ヌルヌルとしたタコ足が、光の天使をヌルヌルと締め付け、汚し、嬲り続けていた。
頤をあげた天使の唇が
『あぁぁぁ・・・』
と動く度に、ゴボゴボと深海に泡が浮かぶ。
天使は人々を怪獣の脅威から守るために地上へ舞い降りた光の巨人。
真っ白な肌に赤いビキニライン。小さな模様を艶めかしく彩る赤いライン。胸元には宝石のように美しいオーブ。少女のような顔に、妖艶なヒップライン。真っ赤に燃えるような赤い髪が腰まで伸びている。
その天使が今、後にポルダムと名付けられる軟体海生怪獣によって嬲られながら、光の届かない海底へと引きずりこまれようとしていた。
ポルダム・・・無数のタコ足の塊のような怪獣。体の中央に開いた口にはビッシリと並んだ鋭い歯と、先がイソギンチャクのようになっている舌。
足を全て真っすぐ綺麗に伸ばしたところを上から見ると星型のように見えなくもないことも無くも無い。足の吸盤や口からは、ドロドロとした汚泥のような物質を頻繁に分泌し、垂れ流している。
ごぱぁぁ・・・
天使の口から大量に泡が噴き出る。
彼女を苦しめているのはポルダムのタコ足だけではない。息の出来ない水中という環境。カラダに押しかかる深海の水圧・・・それらが今、正義のヒロインを苦しめている。
彼女は、息が出来なくても死ぬことはない。だが、酸欠による苦しみは容赦なく彼女を襲う。水圧に押しつぶされて死ぬようなことはない。だが、臓腑を締め上げるような激しい圧力に苦しめられてしまう。
さらに、ポルダムは天使を締め上げながら、その吸盤から流れ出る汚泥を天使のカラダに擦り付け、汚し辱めている。怪獣にとっては、美しいモノを汚したいという欲求を満たすだけの行為でしかなかった。
だが彼女にとって、穢れの無い清らかな天使にとって、カラダを汚されるということは想像を絶する拷問。耐え難い責め苦。
汚れは毒のように肌から染み込みカラダの深くまで染み込んでいく。細胞の一つ一つが犯され、侵食されていく。ドロドロに溶かされてしまいそうな感覚に責め苛まれてしまう・・・
『いぁ・・・』
もがく天使の脇腹を、怪獣の口が噛みついた。鋭い歯が柔らかい肉に深く突き突き刺さり、その味を愉しむかのようにイソギンチャクの触手のような舌が嘗め回していく。さらに口から分泌された汚泥が、天使の脇腹を容赦なく汚していく。
『ひぅ・・・はぁぁ・・・あぁぁあああ・・・』
責め苦を受けながら・・・あぁぁ・・・どうしてだかルシアの乳首がいきり立ち、ピクピクと震えている。その天使の弱点を・・・薄い胸の上にぽっかり浮かんだ甘い果実を・・・タコの足がいたずらに擦った。
『つぁああああ・・・』
ゴボゴボゴボ・・・泡を吐きながら天使は頤をあげて苦しむ。切なげに眉を寄せて、タコ足に絡めとられたカラダを妖艶にくねらせながら彼女は苦しみ悶える。
天使にとって、性感はタブー。性の悦びは悦虐となり彼女を苛める。
その上、天使の小さな胸は彼女の一番の弱点・・・軽く触れられるだけでドロドロとした胸虐にどうしようもなく苦しめられてしまう。
その胸をタコ足に嬲られながら、汚泥に犯され続けている。
『はぅ・・・いあ・・・あぁぁ・・・だめぇ・・・』
天使の舞う妖艶なダンスに興奮した怪獣は、ますます嵩にかかって天使の乳首を責め続ける。責められればさらにカラダをくねらせて身悶えてしまい、その姿が益々ポルダムの嗜虐心を煽ってしまう。
最悪のスパイラルに呑まれながら、光の届かない深海で天使は苦しみ続ける。
・・・あぁぁ・・・いや・・・あぁぁ・・・私・・・どうなってしまうの・・・
このままでは天使は、ポルダムの住処に引きずり込まれ、汚泥に塗れて苦しみ続けることになるだろう。誰にも気づかれずに、ずっと・・・
・・・そんなこと・・・させるわけにはいかない・・・
天使の脳裏に浮かんだのは、彼女の帰りを待つ『友達』の姿。もし彼女が帰って来なかったら、友達は・・・雨宮イノリは、それでも彼女の帰りをずっと待ち続けるだろう。
深い悲しみと不安とを感じながら。
その事を思うと、胸が苦しくなる。
・・・自分はたとえ汚泥に塗れて永劫の時を苦しみ続けても構わない・・・怪獣と戦い人々を守るために生まれてきた私なのだから、一度敗れた時どうなってしまうのか・・・そんな覚悟はとうの昔に出来ている。
でも
イノリは、戦う以外に何もなかった自分に、安らぎを与えてくれた。住むところを与えてくれて、お風呂の温かさと、ご飯の美味しさと、ふかふかのお布団で眠ることと、可愛らしいお洋服で着飾ってショッピングすることの楽しさを、教えてくれた。
そして、天使にとても素敵な宝物をくれた。
それは彼女の名前。
『ルシア』
光という意味だと、イノリは少し照れくさそうに教えてくれた。
そのイノリを、このままでは悲しませてしまう。
・・・私は・・・絶対に帰らなければいけない・・・のに・・・
ルシアは必死に手を伸ばした。まるで誰かの助けを請うように。だが勿論、助けなど現れるはずもない。あぁぁ・・・ルシアの思いも虚しく、彼女のカラダは深い海の底へと沈んでいく。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
沖に現れた怪獣に、タンカーが襲われている。特殊自衛隊の戦闘機と小型高速艇が怪獣に攻撃を与えつつ、タンカーを避難誘導している。見上げれば何本もの巨大なタコ足の塊が海から生えているように見える。上空から見れば、その足の付け根の部分、足と足とが集まった中央に、パックリと大きな口が上を向いて空いている。
その巨大怪獣が動く度に大きな波が起こり、巨大なタンカーが木の葉のように波に揉まれてしまう。
戦闘機の攻撃に、どす黒い霧状の何かを噴き出す。それは怪獣の姿を隠し、戦闘機にベットリと汚泥を貼りつけ視界を覆いかくしてしまう。
一艇の高速艇が怪獣―――ポルダムに砲撃を連続で浴びせながら高速で突っ込んでいく。それはポルダムの近くを挑発するようにグルグル動き回る。
「きしゃぁぁあああああ!!!!」
奇声をあげ、目障りな高速艇に向かって足を掲げ、そしてそれを叩きつける!生じるすさまじい高波。だが、その時には高速艇は遠くに逃げていて、砲撃をポルダムに浴びせ続ける。
怪獣はその高速艇を追いかけ始める。タンカーとは真逆の方へ進み始める。
「へへへ・・・作戦通り☆」
その艇を操るのは新人隊員・雨宮イノリ。彼女のつけたインカムから上司の怒鳴り声が聞こえる。
『危険な真似はよせ!すぐに引き返すんだ!!』
「引き返すって言っても、今からじゃぁもれなくこのデカブツもついて来ますよ?どうするんですか?まさか港まで連れていきますか?」
『それはそうだが・・・』
「こっちは大丈夫ですから。私がコイツの気を引いている間に作戦を練っておいて下さい!!」
そう言いながらイノリは怪獣の方に目をやる。
怪獣は・・・ポルダムはその姿勢を変えていた。それは一瞬、赤い大きな花のように見えた。といっても、花弁はウネウネ動くタコ足だったが。
中央に大きくパックリ空いた口がこちらを向いている。ポルダムは体を起こして、今真正面にイノリの乗った艇をとらえていた。
・・・ヤバい・・・怒らせすぎちゃったかも・・・
イノリの背筋に冷たいモノが走る。そして・・・怪獣が口から何かを吐き出した。
「ヤバ・・・すいません・・・前言撤回します。大丈夫じゃなかったです・・・」
『雨宮君?何が起こった!何が起こっている!!』
ドパァアアアアアアアア!!!
怪獣の口から粘着質な黒い物質・・・ドロドロとした汚泥が吐き出される。
・・・終わった・・・
イノリが覚悟を決めた時、赤い稲妻が空から落ちてきて・・・
そして・・・目の前に巨大な赤い少女が・・・自分たちを・・・人々を何度も救ってくれたあの天使が現れた。
『どうした?雨宮君!』
「あの・・・例の巨大な少女が・・・『赤い女神』が現れて・・・私を助けてくれました!」
特殊自衛隊員達が赤い女神と呼ぶそれは、心なしかイノリの方を振り向いてほほ笑んだような気がした。
イノリは知らない。その女神が、ルシアであること。ルシアは今部屋でイノリの帰りを待っていると、そう思っている。
疲れ果て帰ってきたイノリを、温かく
『おかえりなさい。』
と言って迎えてくれることを、何の疑いも無く信じている。
『雨宮君!聞こえるか!?ここは一旦引くんだ。今君がそこにいても、赤い女神の足手まといになるだけだ!』
インカムからの指令に
「ぐっ・・・そうですね。分かりました!これより引き返します!!」
イノリは退避しながら、赤い女神の横顔を見やった。少女のような面影に、無事を祈らずにはいられなかった。
去っていくイノリの艇を見て、ルシアは少し安堵した。
・・・後はこの怪獣を何とかするだけね。
ルシアはポルダムに向きあった。ジリジリと距離を探り合いながらお互いに相手の出方を待っている。
だが、状況はルシアに不利。今ルシアは海面の上に立っている。足にエナジーを纏って沈まないように水面に立っているのだ。ゆえに何をしていなくても常に微量であるが消耗し続けてしまう。それに加え・・・
「うくっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
先ほど高速艇への攻撃を防いだルシアの両腕には、ドロリとした汚泥がへばりついている。それは美しい彼女の腕を汚すだけでなく、毒のように肌から染み込み、熱を持って肉を苛めていく。
・・・持久戦になったらこちらが不利・・・一気に短期決戦で決めるのがよさそうね・・・でも・・・
「言葉が分かりますか?でしたら少しお話合いをしませんか?あなたと人間達と、うまく共生できる方法もあるはずですから。」
出来ることなら相手を傷つけたくない。ルシアはダメと分かってはいても、声をかけずにはいられなかった。
「きしゃぁあああ!!!!貧乳が何をほざきやがる!!」
「フレイムカッター!!!」
間髪入れずルシアは赤い刃を無数に放った。それはポルダムのタコ足を幾本も切り落とした。
「きしゃぁあああ!!!痛いぃ!!!」
「もう容赦しません!成敗します!!」
ルシアは左腕にシールド。右腕に剣をエナジーで作り出し、怪獣に近づいていく。
「きしゃぁああああ!!!来るなぁああ!!!!」
ポルダムは汚泥を噴き出す。それを左腕のシールドで防ぎながら、右腕の剣で切りかかる・・・が・・・右腕に何かが絡みつく。それは切り落としたタコ足。それが生きたようにルシアのカラダに絡みつく。
「な・・・そんな・・・うぁぁ・・・」
左腕に両足にタコ足が絡みつき、ルシアの動きを妨げる。お腹を首を締め上げて、ルシアを責めいたぶっていく。
「うぐっ・・・ぐぁあああ・・・」
ギリギリと両腕両足を無理矢理大の字に開かされて、ポルダムの前に無防備な姿を晒してしまう。
「きしゃぁああああ!!!きしゃぁあああ!!!!」
勝ち誇ったようなポルダムの咆哮が響く。
「うくっ・・・こ・・・このままじゃぁ・・・」
焦るルシアを前に、ポルダムはユックリ口を開けて、汚泥を吐き出そうとした。
その時、
「レッドビーーム!!!」
ルシアの叫びと共に、胸元のオーブから赤い光が一閃迸る!!それはポルダムの大きく開いた口に目掛けて・・・
次の瞬間、大爆発が起こる。海上に煙がモクモクとあがる。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ぁぁああ・・・」
胸元のオーブが点滅をはじめる。エナジーの枯渇に、ルシアは苦しみ悶える。
・・・くぅ・・・これはまずいわ・・・この状況は・・・
煙が晴れた後に、ポルダムの姿。すんでのところでガードしたのだろう。数本のタコ足の先が黒焦げになってはいるが、まだ生きているようだ。
「きしゃぁああああああ!!!!」
怒りの咆哮をあげるポルダム。
「ぐぅうう!!!」
首への締め付けが強くなり、ルシアは呻く。
ビームで怪獣を倒せていないのは分かっていた・・・カラダを締め付けるタコ足の力が、微塵も緩むことが無かったからだ。
ルシアに切り落とされたタコ足が、ビームで黒焦げになったタコ足が、みるみるうちに再生していく。それはまるで、ルシアの攻撃が・・・頑張りが全くの無駄だと言うように・・・
さらに、怪獣は霧状の汚泥を噴き出した。それは辺り一面を真っ黒に多い、ポルダムの姿を隠してしまう。
「あぁぁ・・・あ・・・ぁぁあああ・・・」
大の字になったルシアのカラダが黒く汚れていく。その苦しみに声をあげれば、霧状の汚泥を吸い込みカラダの中から汚されていく。
一刻も早くここから出たい。なのに手足に巻き付いたタコ足がそれを許してくれない。ただただネットリとした闇の牢獄の中で、その身を穢されながら苦しみもがくことしか出来ない。
そんなルシアに、更なる追い打ちが・・・
バシ―――ン!!!
お尻に衝撃が走る。鞭のようなモノに強く叩かれた。
「っぁあああ!!!」
ルシアはカラダを突っ張らせ、胸を突き出す姿勢になってしまう。そこを
ズバ――――ン!!!
胸を打たれてしまう。
「あぁぁあ・・・うぁ・・・な・・・何を・・・されて・・・」
弱点の胸を強烈に叩かれたダメージが、薄い胸を稲妻のように打ち抜く。衝撃に乳首がプックリと立ってしまう。
ドゴーーーン!!!
「げふ・・・うぅぅ・・・」
今度は横腹を強烈に打たれてしまう。内臓が潰れてしまうと思うほどの衝撃に、息も詰まってしまう。
「かはっ・・・はゅう・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
激しく息をする度に、カラダの中に汚れた空気が肺に入り込んでいく。
「きしゃぁああああ!!!!俺ちゃんの足鞭の味はどうだ?」
暗闇の中からポルダムの声が聞こえる。足鞭・・・タコ足を鞭のようにして、ルシアのカラダを痛めつけているのだ。
「かはぁっ・・・こんなの・・・なんでも・・・ない・・・っぁあああああ!!!!」
大きく開かれた股間を下から蹴り上げられるように、鞭で激しく叩かれてルシアは悶絶してしまう。
「乳・・・尻・・・腹・・・股・・・どこを叩かれるのが一番良かった?なぁ?なぁ?」
「はぁ・・・はぁ・・・こんな卑怯な戦い方・・・恥ずかしくないのですか?」
「うるせぇな貧乳野郎が!!!」
バシ―――ン!!!
胸を強く打たれてしまう。どこよりも敏感な弱点を襲う激痛に、背筋を電流が走るような衝撃が走る。
「っぁああああ・・・あぁぁ・・・」
「まずはその貧乳をめり込ませてやろうか!!!」
胸に強烈な一発・・・二発・・・三発・・・息つく間もなく叩き込まれて・・・
「あぁああああ・・・いぁ・・・あぁああああああ!!!!」
・・・あぁぁああ・・・そんな・・・胸ばっかり・・・あぁあああ・・・んくっ・・・乳首をピンポイントで打たれて・・・あぁぁああ・・・
胸を打たれる度に、ルシアは艶めかしい声をあげながらカラダをくねらせてしまう。その姿がポルダムの欲望を煽ってしまい、鞭撃がますます激しくなってしまう。
「ぐぁ・・・っぁ・・・ぁあああああ・・・やぁあああ・・・」
・・・あぁぁ・・・胸を・・・好き放題にされて・・・あぁああ・・・
女性として大切なところを甚振られる屈辱に、ルシアの中で被虐心がゾクゾクと沸き上がり、トロトロとした蜜となり彼女を包み込んでいく。それは切ないまでの性感を伴って清らかな正義のヒロインを苦しめていく。
「あぁぁ・・・うぁ・・・やめ・・・あぁあああああ!!!!」
ひときわ高い声をあげて、ルシアがカラダを突っ張らせる。胸元のオーブの輝きが消え失せてしまった。それは完全にエナジーが無くなってしまったことの証。ルシアが何も出来ない、生きた人形になってしまったことの印・・・
「なんだなんだ?ぐったりして・・・おい・・・油断させておいてさっきみたいに突然ビームとか出すんじゃあないだろうなぁ。」
いつの間にか黒い霧は晴れていて、ルシアの目の前にポルダムの姿がハッキリと視認出来る。でも、今のルシアには目の前の怪獣を攻撃する術が何もない・・・
攻撃されることを恐れたのだろうか、ポルダムはルシアの背後に回り、恐る恐ると言った感じで彼女のお尻にタコ足を這わせた。
「いや・・・はぁ・・・」
熱い吐息を漏らしてしまうルシア。それに気をよくしたのか、ポルダムはヌルヌルした足を何本も無力な巨大ヒロインの華奢なカラダに絡めていく。
・・・いや・・・あぁぁあああ・・・足が・・・絡みついて・・・私のカラダ中を・・・ヌルヌルと蠢きながら・・・いや・・・はぁあぁん・・・エナジーが無くなったカラダは・・・敏感なのに・・・それを・・・こんなに・・・滅茶苦茶に・・・
「はぁああああん・・・」
頤をあげて悶えるルシアのカラダを、グチュグチュと音を立てながら無数のタコ足が凌辱していく。両手足と首やお腹を締め付けていた足の切れ端はとれていた。もうその役割を終えたからだ。力を失ったルシアは、くたりとその身をポルダムに完全に預けてしまっている。
タコ足は汚泥を分泌しながらそれを刷り込み、ルシアを汚し苦しめている。
「きしゃぁあああ・・・知ってるか?タコの足の吸盤は、味覚がついているんだぜ?」
「あぅ・・・ぁぁああ・・・ひぁ・・・あぁぁああん・・・」
ポルダムの質問にルシアは答えられない。漏れ出る喘ぎ声が、言葉を発することを許さないのだ。
「俺ちゃんの吸盤もそうだぜ~~~。お前、乳は小さいけど、味は極上だな。」
・・・あぁぁ・・・そんなこと・・・あぁぁ・・・私のカラダを・・・そんな・・・やん・・・あぁぁ・・・なんて・・・いやらしい・・・
まるでキャンディーのように自分のカラダの味を愉しまれている。その事実がルシアの心をトロトロに溶かし、妖しい悦虐に苦しんでしまう。
「んはぁ・・・いやぁ・・・」
どうしようもなく、熱い吐息がこぼれ出てしまう。
「きしゃぁあああああ!!!旨いじゃねぇか旨いじゃねぇか!!!貧乳だと思って油断していたが、とんだ極上ものだぜ!!」
ヌトヌト
ドロドロ
ルシアのカラダが汚されていく。
されるがままに蹂躙され、賞味され、嬲られていく・・・
「っぁ・・・くあ・・・いぁああああ・・・」
ルシアは最早、正義のヒロインでは無かった。美しい白いカラダをドロドロに汚されながら苦しむ、破廉恥な生贄に貶められていた。
トプン・・・ルシアの足が海に沈んだ。
「ひぁ・・・あぁぁ・・・そんな・・・まさか・・・あぁあああああ・・・」
「そのまさかさ。お前を海の底の俺ちゃんの巣に引き釣り込んで、ゆっくりじっくり味わってやる。」
ポルダムの言葉にルシアの背筋に冷たいモノが走る。頭によぎるのは暗い暗い海の底で、ドロドロにされながら身悶え苦しむ自分自身の姿。
・・・あぁぁ・・・そんなことになったら・・・私は・・・
最悪の未来を思うと心臓がバクバク高鳴ってしまう。身に絡みつくタコ足を今すぐ解かなければいけないのに、エナジーが尽きた今、成す術が何もない。
「やめて・・・んぁ・・・はなして・・・やぁぁああ・・・」
無情にもルシアのカラダは、深い海へと引き釣り込まれていった・・・
● ● ● ● ● ●
海の底に開いた海底洞窟の奥、ここはポルダムの棲みか。水は淀み、大量の汚泥が溶け込んでドロドロと腐れている。
その中でルシアがヌルヌルとしたタコ足に嬲られながら苦しみもがいている。ポルダムの足が、艶めかしい太ももに、ほっそりとした腕に、トロリとした蜜が滴っている秘部に、ぷっくりと乳首が浮かび上がった薄い胸に、ジュルジュルと絡みつき、ヌタヌタと蠢きながら、無力な玩具となった正義のヒロインを責め嬲っている。白い肌もそれを飾る赤い模様も見るも無残に汚泥に汚されている。輝きを失った胸元のオーブを、ポルダムの舌が―――先端がイソギンチャクのようになっている舌がジュルジュルとしゃぶっている。
『っぁ・・・はぁ・・・ぁぁああ・・・』
エナジーを失ったオーブは、敏感なオーブは、ただただルシアに苦しみを与える為だけに存在する器官。それをしゃぶられて、海の底で声にならない声をあげながら、ルシアはされるがままに身悶えている。
ポルダムには生殖器が存在しない。故にルシアを滅茶苦茶にしたいという破壊衝動にも近い欲望は収まることなく、延々と美しい生贄を甚振り続けている。
痛々しいくらいに立った乳首に吸盤が吸い付いてる。キュウキュウと締め付ける度に、ピクンピクンと反応してしまう。
・・・ぁぁぁ・・・私の・・・ち・・・乳首を・・・玩具にされている・・・怪獣が
・・・乳首の味を・・・愉しんで・・・
『いやぁ・・・もう・・・やめて・・・』
カラダをのけ反らせながら、ポルダムに懇願するような目をむけるルシア。そんな彼女の姿が、怪獣の衝動をより滾らせてしまった。
ヌルんっ・・・
ルシアの小さな口に、ポルダムの太い舌が無理矢理入り込んだ。オーブを散々弄んだイソギンチャク状の舌が、ルシアの口内をグチャグチャに嬲っていく。
『んふ・・・ふむ・・・ぅぅ・・・』
・・・あぁぁ・・・口の中が・・・犯されて・・・いやぁああ・・・
ジタバタ動く手足をタコ足が強く締め上げる。そして無理矢理大の字に広げて固定してしまう。身動きが取れない中、必死に顔をイヤイヤとふり舌から逃れようとするも、顎を強く掴まれて些細な抵抗も封じられてしまう。
ネチャネチャ
ジュルジュル
イソギンチャク状の舌から生えた触手が舌を絡めとり、歯茎をなぞっていく。さらに、舌の先端からドロォっと汚泥が垂れてきて、口内を汚していく。
・・・うぁ・・・イヤな味が・・・あぁぁ・・・喉の奥に・・・あぁぁ・・・カラダの中に・・・入って・・・いく・・・
ドロドロドロドロ・・・
体内からも汚されていくルシアは、もうクッタリしていて完全にされるがままになっている・・・
・・・
ちゅるん・・・
散々ルシアの口内を・体内を汚し犯したポルダムは舌を引き抜いた。
『んぁっ・・・うぅ・・・』
ポルダムの舌は、今度は吸盤に可愛がられ続けた胸の先端に・・・
『いぅ・・・あぁぁああ・・・』
今度は、胸を・・・弱点の胸を触手に嬲られながら、たっぷりネットリ濃い汚泥で汚される。
『っぁ・・・あぁぁ・・・ぁ・・・ぁぁ・・・』
胸を責められながらさらに、
ジュルジュルジュル・・・
秘部に吸盤が張り付き、敏感なマメごと強烈な吸引に襲われてしまう。
『ひぐっ・・・んぁ・・・やぁ・・・』
ビクンビクンとカラダを震わせながら苦しむルシアの胸に、チクリと鋭い痛みが走る。
『ぁんっ・・・』
乳首の中に、細い針が突き刺さる。冷たい感覚を胸の中に感じる。
『つぁ・・・ぁぁ・・・ぁぁぁ・・・』
そして、針の先からトロトロと汚泥が流れ込んでいく・・・ルシアの・・・胸の内側に・・・
『ひぁ・・・あぁぁ・・・あぁああああ!!!』
・・・あぁぁ・・・胸が・・・中から・・・汚されて・・・いぁ・・・あぁぁ・・・外から中から虐められて・・・胸が・・・胸が・・・
ジュクジュクトロトロと徹底的に胸を苛まれる。首をのけ反らせ、力なく顔を振りながら苦しみもがくルシアの、もう片方の胸の先を、タコ足がちょんちょんと突いた。
・・・この責めが終っても・・・もう片方の胸を・・・そういう事なのね・・・あぁぁ・・・
『ひぁ・・・ぅぁぁああ・・・』
ドロドロと胸の内側をたっぷりたっぷり時間をかけて汚し犯され、苦しみもがいた果てに、もう一方の胸も同じように中に泥を注がれて・・・
・・・あぁぁ・・いつまで・・・いつまで私を苦しめれば気が済むの・・・うぁ・・・もう・・・やめて・・・
ドロドロドロ・・・
・・・あぁぁ
ドロドロドロ・・・
・・・うぁぁ
ドロドロドロ・・・
・・・いやぁ
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
真っ暗闇の中に、淡い光が幾つも灯っていた。それは海底に生える蛍光草。蔦状の海藻で、鬼灯のような実を幾つもつけ、それが光の届かない海の底でボウッと妖しく光り、小魚や海底蟲を引き寄せ、蔦に細かく生えた棘の毒で溶かし、チュウチュウ体液を啜る。
『はぅ・・・ぁぁああ・・・あぁあああ・・・』
その蔦に身を絡めとられながら、ルシアは苦悶の表情を浮かべている。口をパクパクさせて、あぁ・・・そんな事をしても汚泥塗れの海水が体内に流れ込んで、更なる苦しみを生みだすだけというのに。
両腕を頭上で纏められ、両足をピタリと閉じられたIの字の形で、彼女は蔦に縛られている。股間に締め付けられた蔦に、蜜が染み込んでいく。胸がギュウギュウに締め付けられ、薄い膨らみをふっくらと強調している。
カラダ中に棘が刺さり、少しづつ溶かされ啜られ続けている。
『くぁぁ・・・』
頤をあげてカラダを弓なりにして悶えるルシアを、ポルダムはじっくりと眺めていた。
―――この獲物はなんと美しいのだろう。一目見た時は乳の小さいつまらぬ奴だと思ったものだが―――
足で首筋をツー―と撫でてみる。
『うぁぁああ・・・』
それだけでピクンと反応するルシア。身動きするほどカラダに棘が深く刺さり、更なる苦しみのスパイラルに陥っていく。
―――あぁぁ・・・なんと美しいのだろう。こんなに醜い俺が、こんなに美しいモノを、好き放題にいたぶり嬲り汚していく・・・いや、これは汚されて尚、なんと美しいのだろうか・・・まるで汚されるために・・・苦しめられる為に存在しているようではないか―――
ポルダムは恍惚とさえしながら、そんなことを考えた。
『ひぅ・・・ぁぁあああ』
ルシアが身をくねらせた。胸をポルダムの方に突き出す形になってしまう。その突き出された胸を・・・もう何度も何時間も嬲り続けた胸に足を這わせる。
『んはぁ・・・やぁぁ・・・』
ピクンピクンと震える感触が足に伝わる。その度に沸き上がる嗜虐心と、そして愛情にも似た感情・・・独占欲。
―――この美しいモノを・・・ずっと傍に置いていたい。永遠に―――
ポルダムは、汚泥をルシアの足元に吐きかけた。
『つぁあああ・・・』
悶えるルシアは、次の瞬間恐怖した。汚泥をかけられた足元が、固まっている。まるで石にされたかのように。
ポルダムの泥は、ふくらはぎ、膝、腿と徐々に上へ上へとルシアのカラダを固めていく。彼女を縛っている蔦ごと固めていく。
『ひぁぁ・・・あぁぁ・・・』
それはやがて秘部を・・・腰を・・・へそを固めていく。固められた部分は、コーティングされた泥に侵食されていく苦しみを絶え間なく感じ続けている。
・・・あぁぁ・・・このまま全部固められたら・・・私はきっと・・・死ぬことも出来ずに・・・ずっと苦しみ続けることに・・・
怯えるルシアの表情を楽しみながら、ポルダムはたっぷり焦らすように胸を泥で固めていく。
『んくっ・・・はぁぁ・・・』
乳首は念入りに、イソギンチャク舌で咥え嬲りながらトロトロとゆっくり泥を注ぎ、それを足で丁寧に塗りこめていく。
『んふぅううう・・・ひぁあ・・・』
右の乳首が終れば、次は左の乳首を・・・丁寧に丁寧に・・・
『んぁ・・・ひぁ・・・ぁぁあ・・・』
・・・・・・・・・
・・・完成した銅像を前に、ポルダムはすっかり感激していた。これでこの美しいモノを、永遠に自分のモノに出来たのだ。
醜い怪獣はウネウネと蠢くタコ足で、その銅像をギュウと抱きしめた。動くハズの無い銅像が、ピクンピクンと反応しているかのように感じて、それが愛おしくてヌルヌルと足を這わせたり、きつく抱きしめたりを繰り返し繰り返し楽しんだ。
―――あぁぁ・・・俺はもう、このくらい海の底から一生出ない・・・ナニモノにも代えがたい宝物を手に入れたのだ―――
ポルダムがそう思ったその時、凄まじい地響きが轟いた。そして崩れていく海底洞窟。
ポルダムは驚いて、大事な宝物を抱えたまま必死に洞窟の外へとまろび出た。
そして襲いかかる眩い光。目も眩むほどの暴力的な光が怪獣を照らし出す。それはニンゲン共が作った乗り物。海底探査機。
―――ぐぬぬぬ・・・俺の宝物を奪いに来たんだな!そうはさせるか!!!きしゃぁああああ!!!!―――
ポルダムが怒りに燃えているその時、泥に塗り固められ、苦しみ続けているルシアの胸に祈りが届いた。
(お願い・・・お願いだから、生きていて・・・私が、私たちが必ず助けてあげるから!!!)
それは海底探査機に乘っている雨宮イノリの強い願い。彼女は、ポルダムと戦い敗れた赤い女神が、目の前に無惨に転がる銅像が、ルシアだとは知らない。知る由もない。
ただ、自分たちの為に、人々の為に戦い、そして敗れた赤い女神を助けてあげたい。そんな純粋な気持ちだけがあった。
それは『助けて欲しい』という痛切な祈りではなく、ただただ純粋な優しさから生み出された温かい思い・・・
それが、ルシアに力を与えた!
パキ・・・パキパキ・・・音を立てて、ルシアに纏わりついた泥のコーティングが剥がれていく。
自分の宝物が壊れていく・・・その現実に打ちのめされたポルダムの目の前で、ルシアは淡く赤い光を放っていた。
先ほどまで散々甚振り弄び続けた相手が、オーラを纏って復活した。それを目の当たりにしてポルダムの胸に浮かんだのは、恐怖でも、怒りでも無かった。
崇拝に近い感情だった。
ポルダムを見つめるルシアの瞳には、憐れみの感情が浮かんでいた。
それがただただ美しかった。
光の届かぬ海底をねぐらにする醜い怪獣には、それがただただ眩しかった。眩しすぎた。
『きしゃぁああああああ!!!!』
今まで感じたことの無い感情に戸惑ったポルダムは、それを振りほどくかのように咆哮をあげた。だがそれは空気の無い海底で、ゴボゴボと浮かぶ泡となって消えてしまうだけだった。
―――この野郎!生意気に俺を睨みやがって!こうなったら何度でも何度でも倒して壊して弄んでやる!!!―――
醜い怪獣は必死にそう思おうとして、ルシアのカラダに覆いかぶさった。
ルシアは、ポルダムの口を胸元のオーブへと抱き寄せた。
―――何をしやがるコイツ・・・いいだろう。お前の弱点を味わってやる!!―――
責めを開始しようとしたポルダムはその時、
「おやすみ」
ルシアがそう囁いたような、そんな気がした。
今まで一度も聞いたことの無い、優しい声だった。
次の瞬間、オーブから放たれたエナジーによってポルダムのカラダは粉々になって・・・
醜い怪獣は、美しい光に包まれて掻き消えていった。
残ったのはただただ静寂。暗い海の底は、まるで何事も無かったかのように、闇の中に全てを包んでいた・・・
アヤワスカ
2020-12-02 14:11:15 +0000 UTCKDAL
2020-12-02 12:44:29 +0000 UTCアヤワスカ
2020-11-16 09:54:36 +0000 UTCKDAL
2020-11-16 01:13:48 +0000 UTC