衣服の模様などを描き込みを行った後などに、描き入れたい場合によく使っている方法をパターンに分けて解説します。
※使用アプリケーションは「CLIP STUDIO PAINT」を前提に進行します。
上図のような陰影のようなグラデーションが入った白地に模様を入れます。
模様を置いただけはグラデーションが黒い部分に反映されません。
黒い模様部分に調整を行うことで上図のようにグラデーションを反映させることが出来ます。
下図:模様調整用フォルダー図解図
①模様レイヤーの上にフォルダーを作りハードライトに設定します。
フォルダー内には白下地のコピーとトーンカーブ調整レイヤーを作成し入れます。
②トーンカーブ調整レイヤーのカーブは図の通りです。
白下地のままハードライトを付加させると模様が明るくなりすぎるので若干暗めの
白下地に変換しています。
下図:実践例1
上のファイルには下地と模様がレイヤー分けされたデータが格納されています。
参考程度にお役立てください。
■予想されるQ&A
Q:白下地に模様をつけるなら「乗算」レイヤーで良いんじゃないの?
A:だいたいの場合はそれでOKです。
ただし、今回のような真っ黒な模様を入れたい場合は、「乗算」で模様を
クリッピングしただけでは白下地のグラデーションが全く反映されません。
それに加え、ハードライトはグラデーションの明るくなっている部分の色を
適度に飛ばしてくれるので適応範囲が広いです。
基本的には白下地の場合と同じです。(※トーンカーブの調整内容が異なります。)
上図のような陰影のようなグラデーションが入った黒地に模様を入れます。
模様を置いただけはグラデーションが白い部分に反映されません。
白い模様部分に調整を加えることで上図のようにグラデーションを反映させることが出来ます。
下図:模様調整用フォルダー図解図
①模様レイヤーの上にフォルダーを作りハードライトに設定します。
フォルダー内には白下地のコピーとトーンカーブ調整レイヤーを作成し入れます。
②トーンカーブ調整レイヤーのカーブは図の通りです。
黒下地のままハードライトを付加させると模様が暗くなりすぎるので若干明るめの
黒に変換しています。
下図:実践例2
上のファイルには下地と模様がレイヤー分けされたデータが格納されています。
参考程度にお役立てください。
模様追加方法の基本編は以上となります。
この2パターンを習得していれば多くの模様に対応できます。
今後は「下地に固有色が入っている場合」や「金など固有色の模様を入れたい場合」
「ストッキングなどの透け感を表現したい場合」を応用編として記事にしていきたいと考えています。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
jay156
2022-05-19 19:02:23 +0000 UTCUsuta
2022-05-19 10:30:09 +0000 UTC