「フぅーッ…フぅーッ………」
苦し気な息遣いと共に大きく上下する瑞希の腹。
己の身体の"中心部"から発せられる鋭痛を少しでも和らげんとする彼女であったが…
「フぅーッ…フぅーッ………うギイッ!!??」
その鋭い先端部がまるで瑞希の芯を貫いたかのような激痛が迸り思わず呻き声を上げてしまう。
テーブル上にX字状に拘束された彼女の剥き出しの腹部に据え置かれたワインオープナー。
そのデベソの中心孔に挿入されたスクリューの先端部は、今や7,8cm近くまでその内部に侵入していた。
「がァッ…ぐ、ぐぅぅぅぅ………!!!!」
そのあまりもの激痛に全身から脂汗を滴らせながら苦しみ悶える瑞希。
「フフフ、果たしてその先端部はどこまで届いているのかな?瘢痕組織?腹膜?それとももう内臓まで届いていたりしてね…フフフッ!!!」
「………」
臍に深く突き刺さったスクリューに悶え苦しむ瑞希の姿を嘲笑う男と無表情で静かに見つめている優夏。
その表情からは何を考えているのか伺い知れない。
「…さて、"コルク"にスクリューを挿した後は…どうするのかな?」
「ッ!?」
男の言葉に瑞希の顔が青ざめる。
「そう、"中身"を引き抜かないとね、優夏?」
話をふられた優夏が静かにオープナーの取っ手に両手をかける。
「や、やめ…」
グイッ!
「あがあッ!!???」
オープナーの取っ手を何の躊躇もなく思い切り引き下げた優夏。
その瞬間、ワインの口からコルクが抜かれるが如く引き出される瑞希の臍肉。
同時に瑞希の絶叫が部屋中に響き渡った。
【続】
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2024-03-10 12:08:57 +0000 UTCなな
2024-03-09 11:25:51 +0000 UTC