学年混合ケイドロ大会の日がやって来た。
ケイドロとは警察役と泥棒役に分かれて追いかけっこする遊びのことである。一学期に一度行われるこの大会は全校生徒を巻き込んで大々的に行われていた。
「泥棒さんには罰を与えないとね~? ほらほら♡」
今大会の警察役の一人に選ばれた四条薫は警察役という優位な立場を利用し、自分が捕まえた泥棒に辱めを与えて楽しんでいた。
捕まえた泥棒役は後ろ手に縛ってさえいればいいのに、不必要に高手小手の縛りを加え、あまつさえ股縄まで施して凌辱の限りを尽くしている。
「い゛い゛っ!? や、やめて……あぁんっ!」
「ふふふっ。可愛い鳴き声ね~♡」
一方で薫の股ぐらには別の泥棒役の生徒を足で絡めて捕らえていた。
「んん~~~!!」
「あん、そんなに暴れないで……感じちゃうから♡」
薫の下半身に顔を埋められて声なき声を上げるしかない彼女は身を揺すって不当な拘束からの脱出を図るが、体を縄で縛られていては思うように力を出せず、虐げられるままでいるしかなかった。
薫の傍若無人な振る舞いはすぐさま大会の運営委員に伝わった。
「また四条さんが悪さしてるらしいわよ」
「前の大会でもそうだったよね……」
「他生徒から不満の声が上がっています。もう放置しておくことはできません」
話し合いの結果、運営委員は薫の横暴を止めるべく特別措置を強行した。
「楽しいわ~♡ ……あら、何かしら」
気づくと薫の周辺を運営委員を務める生徒が取り囲んでいた。
「2年A組、四条薫さん。あなたの問題行動を鑑みて、警察役を強制辞任させることになりました」
「え……?」
「今から貴方は罪人役です。泥棒役とは違い、逃げるチャンスも与えられず拘束されることになります」
運営委員らの手には縄の束が握られている。
「ちょっと待っ……!」
「問答無用です!!」
逃亡する間もなく取り押さえられ、薫は全身に縄を巻き付けられていく。
「やめて……! いやぁっ!!」
後ろ手に引き上げられた手首は肩甲骨の辺りで固定され、胸に通された縄が乳房を強調させる。後ろ手の縄と連動した股縄によって身を捩らせる度に屈辱的な感覚が脳天を突き抜けるように走り、さっきまでの身分から正反対の立場に落とされたことを否応にも実感させられる。
「お願い……おろして……」
その体は縄によって頑丈な鉄棒に吊り下げられていた。
ケイドロ大会のために走り回っている生徒も薫のそばを通る時はつい足を止めてその姿に見入ってしまう。
「だめ……見ないでぇ……」
すっかり優位な立場を失ってしまった薫は、罪人の象徴として大会終了まで縛られ続けることとなった。
かし
2025-02-01 11:35:04 +0000 UTC