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メグリム・ハルヨ
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【全体公開】2021年の締めくくりに代えて

振り返り:コロナ禍にかまけてやるやる詐欺が多かった。以上。


それはネガティブ過ぎるというか……ちゃんと完成させて色も塗った枚数で言えばここ10年で一番仕事をしていたのに「やってなかった」も何もあるまいという意見もあります。

それでも自分の、というか自分に課せられたネクロテックを主幹とする表現に関しては、少なくとも表に出ているアウトプットが少なかったのは事実です。

そこはちょっとビシっと言われていい加減次のフェイズへ移行せねばとなりました(他人に活を入れられないと機敏になれないのは問題です)。


総括すると、2021年はskebの年でした、というのも当時は若くお金が必要でした……ではない。

お金が必要だったという部分に関しては事実です(PC買い替えやら液タブ導入やら)。

それ以上に、「他人の、特に海外の他人の要望に寄り添ってやってみる期間を持ちたかった、どの程度やれるかと、あとそもそもどの程度需要があるのかを測りたかった」のが理由です。

そこに関しては確かに手応えがあった、むしろあり過ぎたと言えるでしょう。

一年を振り返ってみると搾取されたとは言いませんが良心的価格設定に対して頑張り過ぎたと思うので、そこは反省しています。

頑張り過ぎたし、待ち人数もヤバいことになり過ぎたので、申し訳ないが2022年は当然そっちでの活動は縮小する予定です……。


問題はネクロテック本を結局電子でも一冊も出さなかったということなので、あれ、限定公開でしか言ってなかったと思いますが、とりあえず1月末に「ARGENTA ARGENTORUM」という電子版少ページ本(つまりEPです)が出ます。出す。


厳密にいえばネクロテック本ではなくアルギュロイド本です。全年齢向けです。

これを嚆矢に、その次のネクロテック本「Sinister RLegion」まで一気に走っていけると良いなあ……という感じです。

下描きも、筋書きもう既にあるので。


銀(argent)をテーマに本やるぞと決めた直後にスタニスワフ・レムの短篇ベスト10を読んだら『仮面』という作品がド真ん中バッチリ「女で」「銀色の」「殺人機械」の話だったので、これは完全に正解の方向に進んでいると思う。

それはそれとして新訳の『インヴィンシブル』はみなさん買ってください。

あと全然関係ないけどついに『グラーキの黙示』、つまりなかなか邦訳が読めなかったラムジー・キャンベルのクトゥルフ短編集も来年は出ますよ(クラファン参加してた)。やりましたね。


あとなんか書くことあったっけ。

ああ、2020年から胎界主(http://www.taikaisyu.com/)を読み始めてすっかりハマっていましたね。

あと禍話(https://wikiwiki.jp/magabanasi/)も聴き始めてすっかりハマっていましたね。

さいきんは諸々のものから、西日本的な血を多少取り込んでいっている気がします。


そんな感じでした。

なぜ自分の絵に関心とお金を払う人間がこんなにいるのか、という不思議を例年以上に浴びた2021年でした。私は私にとって必要な出力だと思うものをやっていくだけですが、それが皆さんにとって意味があるものだということなのでしょう(これはあまりにも韜晦が過ぎ、当然意味があることをやっていてそれが他では埋められないニッチを充たしていると自覚していますし、提示した意味に共鳴した他の方がまたより良いものを創り出すことをいつも望んでいます)。

そしてもちろん、この一年間ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました、皆様のおかげで自分の爪の先に火を点けずになんとか済んでいます。


2022年もよろしくお願いいたします。


凍てつく辺獄より、そして沼の底(Beneath the mire)より愛をこめて、

メグリム・ハルヨ


これだけでは寂しいので、せっかくだからskeb案件から目ぼしいのをピックアップして線画のみバージョンを置いていきます。これで今度こそ終わりです。








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