勉強会 差分
Added 2025-09-30 14:27:15 +0000 UTCこちらはピクシブに投稿した作品の差分小説です。
本編 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=26065228
莉奈は、親友である咲希ちゃんに手を引かれ、まるで魂が抜けたかのようにぼんやりとした足取りでトイレのドアを開けた。背後から聞こえる咲希の優しい「ゆっくりね」という声が、莉奈の耳には遠く響いた。
個室に飛び込み、すぐに鍵を閉める。ようやく独りになれた安堵と、激しい羞恥心が同時に莉奈の小さな胸に押し寄せた。
「っ……ひっく」
短めのスカートを慌てて捲り上げる。白いジュニアショーツは、想像していた以上の惨状を呈していた。濃い茶色の液体が布地にべっとりと付着し、熱を持っているのがわかる。クッションに染み込ませたはずの、あの熱い濁流の残骸だった。
莉奈は震える指先で、汚れてしまったパンツをそっとずり下ろした. その下着をどうすることもできず、莉奈は咄嗟に、今日お菓子を入れて持ってきた小さなビニール袋にそれを押し込んだ。ごわごわとした感触が、袋の向こうから伝わってくる。
(もう、捨てちゃおう……)
お尻はまだぬるぬるとした不快感が残っている。莉奈は用意されていたトイレットペーパーを手に取り、何度も、何度も、汚れた肌を拭いた。完璧に綺麗にはならないが、これ以上拭き続ける勇気もなかった。
何とか後始末を終え、ほっと息をついた、その瞬間だった。
一度落ち着いたはずの下腹部が、再び鈍く、重たい痛みに襲われ始めた。それは先ほどクッションに漏らした時よりもさらに深く、内臓を激しく鷲掴みにされるような激痛だった。
キュー、と胃のあたりから不快な音が響く。
(また、きた……!なんで……っ)
冷や汗が再び額にじわりとにじみ、身体は本能的にくの字に折れ曲がろうとする。度重なる排泄で、莉奈の腸はもう完全に機能を失っていた。
ギュルルルルルルルルルルル!!
まるで、身体が警報を鳴らしているかのように、お腹が激しく鳴り響いた。粘り気のある、それでいて容赦のない便意が、今度は怒涛のように彼女の腸を締め上げる。
「うっ……だ、め……っ」
もう、トイレットペーパーの有無も、汚れたパンツをどうしたかも、個室の外に咲希がいることも、すべて思考の外に追いやられていた。ただ、この止めどない苦痛から解放されたい一心だった。
便器に腰を下ろし、莉奈は全身の力を解放した。
ブビュルルルルルブビビビビビチャーーッ!! ブリーーッ!!
尋常ではない轟音を立てて、水状の便が勢いよく噴射された。まるで水道の蛇口を全開にしたかのような水の塊が、便器の底に叩きつけられ、茶色い飛沫が容赦なく便器の側面へと飛び散る。
「っく、ぅううううっ……!!」
絞り出すような呻き声が、狭い空間に響き渡る。一度の噴射では終わらない。
ブシャアアアアアアッ!! ブシャビュビシャーーーーッ! ビュルッビシャビュルルルビィィッ!
破裂音にも似た激しい水便が、立て続けに噴き出す。便器は、すでに茶色い水たまりと化し、その上から次々と液体が降り注いでいく。
(お腹痛い……痛いよ……っ)
背中には脂汗が流れ、目には生理的な涙がにじむ。排泄は、まだ終わりを告げない。
ビチチチチチチチチチチチチチチチビュリリビチーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!! ブビビビビチブリーーーッ!
ブリュリュリュ!ブチュッ!
ようやく波が引くように勢いが弱まった。ぐったりと力を失い、莉奈は便器の上で震えていた。熱い排泄の後の冷たい虚脱感が、全身を支配する。
「はぁ……はぁ……」
(また、咲希ちゃんを待たせてる……)
個室の外にいるであろう咲希を思い、莉奈は再び深い絶望に包まれた。汚れた下着はもうないが、お腹の痛みはまだ、完全には引いていなかった。
このあと、しばらく咲希の家のトイレを占領してしまうのだった。