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退魔師エロライトノベル、圭バトル編(フルカラー化)

ズババ、バリバリバリバリィッ!! 「ぐぎゃぁぁぁぁっ!!」 耳をつんざく雷撃の音と、妖魔の苦悶の叫びが響き渡る。 ここはあるビルの地下駐車場。一般に開放されている階の更に下、許可を得た車以外は侵入出来ない区域である。 そこで一人の人間が多数の妖魔に取り囲まれている。 だがその動きは多勢に無勢という類のものではなく、大勢で明らかに有利な筈の側がたった一人を捉えきれず右往左往しているものだった。 雷撃をくらい煙を上げ焼け焦げる死体が倒れる間もなく、背後の妖魔を裏拳で吹き飛ばし、 タックルを仕掛ける妖魔を飛び上がって交わすと脳天に拳を頭部がめり込むほどに打ち下ろす。 「く、くそぉ、コイツ、半端なくツエェぞぉっ!」 「うるせぇ、怖気つくんじゃねぇ、コッチのほうが数は多いんだ。取り囲めぇ」 口々に喚き散らす妖魔達、その大半はオークと呼ばれる一般人よりも体格の大きい妖魔だ。 「畜生、退魔師ぃッ!メタメタに叩きのめして、ブチ犯してからブッ殺してやらァっ!」 そのうちの一体が無謀な突進を仕掛けてくる。 「フンっ!!」 気合を込めた呼吸と共にキックを放つ、扇情的なホットパンツから スラリと伸びる足とは思えないほどに強烈な一撃は見事に妖魔の顔面を捉えていた。 どごどぶっしゃぁぁぁぁっ! 「おぼぶげっ?」 オークの顔面が血と脳漿を撒き散らして弾け飛ぶ。その肉片が駐車している高級車のボンネットとフロントガラスに飛び散った。 「あ~あ、あの車の持ち主、怒るだろうなぁ、」 退魔師は不敵に軽口を叩く、この状況を楽しんでいるような口ぶりだった。 「ま、こんな所に停めてるヤツなんて、だいたい想像つくから知ったこっちゃないけどね!」 ここで大立ち回りを演じているのは七瀬圭。 東京でもトップクラス、特S級と呼ばれる退魔師の一人である 白いビスチェでは抑えきれないほどの不釣り合いなほどに存在を主張するツンとした巨乳にGジャン。 下半身は際どく切れ上がりラフにカットされたホットパンツ。 鮮やかな赤い髪と同じ色のグローブとブーツに見を包んだ、その姿は女豹を思わせるしなやかさを感じさせ、 活動的な印象ながらこのうえなくエロスを感じさせる。 だが、その姿に見とれさせる間もなく、肉食獣のように素早い身のこなしで次々と妖魔を葬っていくのだ。 その驚異的な身体能力と格闘センス。そして雷をまとわせた一撃必殺の拳。 東京でも最強と呼ばれる実力の持ち主である。 妖魔にとって最も憎むべき相手であり、そして最も凌辱しその身を貪りたい退魔師の一人なのだ。 「ひっひぃ、たったすけ・・・ふっぐぉぉぉっ」 命乞いをするオークの腹に拳がめり込む。その拳が一瞬淡く光ったかと思うと稲光の閃光を放った。 バリバリバリバリィッ! 「ンギャァァォォォォァァァっ!」 絶叫と煙を上げ真っ黒に焼け焦げるオーク。辺りには霊撃による肉の焦げた匂いと鉄サビのような血の匂いが充満していた。 「さぁてと、あらかた片付いたかな?これぐらいの妖魔じゃウォーミングアップにもならないね」 ウィーン、ガシャ、ガラガラガラ。 機械の動作音とともに駐車場の入口のシャッターが閉じる。 「閉じ込められたっ?まぁあんなシャッター、ぶち破れば済むことだけどね!」 ガラガラガラ、 今度は逆の側にあるシャッターが開く、そこに現れたのは大小合わせて百体は下らないであろう数の妖魔だった。 「っとぉ、第二弾ってワケね・・・っ!って、それにしても数が多すぎじゃないっ?」 (莉子は確かにこのビルの地下に妖魔がたむろしているとは言っていた。 確かに妖魔の種類は普通の妖魔退治と一緒だと思うけど・・・) しかもそこにいたのは。先程までのオークやゴブリンに加え、より巨大な体躯を持った1つ目の鬼数十体と、 触手を持ったローバーと呼ばれる妖魔、そして羽を持った悪魔のような妖魔達。 (退魔師を捕まえて犯したいのはわかるけど、手際が良すぎるわね、やっぱり、これは仕組まれてる・・・っ?) 「まぁ、いいわ、全員ぶちのめせば、済むってことよっ!」 圭は勇ましくファイティングポーズを取り直す。その時、巨乳がブルンと震えると 居並ぶ妖魔達から下卑た歓声が沸き起こった。 「ぐへへへへ、うまそうな乳だぁ!噛みちぎりてぇぇッ!」 「オガシてぇ、おれオガシテェェっ!!」 獣欲に塗れた妖魔たちの、いつもどおりの反応だ。 「なら、かかってきな!妖魔なんかに生まれてしまったことを後悔させてやるわ!」 圭の言葉とともに構えた拳から稲妻がばちりとほとばしった。 ウォォォォォっ!!!!!! 自信に満ちた不遜な態度に妖魔達からは歓喜とも怨嗟とも取れる雄叫びが上がる。 それを迎え撃とうとする圭。彼女の実力ならばこの程度はまだまだ”烏合の衆”も同然だ。 ふたたび始まる血しぶきと雷鳴のダンス。 「っしゃぁぁぁぁっ!!」 ライダーキックもかくやという飛び蹴りが炸裂し、吹き飛ばされた妖魔がシャッターをぶち破った。 その衝撃に真っ赤なランプが回転し警報音が鳴り響く。 更にはそこに圭の雷撃の拳でパリパリと帯電した妖魔の車へと衝突する。 するとその衝撃で漏れ出したガソリンへと引火したのかブスブスと炎を上げだした。 「おっとマズ」 自分の攻撃による引火爆発で巻き添えされてはたまらない、 ドゴォォォォオオオオオオンっ! 素早い身のこなしで飛び退くと一瞬後にその場にいた何体ものを妖魔を巻き込んで爆発を起こす。 もはや地下駐車場は獅子奮迅の大暴れに大混乱に陥っている。 (さぁて、これだけ大暴れしたら、そろそろかな) 圭は脱出口となりうる場所を探し始めた。おあつらえむきに煙に霞む中、 非常灯の明かりが見える。非常口から地上に出れるはずだ。 (任務第一弾完了ってね) 周りには妖魔の様々な死体が累々と転がる中、ニヤリと笑うと圭は非常口に向かって走り出した。 このハリウッド映画もかくやという破壊劇、これをたった一人で成し遂げたのだから恐るべき戦闘能力である。 七瀬圭が最強の退魔師と言われる所以であった。 だが七瀬圭は気づくよしもなかった。 駐車場の監視カメラのモニター、幾つかは巻き添えで壊れているが その何台かの映像が映ったモニター室で、 舌なめずりをしそのモニターを眺める一人の男の邪悪な笑みを。 モニターには圭のホットパンツに包まれた食い込み気味のヒップ、戦闘による汗の滲んだたわわな巨乳。 そして、年齢にしては若干幼さの残る挑発的な顔立ち。 欲情をもたらす退魔師の肢体がアップで映し出されている。 これは彼女たちを破滅へと向かわせる悪夢の序章なのである。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー *フルカラー化しやした。結局コッチのほうがしっくりくるっすな。

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