あおたこです。
州さん(https://www.pixiv.net/users/8871803/novels)からコミッションをいただきました。
はじめてのことだったので、その時考えたりしたことを書こうかと思います。
そもそも私はコミッションの募集をしていなかったのですが、
ありがたいことにTwitterのDMで直接依頼をしていただけました。
州さんが書いているPBW(play by web)のキャラクターの立ち絵の依頼でした。
❏鐘撞 金子(かねつき かねこ)
変身後はジェニー
↓州さんのページはこちら
Skebと違って打ち合わせをしながらの依頼だったので、
あれやこれや探り探りでした。
まずやらないといけないと思ったのは料金設定です。
絵描きで必ずといっていいほどモメるエピソードがお金がらみだと思ってます。
一方的に常識外の要求をするかたもいると思いますが、
私個人としては仲がいいだけにお互いはっきりした金額を提示せず、
結果としてどちらか一方が不満を抱えたまま仕事が完了する、
ということも多いと考えています。
私自身、あまり押せ押せなキャラクターではありません。
営業とか苦手なタイプです。
依頼を受ける以上、どうにか相手からお金をひっぱるにはどうすべきか
思案を重ねるべきだとは思いますが、なかなかね…。
そもそも実績がないので、他のクリエイターさんの料金表などを参考に
自分で作ってみました。
すごい簡素な感じですね…。
クライアント側の予算との兼ね合いもあって、こんな感じになりました。
個人的にはかなり安めだと思ってます。
ただ、依頼する側からすると…なかなか絵1枚に15000円は
払えないだろうなとも思います。(よっぽど有名な方なら別ですが…)
にもかかわらず、私に依頼をくださったのは本当に感謝しかありません。
次に、支払の方法についてです。
いろいろ調べましたが、基本的にお互いの個人情報を晒す方法でした。
一般的な企業であればそれが正しいと思いますが、イラストの
コミッションの場合はなるべく匿名でやりたい人も多いハズ。
クライアントが必ずしも善意の人とも限りませんし。
ココナラやSKIMAはそれ用のサイトだと思っています。
これも調べてみましたが…手数料が高い(20%~)。
もちろん、高いのにも理由があると思っています。
登録して実績を作ることで宣伝になるし、高い手数料を取ることで
依頼の質をあげるという効果があると思っています。
(マネーロンダリング防止とかも)
それに今回は私に直接依頼があったので、わざわざ高い手数料の
サイトに登録して取引する必要もないわけです。
アマゾンギフト券でやりとりする人もいるようですが、
私はあまり好みませんでした。
確定申告のことも考えると、通帳に金額がのるほうがいいと思っています。
そこで、BOOTHのシークレット公開機能を使うことにしました。
これはBOOTHが提供している有料の追加機能で、特定の相手のみにみえる
ページを作り、合言葉をクライアントに教えることで取引を行うというものです。
月額で550円かかります。
ただ、BOOTHの手数料自体が3.6%なので手数料20%くらい
とられるよりもだいぶ安くすむと判断しました。
めちゃくちゃゼニゼニいってますが、必死なのでご了承ください。
ほっとくと勝手に更新されるタイプみたいなので、
しばらく様子を見て解約します。
必要になったらまた契約する…みたいな感じで。
次に見積書などの書類関係です。
これもなんというか、みようみまねでGoogleのスプレッドシートのテンプレに
よさげなのがあったので使わせてもらいました。
(消費税が古いのでそこは要修正)
書類は作るのですが、これを印刷して印鑑をもらって保存…、
ということはしていません。
取引自体はBOOTHで行うので、クライアント側に
わかりやすいようにと思って作ることにしました。
他に理由としては、プレッシャーをかける…ではないですが、
ちゃんとお金のやりとりをしますよ、という意思表示をしたかった…
みたいなところがあります。
州さんのことを疑っているというわけではなく、なんというかそういう
雰囲気作りも経験したかった…というか。
今後どうなるかわかりませんが、基本的にコミッションを受けるとしても
何度か会話したことのある、捨て垢ではない方からしか受けないと思います。
次に前金についてです。
これもクリエイターとしては基本的なことなのですが、
絵を納品後にバックレられた…ということをよく聞くと思います。
逆にクライアント側が前金を支払ったのにクリエイターにバックレられた、
ということもあると思います。
ただ、クリエイター側としてはラフなりなんなり、
時間を使って手を動かすので、その分の保証金のようなものは必要なわけです。
だいたいトータルの30%~50%とからしいです。
BOOTHのシークレット公開機能を使えば、
ダミーの商品を納品してそれを前金とする方法はあります。
しかし、今回はいただきませんでした。
これはなんというか、やっぱり前金くれって言いづらいんですよね…。
私だって、前金を受け取った直後に心臓麻痺で死ぬとも限りませんし、
先述したバックレの件もあって、クライアント側にもリスクはあるわけです。
クライアントとクリエイターは対等だと思っていますが、
こうなってくるとどっちかが折れるしかない。
理由はそれぞれあるとは思いますが、これはなんというか、
どんな取引においても生じる問題です。
かたや札束、かたやブツ…。
そっちから渡せ。いや、オマエから渡せの平行線…。
せーの!でとりかえっこ!というわけにはなかなかいきません。
なので、今回は私から依頼をくださった感謝の意味を込めて
前金なしを提案しました。
次は…もらわないかんやろうな…。(言いづらい)
あとは…ラフの修正回数の件かなぁ。
これも一般論というか、他のクリエイターさんを参考にしたのですが、
だいたい2回まで無料、以降は1回1000円とかみたいです。
これは、要求が厳しいクライアント(なんどもなんどもリテイクさせる)
を防止するという意味合いだと思います。
リテイクするにしても、先述したラフを描くだけでも
時間と労力がかかっているので、タダというわけにはいきません。
で、実際に料金表のようにやってみたのですが…。
なんかもう、ノリで回数もなにもない…みたいになりました。
私がラフを描く上で、「あれ?ここはどう描けば?」とか
「描いたけど、ほんとにこれでいいのかな?」という疑問が
たくさんわいてしまって、なんどもクライアントへラフをみてもらい、
修正をするを繰り返しました。
単純に経験のなさからくるものなのかな…。
と、はじめてコミッションを受けてみて、
こういうことを思ったよ、という話でした。
以上