家が近所で幼馴染だった、まさみちゃんとりょうこちゃんは、小さい頃はよく遊んでいたものの、まさみちゃんが剣道をするようになってからは疎遠になっていきました。 二人は小学校、中学校と同じ学校に進み、まさみちゃんは品行方正で勉強に剣道の練習と真面目に過ごしていたのに比べ、りょうこちゃんは少し不真面目かつ学校をサボり気味で先生や周りの大人に反抗しがちな問題のある不良となってしまいました。 そんな幼馴染ながら、真面目と不良という交わることのない学校生活を送っていた二人は、奇しくも、高校も同じ御睦高校に通うことになります。 入学当初は、話すことも無かった二人でしたが、「特別教育プログラム」により、真面目であっても不良であっても、分け隔てなく赤ちゃんとして生活するようになると、二人とも小さい頃のようにふれあう時間が多くなり、徐々に小さい頃以上に仲良くなっていきました。 夏祭りの夜、花火を観に来た二人。 浴衣ロンパースの恥ずかしさや、オムツにしてしまったおもらしで花火を観る余裕は無さそうですが、小さい頃に一緒に来たお祭りに、また一緒に来ることができたのは、ひと夏のいい思い出になりそうです。