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さかいワカ
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最近の読書#9

みなさんどうも!さかいです!

今回も最近読んだ本の感想を書いていこうと思うので、お付き合いいただけたら幸いです!

例によって、あくまで個人の感想ですのであしからず…!



・デジタル時代の基礎知識『ブランディング』(山口義宏)


ビジネス書。

ブランド戦略をしていく上での基礎になる部分の解説本。

絵描きやマンガ描きも何万といて溢れ返ってる昨今、アイコニックに覚えてもらうのは大事だよね…と言うことで読んでみた。

自分もまだまだ存在感を出していかなければいけない立場であるからこそ、刺さる作品を作っていく必要性を強く感じた。




・medium 霊媒探偵城塚翡翠(相沢沙呼)


ミステリ小説。

筆者の相沢さんは過去作でも女子高生の太ももに並々ならぬこだわりを見せ、さりげないながらもフェチを感じる描写に「これは本物だわ…」と言わざるを得ない傑物。ちなみに僕は氏の「マツリカシリーズ」も「酉乃初の事件簿シリーズ」も一通り読んでます。

そんな中で期待して読んだ今作。霊能力者と推理作家のバディが「霊視で犯人を見つけ、それに対し後付けで推論を見つけていく」といったタイプのミステリ。

どちらかというとキャラクター小説寄りなのかな、と思いきや、最後に意表を突くまとめ方をしてきた。

少しだけ予想もしていたけど、自分が思っていたものとは少し違いなるほど、こう来たか、という感じだった。ミステリを読みなれていれば事前にピンとくるかもしれない。

そして今回も女子高生の制服と太ももへの情念が感じられとても素敵でした。え、そこ…?



・紫色のクオリア(うえお久光)


ライトノベル。

SFや心の哲学をテーマにした作品。

ヒロインの毬井ゆかりは「人間がロボットに見える」というクオリアを持っていて、そこから繰り広げられるセカイ系青春小説といった感じだった。

「イリヤの空」とか「最終兵器彼女」「涼宮ハルヒの憂鬱」みたいなセカイ系特有の雰囲気というか空気感があり、時代を感じる作風。

話の広げ方や畳み方がかなりスケール大きいが、サクサク読めるのでそこまで気にはならない。

抽象概念や思考実験的な部分を飲み込めるかで作品の評価が変わるなぁ、と感じた。

そして初見なのになぜか既視感があったけれど、昔の読書記録を見返しても過去に読んだ記録はなかった…どうしてだろう。



・私の初恋相手がキスしてた(入間人間)


ライトノベル。百合小説。

筆者の作品はデビュー作から読んでいるけど、百合作品は「安達としまむら」以来か。

ある日突然美少女がウチに来て同居することになって…というラブコメの黄金パターンから始まるが、思春期特有の情動や感情の機微を描くのが巧みなので百合モノとして安心して読める。

途中エッッな設定や描写も多少はあるけれど、そこまで直接的だったり濃厚だったりするわけでもない。

百合作品が好きな方向け。



・カウンセラーが悩み解決!SNSコミュニケーション(浮世満理子)


SNS使い方指南書。

Twitter、Facebook、Instagram、lineの4つをメインに昨今よくあるトラブルを事例にあげ、模範解答を示すというもの。

ネットリテラシーがある人にはおさらいになるような内容の本。

思いやりを持って接する、という前提の元、やはり大事なのは


他人をコントロールしようとしないこと

そのかわり、自分の行動は徹底的にコントロールすること


この二つが一番大事だと感じる。

基本的に人間関係のトラブルって自分が踏み込むべきじゃないものに踏み込んで軋轢が生じるってのが大体ほとんどだし。

ネットを通じて他人と触れ合う際には、こういった本に一度目を通してみるのも良いと思う。



以上になります!

今回もお読みいただきありがとうございました!

また次の投稿を読んでいただけると嬉しいです!それでは!

最近の読書#9

Comments

いろいろご紹介していただきありがとうございます…!

さかいワカ

ライトノベル全盛期ですね…! その頃の富士見は本当に面白い作品がたくさんあったと記憶しています

さかいワカ

そう言ってもらえて嬉しいです…!

さかいワカ

『ドラゴンになった青年』 ゴードン・R・ディクスン 山田順子訳 ハヤカワ文庫 恋人が霊体プロジェクションの実験中、誤って異次元へ転送されてしまいます。呆然とする科学者に業を煮やした主人公は、恋人を追い自ら異次元へ。だが、着いたところは、竜が徘徊し魔法が幅を効かす中世さながらの暗黒世界。気がつけば、巨大な竜が彼に親しげに話しかけている。それもそのはず、主人公は竜に変身していたのだ。しかも恋人は〈暗黒の力ある者たち〉に囚われていた。 はっきり言えば、流行りの異世界転生モノです。ただ、1976年発刊で、翌年に英国幻想文学賞受賞しており、日本語訳は1979年なので、異世界モノの草分け的存在と言えます。作者の作品の多くはSFですので、その珍しさもあって受賞したのかもしれません。 内容は、王道ファンタジーです。今のライトノベルから比べると、物足りなく感じるかもしれませんが、書かれた時代が46年程前になりますので、致し方ないことかもしれません。 私が入手した初めての異世界転生?ものてすので、未だに手元に持っています。 既に絶版になっていますので、興味がございましたならば、古書店か図書館で探されてください(^_^;) 最近、古い作品ばかり紹介して、すみませんm(_ _)m

オフニャんこ

日本の社会が信じている価値は、民主主義や人権や公正ではなく、平穏なのではないかと思います。         モーメント・ジューン 大阪に住む韓国人ラッパーのところへやってきた日本人男性は「日本社会のハーモニー(調和)を壊すのはやめてくれ」と訴えたと言います。私達は、自分を「普通」という枠の中に入れ、安心したがる生き物の様に感じます。とりわけ日本社会は「平穏」を望みます。しかし、それは、誰かを仲間に入れないことによって、あるいは無視することによって、成り立たせるものではないはずです。 SNSでは女は愛想笑いをしない。               王谷 晶 ブレイディみかことの対談で、Twitterで見かけた、言葉が印象的だったと語っています。SNSでは、何を言っても「画面から手が伸びて、私を殴ってくるわけじゃないから、思ったことを言える」。決定権を持つことが男性という構造が変わらない日本では、女性として気に入られなければ、場所さえ与えられないことが多く感じます。すると、愛想笑いを繰り返すことになります。「男の人の目による評価」を受けずに世の中に発信出来る場がちからになっている気がします。 芸能人がSNSなど公の場で、政権を批判することは、問題があるとおもいますか。               朝日新聞 この結果「問題がある 29%」にたじろぎます。権力を握る集団に向けて、個人の考えを表明出来るということは民主主義の基本原則です。影響力を持つ芸能人であろうが、個人が社会に対して意見を発することを制限してはなりません。そもそも、朝日新聞が用意した設問自体がおかしなものです。新聞社が有権者に対して「言論の自由は問題ありますか?」と問いかけていることになるからです。 みんな自分の「好き」を否定されるのを恐れすぎですよね。               山下 優 店頭でお客さんが、ネット書店のレビューを確認している様子を、よく見かけるのだそうです。自分の感覚よりも、みんなが評価しているかどうかを重視して本を選ぶことは、面白いことでしょうか? 自分で好きなものに出会うためには、自分で選ぶしかありません。他人の好き嫌いに揺さぶられることなく、答えを出す。本の多様性は、読者が作るものだと思うのです。 最近、SNSを見て思うところがありましたので、述べてみました。

オフニャんこ

ライトノベルはお気に入り作者様が鬼籍に入られてからここ10数年新しいものは書籍で買ってないですなぁ…富士見ファンタジアのザ・サードというシリーズなのですが、まだまだ続く感じだっただけに残念でした。 2000年代初期あたりライトノベルが爆発的に広まったころ、フルメタ等とならび富士見を代表する作品だったと個人的には思っています。

aoki1249588

クオリアに関しては、列挙されていた3作品の、特に『涼宮ハルヒの憂鬱』が爆発的な人気を得た事で、『売れる文章』が示されて、その要素を取り込んだ作品が生まれ、その中からまた『売れる作品』が生まれ...と言う具合に超能力者の登場、学園モノ等の『売れる作品の要素』が受け継がれてるからかなと個人的には思いますね。jkの太ももと制服に関する情念めちゃくちゃ気になるw今回も読み応えのある美味しい文章ご馳走様でした。次回も楽しみです!


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