たまには近況報告もやってみようかなと思います。
最近、永井豪さんの漫画『デビルマン』を全巻読み終わりました。
いつも投稿している内容とはかけ離れた報告……「そこはスタプリ映画の話だろ!!」などと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、そちらは別のブログにて公開しておりますのでpixivのプロフィールを辿ってください(笑)
内容についてはかなり広く知られているのであえて触れませんが、衝撃と凄惨の一言に尽きますね……しかし、これだけの黙示録的内容をわずか3巻(こちらは連載再現版という特殊なバージョンです、他のは大体5巻構成の模様)に収め、多少駆け足ですが綺麗にまとまっているという事実にも目を見張るものがあります。
また、物語の大筋はデビルマンとなった不動明が人間を滅ぼさんとする悪魔族(デーモン)と死闘を繰り広げるという明快なものとなっていますが、話が進むにつれて明たちを阻み恐怖させていくものはデーモンから、守るべき対象である人間が巻き起こす凶行と不条理へと移行していきます。
この辺りに関しては戦中戦後の日本の負の部分の投影でしょうし、現代の視点で向き合ってみるとまた別のリアリティを見てしまわざるを得ないんですよね。
この作品で傷をつけられた(あえてこう表現します)人々が多いであろうことは、この作品の影響を受けたと思われる膨大な後世の作品たちを見れば一目瞭然。
有名なところだと新世紀エヴァンゲリオンですよね。個人的に好きな作品で言えばウルトラマンネクサスもその影響下にあるのだとか。
時代を切り取るだけでなく、想像力の限りでそれをリードし、後世のスタンダードを作り上げていく……
同じく創作をする者、と言ったら恐れ多いですが、このような大作で人々を魅せるような偉業をいつか自分も……と強く思ったとか思わないとか。