「…ということがあって、クソ雑魚梨緒姉ちゃんは僕の"デベソ奴隷"になったんだよねぇ~?ほら!」
背後から梨緒にしがみつき、電撃を流し続けていたライナは一しきり語り終えると、ようやくその手を放し"デベソ"を解放した。
「ふァアッッ!??」
長時間電撃を注ぎ込まれていたことで、足の筋肉が麻痺しその場に崩れ落ちる梨緒。
「ぅぅ…はぁー、はぁー」
全身から脂汗を垂らし苛まれ続けられた臍を両手で抑えながら苦しそうに息をつく。
「ほらほら、休んでる場合じゃないよ梨緒姉ちゃん!早く僕が言った通り、そのデベソボタンを出して皆のいる校舎を練り歩かないと!」
容赦なく飛ぶライナの声。
「さもないといよいよそのデベソ…取って食べちゃうよ?ほら!あと10秒で立って!!10…9…8…」
「う、うぅ…」
なんとか両足に力を込め、ふらつきながらも立ち上がる梨緒。
「さっすが梨緒姉ちゃん!…それじゃしっかりそのデベソ出して練り歩いて来てね~!!僕、ちゃんと見てるから!」
「く、うぅ…」
恥辱と悔しさに顔を歪ませる梨緒。
だが圧倒的実力差によってねじ伏せられてしまった彼女に命令に背く選択肢はなかった…
「………」
再び校舎の廊下を歩き出す梨緒。
なるべく周囲とは視線を合わせず廊下を進んでいく…
(一体いつまで…こんなことを…)
「岩崎さん」
「ッ!!!!」
突然背後から自分の名を呼ばれ、心臓が飛び出しそうになる梨緒。
「は、はい…」
なんとか平然を装いながら、声の主の方にゆっくり振り向いた瞬間、彼女はとてもマズい状況になったことを悟った。
「?、何をそんなにビクビクしているんです?」
そこにいたのはこの学校の『生徒指導』を担当する女教師であった。
「な、何でしょうか…?」
「あなた…制服に何か変なモノがついてるわよ」
「え…?」
女教師の視線は自分のお腹に向けられている…
(マ、マズい…!!)
「あ、あの…!これは…ボタンが取れてしまって、それで…!!」
「………」
「さ、裁縫セットにボタンがなかったから、か、代わりに…ッ!!」
慌てふためきながら、必死にその場を取り繕うとする梨緒。
こんな変態じみた行為がバレれば、もはやこの学校にいられない…
そんな必死に弁明する梨緒の話が耳に入っているのか入っていないのか、女教師はずっとそのお腹を見つめ続けている。
そして不意に手を伸ばした。
ギュ…
「い…ッ!!」
指でデベソを摘まれ、思わず声が出てしまう。
「これ…一体何の素材で出来ていますの?」
彼女の体の一部であることを知らずか、容赦なくグニグニ弄る女教師。
「そ、それは…ぐぅッ!んぅぅ…ッ!!」
思わず喘ぎ声が漏れそうになるのを必死に堪える梨緒。
「岩崎さん…?気分でも悪いのですか?」
「い、いえ、そういうわけじゃ…」
(も、もう…もうやめろぉ…ッ!おヘソが…おヘソがァ…ッ!!)
つい先ほど雷娘によって長時間電撃を流し込まれ、感覚が極めて鋭敏と化してしまったデベソ。
それを今度はピンポイントで弄られ続け、もはや梨緒の正気は弾け飛ぶ寸前であった。
だが梨緒の必死の願いが届いたのか、ようやく女教師の指がそのヘソから離された。
「んはぁァッ!!」
「…明日にはちゃんと直しておくように」
「それとあなた風邪でもひいてるの?顔が真っ赤で…呼吸もなんだか荒いわよ?」
「だ、大丈夫…です」
それだけ呟くとその場から逃げ去るように足早に立ち去る梨緒。
その背後に、不可思議そうに見つめられる自分への視線を感じながら…
一方、その一部始終を捉えていた視線…
校舎の中を覗き込める木の上で、雷娘は必死に笑いを堪えていた。
【続く】
ユウ
2022-01-12 13:15:57 +0000 UTCポロシャツ
2022-01-12 00:44:42 +0000 UTCユウ
2022-01-09 11:19:26 +0000 UTCポロシャツ
2022-01-09 10:21:31 +0000 UTCポロシャツ
2022-01-09 10:19:43 +0000 UTCケンジ
2022-01-09 10:18:00 +0000 UTCなな
2022-01-09 09:51:08 +0000 UTC