今回は女性キャラの胸部布質感にフォーカスして記事にしていきます。
▼レイヤー構成データ
光源やしわの表現に使っているレイヤー属性など参考にしてください。
▼胸部布サンプル(Tシャツ)
上図を使って解説を進めていきます。
▼胸の形状に沿った影のでき方
胸の形状によってできる陰影をまずは確認します。
胸の上部は光が当たり明るくなり、下部は光が届かず暗くなります。
いろんな方向から光が当たった時の陰影のでき方を把握しておきましょう。
▼胸の形状を布に反映
胸は球状となっているので光と影の境界は、ボールに光を当てた時のようにぼかしてあげましょう。
▼しわの配置図
しわの質感を配置します。
シャツの裾や脇から胸のふくらみに向かってしわを伸ばします。
胸の谷間にしわが集まりやすい傾向があります。
布しわは暗い影色を使ったり、反射光を使って表現します。
明暗境界線をしわっぽい形状に歪ませることでしわを表現することもできます。
▼明暗境界線上のしわの表現
▼しわを配置しない箇所
胸のふくらみによって布が突っ張る箇所はしわが発生しづらいです。
しわのない箇所をつくることでよりそれっぽく見えるようになります。
▼ボタンのある場合
よくある上半身のコスチュームとしてボタン付きのシャツがあります。
ボタンによって布が引っ張られるようなるので、描写に手間がかかる一方で胸部に情報量が増えるので場合によって使い分けると良いでしょう。
▼ボタンがつくるしわについて
ボタンがある場合はTシャツのときのしわに加えて、ボタンから放射状に伸びるしわを配置しましょう。
▼透過演出
シャツの色にもよりますが、薄い色合いの場合は透過表現を使うことが出来ます。
本来布で隠れる体のラインを透過させることでキャラクターのセクシーさを演出することが出来ます。
▼透過演出図解
体と布の間にできる空間を透過させます。
透過させた先にオブジェクトがある場合は、オブジェクトを淡く描くことで透過を表現することが出来ます。何もない場合は背景色を配置するとそれっぽくなります。
▼透け演出
これも色味の薄い生地限定のテクニックとなりますが、肌の密着している箇所に肌色を置くことで透け感を演出することが出来ます。
夏や梅雨時期に使うことの多いテクニックになるので、これからの時期にお世話になることもあるのではないでしょうか。
▼透け演出図解
布と肌が接する箇所に肌色を配置します。
配置する肌色は「影色となる肌色」を配置すると布地と差が出来て透け部分が目立ちやすくなります。肌にハイライトも入れやすくなるのでおススメです。
今回は胸部布地の塗り方を重点的に解説しました。
顔の次に目線が行きやすい箇所なので、より魅力的な胸元やお胸にすることでイラストに目線を留めておける時間が長くなるはずです。
みなさんのイラスト制作にこの記事が役立ってくれることを願っています。
この記事は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました!
あおば
2024-04-19 04:09:32 +0000 UTCqfeuille3
2024-04-18 12:07:48 +0000 UTC