『SPY×FAMILY』キャラクター「ヨル」のイラストメイキング記事です。
下に作業用データを配布します。
実際の作業は一つのデータを使っているのですが、作業の過程でレイヤー構成が変わってしまうので途中の作業データと仕上げまでのデータを二つ配布します。
カッコいいヨルさんを描きたかったので後ろ姿に血糊多めに設定しました。
手前と奥にやられ役モブを配置する予定です。
↓アタリ線
ラフ線を引く前にアタリ線を制作します。
↓ラフ線
アタリ線を目印に粗すぎない程度にラフ線を引いていきます。
↓陰影のみ表示図
逆光気味に光源を設定しました。
反射光に少しだけ赤色を使ってみました。
↓採用背景
窓枠とカーテンを設置しました。
ヨルさんの武器を制作し、キャラクターの手前と奥に配置しました。
カメラのパースをきつめに設定して背景がダイナミックに映るよう調整しました。
顔から優先的に描き込みを行います。(顔→右手、胸部→太もも→その他)
背中のシルエットを出したかったので右手ポーズを変更しました。
他に下記の調整を行いました。
①背景の再調整
・カーテンの手前に壁を配置
・カーテンの前に薔薇と花瓶を設置
・窓の奥に建物をうっすら配置
・壁と花瓶に血糊を塗布
・画面手前にやられ役の手のひらを配置
②スカート裏地色味を微調整
完成です!
↓ここまで制作タイムラプスを繋げてみました。(背景制作タイムラプス以外)
この記事は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました!
制作に関連する記事を下記に記載します。

以前配布した顔作画用目安素体の改良版を配布します。(配布期間30日間) ■改良点 全体的に小顔化しました。 私の絵柄に合わせて顎などを削りました。 Ver1.0では目や口の位置を合わせて描くと、後頭部の輪郭が一回り小さくなっていたので小顔化することでこれを解消しました。 ■使い方事例 目や口、髪の毛の生え際など...

「ヨル・フォージャー」イラストで使用した配布素材(clip studio paint用)をまとめてみました。 ブラシの設定データの配布もあります。 ■ラフ作業時使用素材 ①描画用ペン:DrawingPen 使用ペンの設定データを配布します。設定データはペン先素材や紙質素材が欠けているためそのままでは使いづらいです。上記リンクから...

今回は「髪の毛を描くとき」に意識していることを記事に取り上げてみました。 (ぱっつんなど意図的に切り揃えられていない髪型を対象にしています。) 気を付けていること①「髪束の大小」 髪束の大きさを変えてあげることで前髪の印象に強弱をつけることが出来ます。 この例では前髪中心と両サイドの髪束が長く(大きく...

今回は前回記事の続編として後ろ髪を描くときに気を付けていることについて記載します。 ↓前回記事 ■ロングヘア― 手前髪束と奥髪束の構造で描くことが多いです。 手前に髪束を配置することで奥行きが表現できます。(正面から描くときは両端に手前にくる髪束を描くことをおススメします。) 毛先の表現は前回記事の描き...

使いどころ ラフ制作時によく使用しているオートアクションです。 動画のようにパーツの形状を線で引いて、線と線の間を塗り潰しながらレイヤーを重ねていっています。 線で閉じられた範囲を設定→線レイヤーの下にレイヤーを作成→塗りつぶし→線レイヤーと統合という動作を簡略化するために作りました。 使い方 オート...

普段仮塗工程時に行っている影つけ作業を図解してみました。 ■影つけ作業後イメージ 上の画像はラフに陰影を付加して出来ています。(描き込み作業の前段階の状態です。) (陰影は主にハードライトレイヤーを使って付与しています。乗算レイヤーを使ってもいいのですが、ハードライトの方が光の当たる部分の色味を良い...

肌色を塗るときにどのような色を選んでいるかを大まかに解説します。 大まかに4種類の色で肌色を表現しています。 ①光の当たる所の色 あまりこの色の範囲が多いと全体的に白っぽくのっぺりしてしまうので程々に 使うようにしています。 ②影になる色 光の当たる箇所以外の色です。 ③一番暗くなる影色 ...

普段背景制作に使用している3Dアプリケーションについて、下記項目についてまとめてみました。 ①3Dアプリケーション「Blender」について ②「Blender」で出来ること ③「Blender」の「CLIP STUDIO PAINT 3Dツール」と 比べたときのメリット、デメリット 具体的な使い方などは、記事...

イラストの背景に使用している加工方法を紹介します。 ※この加工法はPhotoshopの使用を前提としています。 フィルターギャラリー→アーティスティック「水彩画」 写真や3D画像などを背景として使う場合などに適用できるのでおススメな加工法です。 ↓使用例 上記のイラストにはPhotoshopの水彩画っぽくなるフィルターを使...

イラスト制作時、配色や範囲を塗り込む際に活用している色分け用ベクターレイヤー制作オートアクションを配布します。 ■効果比較 上図のように塗りつぶしツール(バケツツール)で色分けを行うと線の中心までうまく塗れません。 「囲って塗る」ツールで線内部まで塗ることはできますが、色の種類ごとに囲う動作が面倒で...

イラストの加工時に行うコントラスト調整について記事にします。 ※使用ソフトウェアは「CLIP STUDIO PAINT」です。 ■調整による効果 上の画像のようにコントラスト調整によって「暗い色をより暗く、明るい色をより明るくする」ことによってイラストの印象をはっきりさせることが出来ます。 ■調整方法 右クリックから「新...

光と影の境界に使っている色の変化について記事にします。 ■色を変化させる目的 上図は明暗境界部の色を変化させた箇所にマーキングしたものです。 明暗境界部の色を変化させることによって色数を増やすことを目的に使っています。 使用箇所は白や黒など、元々の彩度が低い配色場所に使うことが多いです。 目立たせたい...
ぐるくん(魚)
2022-05-17 12:54:44 +0000 UTC