇」と「退屈」についての哲学書。
人間は退屈する、しかし退屈とはどういう状態か、暇とはどういうことか、という問いから始まり、退屈する人生とどう向き合うのかという内容。
個人的には夢中になれることをするのが一番じゃないかなぁ、と思う。本書的にはそれは奴隷的であるという事なんだろう。動物的になること、って今でいうFIREの考え方を着地点にしていたけど、やっぱりその過程(人間的であること)を楽しめた方がより人生が豊かな気がする。
・まなの本棚(芦田愛菜)
女優・芦田愛菜さんの愛読書を紹介する本。
文章の端々から「読書が好き!」という強い気持ち、好きな本や作家に対する瑞々しい想いが溢れていた。
子役のイメージが強かったけれど、教養ある情緒豊かな女性に成長されたんだな、と何故か後方保護者面しながら読んでしまった。
紹介されている本もメジャーなものがほとんどなので図書館などで読んでみると良いかもしれない。
・冴えない彼女[ヒロイン]の育てかた(丸戸史明)
ライトノベル。アニメ化もしている有名作だけど初見。
昔から丸戸さんの脚本が好きだったので期待して読んだら1ページ目から「この青空に約束を」「処女はお姉さまに恋してる」「夜明け前より瑠璃色な」等、往年の名作をネタにしてて笑った。
掛け合いやコント、会話劇が楽しいタイプの文章。小説というより、シナリオやSS感覚で楽しんだ方がいいかも。
・神話の力(ジョーゼフ・キャンベル/ビル・モイヤーズ)
三倉ゴゴ(@bolero0627)さんが影響を受けた一冊として紹介していたので読んでみた。
内容は神話学者とジャーナリストの二人の対談を書き起こした本。
神話は人に「生きているという経験」を与える存在だという話から、歴史を読み解くヒントや生活するうえでのツールとしての側面、人生の段階を示す儀礼的な面など、神話の持つ役割や効能をこまかく紹介してくれた。
話の結論としては「それぞれの幸福を追求しよう」という話で、現代で忘れられがちだからこそ大切にしたい価値観だな、と思った。
内容が濃いので、読み切るのにパワーが必要。
ここ最近の読書はこんな感じです。
また何冊か読んだら感想を書いていきますので、その時もお付き合いいただけたら嬉しいです。
さかいワカ
2022-02-18 22:14:33 +0000 UTCオフニャんこ
2022-02-16 15:35:08 +0000 UTCさかいワカ
2022-02-09 19:02:45 +0000 UTC