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体育大会の練習

~登場人物紹介~

名前:桜子

体育が苦手。今回は大縄跳びの練習に苦戦中。

名前:菜乃

体育は苦手だが、体力の無さを性欲パワーで補うことができる。




 すっかり涼しくなってきた今日この頃。

 体育大会の日に備えて、私たちのクラスでは毎日ある競技の練習を行なっていた。

 それはクラス全員で参加する大縄跳び。私と幼馴染の桜子ちゃんは前後に並んでその列に加わっていた。


「1、2、3、」


 私たちの周囲を回る大縄と先生が数え上げる声に合わせて、タイミングよく全員でジャンプを繰り返す。

 最初の数回はいつも順調なのだけど、毎回大縄に足を引っ掛けてしまう子がいる。


「あっ」


 私の前でジャンプしていた桜子ちゃんだ。

 


 すぐ後ろで見ているとよく分かるのだけど、桜子ちゃんは足元にばかり気を取られていて縄全体の動きが掴めていないようだった。タイミングに乗れるほどのリズム感もなく、足を引っ掛けてしまうのは必然とさえ言えるほど下手っぴなのだ。

 桜子ちゃんの肩がぷるぷる震えている。何度も失敗した恥ずかしさや上手くいかないことへの怒りなどに揉まれて、もはや負の感情を処理しきれなくなっているようだ。

 そろそろ来るよ……! 桜子ちゃんの良くない所が……!


「もうっ、なんかリズム取りづらい! 縄回す人ちゃんとやってるの!!」


 子供の癇癪にも似た怒鳴り声に、クラスメイトの視線が桜子ちゃんに集まっていく。もうみんな桜子ちゃんの性格をよく分かっているので「またか」と言いたげな呆れた反応で、今さら誰かと喧嘩になりそうな気配はなかった。

 一方でこういう状況の時、私だけは笑みを溢さずにはいられない。


「ふふ、ふふふ……ダメだよ桜子ちゃん、人のせいにしちゃあ。桜子ちゃんが悪いんだから……」

「ひっ」


 私の言葉にギョッとした表情でこっちを見る桜子ちゃん。

 さっきみたいに桜子ちゃんが人に迷惑をかける時、私はあることをしてみんなの溜飲を下げてあげることにしている。


「悪い子の桜子ちゃんはお仕置きしないと……ね?」

「ご、ごめっ……きゃーーーー!!」


 私は隠し持っていた麻縄を手に、一気に桜子ちゃんの体を縛り上げた。



 それから何度目になるか分からない練習を経て。


「1、2、3、4…………11、12、13…………20、21、」


 ついに私たちの練習が成果を出し始め、ついに20回を超える数に到達していた。



「い゛っ、あッ、はひ……っ!」


 私の目の前にいる桜子ちゃんがジャンプの度に可愛い喘ぎ声を上げる。

 桜子ちゃんには今後ミスした回数に応じてきついお仕置きをすると言ってあるので、いつになく真剣に取り組んでいるようだ。

 いつもそれくらい本気で物事に取り組めば不器用な所もちょっとは良くなるのに……と思いつつ、桜子ちゃんにはいつまでも不器用なままでいてもらいたいなどと考えてしまういけない私。

 だって桜子ちゃんを縛るのが大好きだから、そのきっかけが無くなってしまうと困るのだ。

 私は彼女の腕やお尻に食い込んだ縄を眺めながら、ひたすら幸せな気持ちに浸らせてもらっていた。

 ああ、縛られている桜子ちゃんって最高に可愛いなぁ……!

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