「ッブ!…………ゥ………ゥエ…………」
既にどれほどの拳を撃ち込まれただろうか…
背後から羽交い絞めにされ無防備にさらけだされた腹を殴られ続けてから、およそ1時間…
いまやネーブル・マミの意識は完全に混濁していた。
「お…、ぶぉ…ぅ、ェェェェ……」
僅かな呻きと共に開かれた口から垂れ落ちる涎と吐しゃ物…
それが彼女の胸元へと次々と流れ落ち、その清楚な衣装を汚し続けている。
さらにその衣装のちょうど腹部の中心…
かつてひし形に繰り抜かれ、むき出しとなった彼女の可憐なへそを飾るように取り付けられていた蝶型の金細工は執拗な臍部への打撃で完全に粉砕され、そこだけ集中的に狙われたことが一目瞭然なまでに惨たらしく陥没し、皮膚も完全に変色してしまっている。
その小さく窪んでいた臍も、穴に埋め込まれたダメージ増幅器から発せられる衝撃によって巨大な丸型へと醜く変形している。
もはや彼女に戦う力など残っていないのは明白であったが、それでもなお背後から束縛し、その脆弱な腹部をもう一人の相方に向けて差し出していた女アンドロイド『レヴィ』
「ネーブル・マミ、戦闘不能状態を確認」
背後から耳元で囁かれる無機質な声。
「あ"…あぇ"、ば、はなじてぇ……も、もぅ"…あたじ……しんじゃう"ぅぅ…」
濁った声で懇願するマミ。
「お"、おながぁ……おな"ががぁ……」
「…抵抗の意志の残置を確認。追加の加虐を実行します」
「ぅえ"ッ!!??」
信じられない発言が耳に入ってきた瞬間、突然彼女に体を背後へと引かれるような負荷がかかる。
「あ"う"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"ッッッッッ!!!???」
背後のレヴィによって床に引き倒され、さらに足にレヴィの両足を絡まされ、強制的に仰向けの体勢に固定されてしまったマミ。
「う"ぇ""ぇ"ぇ"ぇ"ぇぇ"ぇ"!!!??????」
散々痛めつけられた臍部を強制的に体を仰け反らされることで激痛が走る。
「ば、ばなじでえぇッ!!!ばなじでエ"エ"エ"エ"ッッッッ!!!!」
必死に手足をばたつかせようとするも肩口と太ももをがっちり抑え込まれ、まるで床に大の字に磔にされている状態となった彼女にこの縛めを解く力は残されていなかった。
「な、何をずるのぉお"お"お"お"お"お"お"ッッッッ!!!?????」
これから何を味わされるのか…恐怖心のあまり叫ぶマミ。
そんな彼女の視界に入ってくるもう一体のレヴィ。
「ネーブル・マミの臍部の固定を確認。これより追撃する」
マミの腹部を散々その拳で殴りつけてきたレヴィ。
その体が突然視界から消えた。
「ふぇッ!?」
何が起こったのか…唯一自由の利く顔を天に向けた瞬間、マミは血の気が引くのを覚えた。
アンドロイド故の跳躍力で空中に高く飛びあがったレヴィ。
そして約10mほどで上昇が止まると、今度はその体が重力に惹かれ落下してくる。
そしてその着地地点は…
「い"、嫌あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"アア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!」
あらん限りの力で絶叫するマミ。
その場から逃れんと必死に手足をもがかせる。
だが自身の肩口と両太ももを抑えつけるレヴィの手足はまるで鋼鉄の枷のようにビクともしない。
彼女が空しい抵抗を続けていた最中にも勢いをつけて落下してくるレヴィの体躯。
そして…
まるで地面を揺らさんばかりの衝撃…それが全て彼女の臍一点に突き刺さっていた。
「…ア"ッ!………ぅっぎゃあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
響き渡るマミの大絶叫。
鋼鉄のアンドロイドの重量を落下の勢いそのままに腹部の中心…臍部に受けてしまった彼女。
内臓が確実に潰れた感覚。
口からどす黒い血が次々と溢れてくる。
視界がぼやけていく彼女の瞳に映った最後の光景は、彼女の腹を踏み台にジャンプし再び落下してくるレヴィの姿であった。
【終】
[おまけ]
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teelex2018
2025-01-28 16:06:49 +0000 UTCホゾフェチ
2024-02-09 07:56:26 +0000 UTC