あらすじ
f/m至上主義の政府が誕生してから数十年後の
世界__
"女性が男性をくすぐりで支配する"国の運営が世界的にも評価され始め、各国においても"くすぐり"を軍事産業や経済に取り入れる動きが活発化していた。
そんな中、第一回の"国際くすぐり博覧会"、通称「くすぐり万博」が日本で催されることになった。
参加国には、中国や韓国、インドネシアやフィリピンと言った東南アジアの国々、アメリカやイギリス、フランス、ドイツ等ヨーロッパの各国が集まるという。
万博会場では、各国の特色を活かした建造物の見学や、出店やレストランで様々な国の料理を頂くことができる。
もちろん、メインとなるのは"くすぐり"である。
「未来のくすぐりアンドロイド」を展示するコーナーでは、女性の姿をした人間そっくりのくすぐりロボットにくすぐられる体験をすることができ、その他にも「くすぐりグッズ」を買える場所や本格的な拘束道具や大型の拘束椅子、ベッド等を販売している場所も存在する。
そして、"くすぐり拷問"エリアでは中国や日本、フランス、スペイン、アメリカ等およそ10ヵ国から本職の"くすぐり拷問師"が派遣され、「拷問体験コーナー」にてプロのくすぐり拷問を体験することも可能だ。
今回は、拷問体験をしに行く22歳の男子大学生の様子を見ていこう。
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平日の月曜日でも朝からわりと多くの人が訪れている
念願の"くすぐり万博"…!
一日券を購入しているので、じっくりゆっくりと時間をかけて色々見てまわるつもりだ。
一番のお目当てである"くすぐり拷問体験"エリアには13時から予約をしており、今は午前9時なのでまだ少し時間はある。
どこかで早めに朝御飯を食べておきたい…
屋台がありそうなエリアを散策していると…
「Good morning♪よければサンドイッチとコーヒーはいかがですか~♪」
「ぐ…Good morning!えっと…それじゃあ1つください」
「は~い♪サンドイッチセットお願いしま~す♪」
イギリスの国旗が描かれた屋台は、サンドイッチのお店のようだ。売り子っぽい女の子は、金髪で日本人とのハーフっぽい雰囲気がある。
ラフなTシャツ越しに膨らんでいる大きな胸の辺りについつい視線を向けていると…
「ふふっ♪お兄さんエッチですね~?ちょっとお仕置きしちゃいます♪」
「えっ!?あっ、ごめんなさい…ひゃっっ!?んひっっ!?ぁぁぁぁっあはっっっ!?ぁぁぁぁっくひゅぐっだぃぃっぁぁぁぁぁぁっあははははははははや、やめてぇぇっっ!!」
いきなり背後にまわり込まれ、背中に胸を押し付けるようにぎゅっと密着されながら服の中に手を入れられて脇腹やお腹を容赦なくこちょこちょとくすぐられる。
器用な指先がこちょこちょわしゃわしゃもみもみと的確にくすぐったいツボを押さえてねちねちと弱いところを刺激して、予想以上に"ガチ"のくすぐりに立っていられず地面にひぃひぃと座り込んでしまう。
「こちょこちょこちょこちょ~♪ふふっ、お兄さんよわよわだね?やめてほしい?それとも…もっとして欲しい?」
「ひぃぃっっも、もう勘弁してぇぇっぁぁぁっあはっっ!!」
耳元で妖しく誘惑されたものの、これ以上くすぐられるのは身が持たないと判断して咄嗟にギブアップしてしまう。
「はい、やめてあげる~♪あ、お代はくすぐり込みで1,000円ね♡」と笑顔で指をワキワキされながら顔を覗き込まれ、財布から1000円札を手渡し、サンドイッチとアイスコーヒーを受け取ってその場を後にした。
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空いていたベンチで軽い朝食を済ませた後、まだ少し時間があるので"未来のくすぐりアンドロイド"が展示されているというパビリオンに足を運んでみることに。
しかし、かなりの行列ができており予約していないと厳しそうで諦めた。
色んな国の街並みを見ながら歩いていると、道路の端で小さな子供達がくすぐり合っていたり、エキゾチックな中東のお姉さんがセクシーなダンスを披露していたりと中々刺激が強い光景も楽しめる。
午後から向かう"くすぐり拷問体験"エリアは、18歳未満立ち入り禁止になっているけれど、子供から大人まで楽しめるような万博になっていると思う。
そして、大体500円くらいで1分間のくすぐり体験ができるサービスを提供しているところが多い。
「ヨカッタラ体験どうですか~♡」
フィリピンのくすぐりパビリオンで、胸を露出したような服を着てセクシーに腋を見せつけながらアピールしてくる客引きがいて、ついつい「じゃあ…3分お願いします」と1500円を手渡した。
「は~い♪じゃあ仰向けになって♪シャツ脱ぎます~?」
「じゃあ…脱ぎます…!」
建物の中とはいえ、仕切り等はない場所で上半身裸になり、簡易マットレスの上に仰向け万歳で寝転がる。
「じゃあ失礼しま~す♪」
「うおっ…」
ムチムチの太ももで顔を挟み込まれ、腕の上に乗られて人力拘束される。上からニヤニヤと顔を覗き込まれ、目の前で見せつけるように指をワキワキとされてゾクゾク身悶えてしまう。
「では行きます♪こちょこちょこちょこちょ…」
「っっぷふっ!?あはっっっ!?いひゃぁぁぁっんぁぁぁぁぁっあはっっっくしゅぐっだぃぃっぁぁぁぁっだめっっっぁぁぁぁぁぁっや、やめてやめてぇぇぇっぁぁぁぁぁっあははははははは!!!!」
「まだハジマッタばかりですよ~♪やめません♪」
無防備にピンと伸ばされた腋の下を一切手懸け無しで情け容赦なくこちょこちょカリカリとくすぐられ、我慢できず思いっきり笑い狂って足をバタバタさせて身悶えてしまう。
程よく伸びて整えられた爪先で敏感な腋を嫌というほど細かくねちねちとこちょこちょされ、時折首筋を包み込むようにして10本の指でこしょこしょと撫でられてひぃひぃと涎を垂らしそうになってしまう。
気付けば野次馬のごとく見物客も集まり始め、恥ずかしくて顔を背けようにもきゅっ♡と太ももで頬を挟まれてしまう。
「ワタシ、フィリピンのくすぐり大会で優勝したことあるの。3分本気でくすぐったら多分気絶するからコレでも手加減してるよ?」
「ぎゃぁぁぁぁぁっあはっっそんなぁぁぁぁっむりぃぃぃっくひゅぐっだすぎるぅぅぅっぁぁぁぁぁぁぁっあはははははははははははは!!!!」
世界にはくすぐり上手な女性が沢山いるのかもしれないということを身体に嫌というほど刻み込まれる…
1秒すらきつく感じてしまうくすぐりを、調子に乗って3分なんて言わなければよかった…
まだ終わりは来ないのだろうか…
「あと1分くらいだから、サービスね!」
そう言ってニッコリと顔を覗き込まれた直後、大きな胸が目前に迫り…
「んっっ!?んんっっーーー!!?んんっっぁぁぁんっっや、やめっんぐっんんんーー!!、」
「こちょこちょこちょこちょ~」
おっぱいで口や鼻を塞がれながらこれでもかと容赦なく腋の下や首筋、乳首や脇腹をこちょこちょとくすぐられて一気に酸欠になってしまうほど笑い狂わされる。
甘いフェロモンのような香りを吸い込みながら、強制的に笑い狂わされておかしくなりそう…!
「んんっっーーー!!!!?」
「こちょこちょこちょ…はい、終わり~♪お疲れ様でした~♪」
「っぶはぁっ、はぁっ…はぁっ…ひっ…ひっっ……」
危なかった…あとほんの少しくすぐられていたら気絶してしまうところだった…
ようやくお姉さんが離れても、体力を使い果たしてしばらくぐったりとして動けないほどだった。
メインである"くすぐり拷問体験"前だから1分くらいにしておけばよかった…
その後は水分補給や軽食を済ませ、いよいよお目当てのパビリオンへと向かうことにした。
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「こんにちは~♪事前予約はお済みですか?…はい、確認いたしました♪身分証明書の提示をお願いいたします♪…はい、大丈夫です♪それではどうぞごゆっくり♪」
外観は高い塀のような壁で仕切られ、まるでお城の門のような扉を通って中に入る。
地図を見ると、"野外拷問エリア"と"屋内拷問エリア"に別れているらしい。
まずは…野外から見てみよう。
ん…?向こうから笑い声が聞こえる…
大通りの一角。イタリア国旗が見えるところだろうか。
何やら人だかりができており、遠めから覗いてみると…
「ぎゃぁぁぁっあはっっや、やめでぇぇぇっぁぁぁぁぁぁぁぁっあはははははははははごめんなざぃぃぃっぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ認めるぅぅっぁぁぁぁっくすぐり異端者だと認めまずからぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっあはははははは!!!」
思ったよりも凄い光景…
腰に布を巻いた全裸の男性が磔に手足を拘束されて、イタリアの軍服のようなものを着た本職の拷問師らしき美人女性が5人がかりで1人の男性をくすぐっている。
身体にはローションか…あるいはオイルのようなものをたっぷりとぬられた痕跡があり、滑りの良くなった肌を素手で容赦なくこちょこちょと責め続けている。
拷問…というよりか、まるで中世の処刑を見ているかのような臨場感と恐怖を覚える…
「あはっ……ぁぁっいひゃっ……ぁあっ……」
男はガクリと頭が垂れ下がり、どうやら気絶してしまったようだ……
とんでもなく恐ろしいところに来てしまった気がする…
そそくさと立ち去り、今度は大がかりな木製の拘束具…?が見えてきた。
ここは"フランス"のテリトリーであり、ギロチン型の拘束具へと今まさに1人の若い男性が連れられて来たところだった。
「い、嫌だぁ…たすけてぇ…」
パンツ1枚の状態で左右から力ずくで女性達に組み伏せられて首にハマるようにパタリと一度開けて拘束する。
手首は板に開いている穴のようなところに通され、うつ伏せの状態で拘束されているような形にはなっている。
男性には目隠しが付けられ、拷問師達はローションらしきものをたっぷりと背中や脇腹、お尻、足裏にぬり始める。
そして……
「や、やめっっ__ひっっ!?んぁぁぁぁぁぁっあはっっぁぁぁぁぁぁぎゃぁぁぁぉぁぁぁっあはははははははははははははははははははははは!!!!!!いひゃぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁっくひゅぐっひゃぃぃぃっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっあははははははじぬっったずげでぇぇっっ!」
1人が腋の下を容赦なくこちょこちょして、もう1人が脇腹やお尻をねちねちとくすぐっている。そして、足の裏はブラシでゴシゴシと擦られてくすぐられ、笑い声というより絶叫が響きわたる。
くすぐられているのは日本人で、必死に「助けて!」とか「しぬぅぅ!」とか言っているけれど、フランス人の女性達は他の拷問師とフランス語で会話をして、男性にもフランス語で何かを言っている様子だった。
もし…フランスに旅行して捕まってしまったら…
この男性と同じように現地のフランス人女性達に苛烈なまでのくすぐり拷問をされるのだろうか……
一応、1人につき5分までとくすぐる時間は決まっている。
時間制限があってよかったと心から思えるような場所も珍しいのかもしれない…。
どうしよう……最初は各国のくすぐり拷問を片っ端から体験してみるつもりだったけど、段々と怖じ気づいてきた。
野外エリアを後にして、屋内に入ってみる。
「ええと…日本…中国…アメリカのエリアがある…」
手持ちの地図を見ながら、次はどこに行こうかと悩む。
やっぱり、日本人だし日本のくすぐり拷問師がいる辺りに行ってみようかな。
日本エリアの入口。
下駄箱…?靴を収納できる箱が並んでおり、案内書きに従って靴を脱いで収納して鍵を抜いて手首に付ける。
何だか銭湯みたいだ。
幅が狭めの通路を通ると、まるで旅館のような、艶っぽい遊郭のような…"和"をイメージした内装デザインになっている。
床は木目で、左右の壁は障子。
もしかして開くのだろうか…?
壁に手を伸ばしかけた瞬間…
ピシャッ!!と勢いよく内側から開いて「ひぃっ!?」と思わず腰が抜けてびっくりしてしまった。
「いらっしゃいませ♪……って、あれ!?ねぇ、もしかして拓也君じゃない?」
「え……ええっ…!?も、もしかして千晴…ちゃん…?何してんの、こんなとこで」
「いや、それはこっちのセリフなんだけど。」
和服を着たショートカットの似合うハツラツとした女性は、なんと中学校で3年間ずっと"ペア"の千晴(ちはる)だった。
忘れもしない中学校の入学式初日…隣の席にいた千晴に、「ねぇ、挨拶がてらこちょこちょさせて!」といきなり脇腹をもみもみとくすぐられ、思いっきり変な声で笑い悶えて周りからクスクスと嘲笑された挙げ句先生からは自分だけ注意されてしまった…
結局、3年間ずっと同じクラスで"ペア"となった千晴に、学校では散々こちょこちょされて半強制的に"お付き合い"もしていたのだが、高校は別々のところに進学することになり"ペア"や"カップル"という関係は解消されたのだった。
それ以降、連絡を取る機会も無かったのだが…まさかこんなところで会うなんて…え…?もしかして…
「え…??まさか千晴…くすぐり拷問師になった…とか言わないよな??」
「そのま・さ・かだよ♪高校卒業してからくすぐり拷問師の専門学校入って、最近やっと合格できたの♪まぁ…階級は一番下だけどね…。まぁいいや。そこ、通路だからとりあえず中に入りなよ♪」
「あ、ごめん…えっ、うわっ!?」
手を握られた瞬間強く引っ張られて小部屋の中に無理やり入らされる。そして、ピシャリと障子のような扉を閉められて鍵をかけられる。
狭い畳張りの部屋。
四方を障子で囲まれ、千晴と2人きりの密室。
普通であればエッチに感じるようなシチュエーションだけど、中学校3年間でしっかりと身体に刻み込まれた"くすぐったい恐怖"で逆らえない。
「こちょこちょこちょ~♪」
「んひぃぃっっ!?や、やめてっっ…!」
「あははっ♪大人になっても私に『こちょこちょ』言われるだけで身悶えちゃうんだ?恥ずかしいね♪ほら、早く全裸になりなよ。それとも…脱がせてあげようか?」
「な、何で…何するつもりだよ…」
「何でって、そりゃくすぐりやすいからに決まってるでしょ?この部屋で私に5分間こちょこちょされて、気絶しなければ次の部屋に進める造りになってるの。段々と人数も増えて、もちろん私よりもくすぐり上手な拷問師に全身を容赦なくこちょこちょされて…多分普通の人は生きて出られないんじゃないかな…御愁傷様。」
「ひ、ひぃぃっっ!?いやだっっ!!」
試しに適当な障子を開けようとするも、ビクリとも動かない…!
「ほぉら、こちょこちょこちょこちょ~♪」
「あひっっ!?んぁぁぁぁっあはっっや、やめてぇぇっぁぁぁんぁぁぁだ、だめぇぇぇっっ~!!」
「言うこと聞かないならお仕置き。少々手荒にしてもいいって上から許可は貰ってるから。無理やり全裸に剥いてくすぐってあげる♪」
背後から首筋をこしょこしょとくすぐられた瞬間力が抜けてしまう。着ていたシャツも容易く脱がされ、ズボンやパンツ、靴下まであっという間に脱がされてしまう。
どこから取り出したのか、籠に脱がされた衣服をぽいぽいと入れられていく。
「ねぇ、一応希望聞いてあげよっか?私にどんな風にくすぐられたい?」
「は……え?や、優しく!指1本だけで勘弁して!」
「ん~わかった!思いっきり激しく10本の指でねちねち容赦なくこちょこちょして欲しいんだね♪じゃあお望み通り…」
千晴は膝の上に馬乗りして…
「こちょこちょこちょこちょ~♪」
「っっぁぁぁぁぁっあはっっ!?ぎゃぁぁぁぁっあはははははははははははは!!!!くひゅぐっだぃぃぃっぁぁぁぁぁぁぁぁぁっあははははははははははははは!!!!」
「あははっ♪くしゅぐったいね?何か懐かしいな~♪拓也、あん時もすぐに泣いちゃってさぁ、確か体育の授業で私にくすぐられてお漏らしして気絶したこともあったよね♪」
「ひぃぃぃっごめんなざぃぃぃっぁぁぁぁっほ、ほんとにむりだからぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁやめでぇぇっっ!!!」
敏感な足の裏を10本の指で容赦なくこちょこちょされて、ひぃひぃ笑い狂って両手をバタバタ暴れさせる。
千晴のくすぐりは中学校の頃も鬼のようにくすぐったかったけれど、大人になってさらに技術が成長しているように感じる。
"プロの拷問師"のレベルの高さに、抵抗もできずひたすら笑い狂うことしか許されない。
「はい、今度は…脇腹もみもみ攻撃~♪」
「っぁぁぁぁぁぁっっ!?__ぁぁぁぁぁぁっやめっっぁぁぁぁぁぁっぎゃぁぁぁぁぁぁっじぬぅぅぅっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっあははははははははははははははははは!!」
「はいはい、死なないように手加減してあげてるんだから感謝してよね?」
今度はくるりと向きを変えて、脇腹にあるくすぐったいツボを左右からもみもみとくすぐられる。
息ができなくなるほど笑い狂われ、目には涙を浮かべてひぃひぃ涎を垂らしてしまう。
「そう言えば拓也さぁ、中学卒業してから彼女できた?」
「ひぃぃっい、言わないぃぃっぁぁぁぁぁっあはっっぁぁぁぁぁぁやめでぇぇぇっぁぁぁもうむりぃぃぃっっ!!」
「へ~?言わないんだぁ?じゃあ言いたくなるまでずーっとこちょこちょ拷問してあげよっか?プライベートで。」
千晴は立ち上がり、頭上に素早く移動して両手を万歳で押さえつけて無防備な腋の下をカリカリと引っ掻くようにくすぐり始める。
「あ゛ぁぁぁぁぁっっ!?ぎゃぁぁぁぁぁぁっあははははははははははははははは!!!!!い、いなぃぃぃっぁぁぁぁぁぁ彼女いないからぁぁぁぁぁぁぁぁっあはははは!!」
「え~ほんと~??こちょこちょやめて欲しくて嘘ついてるんじゃないの?」
「ほんどにぃぃっぁぁぁぁほんとだってばぁぁぁぁぁっギブぅぅっぁぁも、もうやめでぇぇぇっぁぁぁぁっあはははははははははははは!!!!!」
「5分経過するか気絶するまでこちょこちょはやめませ~ん♪残念だったね♡」
ニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべながら顔を覗き込み、ねちねちと首筋を撫でくすぐられたり、腋の下をこちょこちょ~♪と指をバラバラに動かしてくすぐり続ける。
「じゃあさ、経験人数教えてよ♪嘘ついたら…どうなるか分かるよね?」
「ぎゃぁぁぁぁっあはっぁぁぁぁぜ、ゼロですぅぅっぁぁぁぁぁぁぁぁっい、言ったぁぁぁっ言ったからやめてぇぇぇっぁぁぁぁぁぁっあははははははははは!!!!」
「え?本当に言ってる?マジで??正直に言わないともっとくすぐったくするよ?」
腋から脇腹にかけて身体の側面をこちょこちょと素早く往復するようにくすぐられ、半ば白眼を剥いてハチャメチャに笑い狂わされる。
「ぎゃぁぁぁぁぁっいひゃぁぁぁぁぁほんどうだからぁぁぁぁぁぁぁぁっじぬぅぅぅっも、もう勘弁じでぇぇぇっぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
そう叫んだところで、キリよく5分が経過していたらしい。
「はい、終わり~♪まぁ、頑張りなよ!また今度飲みにでも行こうね♪」
「はひっ…うひっ…あへへっ……」
千晴がくすぐりを止めても、しばらく起き上がれない程に体力を消耗していた。
ようやくフラフラと起き上がり、服を着て帰ろうとするも…
「え?服?返さないよ?」
「……え??な、なんで…」
「私のくすぐりに5分耐えたから、ステージクリアってこと♪ほぉら、次は2人がかりのくすぐり拷問へ行ってらっしゃ~い♪」
千晴がそう言うと同時に、背後の障子がピシャリと開いて何者かに羽交い締めされてしまう。
「あれ~?千晴ちゃんの知り合いだったの?」
「じゃあ"壊さ"ないように気をつけなきゃね…♪」
背後から2人の女性の声…
「い、いやだぁぁぁもう帰らせてぇぇっっ!!!」
そう情けなく叫んだけれど、力ずくで次の部屋へと引き摺られていく…
障子が閉まる前、
「頑張ってね~♪」と笑顔で手を振っている千晴の姿が見えたのだった。