「クリップカード、フレイム!」
甲高い声が夜空に響く。
「フレイムストライク!!」
キャロットの掛け声とともに炎が放たれる。
ここまで幾多の敵怪人を葬ってきたキャロットの必殺技である。
今回の怪人も例外ではない。
炎を受けた毒蜘蛛怪人は、悲鳴を上げながら燃え尽きた。
戦闘の中で毒蜘蛛怪人の毒を受けてしまい、キャロットは苦戦することになったが、なんとか精神力で持ちこたえ、一か八かの必殺技で勝つことができた。
「勝った…」
魔力消費の激しい必殺技を使い、完全に疲弊したキャロットはその場に膝をついた。
怪人の燃えカスは煙を出しながらパラパラと崩れ落ち、灰となった。
いつもなら怪人が消滅した後、封印されたクリスタルカードが手に入るはずなのに…。
「おかしい…」
肩で息をしながら、キャロットはいつもと違う展開に再び立ち上がろうと足に力を込めるが、怪人の毒が効いていることもあり、その場に崩れ落ちる。
本来ならば魔法少女のコスチュームは常に魔力を生成し、使用者に補給するため魔力切れを起こすことはないが、今回は解毒作業にそのリソースが奪われているようで、キャロットの体力回復が遅れている。
「だ、大丈夫ですか!?」
キャロットのもとに一人、野次馬の男性が駆け寄る。
「ダメ! まだ隠れてて!」
キャロットは必死に男性を止めようとするが、男性はキャロットを抱き起す。
「よかった、歩けそうですね」
「あ、ありがとう…」
「あの怪人は死んだんですか?」
「わからない…でもいつもと違う感じがするの、何か隠してるのかも」
「え!?」
「私のことはいいから、あなたは早く逃げて!」
会話をしているうちに、燃え残った怪人の灰が、徐々に集まって再び形を作り始めた。
「やっぱり! 今のうちにトドメをっ!」
キャロットは素早くカードを構える。
「やっぱり魔法少女はすごいなぁ」
キャロットは急に首筋に激痛を感じた。
「!?」
先程の男性がキャロットに微笑みかけた。
手には注射器を持ち、キャロットの首筋に突き立てている。
「あなたッ! 何を…」
「あれだけ毒を受けてまだ立てるなんて…でも安心してね、今度は純度100パーセントだからすぐに効くよ…」
言い終わらないうちに、注射器の中の液体はすべてキャロットに注入されていた。
「なぜっ…」
何か言いかけて、キャロットは意識を失った。
「気が付いた?」
「くッ ここはいったい・・・!? あなたは何者!?」
「僕はクリスタルキャロットの大ファンで…」
「ふざけないで!」
「ふざけてないよぉ! キャロットに会うために怪人にしてもらったんだ!」
「な…なんて馬鹿なことを!」
「せっかく会えたのに…そんなこと言わないでよ…」
「あの怪人は囮だったのね!」
「そうだよ…キャロットに気付かれずに近寄るために作った偽物の僕さ!」
「私のファンなのはわかったけど、なぜ毒を打ったりするのよ!」
「意識はあるみたいだけど、手足は動かないでしょ? がんばって研究したんだ!」
「こんなことして何になるの!」
「そんなの決まってるじゃん…」
「ちょッ 何を!? いやぁぁあ!!」
「ずっとこうしたかったんだ…やっぱりキャロットのここ、綺麗だね…」
「この変態! 離せ!!」
キャロットが動かない手足に力を込める。
「思ったより動けるなぁ」
「このッ!」
なんとか動いた右手をよろよろと振りかぶるキャロットだが、男の注射針の方が早かった。
「ぐッ!」
「ごめん、あと二本ぐらい打っとくね…殴られたら嫌だし」
「や、やめろぉ!!」
「うぐぅぅ!!」
キャロットの膣内に男の性器が侵入する。
「あぁっ! すごい気持ちい!! キャロットのお〇んこ最高だよぉ!」
「嫌だぁ~! 抜いてっ!!」
「悲しいよぉ、せっかく一緒になれたのに…」
「お前なんかと…ッ 誰が!」
「あぁ、キャロットのお〇んこ気持ちよすぎて全然我慢できないッ!」
男は挿入直後から、激しく腰を振る。
相手のことなどお構いなしの身勝手な性行為だ。
「あぁッ もう出る!!」
「いや! いやだっ! 中はダメ!! 抜いてっ! ぬいっ…」
どくん!
どくっ!!
ぶしゅっ!!
「あぁ! キャロットの中に僕の精子が出てるぅ!!」
男のペニスから放たれた精液が、直接キャロットの膣内に注がれる。
行き場を失った精液が、接合部から勢いよく噴き出す。
「いやぁぁあああ!!」
「あぁ…最高だったよ…」
男がペニスを引き抜くと、大量の精液が逆流した。
さめざめと泣くキャロットに、男は再び嗜虐心を煽られた。
「怪人の体になってからさぁ、一回射精したぐらいじゃぜんぜん収まらないんだよね」
「ひっ!」
恐怖に怯えるキャロットの目の前で、男のペニスはさらに硬く、太く勃起していく。
「壊しちゃったらゴメンね」
「出る!! また出るよ!!」
どびゅっ!!
どくん!!
びゅるるっ!!!
「も…もういやぁ、中で出さないで…」
何度目かもわからない膣内射精をうけ、キャロットは弱々しく呟くことしかできない。
「もう一回出しちゃったんだからあと何回出しても同じだよぉ」
男はヘラヘラ笑いながら、再びキャロットの膣内にペニスを挿入する。
「ふぅ~ もう何発出したかわかんないけど、まだまだ出し足りないよ…。」
キャロットは辛うじて息をしているが、もう意識はなかった。
「あれ、やっぱり毒打ちすぎたかな…? お〇んこ開きっぱなしだし…おーい」
数日後、ネット掲示板に、行方不明中の魔法少女とよく似た、複数の男に輪姦される少女の画像が投稿された。
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