麗しき『あいりちゃん』の最推しとなって半年の僕は、週間に一度、表情豊かな彼女の満面の笑顔に会うため、このメイドカフェに通い続ける常連である。
「おかえりなさいませ、ご主人様!いつもいつもありがとうございます!」
と初めて言われた時には、うぉぉぉぉーーー僕のことを認知してくれているぅぅぅぅーーーッッ!!
と嬉しさのあまり、思わず神田川にダイブする所だった。
そんな僕にとって、今回のイベントは掛け替えのない思い出となる…。
あの麗しきあいりちゃんとボクシングで勝負出来る!!
抽選で当たった時は狂喜乱舞したが、こうして彼女とリング上、一対一で対峙した瞬間…ようやく僕は今置かれている幸運を実感することになった。
↑こ、こんな可愛い子が僕のことだけを一点に見つめてくれている。
このリング上…3m×3mのスクウェアは、僕とあいりちゃんだけの空間。
今現在、彼女は僕のことだけしか見ていない。僕のことだけを考えている。
もうコレ、僕と彼女は付き合ってるよね???
うん、そうだ!僕と彼女はもう恋人同士!!相思相愛の関係だ!!
あああゝあああぁぁぁっぁぁぁ、あいりちゃん!!彼女への想いが溢れ出す。
あいりちぅわぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んッッッッッ!!!!!
そうして、試合開始のゴングが鳴って…
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プギィッ!!!!
容赦のない強烈なストレートパンチが僕を襲い、そのまま病院に運ばれる事になった。
幸い、メイドカフェの3棟隣に総合病院が
あるので、スムーズに負傷者を運搬する流れが確立されていた。
側から見れば、酷い目にあったと思うかもしれないが、それはお門違いである。
あの時、彼女に浴びせられたパンチには『いつもありがとう、好き❤』と言うメッセージが込められていた。こめられていたに違いない!
あんな強烈なパンチは信頼の証に違いない。どうしよう、イベントにかこつけて、あいりちゃんに告白されてしまったよ。
皆んなには悪いけど、彼女の気持ちに応えないとなぁと思いながら、ここ病室からレビューを書いています。
今回のイベントは星☆☆☆☆☆です!
”もし、この抽選で当たったらイベントをぶち壊してやろう!”という、私は他者の邪魔をして欲求を満たそうとする魂胆でニヤケが止まりませんでした。
結論から申し上げると、あの時の自分は間違っており、現在は改心し、こうしてレビューを書き綴っております。
今回のイベントのルールとして、抵抗や反撃も可!制約なしの本気バトルOKだったので、ボクシングジムに通っている私は本気で負かしてやるという思いでした。
カーン!!と試合開始のゴングが鳴り、先制攻撃とばかりに私は彼女に向かってダッシュしました。彼女もこちらへ向かってきます。
スパァァァーーーーンッ!!
一瞬時が止まったかのような感覚に陥ります。
興奮気味にパンチを繰り出そうとする私よりも先に、彼女の鋭い右フックが私の顔面を捉えていました。
すごぉーーーいッ!!
と彼女の同僚や周りのギャラリーから黄色い歓声が上がります。
一方、私は完全に面食らってしまい、意気消沈と言ったところ。
ほざけッ!まぐれやっちゅうに!!いちいちうるさいねん!!
周りの声を振り払うように私は大声を荒げて再び彼女に襲いかかる。
シュッ!!シュッ!!シュッ!!
コンビネーションを繰り出すがいずれも寸前でかわされてしまいます。
素早い身のこなし…そして彼女のくりっとした大きな目は、しっかりと私の動きを捉えて、繰り出す攻撃は完全に封殺されていました。
スパン、スパン、スパパパパァァァァァーーーーンッッッ!!
カウンターアタック一閃、私は彼女の猛烈なカウンターによろけて後ずさり・・・
この時点で、私と彼女の間に大きな実力差があることは明白でした。
しかし、私をそれを否定するのです。
女の分際で・・・ぶヘェッ!!ふざけ・・・ごぉぉぉッッッ!!
彼女のラッシュが私の顔面を襲い、たまらずブロックを組もうとするとボディブローを突いてくる・・・もうどうしようもない状況となっていた。
ゆるじぃ・・・ ッッッッブ!!!
私はボコボコにされ、敗れ去り、そのまま病院へ直行となりました。
年下の女子大生にボクシングで完膚なきまでに叩きのめされ、私は身の程を知ることになりました。今でも夜寝つくとあの時のことを思い出しては、被虐感に駆られ、悶々とした気分を発散する作業を繰り返しています。
・・・つまりは、私は完全にマゾ落ちしてしまったのです。星☆☆☆☆☆!!
私も試合に出たかった。私は今回のイベントの参加者としての抽選は外れるものの、観覧者として参加出来る事になった。
イベント当日、我々のいる観覧席よりも一段高い所に特設リングは設置されていた。
あいりちゃんは丈の短いスカートを着ているため、観覧席(最前列)から見上げると・・・
こういうことが起こってしまう!!!
屋内はエアコンが効いているものの、ゴアゴアしたメイド服のまま、ボクシングという激しい運動をする事で、彼女は全身汗びっしょりになっていた。
ムレムレとなったその空間をローアングルから拝む事が出来るなんて、生まれてきてよかった〜と心から感謝していると
ガーターベルトになりたいッ!
と、隣に座っていた彼がボソッと呟く。それほど観覧席も盛り上がっていた。
パンチラの向こう側では、対戦相手の男が悲痛な叫びをあげながらボコボコにされている風景・・・
手前のパンチラと奥の虐殺との対比が、あまりに情緒的で膨れ上がった‘私の私’が臨界点に達しようとし、慌ててトイレに駆け込むが、そこには長蛇の列・・・
おいおい自制しろと言われるかもしれないが、そのミッションはあまりに難易度が高かった。それほどまでに観覧席では大きな盛り上がりを見せていたのだ。
満足度、星☆☆☆☆☆
僕はここのメイドカフェで働くメイドさん達の中でも、彼女が働き初めた頃からあいりさんだけを推してきた古参のオタクである。
しかし、僕の推し活動は彼女に僕という存在を必死にアピールするものではなく、あくまで陰ながら見守る存在として、彼女を推し続けてきた。
そして、今日のイベントも「今日の彼女は良い表情しているなぁ」、「いきいきとしてるじゃないかぁ」、「やはり彼女は体を動かすのは得意だよなぁ」・・・みたいに陰ながら彼女を応援するつもりだったのだが・・・
なぜ、こうなってしまったのか・・・??
リングの上に立たされている。目の前には推しのあいりさん・・・
抽選結果の通知を聞いた時は辞退するつもりだった。しかし、それではこのイベント自体に参加することはできない。
勿体ないです!!最前列の観覧席よりも前の特等席ですよ!!
というスタッフさんの言葉に見事に乗せられてしまったのだ。
それでも彼女、そしてこのイベントを盛り上げるためにも僕は精一杯頑張ろうと決意し、ボクシング対決参加者は順番が来るまで別階の控え室で待機していた。
その間は、イベント会場のメイドカフェ内で何が起きているのか、全く情報が入って来なかった為、SNSを追って経緯を把握する…。
あいりさんは現在7連勝、7KO中!SNS上ではめちゃくちゃ強いメイドが暴れている!という情報で溢れていた。
メイド服を着たままでの激しい動き…彼女は汗びっしょりだったが、それでも笑顔は絶やさない。自分を可愛く見せることを怠らない。まさにプロフェッショナルだ。
だから、僕はもっともっと彼女を押すことを決意した。
リング上・・・いよいよ、試合開始間際・・・
僕はあいりさんを応援しています!あなたの勝利の笑顔は多くの人を元気にしてくれます!無理をしてほしくはありませんが、あなたに幸せを!そしてその幸せな表情を見ることで僕らに幸せを!よろしくお願いします!
彼女は僕の言葉に一瞬驚きの表情を見せますが、その後にっこりと笑って合図する。
ありがとうございます!!こちらこそよろしくお願いします!!
・・・そして、僕はボコボコにされて敗退した。
星☆☆☆☆☆です!!
僕は常々、僕の股間を破壊されて敗れ去りたいという思いを抱いていました。
この気持ちは日に日に大きくなり、リビドーを発散するためにお店にも通いました。
そこである一定の満足を得ることはできましたが、もっと上があるんじゃないか?という思いも心の何処かにありました。そして、今回のイベントです。
もしかしたら、僕の夢が叶うかもという淡い期待を持ちながら抽選で当選することができて、イベント当日彼女と対面します・・・。
あ、あの、フィニッシュをリクエストしてもいいでしょうか?
えっ? あっ、いいですよ!!何がお望みですか?
急所攻撃でとどめを刺して下さい!お願いします!
えっ!? あっ、いいですよ!!
まさか、彼女は快諾してくれたのです。あまりの衝撃に気分が高揚します。
手加減はできませんからね〜♡
はっ、ひゃいッッッッ!!!
彼女の言葉通り、僕は彼女に容赦なくボコられてしまいます。意識が飛びそう、、、ノックアウト寸前の僕に彼女は約束の言葉をかけてくれるのです。
それじゃあ! と ど め ! ! イかせてあげますね〜♡
女の子相手になす術もなくやられているうちに、僕の股間は大きくなり、もう限界という所、そして最後にこの一発です!!
グシャァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ビュルゥゥゥルルルルルルルルーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー星☆☆☆☆☆
8mg(ハチミリグラム)
2023-09-18 01:54:27 +0000 UTCGirlpunchlover
2023-09-17 15:42:27 +0000 UTCさく
2023-07-17 05:28:14 +0000 UTC8mg(ハチミリグラム)
2023-07-17 02:05:41 +0000 UTCさく
2023-07-17 01:13:18 +0000 UTCさく
2023-07-16 23:31:43 +0000 UTC8mg(ハチミリグラム)
2023-07-16 08:23:25 +0000 UTCきゅうばん
2023-07-16 06:35:15 +0000 UTC