SamSuka
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日向美咲の日常

どうも、いつもご支援誠にありがとうございます。

本日は以前予告致しました、イラストの完成版となります。



また、こちらも予告通り、今回のイラストを補完するショートストーリーも掲載致します。


内容的には、春華たちが戦っている格闘大会の裏で盗みを働く美咲という感じ。

世界観を共有したので、いずれ二人を並べて共演という形も取るかも知れません。

需要があれば・・・w


では、以下がその内容となります。なるべく短く纏めたのでサクッと読めると思います。

どっちかというと美咲の性格描写のほうが比率が大きいかなw


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日向美咲は生まれた時から一人であった。

物心ついた時彼女が居たのは身よりのない子供が集まる養護施設で、

そこで彼女は親の顔も知らぬまま大きくなっていった。


そんな彼女が他人に言えない仕事を生業にするまで、そう時間はかからなかった。

彼女に義賊を気取る性質は無い。

自分自身の生活のため。そして世話になった何人かの恩人のため。

今日も今日とて、他人の家に盗みに入る。


「出自も定かでない女一人生きて行くには、誰かのおこぼれを頂くしかないのよ」


それが彼女の矜持である。

そんな生き方をするものだから、命に係わる危機に瀕する事も常である。

だが、そんな窮地に陥っている時こそ、自分が生きているような実感もわくのだ。

救いようのない性ともいえよう。


そんな彼女は今日狙うのは、とある格闘大会を主催しているという財団が密かに隠し持つという、秘蔵の一品。

複数の財閥が共同出資して運営しているという裏の格闘大会「ロイヤルナショナル・カップ」。

その運営資金の元手となっているお宝が、会場のどこかに隠されているのだという。


外には女たちの戦う声が響く。

大会会場の地下に繋がる通路の中を、美咲は密かに進む。

「アイツのくれた情報には間違い無さそうね。こんな地下に一体何を隠しているのやら・・」

声に出さず呟きながら、美咲は一人暗い通路を抜き足差し足進んでいく。

その時・・彼女の視界の僅か先を赤い線状のものが横切った。

「手荒い歓迎だ事・・・!」

それは侵入者を焼き殺す為に設置されたであろうレーザー光線。

こんな待遇は慣れっことばかりに、背を屈めてレーザーを潜っていく美咲。

(これって、絶対一本じゃ済まないのよね・・・)

経験から来る彼女の予想は的を射ていた。

彼女が身を屈めるや否や、あちこちに設置されていたレーザー放射台が火を噴き、

まるで網の目のように美咲を取り囲んだ。



「熱っ・・・!」

幾つかのレーザーが肌に触れ、肌を焼かれる痛みにギュッと歯噛みする美咲。

声を上げてしまえば直ぐに見つかってしまうだろうから、悲鳴を上げるわけにはいかない。

ほふく前進でレーザーを掻い潜り進んでいく美咲は胸を高鳴らせながら確信を抱いていた。

(これだけの警戒が敷かれている・・間違いなくこの奥に、本命が隠されているわね・・・!)

女たちが血沸き肉躍る戦いを繰り広げる裏で、美咲はお宝目指して一人突き進んでいく。


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表情差分はSSの挿絵という形で活用しましたw

せっかく文章が書けるので、機会があればまたこういう形もやってみたいですね!


それでは、また次の更新で。


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Comments

ありがとうございます!ちょっとずつでもお見せ出来たらいいなと思います。

a-ru

シチュといい構図と言い良いですね こちらでも美咲のここからの活躍がもっと見てみたい

そうですね、今パッと思いつくのは結局捕まって開放の条件として大会への参加を強制されて、勝ちあがっていくうちに春華と対戦で当たる・・みたいな流れですね。描くかは未定ですが。

a-ru

イラストもストーリーも最高です! このまま盗みが成功するのか失敗して捕まるのか気になります!

ぴんぷ


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