「ハァー…、ハァー…、ハァー…」
数十分後…フィアナにとってまるで尽きぬように感じられた地獄の時間…
ようやくそのむき出しの臍から呪棒が引き抜かれる。
「あ、が……ぅ、ぅ…」
虚ろな目…だらしなく涎を垂らす呆けた口…長時間に渡る"へそ責め"に彼女の精神と体力は消耗しきっていた。
『あらあら、可哀想ねぇフィアナちゃぁん?おヘソ出してたばっかりにこんな目にあっちゃうなんてねぇ?』
「…う、うる…さい…」
なおも自身の格好に向けられる揶揄に対して声を上げるフィアナ。
だが彼女の臍には呪いが存分に流し込まれ、元の小ぶりの穴が無残にも抉り開かれた、中に多数の臍肉が蠢く醜い形状へと変質してしまっていた。
さらにはその臍を中心に、謎の呪詛がむき出しのお腹全体に刻み込まれ、まるで胎動するかごとく怪しげな光を放ち続けてる。
『フフフ、お腹丸出しだから、呪紋もはっきり見えていいわねぇ…』
「呪、呪紋…だって…?い、一体僕のおヘソに何を…」
『あ、そうそう!』
フィアナの問いなど無視するかのように、声の主は彼女のお腹の前に新たな魔法陣を出現させる。
『これ、忘れたら駄目ね!』
ズボッ!
「おぐぅッ!!??」
大きく口が開かれた彼女の臍の穴に、一際大きな宝珠が埋め込まれる。
「お、オォ"…ッ!!??」
『はい、完成!これで一生フィアナちゃんは、そのおヘソとお腹に苦しめられることになるの…フフ!アハハハ!!!!』
「オ"…ォ"…、ボ、ボクの……へぞォ"…」
得体の知れないものが自分の臍を…お腹を浸食していく感覚…
フィアナはその悍ましさにただ体を震わせることしかできなかった。
【続く】
ポロシャツ
2022-03-18 12:26:13 +0000 UTCポロシャツ
2022-03-18 12:24:49 +0000 UTCユウ
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2022-03-18 11:36:49 +0000 UTC