「待って! 離しなさい! こらー!」
逮捕しようとした相手に手錠を奪われ、どことも知れない場所のパイプに繋がれてしまった婦警さん。
必死に叫んだ所で誰も助けに来てくれません。
やがて声も枯れ、途方もない時間が過ぎた頃に例の犯人が帰ってきました。
『一晩も放っといたのにまだ元気そうだな』
「離して……」
『もう1日経ったら外してやるよ。俺も殺しの罪は負いたくねぇんだ。じゃあな』
「待って! あ……お願い……」
犯人は婦警さんから抵抗する力を削いでから解放するつもりのようです。
生きて帰れる見込みはあるようでした。しかしその反面、あと1日もこうして拘束されていなければならないことに絶望感を覚えます。
「覚えて……なさい……逮捕……してやる……」
外ではまた長い夜が始まろうとしていました。
ぬ!@一次創作限定
2023-11-21 13:16:46 +0000 UTCnyann
2023-11-21 12:31:44 +0000 UTCぬ!@一次創作限定
2023-11-12 05:21:18 +0000 UTCユーリ
2023-11-11 23:54:10 +0000 UTC