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メグリム・ハルヨ
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【全体公開】作業環境の話※画像が多い

今回は支援者特典ではなく全体公開です。


先日、尾籠憲一先生が制作裏話的なものを上げていらっしゃったので、そういえばここにはそういうのも書いていいんだなとなった次第です。

時々画材や、アナログなのかデジタルなのかについて、WEB上でもサークル参加した現場でも訊かれるので……。

前置きしておくと、ここで書くのは“いつものネクロテック”のときの作業の話になります、特に落書きは最初からPCで描いています。セクシャライザーEPくんもよくPCを借りに来ます。

作業途中の写真はちょくちょく挙げているので何となく察しのついている内容も多いかもしれませんが……


まずアナログとデジタルは併用で、線画を紙にペンで清書したのをPCに取り込んで仕上げています。

紙は2016年からMDぺーパー(株式会社デザインフィル製)を使っています、その前はプロジェクトペーパー(オキナ株式会社製)の罫線がない裏を使っていました。

プロジェクトペーパーも薄いのを活かして透かすと見える罫線を使って描いたりと便利だったんですが、MDペーパーの鉛筆やペンとの相性が非常に良かったので乗り換えました。

なお、この5年間ずっとMDノートA4変形版無罫を切って使っていたのですが、直営サイトでバラの100枚入りが販売されていることにほんの二週間前に気付きました。これまで何をやっていたのか。


画材はほぼこいつらだけです。

練り消しゴム、ふつうの消しゴム。

コピックマルチライナー、ペン入れ用の0.03、ベタ塗用の筆タイプ。

太い線と細かいベタ用にペンテルHI-TEC-Cの0.4。

シャーペンは0.3、芯の硬さはB。

あとは映っていませんが修正液(ミスノンとかその他いろいろ)。


特別なことはなんもしてないので、鉛筆でラフを描いてそのまま下描きに仕上げていき、ペン入れをするだけです。

この、細い線で描き込んでニュアンスを出していくスタイルはまったくおすすめしない。


最近のやつからですが、これはラフ(skeb依頼については一枚一枚に気合を入れ過ぎているのではないかという話もありますが、最低限の指定内容以外は好き勝手にやっている以上、気合も勝手に入るので仕方ない部分もあります、これは“プロ”ではないから許される)。

ラフの段階で既に腰回りを描き込んでしまっていますが、一部イメージを固めてしまわないと先に進めないことも多々あるので……。これの場合は、大きく広がったスカートのシルエットを鳥の頭蓋と機械的なパーツに置き換えるところから全体のシルエットを決めていったので、まずそこを先に描き込んじゃおうとなった、はず。


こうして脚のデザインも確定していく訳です。ラフと形状が全然違うがラフはラフ。

魂の奥底にまで永野護の呪縛がかけられているため、悩んだら全部ヒール足になります。


このようにおおむね全体ができてきて、


ペン入れが進んでいくわけですね。

一気に飛びましたがもうここは本当技もクソもない作業なので……。

あまり手は早くないので自分でも苦痛で仕方がない!

そしてPCに取り込みなんやかんや(漠然)で完成。

完成です。


……ここからは恥ずかしいのであんまり書きたくない作業環境の話。

まず上に書いた鉛筆~ペン入れですが、卓上ライトでがんがんに照らし卓上ブックスタンドで角度をつけて描いたり等はしているものの、そもそもMy部屋は椅子がなく座卓&座椅子で作業しています。

出先で作業するときに至ってはスタンドすらないので、机に適当な厚紙を下敷きにベタ置きして目と紙の距離が15cmになってるときも多々あるため、これもまったくおすすめしません。

こんなことを10年くらいやっていても肩こりはひどいがストレートネックには全然なってないという人体の不思議。あるとき整形外科の先生に「教科書に載せたいくらい良い頸椎をしている」と言われ複雑な気分になりました。


パソコンの方は去年まではもう口に出すのもおぞましいほどの低劣な性能のノーパソで全作業を行っていましたが、ようやくマトモなCPUとグラボのデスクトップPCに買い替えたのであらゆる動作が快適になりました(だがマシンパワーを主にゲームに使っているのでは?おかしいのでは?)。

線画を直したり色を塗ったりといった一次調整はSAI2を使っています。落書きもほぼSAI2。SAIとの付き合いは本当に長いのですが使いこなすという言葉から万里は離れているので特に書くことはありません。


ペンタブは……WACOMの10年前の安いやつです。特に困らないですが、そろそろ液タブを導入するべきだとも思う。

スキャナーは……15年くらい前の複合機をいまだに使っています。ドライバを無理矢理Win10にインストールして。特に困らないがいつか機械的に駄目になると思う。

そして文字入れやエフェクト入れ等の二次調整、入稿用データの作成は……誇張抜きで20年前のPhotoshopくんを……無理矢理Win10にインストールして酷使しています。特に困らない。本当に???


あと、卓上が散らかっていても困らないようにトラックボールを導入しましたが、作業内容によってはやっぱりマウスのほうが使い勝手が良いため、結局両方繋いでいる有様です。


作業環境のあり方まで継ぎ接ぎでネクロテックに寄せなくても良いのではないか、と今書いていて思いました。

(まったくの余談ですが今の前の前の作業環境のノートPCは、長年酷使しすぎて本体より先に液晶が逝ってしまい、さりとて機材更新できる余裕が当時なかったため、別のモニターを繋いで延命して使い続けていましたが当然移動できないため、ノートPCの意義が喪失された本当にネクロテック状態でした)


以上です。

あの……ちゃんと設備更新すればよいのでは?と読者の皆さんはいぶかしんでいらっしゃると思いますが、なんやかんやで慣れちゃってるし昨年のPC買い替えがまだ後を引いているので……という感じです。

捨て台詞みたいになってしまいますが、少女屍体溶接マンがそんなおしゃれな作業環境な訳ないだろということです。


以上です。あ、さっきも以上ですって書いた。


メグリム・ハルヨ

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