進捗公開 イケメンで甘々で最強の彼女番外編 本庄千夏のパワー
Added 2024-04-20 22:31:58 +0000 UTC千夏「フンッ…くぅ…むぐぅ…」
ある日の放課後、千夏は自宅の地下に作られたトレーニングルームで筋力トレーニングを行っていた。部屋にある機器は全て一般のジムに置いてあるものの10倍以上のサイズと重量がある。直径1m近く、厚さ30㎝もある巨大なプレートを合計20枚付けたバーベルを、千夏はペンチプレスで上げ下げしている。重量数十トンに迫る重量を上げる千夏の腕は、曲げるとドラム缶2本分以上の太さにまで肥大化し、腕中に張り巡らされたホースのような血管が浮き上がる。その状態の千夏は苦痛に満ちた表情を浮かべ、額には大粒の汗が流れている。
千夏「498…499…500ッ!!!終わった…」
千夏はそう言ってラックに巨大バーベルを戻して立ち上がり、大きく腕を上げて伸びをする。その様子の千夏に日向が声をかけた。
日向「ち、千夏ちゃん…お疲れさま」
そう言って水筒を手渡す。千夏はそれを笑顔で受け取り、
千夏「ヒナ、ありがと♪」
と言って中身を飲む。水筒は1本2リットル入る大容量のものだが、その中身を千夏は一度に飲み干してしまった。その様子を日向は少し驚いた表情で見ていた。
千夏「ヒナ、私のトレーニング見ててどうだったかな?」
日向「いやぁ…す、すごすぎた…あんな重そうなの1枚ですら持てなさそうなのに…」
千夏「そうだね…私が会社の伝手を使って作らせてるものだからね♪」
そう言い千夏はプレートを1枚取り外して持ってくる。そのプレートには「700」とプリントされている。
日向「700って…もちろんキロの方だよね…?」
千夏「もちろん♪20枚ついてたから全部で14000㎏、ま、14トンって言った方が分かりやすいね♪」
日向「あはは…僕とは力の差がありすぎるや…僕が筋トレするときなんて、僕が使ってたバーベルとかを指2本でつまんで持ち上げてるもんね…」
千夏「私にとって60㎏程度なら指2本で十分だからね♪でもヒナもそれ程の重量を上げれるようになったのは嬉しいかな♪」
日向「まあね、少しでも千夏ちゃんに近づきたいって思ったから…でも追いつける気がしないや、千夏ちゃんだったら僕の身体なら指だけで持ち上げられるかもね…あはは…」
そう言って苦笑いする日向の様子を見て、千夏は少し考え込む。
千夏「それじゃ、試してみよっか♪」
日向「はへ?」
そう言って千夏は腕を前に伸ばし、小指だけ伸ばして日向のもとに差し出した。
千夏「ヒナ、掴んでぶら下がってみて♪」
日向「え!?もしかして小指だけで…!?それって危ないのでは…?」
千夏「あれ?もしかしてヒナは私がそれだけ貧弱だと思ってる?」
日向「っえ、いや、そういうわけじゃ…」
千夏「それじゃ、掴まってね♪」
日向「う、うん…痛くなったらすぐ離すよ…?」
日向は不安気な表情をしながら千夏の伸ばした小指を両手で握る。日向の手の横幅よりも千夏の小指の方が長く、太さも日向の親指の2倍近くある。千夏は日向が握ったのを確認すると、腕を垂直になるまで上げ、それにつられて日向の身体も床から離れていく。
日向「えッ、うわぁッ!?」
千夏「あははッ♪軽い軽いッ♪」
千夏の腕が完全に垂直になった頃には、日向の身体は千夏の小指にぶら下がりながら宙に浮いていた。日向の全体重が小指一本にかかっているのにも関わらず、千夏の腕は垂れる事がない。それどころか手を左右に動かし日向の身体を揺らす余裕もある。千夏の身体は巨大かつ強靭な筋肉で覆われているのと同時に、身体中の骨も太く強固の発達している。それらが合わさる事で、指一本にかなりの負荷がかかっても千夏は平然としていられるのである。日向は小指一本で本当に持ち上げられている事に驚きながら必死に指を握り続ける。千夏はその反応を面白がっていたが、しばらくして満足したのか日向の身体を床に下ろした。
日向「凄いね…本当に小指だけで持ち上げられちゃった…」
千夏「ほら、心配いらなかったでしょ♪今まで試した感じだと…150㎏くらいなら引っかけれたよ♪ヒナの体重だったら2人分ならいけてたね♪」
日向「す、すごすぎる…ところで…千夏ちゃんって、とんでもないパワーしてるけどどれくらいまで持ち上げれるの?」
千夏「それじゃ、見せてあげよっか♪」
日向「え?」
日向がポカンとしていると、千夏は日向の身体を抱き上げ、そのまま右腕に乗せる。そしてそのままトレーニングルームの奥の部屋へと向かって行った。
2人が入った部屋は、サッカー場より少し広いくらいの場所で床、壁全面がコンクリート張りになっている。部屋には鉄パイプや鉄球、ドラム缶に自転車があり、その中心には何故かミニバンが置いてあった。日向は不思議そうに部屋中を見渡している。
日向「千夏ちゃん…ここは?」
千夏「ここ?まぁ…俗に言う”ストレス発散”用の部屋だね♪私が会社やっててお金をたくさん稼いでるのはヒナもしってるだろ?その伝手でいらない車や廃材をもらっているんだ♪」
日向「それで…これらをどうしてるの…?もしかして壊したりとか?」
千夏「その通りだよ♪いつもだったらトラックとかも置いてあったんだけどね…最近潰しちゃった♪」
日向「す、すご…」
千夏「さっきから凄いとしか言わないね♪それじゃ凄いすら言えないくらいにびっくりさせてあげよう♪」
そう言いながら千夏は室内にある自転車に近づく。自転車は高校生が通学に浸かってそうな一般的なサイズのもの、それの両端を持って持ち上げると、
グニャア”ァァ…
と音をたてて車体部分を二つ折りにしてしまった。指だけで人ひとりを吊るせる千夏にとって、たかが20㎏程の自転車の重さはないに等しい。そのため千夏はいつも通りの笑顔で破壊行為を日向に見せつける。日向は一瞬驚くものの、すぐに千夏ならこの程度なら当然かと思ったのかすぐに気を取り直す。千夏はその間に自転車の車体をぐにゃぐにゃと曲げて、タイヤのチューブ部分を引きちぎる。そして残ったホイールもろとも抱き潰して、最終的にはスイカ程の大きさまで丸められた。
千夏「どうだい?これくらいならいくらでもできるよ♪」
日向「うわぁ…でも、これでも全然力いれてないんでしょ?」
千夏「そうだね♪1%も力だしてないよ♪」
日向「1%って…全力出したらどうなっちゃうの…?」
千夏「ふふ…♪この建物は更地に出来ると思うな♪」
日向「…」
日向は千夏の発言に呆気にとられてしまった。最初はあまりにも現実味を感じない発言だったが、人ひとりを指一本で吊るしたり10tをも超える重量を持ち上げたりとしていたのを思い出し、(本当にやれてしまうのでは?)と日向は思っている。
千夏「さて、もう一台潰して見せよう♪」
千夏は丸めた自転車を床に投げ捨て、もう一台の自転車の前に立つ。そしてそれに跨った。
日向「こうして見たら…千夏ちゃんってほんとおっきいね…」
千夏「そう?にしても…君達男子高校生ってこんな小さいのにのってるのかい…?」
男子高校生が使うような自転車も千夏にとってはあまりにも小さく感じてしまうようで、跨った状態だとサドルを限界まで上げても、千夏は膝を90℃近く曲げ床に足をつけている。巨大な千夏の尻に対して座っているサドルはあまりにも小さく、縦横どちらも幅が3分の1しか尻が乗っていない。
千夏「それじゃ、こっちは脚でやってみようか♪」
そう言うと千夏は太腿に少し力を込める。ほんの少し力を入れただけでも、モリモリッと音を立て太腿が肥大化する。
メギャ…メギメキィッ…
太腿の肥大化につれ、自転車の車体は筋肉により潰されていき、砂時計を横にした状態のような形状になってしまう。
千夏「んん…やっぱ自転車じゃこの程度か…」
べぎゃあ”ぁ!!
千夏がダメ押しと言わんばかり力を強めた瞬間、サドルやペダル部分もまとめて潰され、2つに分断してしまった。前後が分断された車体と、脚に挟まれてたサドルなどが床に落ち、それを見ていた千夏は少し苦笑いをしている。
日向「やっぱり…全然手応え感じないのかな…?」
千夏「そりゃあね♪バイクですらペシャンコにできるんだよ?こんなの発泡スチロールと大差ないさ♪」
日向「あ、そういえばそんな事してたね…この前のデートの時だっけ?」
千夏「そう♪まああれも全力と程遠いけどね…♪ちなみにあの時と比べてもかなりパワーアップしているからお楽しみに♪」
そう言って千夏は腕をグイッと曲げる。本人は軽く曲げたつもりだろうが、それだけで自分の胴より太い腕が、一回り以上までもパンプアップする。腕一本だけで自分の何十倍にも迫る筋肉量と、そこから発揮される驚異的なパワーでこれからどんな破壊ショーを見せてくれるのかと考え、日向は心臓の鼓動が速くなりながら千夏を見る。その目線に千夏は嬉しそうに微笑みながらウィンクして返す。
千夏「折角だしさ、ヒナの力もどれ程か教えてよ♪」
千夏はそう言って笑顔のまま部屋の奥へと行く。戻ってきた時には手に何やら巨大な機会のようなものを持ってきていた。大きさは縦横共に1mを超えて周りには電気配線らしきものが張り巡らされている。その中心にはデジタル時計のような液晶があり、上部には大きめのグリップのようなものがついている。日向はそれを不思議そうに見ていた。
日向「千夏ちゃん、なにこれ?」
千夏「これかい?これは特注の握力計さ♪ちょっと大きめだから床に置いて使うんだけどさ…ヒナがまず握ってほしいな♪」
そう言って千夏は手に持っていた巨大握力計を日向の近くに置く。日向はグリップ部分に手をかけ、思いっきり握る。
日向(か、硬ッ!?全然動かなッ!?)
日向がグリップを全力で握っても、グリップ部分は1㎜も動かず、液晶の数字は0表示のまま。千夏はおちょくるかのような表情で「ほらほら♪思いっきり握って♪」と声をかけるが、どれだけ力を入れても数値が変動する事はなかった。
日向「はぁ…はぁ…これ…あまりにも硬いんだけど…?」
千夏「そりゃあね♪それは握力3桁からじゃないと表示されないんだ♪」
日向「さんけたって…僕の握力じゃ動かないわけだ…」
千夏「ちなみに最大20トンまで測れるよ♪次は私がやって見せよう♪」
千夏は先程まで日向が握っていた握力計を手に取ると、グリップ部分を掴んで持ち上げる。その握力計は、その大きさに加え様々な機械が内蔵されているため、重さは100㎏近くはある。それを軽々持ち上げたまま千夏はグリップを握る。
千夏「ふんッ、くぅぅ…」
千夏な握った瞬間に、液晶の数値はすさまじい速度で上昇していき、あっという間に2,3桁にまで大きくなっていく。そしてあっという間に最大値である20トンを表す「200」と表示されていた。
千夏「んくッ、まだまだ…」
千夏はまだ余力があるのか握る力を緩めない。むしろ力を強めていき、グリップ部分からはきしんだ音が聞こえだす。
千夏「ふぅぅ…あれ?エラー表示になってるね?」
千夏が何かに気づき握力計から手を離す。握力を表記する液晶には「error」と表示されており、グリップ部分は指の形に喰い込んだ後がついている。
千夏「ははッ♪私の握力は20トンじゃ収まらないくらいに強いみたいだ♪」
日向「…えっと…全然イメージがわかないんだけど…」
千夏「そうかもね♪まあ私の握力が20000㎏と仮定して、ギネスに乗っている世界一の握力の人が192㎏らしいよ♪だから少なくともその人の100倍はあるね♪動物だとゴリラが500㎏近くあるっていうから…私はその40倍以上はあるって事だね♪」
日向「…凄い…現実だとは思えないや…」
千夏「」