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異形と機械お姉さん達の性的な日常 美咲と碧の壊れ挨拶 2/? 少し少な目

「色味は私のよりもちょっと玩具っぽいのね……ああそっか、私より旧型だから……とは言うけど、作られた時期が違うだけでも、外観はある程度変わるもんなのね……」  機械化、または製造された時期としては、美咲の方が旧型であり、碧の方が新しい。  その分、機体としてのクオリティにも多少は時代の差が生まれる。  美咲の女性器ユニットは、破損する度にキリエが修理してくれており、その度樹脂肉が補修されるが、全体を新しくするものではなくあくまで直すだけのもの。  碧のそれに比べると、ほんの少しだけ樹脂肉のピンクの色合いが稚拙に見えた。  だが、気持ちよくなる上ではその外観のクオリティは関係ない。極論を言ってしまえば、彼女達は接続に対応さえしていれば、真っ白な樹脂で作られた球体を刺激されたとしても気持ちよくなれるのである。  その形状やクオリティは、人間としての形を担保するもので、より自分達や使用者がそういう気分に浸る度合いを強くするためにそういうデザインはある。  美咲のそれは、女性器ユニットとしてのクオリティは及第点をゆうに超えている。新しいものに比べればちょっと見劣りするだけなのである。  そんな、肉々しさを持つ女性器ユニットは、性感が発生する度にぶるっ、と震えて、どれだけ気持ちよくなっているかを見た目で表してくれる。  碧はそんな、生きているかのような女性器ユニットの膣部分を掴み、軽く爪を食い込ませるように握りながら、揉みしだき始めた。 「ああんっ! あっ! あっ! あ、碧さ、ああんっ! す、すごく、いきなり気持ちいいのが、あんっ、き、きて、はあんっ! きゅっとして、ぇ……ああっ!!」  膣や子宮を直接刺激すれば、それに連動して大量の快楽信号が発生し、動作音や振動が強くなる。  肉体的な快楽に近くはあるが、間違いなく人間にはできない機械の身体だけの性行為。  続けて碧は、人工愛液で濡れ始めた膣内に指を挿れ、膣内と膣外の双方から女性器ユニットを刺激し始めた。  膣壁を軽く指で引っ掻きながら、陰核を親指で転がし、センサーが密集するより強い性感帯を虐める。 「あ、あ、あ゛っ! あ゛っ! ああんっ! あっ、あ、あ、ああっ!! 碧さ、ああっ! そんな、に激し、はあんっ! 激しくさ、されたら、あ、あっ! あんっ! おかしくなっ、なりそう……あああっ!!」  既に人間としておかしい行為をされているが、人間らしい範疇での反応でよがり続ける美咲。  もみくちゃにされている女性器ユニットは、刺激されればされるほど愛液が溢れ出し、とっくに股間周りをとろとろとした無味無臭の液で濡らしていた。 「性感帯を強く刺激すればする程気持ちよくなれるのは、昔も今も変わらないのね…………ん…………」  美咲の淫らな反応を見ていると、自分もより女性器ユニットを刺激して気持ちよくなりたくなってくる。  どうしようかと演算を進めていくうちに、彼女はじんわりと割れ目から人工愛液が溢れている自身の女性器ユニットに指を挿れ、一旦取り外した。 「ああっ……ん……っ…………ああっ! あんっ…………やっぱり、私が弄るだけでも気持ちいいわね……」  無線接続に切り替わった女性器ユニットを、自身の股間からずるずると引きずり出す碧。  肉々しい色味が美咲のそれに比べるとちょっと自然で、より生きているような雰囲気が強まっていた。  そんな女性器ユニットは、引っ張り出した右手の中で生きているように蠢いている。  美咲よりも、彼女が受信している快楽信号の量は多くないが、既にとろとろに発情していた。  碧は、その自身の女性器ユニットを、まるでディルドのように見立てて、子宮ユニット側を美咲の割れ目に近づける。  そして、思いっきり押し込んで加えさせ、まるで男性器を挿入しているかのような形を作り出した。 「ああっ! 私の膣内に、な、なにかが、入って、ああっ! あんっ! 震えてる…………ぅ………あああっ!!」 「あんっ! あ、あ、あ、あああっ!! ふふ……美咲さんの膣内……とっても気持ちいいわ……あっ! 女性器ユニット同士を重ねるの……たまに葵とシてたけど、お互い気持ちよくなれて……いいわ……あああっ!!」  二重に女性器が重なる奇妙な姿だが、セックスをしていないにも関わらずセックスをしているかのような快感が表れ、中々に良い気持ちにさせてくれる。  先程まで先導側だった碧にも快楽信号が強くほとばしり、一気に感情値が高まっていく。  もっと気持ちよくして、もっと弄り壊してあげようと、碧は再び覆い被さるようにしてくっつき、豊かな両乳を触れ合わせるようにしながら、両腕を背中に回して、抱きしめる。  快楽信号が最初の時よりもより増加しているからか、お互いの身体は発熱し始めている。  下半身の方で、性器同士がぐちゅぐちゅと嫌らしい音をたてながら繋がり合っている間に、碧は再びキスを始めつつ、今度は背中の人工皮膚に指を突っ込み、穴を開け始めた。 「あっ! あっ、ああ、あっ、ん……んぅ……あんっ、んん……んむ……ぅ…………どうですか美咲さん……あっ……きもちいいですか……?」 「あんっ! ん、あ、はあっ! あんっ! あっ……んぅ……あっ、んん……あんっ! ええ、気持ちいい…………とっても…………心地がいい…………あ、あ、んむ……あんっ! んん…………」  キスによってくぐもった声と、普段通りの明瞭な音声がそれぞれ同じスピーカーから出てくる。  同じ成分の人工唾液が混ざり合い、それと同じ液体である人工愛液もとめどなく溢れ出す。  柔らかな乳房同士が潰れ、固くなった乳首が擦れてさらなる快楽信号の発信源となる。  一箇所を除けば、二体の行為はまだ、人間の美女同士の官能的な絡み合い。  その裏では、碧の背中の人工皮膚が密かに割かれ、背面側から内部機構が晒され始めていた。 「あっ、あ、ぁ……美咲さん……これとか……どう…………あっ………ん…………」  碧は、手を入れられる程に背中が破れたことを確認すると、裏側から手を入れて金属骨格の中に手を入れ、内部機構をかちゃかちゃと弄り始めた。 「あ、あ、あ、あ、あっ、あっ、あ、あ、あ! あんっ! は、はあっ! あんっ! な、ここ、これ、私、ここ、こんな、感じたこ、ことな、ああんっ!」  電子部品類に直接手が加えられ、信号が乱れてエラーが生じ、それが快楽信号へと変換されて人格データに反映される。  それまでの性感に浸る挙動とは違い、美咲は小刻みな痙攣を上半身で起こし、どこか戸惑うような反応を起こした。  葵と同様に、自身のことを人間だと認識しているからこそ、性器として判定できるような箇所以外から快感を覚えると戸惑いの反応が生じる。  壊れるからこそ感じられる機械だけの快感を、碧は更にエスカレートさせる。 「とっても気持ちいいみたいね……ふふ、葵ほどじゃないけど、良い反応してくれるわ……あんっ! ぁぁ、あっ…………じゃあ、これはどう……?」  碧は重なった身体を少しずらして、より右腕が入るように位置をずらす。  より体内で動かす自由が増え、背中から鳩尾の下や、鎖骨、首の下まで入り込み、人工皮膚の下から手や腕の形がくっきり表れるようになる。  手に伝わる内部機構の感触はとても硬質的で、何かの機材を触っているという感覚が正しい。  それらが細かく動作し、美咲の人間らしい挙動を生み出している。  喘ぎ佳がる美咲の胸部の裏側に手を触れると、他のスレイブドールと同様に存在する人工乳腺の感触が指に伝わる。 「あああっ!! 胸が、と、突然す、すごく気持ちよくて…………気持ちいいのが……あああっ!!」  彼女達の乳房は、刺激をすればする程快感がほとばしる。その中でもセンサーが密集している乳首とその奥に隠れている、人工乳腺内の液を放出するノズルは、より気持ちよくなるように設定されている。  それを内側から弄るというのは、人間では得られない性的快楽。  内側から人工乳腺をかちゃかちゃと動かしながら左乳の乳首を甘噛みすると、美咲はさらなる喘ぎ声を上げて背中を仰け反らせた。 「あああっ!! あ、あ、あ、あ、あっ! あんっ! あ、はあんっ! あ、碧さ、あ、ああっ! 私、わた、あ、あっ! も、もう、イ、イキそう……ああっ! あんっ! あんっ、あああっ!!」           すると、各部を弄り続けたからか、美咲の快楽信号は絶頂の基準値にまで達し、いつイってもおかしくない状態となっていた。  人間と違い、刺激すればする程、エラーが蓄積すればする程絶頂していく単純なシステム。  美咲は、まず一回目として右手で人工乳腺を弄り続け、左手で微振動を起こしている子宮ユニットを掴んで揉みほぐし、軽く歯型がつくくらいに左乳の乳首を噛んだ。 「ひあっ! あっ、は、はあっ! あんっ! 碧さ、き、気持ちいい、気持ちいい!! あんっ! あ、あ、あ、あ、ああああっっ! 私、も、もうイ、イっちゃ、あ、あ、ああああああああっっ!!」  快楽信号の奔流が電子頭脳を埋め尽くし、絶頂の反応を人格データから引き出した。  恍惚に染まった表情を起こしながら、背中を仰け反らせてガクガクと震え、碧のそれで満ちている女性器ユニットは、隙間から人工愛液の潮を噴き出し、周囲にその飛沫を撒き散らした。  この時、密かに膣の締め付けがかなり強くなったことで、碧の女性器ユニットからも強い快楽信号がほとばしり、密かに腰を震わせて乳首を固くしていた。 「あんっ、あっ、あ、あぁぁぁ…………碧さ……あっ…………とっても、気持ちいい……わ…………とっても…………碧さん…………こ、こういうの……上手いのね……あっ……ん…………」   とろんとした色気のある表情で、碧のことを見つめる美咲。瞳の奥の絞りは何度も拡縮を行い、より気持ちよくしてくれた彼女の顔をしっかり見ようとピントを調節する。  彼女達は、激しい行為をしたにも関わらず一滴たりとも汗をかいていない。周囲にあるのは、愛液や唾液のみだった。 「ええ…………私、こういうことばっかり……あんっ…………してたから……あっ……ん…………でもね、もっと、もっと気持ちよくできるの…………過去にきっと、美咲さんの味わったことあるはずよ……」  碧はそう言いながら、女性器ユニットと女性器ユニットの隙間から漏れ出る愛液を、背中から抜き取った右手ですくい取り、再び顔と顔が見合うような形で見つめ合う。  お互いの顔は赤くなっており、官能的な感覚に浸っている様が表れているが、一度イった美咲の方が、より気持ちよさそうに表情に綻びが生まれていた。 「もっと気持ちよく……あんっ……私、もっときもちいいのがほしい…………きもちよくなって、きもちよくなって、きもちよくなって………………きもちよくなりたいわ…………」  快楽信号が継続的に発信されたことで、彼女の処理能力に負荷がかかり、思考処理に若干の不安定さが表れている。  葵と壊れ合い、エラーを起こし、誤作動を何度も発生させている時もそうだった。より壊れ、さらに弾け飛んでしまうような快楽に満たされる前兆のような姿。  ほぼほぼ葵相手にしかそういうことはしていなかったが、やはり同じスレイブドールは皆このような反応を起こすのだろうと、彼女は思考した。  ならば、ここからさらに悦楽に浸らせ、絶頂のままに機能停止まで追い込んであげよう。そう思考しながら、碧は美咲へ、後頭部カバーを開放するように命令を送信する。 「上位権限を持つ機体からの命令を受信しました。後頭部カバーを開放します…………」  先程まで息を切らすように情欲いっぱいだった美咲は、突如感情のない声と表情を喋り、後頭部を左右に開き、電子頭脳を開放した。  手を近づけてみると、既に人が触るには躊躇するくらいに熱くなっており、電子頭脳に強い負荷がかかっていることが伺いしれた。  すぐに表情は戻り、碧のことを蕩けた瞳で見つめる。 「そんな目で見なくても……あんっ…………すぐに、もっといっぱい気持ちよくしてあげるわ…………」 「嬉しい…………! 私、碧さんにもっと、あっ、気持ちよくして、もらえるのね……あんっ…………ねえ、碧さん……もっと、どんなことをしてく」  期待に胸を膨らませ、小刻みに震える美咲。  そんな彼女の期待の言葉を最後まで言い切る前に、碧はたった今掬った彼女自身の人工愛液。右手の器に入れたまま、それを剥き出しになった電子頭脳に押し付けるようにして与え、一気に中枢部を圧迫し始めた。


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