いわゆる高飛車なお嬢様。感覚的には昔のガキ大将。そんな彼女は今日も取り巻きを引き連れて歩いていた。
取り巻きは荷物を持つこと、彼女に媚を売って悦に浸らせることが義務のように課せられている。
無論そのようにしているのは彼女の人望によるものなどではない。彼女の親と取り巻きの親には上下関係が敷かれており、それが子にまで伝播している状況なのだ。
「あなた方のお父様は誰のおかげで仕事に就いていられるか忘れることのないように。おーっほっほ!」
「あ、あはは……はい……」
「む……」
だがその生活も今日までだった。彼女は知らないことだが、取り巻きの親達はしばらく前から協力して独立し、既に新会社の経営は安定している。上下関係はとっくの前に終わっているのだ。
それでも関係を切らずにいたのはどうしても相応の報復をしたいからだった。
人前でなじられこき使われた過去と決別するには自分の気持ちが納得できる形で決着をつけなければならない。
目には目をと言うように、辱めには辱めを返すべきなのだ。
縄で縛り、街中を連れ回す。
ただ辱める方法ならいくらでも思いつくが、塩梅を考えればこのくらいが良いだろう。
緊縛された彼女は案の定、怒りと屈辱に染まった顔で無様にピョンピョンと跳ねながら追いかけてくる。
「解きなさい!! こんなことをしてタダで済むと思ってるの!? 待ちなさい……! あん……ッ!」
股に通した縄がしっかり刺激を与えているようで、時々混ざる喘ぎ声が扇情的だった。
彼女の無様な姿を見られることがこんなにも愉快なものかと胸がすく思いだった。
この遊びを今日だけで終わらせるのは勿体ない。今後も続けられるように、家に連れ込んで調教するのも良いだろう……。
ぬ!@一次創作限定
2023-12-11 11:36:00 +0000 UTCユーリ
2023-12-11 08:30:39 +0000 UTC