※前ブログやってた時に比較的読者からの反応が多かった「でべそ少女の受難」のリメイクです。
とある高校の昼休み、生徒たちが行き交う廊下を一人、緊張した足取りで歩く少女がいた。
少女の名は岩崎梨緒。
長身にポニーテールに結えられた髪、そして部活で鍛え上げられた体とまさに『凛々しさ』という言葉が似合う彼女であったが、今廊下を歩く彼女からは微塵にもそれが感じられなかった。
周囲の視線を気にしながら、まるで何かに怯えるように歩く梨緒。
(み、みんな気づいてないのか…それとも…)
表向きは平静を装いつつも、梨緒はひたすら自分に向けられる視線を気にしていた。
夏服の半袖ブラウスに紺のスカート…彼女はいつも通りの学校の制服を着ている。
何ら変哲のない格好…『とある一箇所』を除いて。
(くっ、こんな馬鹿馬鹿しいこと、何故私が…)
その時、ふと先に生徒たちの姿が目に入る。
こちらに視線をやりながら、何やらコソコソと話している。
その瞬間、梨緒の顔から血の気が引いた。
(ま、まさか…!)
梨緒はもはや我慢できずその場から走り去った…
【続く】
ポロシャツ
2021-08-12 09:23:17 +0000 UTCポロシャツ
2021-08-12 09:21:32 +0000 UTCなな
2021-08-12 09:11:48 +0000 UTCユウ
2021-08-12 09:09:58 +0000 UTC