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あんどん丸
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(R-18小説)親方と俺が崖っぷちで連れションする話(8)

 俺と親方は、青空に向かって振り立てたマラを右手でシコシコと擦り上げる。

 俺は、親方のセンズリをチラリと横目で盗み見る。

 親方は目を閉じ、ハァハァと息を荒くして夢中で雄の快楽に耽っている。皺の寄った額からは、熟れきった50男のエキスが凝縮された汗が滴り落ちる。 猪突猛進―。そんな言葉が俺の心に浮かんだ。親方の性欲は、射精という頂点に向かってドスドスと突進していく。荒々しいが、純粋だ。

 と、その時。トラックの音が地鳴りのように響いた。

 「やべえ、親方! トラック来たっすよ」

 俺は慌ててマラを扱く手を止める。

 「かまわねえよ、トラック野郎にセンズリ見られるぐらいどうってことねえだろが。それより手ェ止めんじゃねぇぞ!」

 親方はどっしりしたポーズを崩さず、センズリをぶっこき続ける。すげえ。根性決まってる。

(ええい、どうにでもなれ…! 親方と一緒ならかまうもんか)

 トラックの轟音が近づいてくるのを感じながら、 俺もセンズリを再開する。

 「ようっ、お二人さん。精が出るねェ」

 崖のあるカーブを曲がるトラックの窓から野太い声が響いた。目を向けると、鉢巻を巻き、サングラスをかけたスキンヘッドのゴツいおっちゃんが、 歯をむき出しにしてニヤニヤしている。トラックの窓からは、筋肉隆々のぶっとい腕が突き出ている。

 

 「おうっ、気持ちいいぜ。あんたも一緒にどうだ?」

 親方の言葉に俺はドギマギした。鉢巻男は一瞬、考え込むような表情をしたが、再びスケベったらしい笑顔をニタニタ浮かべ、そのままカーブを走り抜けた。

 「いや、やめとくよ。お二人さんの水入らずを邪魔するほどヤボじゃないんでね」

 親方は何も言わず、親指をぐっと立てて鉢巻男の言葉に応えた。その男らしい仕草が、俺の脳天を痺れさせる。

 去り際に、鉢巻男は俺のほうを向き、こう言った。

 「よう、兄ちゃん、頑張れよッ!」

 ガハハと笑い声を響かせながらトラックは遠ざかっていった。


 「野郎、気を利かせやがったな」


  親方はセンズリの手を緩めず、荒々しい息の合間につぶやくように言った。


 (えっ、それって…)


 鉢巻男の「水入らず」という言葉が、俺の心をチクリと刺す。


 (そうか…。これは、男と男の…親方と俺の絆を深める儀式なんだ…!!)


 俺は、全身の筋肉にグッと力を入れ、右手の掌に唾を吐いて、親方に負けないほどの猛烈な勢いでマラを扱き始めた。


 (続く)

(R-18小説)親方と俺が崖っぷちで連れションする話(8)

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