義妹ちゃんはメフレックス
Added 2023-07-24 11:37:50 +0000 UTCとある夕方のアパートの一室、一般的なワンルームの部屋で一人の男が料理をしていた。彼の名前は松野慎二で近くの大学に通うごく普通の大学3年生。慎二は大学入学を機に1人暮らしを始めて今では料理を初めとした家事を一通りこなす事が出来るようになった。慎二が料理をしていると部屋のインターホンが鳴った。
「失礼します、お兄様」
「あっ、イリーナさん!?どうしてここに?」
男一人の暮らす部屋の前に1人の女性が立っていた。彼女はイリーナ・アレクサンドラで高校2年生。数週間前に慎二の父とイリーナの母が再婚した事で義理の兄妹となった。クールな雰囲気のする眉目秀麗な顔立ちに絹糸のように艶のあり長く伸びる銀髪、雪のように色白の肌に切れ目と青灰色の澄んだ瞳といったようなテレビで見るような女優やモデルに匹敵するような美少女である。しかし身長が254㎝もあり身長172㎝で平均的な身体つきをしている慎二と並ぶと彼の頭が丁度イリーナの股当たりに来る。当然一般的な大きさであるアパートの扉からは全身を見る事は出来ず胸の下から上の部分はその上の壁で隠れてしまっている。更に慎二より小さい頭の下にはそれより丸太のように太い首がありその横には慎二の倍近くの広さと厚みのある肩、自動車のタイヤ並みの太さがある腕にパルテノン神殿の柱のように長く逞しい脚と威圧的な筋肉を身に付けている。また制服で隠されたお腹には8つに割れた腹筋に溝の深い腹斜筋が隠されている。しかし胸と尻は160㎝超えと非常に大きくこの部分がイリーナを女性と分からせる。
イリーナは住んでいる地域で有名な進学校に通っており学内では才色兼備、文武両道と信頼の厚い人物である。慎二の住むアパートから少し離れた場所にある大きな邸宅で1人暮らしをしているが、たまに両親から頼まれ慎二の様子を見てほしいと言われて彼のもとを訪問する時がある。この日も学校帰りに立ち寄ったため学校指定の制服を着ていたがワイシャツやブレザーのボタンは強靭な筋肉を無理やり包んでいるため今にもはち切れそうな状態になっている。そんなイリーナはアパートの玄関前に立っており慎二はそれを首を最大限上にして見上げているが巨大な胸に遮られ顔を見る事が出来ない。
慎二(イリーナさんの身体やっぱ大きいな…何度見ても圧巻だよ…)
慎二は頭の中でそう考えながらもエレナに話しかける。
慎二「急にどうしたの?またお父さんが見に行ってくれって?」
イリーナ「いえ、この近く友人達と遊びに行ったためそのついでです。それに私からも話したい事があったので」
慎二「そっか。じゃあ中に入って」
イリーナ「はい、それでは失礼します」
イリーナは全身のあらゆる関節を曲げながらアパートの扉に身体を通して部屋に入った。
イリーナ「申し訳ございません。夕食の準備中だったのですね…」
慎二「気にしないでいいよ。こっちこそイリーナさんが来るの知ってたら準備してたのにな…」
イリーナ「いえ、連絡もなく来たこちらに非があります。私は一応友人と夕食は食べているのでご心配なく」
慎二「せっかくならさ…少しだけでも食べていかない?」
イリーナ「はい。折角ですのでお言葉に甘えて」
イリーナは慎二の住む部屋に入ったが、一般的なアパートの天井の高さではイリーナは立つ事が出来ない。そのためイリーナは部屋に入ったらすぐに腰を大きく曲げて置いてあるテーブルの前に座った。その向かい側に慎二も座って話していた。
慎二(にしてもイリーナさんはすごいな…顔もとても美人だけど…筋肉が大きすぎる…)
イリーナは学校指定の制服をきちんと着こなしているがワイシャツの胸元は巨大な胸により今にもボタンが外れそうな程に布が引き伸ばされ袖や肩は発達した筋肉によりぴちぴちに引き伸ばされ少しでも力を入れると裂けてしまいそうな状態だ。強靭な肉体と誰もが振り向く程の美しさを兼ね備えたイリーナに内心ドキドキしながら慎二は立ち上がり、夕食の準備を続けた。
イリーナ「ご馳走様でした、お兄様」
慎二「お粗末様でした…えと…口に合ったかな?いつもイリーナちゃんはいいもの食べてそうだったから…」
イリーナ「普段は私も独り立ちのために家事全般は自分で行っております。それにお兄様の料理はとても美味しかったです。また今度作っていただいてもいいでしょうか?」
慎二「そっか、それなら良かった…」
慎二は自身の作った味噌汁と肉野菜炒めが普段裕福な暮らしをしているイリーナの口に合うかが不安だったが、イリーナは普段のクールな表情を綻ばせ美味しそうに食べてくれて内心凄くほっとしていた。その後慎二はイリーナに部屋でゆっくりしてもらいながら夕食の後片付けとお風呂の支度をしていた。慎二が後片付けを終えると
イリーナ「お兄様、私からお話しがあるのですがいいでしょうか?」
とイリーナに言われ慎二はイリーナの前に座った。
慎二「それで話っていうのは?」
イリーナ「はい…では単刀直入に言わせて頂きますが、私と同居しませんか?」
慎二「…へ?」
慎二はイリーナからの提案にポカンとしていた。そんな状態の慎二を気にも留めずイリーナは続ける。
イリーナ「ですから…今私の住んでいる家とお兄様で2人で暮らすのはどうでしょうか?お母様とお義父様も私達があまり関わる事がないのを不安がっていたためこれなら安心させる事が可能かと…」
慎二「いやでも…こうしてちょくちょく会ってるわけだし…それに俺はここから引っ越す気はないよ」
イリーナ「ですが、私達と同居する事でお兄様にも沢山のメリットがありますよ」
困惑し続けている慎二にイリーナは話を続ける。
イリーナ「まず私の住んでいる場所はここよりも駅や大型商業施設等が近いため日々の生活が楽になります。特にお兄様は大学3年生で就職活動も始まる年なので駅が近いというのは大きなメリットかと思います。次に金銭面でのサポートも充実しております。お兄様もご存知かと思いますがお母様は複数の企業を経営しており毎月多額の仕送りを頂いているためアルバイトをせずとも余裕を持った生活が出来ます。また、私もお母様の会社の一部事業を任されておりそこから報酬を受け取っているため金銭面で苦労する事はありません」
慎二「で、でもおr」
イリーナ「そして私と同居する事でお兄様を私が守る事が出来ます。この前お兄様、不良らしき男からお金を取られていましたね?そのような悪人がお兄様に近寄ってきても指一本触らせません。それに…」
慎二「でもッ‼」
イリーナ「!?」
慎二は声を荒げて反論しようとする。それまで一方的に話し続けいたイリーナは少し驚いたのか口を止めた。
慎二「どれだけ金銭面で余裕があっても環境が良くても俺は一人暮らしをやめるつもりはないよ。元々一人暮らしがしたくてここに来たわけだしもうここでの生活に慣れちゃってるから今から環境を変えるつもりはないよ」
イリーナ「…」
イリーナは少し考えてから慎二に言う。
イリーナ「そこまで言うなら分かりました…この手だけは使いたくなかったのですが…力づくで”はい”と言わせます」
慎二「ち、力づくって?」
イリーナ「今から私がお兄様を攻めるのでそれに耐える事が出来たら今まで通りここで一人暮らしをしていいです。しかし私がお兄様に”まいった”と言わせられれば私と同居して頂きます」
慎二「な、なにを勝手に」
イリーナ「ちなみに拒否権はありません。それでは始めます」
イリーナは目の前にあった机をどかすと有無を言わさず慎二に近づいた。そして慎二の首に腕を通しヘッドロックを仕掛ける。
慎二「ぐえええぇぇぇ⁉」
一般的な男子大学生である慎二の胴体程の太さのあるイリーナの剛腕は首だけでなく頭全体をすっぽりと覆ってしまっている。その状態で気道を圧迫された慎二は息が出来ずに苦しみだし、剛腕に挟まれている事により今まで感じた事のない激痛を感じた。それと同時に、身体が密着する事によりイリーナの巨大な胸が慎二の背中に押し付けられる。慎二は頭部への激痛と背中への胸の柔らかな感触を同時に味わうという状態になり状況が理解しきれずに内心混乱してしまっている。しかし、すぐに頭部に感じる激痛に耐えられなくなった慎二はイリーナの腕をタップする。
イリーナ「あら?どうしましたかお兄様?」
慎二「あっぷ…うぐぅ…」
イリーナ「…このままでは話せませんね…」
イリーナは腕を叩かれたのに気づき腕の力を緩める。慎二の顔は真っ赤になっていて恐怖心からか冷や汗でびしょびしょになっている。
イリーナ「どうしましたか?ギブアップしますか?」
慎二「ギ、ギブで…参りました…」
イリーナ「分かりました。これで決まりですね…まだ1%も力を入れてないんですけどね…?」
イリーナは慎二の身体を解放して床に降ろす。慎二はやっとまともに息が吸えるようになったからか必死に呼吸をしている。その様子を見たイリーナの口元は少し吊り上がっておりどこか満足気な表情をしている。
イリーナ「では私との同居が決定したという事でよろしいですね?まあ約束通り”参りました”と言わせたため今からの変更は不可能ですが」
慎二「はひぃ…わかりました…(つ、潰されると思った…!なんて力なんだ…!?)」
普段の硬い表情が緩んで微笑むイリーナに対し必死に呼吸しながら恐怖心からか顔をこわばらせる慎二。
慎二(ダメだ…多分何をしてでも同居する気なんだ…俺じゃ逆らえない…)
そんな事を考えながら呼吸が落ち着いた頃、慎二はイリーナに問いかける。
慎二「分かった…同居するよ…でもなんでそこまで一緒に住もうとするの…?」
イリーナ「それってどういうことですか?」
慎二「いや…まだお互いの事をあまりよく知らないしお父さん達が心配しているからといって別に仲が悪い訳じゃない。それでもそこまで同居しようとする理由が分からなくて…」
イリーナ「…」
イリーナはしばし沈黙した後、顔を少し赤くして答えた。
イリーナ「私…お兄様ともっと仲良くなりたいんです…お兄様の事をもっと知りたいんですよ…」
慎二「…それってどういう…?」
イリーナ「私達がファミレスで初めて顔を合わせた時に、お兄様は私に対して1人の女性として接してくれましたよね…」
慎二「え?まぁそりゃあ女の子だしね…?」
イリーナ「それが私にはすごく嬉しかったんです…今まで家族以外だと人によっては私の成績や家柄、金銭だけを見てきてまた人によっては化け物のような扱いをされてきました。ですがお兄様は常に私に対して笑顔で、所々私の事を気遣って頂きました…飲み物が無くなった時に自分からおかわりをしてくださったり…自分から話を振ってくださったり…」
慎二「えっと…でもこれって普通の事じゃ…?」
イリーナ「それでも私にそこまで気を遣ってくれる方は今までいなかったんです。お兄様からしたら普通の事かもしれませんがそのような対応をされた事が無かった私からしたらとても嬉しかったんです…」
イリーナは少し恥ずかしそうな表情をしながら続ける。
イリーナ「けれどもお兄様とは普段は離れて暮らしていてお兄様の事を深く知る事が出来ないので、空いた時間を使って見つからない位置からお兄様の様子を見ていました…そこで道に迷っている人を助けたり落し物があったら無視せず警察に届けに行ったり…不良らしき人物に絡まれた時も最低限の抵抗だけで自分から暴力行為をしたりしてなかったり…それでもお兄様の事を完全に良く知る事は出来なかったです…」
慎二「イリーナちゃん…」
慎二はイリーナがストーカーじみた事をしていたのを知り内心ちょっとびっくりしたものの、自分の事をよく思ってくれていたのを嬉しく思った。一般的な家庭で育ってきた慎二と社長令嬢という裕福な立場であらゆる才能に恵まれているイリーナ。2人にはあまりに大きな差があり仲良くなれるかが不安だったが、イリーナは一緒に暮らしたいと言ってくれている。
慎二「…そうだよね…。せっかく兄妹になったんだしお互いの事を知らないままなのはなんか悲しいよね…」
イリーナ「…お兄様…それって…!」
慎二「うん。一緒に住もうよ。ただ色々と準備がいるから少ししてからになりそうだけどいいかな…?」
イリーナ「…はい!!」
イリーナは顔をパァっと明るくして喜んだ。普段のクールな雰囲気から一変、年相応に顔をほころばせる様子を見て慎二も自然と笑顔になる。そして笑顔のままイリーナは慎二に言った。
イリーナ「ではお兄様…まずは私の事をよく知ってください…」
イリーナは笑顔のまま制服のブレザーを脱ぎ、ワイシャツのボタンを外しだした。慎二は驚いて止めさせようとしたがイリーナは気にも留めずに上半身が下着だけになった。腹部には先程まで制服で隠されていた8つに割れた大きな腹筋とその横から伸びる腹斜筋が露わになる。そしてその上には特注サイズの白いブラで抑えられている片方だけでも大玉のスイカ以上もある巨大なロケットバストが主張する。その逞しさと美しさを併せ持つモンスターボディに慎二は見惚れしまった。
イリーナ「お兄様…まずは私の身体の事をよく知ってくださいね…」
イリーナは巨大なバストを慎二の目の前に突き出して、両腕を胴体にまわして慎二の身体を抱き寄せる。
むにゅぅ……
イリーナの特大バストに押し付けられた慎二の頭はすっぽりと胸の谷間に隠れてしまった。そして後頭部を優しく右手で押さえ、左手で慎二の頭を撫でる。慎二は最初は抵抗しようとしたがイリーナの力には敵わないのは分かったためされるがままにした。
イリーナ「私…胸の大きさと抱き心地、そして包囲力には自信があるんです…力を入れないとほら…柔らかいでしょう…?」
慎二(なんだろう…やわらかくて…あたたかくて…きもちいいや…)
強靭かつ柔軟な筋肉でできたイリーナの爆乳は力を抜いた状態だと程よい弾力で慎二の頭を包み込む。その柔らかさと温かさ、頭を撫でる優しい手つき、それに胸の中で聞こえるイリーナの心臓音により慎二は心が安らいでいきうとうとしだす。しかし顔中に密着する乳肉により息が出来ないため慎二は顔を胸から出そうとした。しかしイリーナの右手により抑えられているため顔を出す事は出来ず、そのまま息が出来ないまま慎二は気を失ってしまった…
慎二「ん…?ここは…?」
イリーナ「あ、気が付きましたね」
慎二が目を覚ますとイリーナの膝の上に座らされていた。イリーナの発達した大腿筋によって形成される太腿は力を入れずとも強い弾力を持ち人ひとりの重量では形を変えない。それに非常に太いため片方の太腿だけで慎二の身体を安定して座らせる事が出来る。
2人がいるのは慎二の住むアパートではなく、イリーナの住む邸宅にいた。天井には大きなシャンデリアがあり高級ホテルのような家具が並ぶ。大理石の床にペルシャ絨毯が敷かれていたり等普段慎二の住む部屋とは明らかな別世界だった。いつの間にか
知らない場所にいたため慎二は困惑していたがイリーナはそんな彼を笑顔で軽く抱きながら高級なソファに座っている。
慎二「えと…イリーナちゃん…ここは…?」
イリーナ「ここは私の家ですよ。お兄様が気を失っている間に連れてきました。本日は少しでもここでの生活に慣れて頂きたいので本日は泊まってくださいね」
慎二「え…ずいぶん急だね…」
イリーナ「安心してください。生活必需品についてはここにあるので大丈夫です」
イリーナは片膝に乗せてある慎二の身体を優しく抱きながら答える。その表情は普段のクールな雰囲気から少し和らいでいる。慎二はイリーナの降りようとしたが、イリーナは慎二の身体を優しくもがっちりと抱いてあるため離れる事が出来ない。
慎二「イリーナちゃん…?えと…降ろしてくれないかな…?」
イリーナ「ダメです。お互いに事をよく知るために今日は一緒にいましょう…」
慎二「う、うん…」
困惑しっぱなしの慎二に対し、イリーナは言った。
イリーナ「先程私の身体の事をよく知ってほしいと言いましたよね?今から日課のトレーニングの時間なので付き合ってくださいね」
慎二「え、えと、うわぁ⁉」
慎二が返事をする間もなく、イリーナは慎二を抱いたまま立ち上がり、トレーニングルームへと向かって行った…
家の地下にあるトレーニングルームは慎二の通う大学の講堂程の広さがあった。そこには一般的なものより二回り以上も大きいトレーニング器具が複数設置してあった。慎二がキョロキョロと部屋を見ていると、イリーナは慎二を床に優しく身体を降ろした。そして
イリーナ「ここで待っててください、スポーツウェアに着替えてきますね」
と言って近くの更衣室に入った。
慎二はトレーニングルームに置いてあるトレーニング器具を見るとその巨大さに衝撃を受けた。チェストプレスマシンやラットプルダウンマシンは通常の3倍程の大きさの椅子に自動車程の大きさの重りが複数取り付けてある。バーベルのプレートは小さいものでもトラックのタイヤ程の大きさ、一番大きいものだと直径2m程のも置いてあった。それ以外にも巨大なマシンが複数ある。
少しすると着替えを終えたイリーナが戻ってきた。白を基調にしたスポーツブラは胸により大きく引き伸ばされ、下乳と谷間がはっきりと見えてしまっている。肩はスイカをくっつけたかのように盛り上がり、そこから伸びる腕はタイヤ程の太さにメロン大の力瘤が全く力を入れていない状態でもくっついている。履いているホットパンツの生地は160㎝超えの巨大な尻の割れ目に隠れてしまっており、そこから伸びる脚は慎二の胴体の2倍程太く一つ一つの筋肉がくっきりとしている。横から見ると身体の厚みは成人男性の2倍あり肩幅も慎二の3倍はある。しかし肌は雪のように白く、シミ一つなく綺麗である。
逞しくも美しい、女神のようなイリーナの肉体をポカンとした顔で慎二は見ている。その目線を感じたイリーナは少し顔を赤らめる。
イリーナ「どうですか…私の身体…」
イリーナはそう慎二に聞くと、慎二は顔を引きつらせながらも笑顔で
慎二「す、すごくきれいだよ…」
と答えた。その言葉には嘘はない。するとイリーナはパァッと顔を明るくして
イリーナ「よ、よかった…!」
と笑顔になる。そして慎二に近づくと彼の身体をひょいッと持ち上げる、そして耳元に口を近づけ
イリーナ「それではトレーニングを始めます。よく見ててくださいね」
と言った。
イリーナと慎二はまず複数のバーベルが置いてある場所に来た。イリーナは通常の3倍程太いシャフトにタイヤ程の大きさのあるバーベルを片手で持ち上げながら取り付けていく。
慎二「それ…ずいぶん大きいけど何キロあるの…?」
イリーナ「これですか?一枚500㎏なので軽いですよ?」
慎二「ご、ごひゃく!?」
イリーナ「この程度で驚くんですか…?先が思いやられますね」
驚いている慎二をよそにイリーナは鼻歌まじりにプレートを取り付けていく。そしてシャフトに片方に4枚、合計8枚取り付けた。プレートの合計重量である4000㎏に加え、これらを支えるシャフトの重さも加わった超高重量のバーベルが出来た。これをイリーナは片腕で持ち上げダンベルカールを開始した。
もりっ、もりっ、
腕を曲げ伸ばしをする度に力瘤が隆起するイリーナの剛腕。それを慎二は凝視している。イリーナはその視線を喜ばしく思いながらペースを上げていく。そして100回のダンベルカールを終えると、次は左手に持って同じ事を同じ回数こなした。
イリーナ「どうですか?お兄様?」
慎二「…す、すごすぎる…」
イリーナ「そうですか…そう言ってもらえると嬉しいです♪」
イリーナは慎二に向けて笑顔で言った。トップモデルや女優でも通用する、クールで美しい顔で微笑まれた事と、その顔とはあまりにもアンバランスな肉体でとんでもない怪力を見せつけられた事に、慎二はドキドキが止まらなくなってしまっている。
イリーナ「ただこれだけではまだ1割も力を出せていないんですよね…」
慎二「へ?こ、これで…?」
イリーナ「そうですよ?これだけでは軽すぎますし…脆いんです…」
イリーナはそう言いながら、先程まで使っていたバーベルの両端を両手でつかんだ。そして…
グギギギギギギリィ…
両手をゆっくりと閉じていき音をたてながらシャフトは大きく曲がっていき、プレートは手の形に合わせてひしゃげていく。しかもイリーナの表情は全く力を入れた様子がなく平然としている。
イリーナ「たった4000㎏…4トンですよ?最近ではウォーミングアップにもなりません…」
ギリギリギリィィ…
イリーナは潰れたバーベルやシャフトをおにぎりを握るかのようにどんどんと圧縮している。それを見ている慎二は少し身体が震えだし、冷や汗がダラダラと垂れていく。イリーナが手を止めると、片手には先程まで複数枚のプレートとシャフトだったものが、ボウリングの玉程の大きさまで圧縮されていた。
イリーナ「お兄様、そこまで驚く事はありませんよ。私にとってはこれくらいなら朝飯前ってとこですね」
と言って鉄塊を床に落とした。慎二は本当に4000㎏の重量があるのか確かめようと、鉄塊を持ち上げようとしたが、鉄塊はピクリとも動かない。
イリーナ「さて、次は重量を上げていきましょう」
そんな慎二をよそに、イリーナは先程より大きいプレートをシャフトに取り付けた。
イリーナ「次は先程の2倍なので…16000㎏ですね。お兄様…しっかりと見ていてください♪」
その後イリーナの超高重量によるダンベルカールは続いた。100回のカールを終える度に、イリーナは重量を上げていく。その度に腕がどんどん肥大化していく。腕中にはホースのような血管が張り巡らされ、メロン程の大きさだった力瘤はスイカ大まで大きくなる。
ボギュ、ボギュゥ…ギュリギュリィィ…
腕を曲げ伸ばしする度筋肉が肥大化していく。それにより腕中の筋肉が擦れ合って大きな音をたてる。イリーナは最終的には直径2m程もあるプレートを8枚付けたバーベルを上げ下げしていた。プレートは1枚3000㎏、プレート分だけでも合計24000㎏もあるのを片腕で上げ下げしていた。
イリーナはプレートを床に置くと近くで様子を見ていた慎二のもとに駆け寄った。少しでも慎二と視線を合わせるために両膝をついて慎二を見つめる。
イリーナ「これで腕のトレーニングは終わりです。どうでしたか?」
慎二「あ…えと…す…すごいパワーだね…」
イリーナ「これでもまだ10割ではないんですけどね…ただ満足して頂いて嬉しいですね♪」
イリーナは満足気な表情をしている。それに対し顔を引きつらせながら小刻みに震える慎二。しかしイリーナと兄弟としてお互いの事をよく知って仲良くすると約束した以上、なんとか笑顔を向けて対応する。するとイリーナは慎二の身体を持ち上げ、胴体に腕を回して抱き寄せた。先程のように胸に顔をうずめさせ、胴体は剛腕でがっちりと固定した。
イリーナ「お兄様…せっかく大きくしたので…私の腕の事…腕の力…腕の硬さも…よく知ってください♪」
慎二はがっちりと身体を固定された事により恐怖心が大きくなって脱出しようとしたが、当然ビクともしない。
イリーナ(あれ…?お兄様…出ようとしてる…?)
イリーナはそう思うと、少し抱く力を強めて更に胸の奥に慎二の身体をうずめた。慎二はそれにより震えが更に大きくなる。
イリーナ(お兄様…ちょっと怖がってるのですかね…?可愛いですね…もうちょっと怖がらせてみましょうか…?)
イリーナの中ではそのようなサディスティック感情が芽生えだし、少し力を加えて抱きだした。
一方慎二は恐怖心に打ち破られそうになっていた。自分の全力でも微動だにしない2本の剛腕に固定された胴体は外から見るとすっぽりと覆い隠されており、外からは慎二の姿は完全に見えない状態である。更に先程抱かれた時よりも明らかに強い力で押し付けられる。
慎二(やばい…もしかしたら…潰される…?)
顔を青くし、震えが一層強くなる。本来ではありえないような事まで考えてしまうようになってしまった。
イリーナ(あ…震えが強くなりましたね…ちょっと怖がらせましょう…♪)
イリーナは何か思いついたのか首を曲げて、胸元にいる慎二に声をかけた。
イリーナ「もう少し力を入れたら…お兄様…潰れちゃうかもしれませんね…♪」
イリーナがそう言うと慎二は身体をビクンッ!!とさせた後に動かなくなった。イリーナが不思議に思って身体を解放すると慎二は恐怖心に潰されてしまったのか気を失っていた。口からは泡を吹いており股間には失禁したのか黄色いシミが出来ている。イリーナはそんな状態の慎二の身体を備え付けの椅子に座らせ、自分用の大きなタオルで優しく包んだ。
イリーナ「お兄様…意外と臆病なんですね…初めて知りました♪」
イリーナは初めて見る慎二の一面に喜びを感じながらトレーニングを再開した…