軽口を叩き合いつつ小便の露を払い終わっても、親方と俺のマラはいっこうにしぼむ気配がなかった。
「腹にビタンとくっつくって…まあ、その突き出た腹じゃそうしたってそうなるっしょ?」
親方は一瞬、鳩が豆鉄砲を食らったように目を丸くして、次の瞬間真っ赤になった。出た、親方の瞬間湯沸かし器! こめかみには、マラと同じくらいぶっとい血管が青筋を立てている。
「テツ、おまえだってなあ・・・人のこと言えんのかよっ!」
親方は俺をいきなり後ろから羽交い締めにして、俺の腹をごっつい手を揉みしだいた。
これには、俺もちょっと面食らった。
作業着越しに密着した親方の体からは、汗と小便、加齢臭がが入り混じった雄衆がぷんと漂う。た、たまらねえ・・・。
だが、俺を完全にうちのめしたのは…。親方の剥き出しの固いマラが、俺の尻に当たっていることだった!
す、すげえ…。俺の心臓は、飛び出てしまうかと思うぐらいドキドキと打ち始めた。
「にしても、おまえも元気いっぱいだな。どら」
軽口を叩くことも出来ない俺の様子に溜飲を下げたのか、親方はにやついた声で俺の耳元にこうささやいた。
親方は、羽交い締めを解かず後ろから俺の爆発しそうなマラを覗き込む。無精髭のジョリジョリした感触が、俺をますます興奮の渦に巻き込む。ああ、俺、このままだとどうにかなっちまう!!
(親方に・・・俺のマラ見られてる・・・)
「生意気にビクビクさせやがって。最近抜いてんのか? ん?」
そう言って、親方は無造作に俺のマラをギュッとつかんだ。
(!!)
俺は声にならない悲鳴を上げる。
「おー、かてえな。ま、減らず口叩くだけのことはあるな」
だが、親方はすぐに俺のマラからパッと手を離す。いかにもノンケらしい、さっぱりしたじゃれ合いだ。
「さ、行くか」
親方は俺を開放し、軽トラに向かって踵を返す。
俺は親方のこういう気まぐれなところ、カラッとしたところが嫌いじゃない。
けど、今回ばかりは違う。このチャックにおさまりきらない俺のマラ、どうしてくれんだ・・・!?
(続く)