「あぁぁあああああああ!」
ノアの前で赤い女神が悲鳴をあげる。ベトベトした粘液で地面に貼り付けられ、甲虫のような怪獣に組み敷かれている。甲虫怪獣はドロドロと異臭を放つ半固形物の液体を吐き出し、女神のささやかな胸を汚し苦しめている。
“ママ・・・”
目の前で責められているルシアを助けようにも、ノア自身もベトベトした粘液によってビルに磔にされ、抵抗する術を失ったそのカラダをナメクジのような怪獣に辱められている。
「くふぅ・・・ぁぁぁん・・・」
その嬌声が、ルシアが発したモノなのか、ノア自身のものなのか、もう分からなくなっていた。
粘獄に囚われたヒロインたちのシルエットが夕日に浮かんでいる。それぞれの胸元のオーブが赤く点滅し、
ピコン・・・ピコン・・・ピコン・・・
と弱弱しい警告音が響いている。
甲虫型怪獣も、ナメクジ型怪獣も、本来は二人の敵ではないハズなのだ。
だが、二人の戦士、女神と小悪魔はあまりにも消耗しすぎていた・・・
ここ数日、怪獣の出現頻度が明らかに増していた。本来であれば一度も怪獣が現れない週も特に珍しくは無かった。また、現れてもルシア・ノアが戦う必要もなく、特殊自衛隊だけで十分対応可能な怪獣であることも少なくは無かった。
だが、ある日を境にして手ごわい怪獣が連日のようにして現れるようになった。しかもソレらのほとんどが、ドロドロしたスライムのようなモノや異臭を放つヘドロのようなモノなど、汚されることに弱い女神たちにとって相性があまりにも悪い性質のモノだった。更にそれらは的確に彼女たちの弱点である胸を重点的に責めて来た。
満身創痍という言葉も生温いほどに、心もカラダもボロボロにされながら、彼女たちはそれでも戦い続けたのだが・・・
その日出現した怪獣は、大きな泥団子の中央に巨大な目が開いている・・・そんな姿の怪獣だった。自らをデモンガと名乗ったその怪獣は、攻撃する度に得体の知れない体液を飛び散らせ、街を、そしてルシア達を汚し苦しめた。
そしてやっとの思いで倒したと思ったその瞬間、怪獣は水爆弾のように爆発し、辺りがベトベトした粘液に塗れてしまった。
至近距離でその爆発に巻き込まれたルシアのカラダは地面に、ノアのカラダはビルに叩きつけられ、身動きできない二人に新手の怪獣が二体襲って来たのだ。
まさかの連戦・・・しかも考えうる限り最悪な状況で始まった戦い・・・いや、それはもう戦いなどでは無かった。正義のヒロイン達が醜い怪獣に弄ばれて悶えるだけの、一方的な蹂躙に過ぎなかった・・・・・・・・・
「ルシアちゃん!ノアちゃん!熱いけど我慢して!!!」
雨宮イノリの声に続いて、特殊自衛隊の戦車隊の砲台から炎が放たれた。それは粘液に着火し、辺りが炎に包まれていく。無力なヒロインたちを呑み込んでいく・・・かに見えたが・・・
「たぁあああああ!!!」
炎を身にまとったルシアの拳が、甲虫怪獣の腹を突き破る。
「ガチガチガチガチ・・・」
顎を激しく打ち鳴らしながら、ルシアを苦しめた甲虫怪獣が灰になって消え去った。
「っぁ・・・こ・・・・このぉおおお!!!!」
ルシアほど上手くできないが、ノアも不器用に炎を操りナメクジ怪獣を燃やし灰にしていく。
「ぜはぁ・・・ぜはぁ・・・やっと終わったのね・・・」
ノアは苦しげに肩で息をしながら考えていた。怪獣の出撃頻度が増えただけではない・・・今回の連戦・・・まるで怪獣たちが連携をとっているようにすら思える。
“まるでナニカが、裏で糸を引いているみたいね・・・”
戦闘で疲れ切った頭で考えを巡らせる彼女の耳に、
「ノアちゃん危ない!!」
ルシアの声が響いた。
目の前には、巨大な右手・・・胴も足も何もない、ただ手首から先のみが地面から突然生えて来たかのような・・・その手が、ノアに掴みかかろうとしていた。
全てがスローモーションのように感じた。ゆっくりと動く景色の中で、ノアは・・・
“ダメ・・・もう・・・動けない・・・”
全てを諦めてしまった・・・
ドンッ!!
ノアのカラダがルシアに突き飛ばされた。
「ママ!!」
ノアの代わりに、ルシアのカラダが巨大な手に握られてしまう。
ボキン!ゴキン!バキン!
嫌な音が響いて、
「っぁああああああ!!!」
ルシアの悲鳴がそれに続いた。
「ママを放して!!!」
ノアが小さな手をかざす。ルシアを握り潰そうとしている巨大な手に向けて。
だが・・・
ピコン・・・ピコン・・・ピ・・・
最悪のタイミングで、小悪魔のエナジーが尽きてしまう。
「うぅぅぅ・・・」
哀れノアは膝から崩れ落ちてしまう。
「汚い手を離しやがれ!!!!」
片桐シュンの声と共に、ズダダダダダダダダ!!!戦闘機部隊が激しい機銃攻撃を浴びせる。それだけでは無い。地上からも戦車部隊が砲撃を続けざまに放ち続ける。
でもなぜか・・・その全ての攻撃が外れてしまう。
「くっ・・・ママを・・・放して!!!」
力を振り絞って立ち上がったノアのカラダが輝き始める。彼女は今、自らの命を燃やそうとしている。自分の命と引き換えに、ルシアを救おうとしている。
「ノアちゃん!」
ルシアの声がノアに届いた。
「・・・大丈夫・・・私は・・・大丈夫だから・・・私は・・・大丈夫・・・大丈夫・・・だから・・・」
ゴキンッ!!
ルシアの何処が砕かれる音がした。だが、
「・・・っ・・・!」
赤い女神は唇を噛みしめて、必死で声を堪えた。
次の瞬間、巨大な手の周囲の空間が歪んだ。
「ママ―――!!!!」
ノアの声が虚しく響くころには、巨大な手はルシアともども跡形もなく消え去っていた・・・・・・・・・
・・・・・
・・・特殊自衛隊は必死に捜索したが、ルシアがどこに連れ去られたのか、微かな手がかりさえつかめなかった。
それから三日が過ぎた。それまで連日のように現れていた怪獣が、その三日間は何故か現れることはなかった・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
「いや・・・やめ・・・はぁん・・・」
目隠しをされた赤い女神が、無数の泥の手によって嬲られている。泥の手はルシアの美しいカラダを嬲りながらグチュグチュに汚している。
「はぅぅ・・・んぁ・・・あぁぁぁ・・・」
身をくねらせ悶えるルシアの両手は、泥の手に絡めとられ、指を、指と指の間にも泥を塗り込まれている。二の腕も、腋も手によって蹂躙され続けている。両足も、腿、ふくらはぎ、膝の裏、内ももを手に掴まれ、嬲られ、動きを完全に封じられながら責められている。秘部やお尻は勿論、背中、うなじ、おヘソにも這いずりまわり、仰け反った首筋も、真っ赤に蒸気したも、だらしなく開かれた口も容赦なく泥の手によって苛められている。
だが、彼女の最大の弱点である胸は、徹底的に可愛がられ、いたぶられていきたその小さな膨らみだけは、なぜか手付かずのままで放っておかれている。
甘い喘ぎ声をあげながら、カラダを弓なりに反らせるルシアの両乳首は、切なげにピクピクと震えている。突き出された胸は、まるで虐めて欲しいとおねだりをしているかのようである。
昂った胸を今襲われたらどうなるか・・・その恐怖にジリジリと心が責められていく。
「はぁ・・・はぁ・・・いやぁ・・・も・・・もう・・・はぁぁん・・・」
その様子をノアは見ていた。ノアにはすぐに分かった。これが夢の中であること。そしてまた理解した。これは現実にルシアの身に起こっている事なのだという事を。
「初めまして。ノアさん。」
突然、背後から声をかけられる。
そこにいたのは、銀色の髪、にこやかな表情。細い体に黒い燕尾服。男なのか女なのか分からないナニカが、そこに立っていた。
「ボクの名前はパーラ。『パ』の音が可愛らしいでしょ?実はボク、とある方の右腕でし・・・おぐぅ!!」
パーラと名乗った何者かが喋り終わらないうちに、その顔をノアの拳が殴り飛ばした!
「ママを連れ去ったのはあんたね!?早くママを解放しないとぶん殴るわよ!!!!」
早口にそう捲し立てるノアに、パーラは
「いきなり酷いですねぇ。ボクが全く無関係だったらどうするつもりなんですか?」
立ち上がりながらニヤニヤと嗤った。
「え?そうなの・・・あの・・・ごめんなさ・・・」
しゅんとして謝罪の言葉を口にするノアに、パーラと名乗ったモノは何食わぬ顔でこう言い放った。
「いえ、謝罪の必要はないですよ。だってルシアさんを連れ去ったのも、今こうして彼女を虐めているのもボクなのですから。」
「はぁ!?なによあんた!!!」
激高するノア。パーラはそんな彼女を前にして、涼しい顔で言った。
「まぁ、落ち着いて下さい。でないと、ママにもう二度と会えなくなるかもしれませんよ?」
その言葉に、ノアの動きが止まってしまう。
「ボクの主人はギガントクルスと言いまして、時空や次元を渡り歩きながら、実に様々な世界を恐怖のどん底に落とし破壊してきました。」
そこまで喋って、パーラは一旦言葉を区切った。まるで子供にモノを教える教師の様である。
「その力の一部をボクは受け継いでいます。その気になれば、ルシアさんを別の時代・・・遠い未来や過去に送ることも、こことは全然別の異次元世界に送り込むことだって可能なのです。ボクが二度とママと会えなくなると言った意味、分かっていただけましたでしょうか?」
パーラの言葉にノアは何も言わない。ただじっと目の前にいる得体の知れないナニカの目をずっと睨み続けている。
「まぁ、信じてくれなくても結構ですよ。ボクの言葉がハッタリだと思うのなら、試しにもう一発殴ってみてはいかがですか?」
「あんたの目的はなんなの?」
「この世界の全ての人々の恐怖と絶望。それだけです。ささやかなモノでしょ?」
「もういい!あんたが何者で、ママをどこに連れ去ろうが、私はあんたを倒す。そしてママも助けて見せる。何があろうともやってみせる!」
ルシアのカラダが黒い炎に包まれて、背中に小さな羽、お尻に尻尾が生えた姿・・・戦う為の姿になった。
「やはりそうなりますか。まぁいいでしょう。」
そう言うと、パーラはパチンと指を鳴らした。
ノアの周囲の景色が変わり、そこはノアの背丈よりも大きいタワーマンションが林立する地域の景色になった。足の裏から伝わる感触。肌にそよぐ冷たい夜風。雨上がりのアスファルトの匂い。全てがとてもリアルで、先ほどまで見ていた夢の続きとはとても思えなかった。
「ここはどこなの?私をどこに連れて来たの?」
静まり返った深夜のニュータウンに、ノアの声が響く。
「どこって?うふふふ・・・ここはアナタの夢の中・・・という事にしておいた方が、色々といいと思いますよ。アナタにとってね。」
闇の中からボウッと巨大な右手が現れる。
「さぁやりましょうか。」
巨大な右手はパーラの声で喋った。
「いいわねそう言うの。分かりやすくて。」
ルシアを捕らえさらった異形・・・パーラを前に、ノアが臨戦態勢をとる。
「存分に力を振るいあいましょう。ボクの力で時を止めました。だからどんなに暴れても邪魔が入りません。もちろん、ここの住人達は避難なんかしていませんが、些細なものですよね。」
「そう・・・状況は最悪ってワケね。」
ノアの扱う黒い稲妻は、純粋な攻撃力だけで言えば、ルシアの放つどの技よりも強力である。溢れるエナジーを制御しないままに放出する。それがノアの戦い方なのだ。
それゆえに、周囲を破壊しないように気を使いながらの戦いはあまりにも分が悪い。
「どうしたのですか?こないのならこっちから行きますよ?」
顔の無い右手が憎たらしく嗤っているのが分かる。悪いのはシチュエーションだけではない。目の前にいる怪獣・・・パーラと名乗っている相手の強さが、対峙しているとビリビリと伝わってくる。ルシアと一緒に全力で戦っても、勝てるかどうか・・・
“分かってる・・・それでも・・・やらなきゃいけないのね・・・・”
「たぁ!!」
ノアがアスファルトを蹴ってパーラへと突撃していく。エナジーをオーラのように身にまとい、黒い弾丸となり一直線に跳んでいく。
この方法ならば、暴走するエナジーによる被害を防ぐことが出来る。そう考えたうえでの選択だったのだが・・・
ビリビリビリ・・・周囲のマンションの窓ガラスが激しく鳴り響く。高速で動くノアから発せられる衝撃がそうさせるのだ。
「!!」
それに気が付いてしまったノアの動きに、迷いが生じてしまう。
その隙をパーラは見逃してくれない。巨大な右手を拳にして、突撃してくるノアにぶち当てた!
ドゴォ!!!
「うあぁあああああ!!!」
凄まじい衝撃を受け、ノアのカラダが木の葉のように軽々と吹き飛ばされてしまう。その背後には高層マンションが・・・このままでは突撃してしまう!
「くっ!!!」
吹き飛ばされながらノアは、街灯に手を伸ばす。
グリン!
街灯を軸に90度、吹き飛ぶ方向を変えたノアは、
ズダァン!!!
高層マンションに囲まれた、広い中央公園の芝生に叩きつけられる!
「うぅぅぅぅ・・・」
うつ伏せになって呻くノアを見下ろすように、巨大な右手が浮かんでいる。
「すごいな。そんなにしてまで人間たちを守りたいのですね。」
「当たり前でしょ・・・私は・・・そのために戦っているんだから。」
「そうですか・・・ならこの戦い、ボクの勝ち確定です。」
「な・・・何をバカ言ってるのよ・・・」
身を超しながら、ノアはパーラを睨みつける。
「だって、アナタ、ボクの攻撃を全て受けてくるんですもの!」
そう言いながらパーラの体が指でっぽうの形を作る。その銃口は、真っすぐノアの胸に向いている。
「バァン!」
パーラの声と共に、指でっぽうの先からミサイルのようなモノが発射される。
“避けることは出来ない・・・だったらエナジーで撃ち落とす?・・・ダメ・・・もしも大爆発起こしてしまったら・・・”
ノアはミサイルからマンションを守るように両手を広げて立ちふさがる。その胸にミサイルが激突する。
「くぅううううう!!!!」
ノアは、両手でミサイルを抱きかかえるようにして・・・
ドゴーーーーン!!!!
「あぁぁあああああっ!!!!」
ノアの胸の中で、ミサイルが爆発した。
モクモクと煙が上がる。それが晴れると胸に大ダメージを受けたノアの姿。周囲には、爆発の影響は一切ない。
「なるほど・・・エナジーで包んで爆発を全部受け止めたのですね。すごいなぁ・・・ボクの想像以上だ。」
パーラの声に喜びの色が混じっている。もしその姿に口がついていたら、きっと口角があがっている事だろう。
「はぁ・・・はぁ・・・これくらい・・・朝飯前よ・・・」
プスプスと煙が上がる胸を押さえながら、ノアは精一杯強がっている。だが、その脚はガクガクと震え、今にも倒れてしまいそうである。
「それじゃぁ、もう一発撃っても大丈夫だよね。」
再び指でっぽうの銃口がノアの胸に向けられる。
「何度でもやりなさいよ・・・私は・・・まけ・・・まけ・・・まけ・・・な・・・い・・・」
ノアはまた両手を広げてミサイルを迎え撃とする。歯を食いしばって、衝撃に備えようとする。
だが・・・
ドス!!!
パーラの人差し指が一瞬で伸びて、ノアの胸に深く突き刺さった。
「あがっ・・・あぁぁ・・・あぁぁあああ・・・」
「うふふふ・・・あははははははははは・・・アナタの胸・・・小さいけど柔らかくて、すごい虐めがいがありますねぇ!!!」
そう言ってパーラは、ノアの胸に突き刺さった人差し指をグリグリと動かし始めた。
「うくぅ・・・ぁぁああああ・・・っぁぁああああああ・・・」
されるがままに胸を弄られて、小悪魔が悶え苦しんでいる。小さな羽が無意識にパタパタ動いて、尻尾がピンと張りつめている。
「ねぇ、痛いですか?苦しいですか?悔しいですか?ねぇ?大事なママを攫った敵に一方的に嬲られて、成すすべなく喘ぐしかない気持ちはどうですか?ねぇ?なんか言って下さいよ。ねぇ?ねぇ?ねぇ?」
「くぅ・・・うぅ・・・るっさいわね・・・そうね・・・一言・・・あんたに言うなら・・・『ありがとう』・・・かしら・・・」
バキン!!!
長く伸びたパーラの人差し指を、ノアがへし折った!
「ぐぁああああああああ!!!!!!」
折られた指がノアの胸から引き抜かれ、シュルシュルと元の長さに戻っていく。
「はぁ・・・はぁ・・・近距攻撃を仕掛けてくれて・・・助かったわ・・・それ以外に・・勝ちの目は無かったから・・・」
ノアの目の前で、パーラは、巨大な右手は空中で激しく震えている。
「ぐぁああああああ!!!!このボクの指がぁ指がぁ指がぁ!!!!ふざけるなよーーーー!!!!・・・うふふふ・・・なんてね。大丈夫ですよ。こんなことくらいでボクは怒ったりしませんよ。」
パーラは嗤った。へし折ったハズの人差し指が、いつの間にか真っすぐ戻っている。
“まさか・・・きいてないの?・・・それじゃぁ・・・一体どうやって倒せば・・・”
「そんな顔しないで下さいよ。ますます虐めたくなっちゃうじゃないですかぁ!」
巨大な右手の指先から、爪がニョキニョキと伸びてくる。
「うふふふ・・・この爪はね・・・猛毒なのですよ・・・命を落とすような事はありませんが・・・その代わりに・・・すっごく苦しいんですよ~~~。」
その言葉と同時に、パーラの姿が消えて・・・
ザシュ!!!
次の瞬間、ノアの背中が引き裂かれた!
「あぁあああああ!!!」
斬られた背中が焼けるように熱い。毒に犯された傷がズクズクと疼く。
ザンっ!!
胸をガードしていた腕を毒の爪で引き裂かれ、腕を上げることも出来なくなってしまう。
「うぅぅ・・・」
無防備になってしまったノアのカラダ中を、パーラの毒の爪が引き裂いていく!
ザシュズシュザクグサ!!!
「あぁぁぁぁっ!!!!!」
ほとんど棒立ちになったままのノアを、パーラが目にも留まらぬ速さで切り刻んでいく。毒の刃の嵐の中でズタボロになりながら、ノアは倒れることも出来ずに苦しみ悶えることしか出来ない。
ザク!
ザシュ!!
ズシャァ!!!
うぁ・・・
っぁ・・・
くぁぁああ・・・
ノアを蹂躪する斬撃は止まらない。もうとっくにカラダ中を毒に犯されて、切り刻まれて、とうの昔に敗北は決まっているのに、それでもなお毒の爪による責めは終わらない。猛攻は続いていく。
そして・・・
ブシュ!
五本の爪が小さな胸に突き刺さり、そこからズクンズクンと毒を注がれる。ノアは力なくだらんと腕を垂らしながら、もう抵抗することも出来ない。
「あ・・・あぁぁ・・・うぁぁ・・・」
「うふふふ・・・ねぇ?どうします?またボクの指折っちゃいます?いいですよ?折れるものなら折ってみても・・・実はですね、あれ、すぐに回復しましたけど、痛いのは痛いんですよ~~~。」
ズブズブズブ・・・その言葉と共に、爪が深く深く突き刺さっていく。
「あぁあああああああああ・・・」
ぐったりとしたノアの、尻尾だけがピンと張りつめている。
「んくぅ・・・うぁぁあ・・・う・・・まだ・・・私は・・・負けて・・・な・・・い・・・」
「うふふふ・・・そうですかそうですか。それなら次は、どうして差し上げましょうかね。」
パーラはそう言って、ズブリ・・・爪を引き抜いた。
「うぁ・・・あぁぁぁ・・・」
ノアが力なく崩れ落ちそうになった時・・・ナニカに引っ張られたように、無理矢理小悪魔のカラダが空中で固定されてしまう。
「な・・・なんなの・・・」
戸惑うノアの、動かない腕が器用に動いて、股間の恥ずかしいところに伸びていく。
「え?・・・あぁぁ・・・いや・・・なんで・・・あン・・・うく・・・あぁぁ・・・やだ・・・とめて・・・あぁぁ・・・」
クチュクチュと秘部をノアの手が弄っている。もう片方の手は、胸に・・・
「んあぁ・・・やめて・・・あぁ・・・」
「んふふふ・・・クリちゃんをコリコリしながら乳首をカリカリ虐めて・・・たまらないでしょ~~~?」
パーラとは違う声が、ノアに囁きかける。
「おいポーラ・・・この仕事はボクに任されたんだよ?どうしてお前が出てくるんだよ。」
ノアに対するソレとは明らかに違う雰囲気で、パーラが声を発する。
「んふふふ~~~パーラだけで楽しいことしようとしても駄目なんだからね~~~。」
ノアが振り向くと、そこには巨大な左手が。ソレはマリオネットを動かすようにクイクイと指を動かしている。
「そんな・・・もう一体いるだなんて・・・あぁぁ・・・」
「『もう一体』なんかじゃぁないよぉ~~~。ポーラはねぇ、ポーラだよ~~~。ギガントクルス様のねぇ、左腕なんだよ~~~。」
ポーラと名乗った左手はそう言うと、指をくいくい動かした。ノアの手が、両胸を揉みしだくように動き出す。
「あはん・・・うぁ・・・あぁぁ・・・やめ・・・うぁぁ・・・」
「毒をたっぷり注がれたおっぱい・・・揉まれて苦しいハズなのにそんなにエッチな声だして・・・んふふふ~~~~・・・大きい方の子と同じで、エッチなおっぱいだねぇ~~~。ちっちゃくて可愛い、エッチなおっぱいだねぇ~~~。」
「大きい方の子・・・まさか・・・ママを・・・あぁぁぁっ!!!」
「うん!ルシアちゃんって呼ばれてるんだっけ?時を止めた空間で、ポーラの放った泥虫を集らせてね、最初は全身くまなく責めていたんだけど、その内おっぱい虐めている時が一番いい声で喘ぐってことに気づいてね、泥虫でそこを集中的に虐めて・・・ピンと立った乳首をね、ありとあらゆる方向から虐めて苛めて甚振って、細い泥虫に乳首の中に侵入させて、おっぱいマンコをズブズブと犯してそれから・・・」
ポーラの言葉が熱を帯びてくる。それと同時に毒で犯された胸を揉みしだく力が強くなっていく。
「やぁああああああ・・・」
「ルシアちゃんもそんな風に喘いでいたよぉ~~~。口をだらしなくさせて、目に涙をためて、それでね、侵入させて、中からおっぱいを責めさせて・・・」
「んぅぅぅ・・・」
「小さなおっぱいの中を泥虫でいっぱいにしたところで、乳首をグルグルに締め上げて出口を塞いで・・・」
「っぁあああ・・・」
「出口を防がれた泥虫が起こって・・・中で暴れて・・・それで・・・」
「あぁぁああああああああああん・・・」
一際高い嬌声と共に、ノアのカラダがピンと突っ張った。
「あらあら?もうイっちゃったの?ここからがいいところなのに・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・ンくっ・・・もういいわ・・・黙りなさい!!!」
「なにかなぁ~~~?その口の利き方は?」
自分自身の指に、乳首が引きちぎれそうなくらい強く摘ままれてしまう。
ギリギリギリギリ・・・
「ひゃぅ・・・」
「あらあら?痛いのも感じちゃうの?ルシアちゃんもそうだったよぉ?あのね、泥虫に乳首を噛みつかせて・・・」
「だ・・・黙りなさいって・・・言ってるの!!!」
ノアの手が、操る力に抗って胸から離れていく。それと共に、ポーラの指が反っていく。
「え?なに?痛い・・・痛い痛い痛い・・・助けて・・・パーラ助けてぇ~~~。」
「もう、だからポーラと仕事するのは嫌なんだよ。」
パーラはそう言うと、小指と人差し指を突き立て、薬指と人差し指、親指を前に突き出した形・・・手遊びのキツネさんの形になった。
「コ――――ン!!!!」
街明かりのシルエットがキツネの頭を作り出す。ソレは大きな口を開けて、
バクゥ!!!
ノアのカラダに食らいついた!
「くぁああああああ!!!!」
柔らかい肉体に鋭い牙が突き刺さる。ノアは今、巨大なキツネの口に咥えられて天高く掲げあげられている。
そして、ぺッ!・・・地面に向かって投げ捨てられた!
「きゃぁあああ!!!」
「あ、影絵遊び!ポーラもやる~~~!」
ノアのカラダは地面に叩きつけられる前に、ポーラに造られた犬に咥えられる。
「あぐぅあああああああ!!!!」
また牙がカラダ中に突き刺さる。それだけでは無い、唾液を滴らせた舌にベロンベロンと舐めあげられる。
「うぁ・・・やぁぁあ・・・」
「ポーラ、両手遊びだ!」
「分かったよ~~~!」
ぺッ!ノアは吐き出され、地面をゴロゴロと転がる。芝や泥がカラダを汚し、正義のヒロインを責め立てる。
「あぁぁ・・・うぅぅぅ・・・」
仰向けになって、弱弱しく悶えるノアの上で、パーラとポーラ、左右の手がヤカンのシルエットを作り、そして、
ジャァ―――――
熱湯をノアの胸に浴びせかける!
「ひぁあああああああああーーーー」
ジュゥゥ・・・
散々甚振られてボロボロになったノアの胸が、熱湯に焼かれていく。
「っぁ・・・あぁぁ・・・あぁあああああ・・・」
散々熱湯で苦しめた後、パーラとポーラは蝶々の形を作り出す。それはノアの上を舞いながら、キラキラとする粉を振りまき始める。
その粉がノアの肌に触れると・・・
「いぅううう・・・」
幼い少女戦士が苦しみにカラダを突っ張せる。その粉は毒鱗粉。肌に触れるとスー―っと入り込んで、カラダの中から犯していく・・・
「んぁぁああ・・・あうぅぅ・・・ひぁ・・・うぁああああああ・・・」
毒鱗粉は粉雪のようにノアに降り注いでいく。サラサラと舞うソレは、どんどんノアのカラダに染み込んでいく。
「あぐぅ・・・ひぐぅ・・・ンぁぁ・・・」
弱弱しく顔を振るノアは、汗でベットリと濡れていて、赤く蒸気した頬におくれ毛がぺたりと貼りついている。モゾモゾと蠢きながら喘ぐノアの姿は、パーラとポーラの嗜虐心をより一層煽ってしまう。
ヒラリヒラリと蝶がノアの胸の上に舞い降りる。
「はぁ・・・はぁ・・・な・・・なにを・・・」
苦しげにノアの胸が上下する。蝶のシルエットから、するすると口吻が伸びてきて、
トプ・・・
影で出来たソレは、ノアの胸元のエナジーオーブの中にするりと入っていく。
「あぁぁぁああああああっ!!!」
ノアの喉が仰け反り、その身が苦悶に悶える。
ジュル・・・
ジュルジュル・・・
オーブに侵入した口吻から、ゆっくりと甚振るようにエナジーを吸われていく。
「うぁ・・・あぁぁ・・・んぁぁあああ・・・」
小さな唇から、熱い吐息と共に甘い声が漏れ出る。その声が、凌辱者の加虐心を益々煽ってしまう。
苦しめば苦しむほどに、責めは苛烈になっていく・・・
「んぁぁああああああ・・・」
どれほどの時間、エナジーを吸われていただろうか・・・蝶の口吻による責めはいつしか終わっていた。だがノアの地獄は終わってはいない。
「はぅん・・・んぁあああ・・・」
少女の様なノアの肉体が妖艶に蠢いている。その上を、カタツムリのシルエットがヌルヌルと這いずっている。
ぬらぁ・・・
ぬとぉ・・・
ヌラヌラと粘液を擦り付けながら、カタツムリがノアを責め嬲っている。
「んはぁぁ・・・やぁ・・・やめ・・・いやぁぁ・・・ぬるぬる・・・しないで・・・ひぁあああ!!」
ナメクジのザラザラした口で、いきり立った乳首を責められてノアのカラダがピクんと跳ねた。
「んはぁ・・・やぁぁ・・・」
ねとぉ~~~~っと口から粘液を吐き出して、乳首に塗り込んでいく。
「あぁぁ・・・いぁぁぁ・・・も・・・もう・・・やめ・・・んぅぅ・・・」
「うふふふ・・・まだまだ・・・もっともっと苦しめてあげますよ。」
パーラの声が囁く。
ねとぉお・・・
今度は、反対側の乳首に・・・
「ひぁああああああ・・・」
「おっぱいヌルヌルにされるのがそんなに気持ちいいのぉ~~?変態さんだねぇ~~~。」
ポーラの声が嬲る。
「ひぅ・・・ちが・・・あぁぁぁ・・・わらひ・・・わたし・・・ひもち・・・きもちよくなんて・・・あぁぁあああ・・・」
ヌルヌル
どろどろ
あぁぁ
いやぁぁ
カタツムリの粘液に犯され続けたノアは・・・
「つぁあああああああ!!!」
ブクブクとした泡に塗れて、激しく悶え苦しんでいる。
シルエットは今カニの形になり、酸性の泡を吐きノアを責め続けている。
「くぅぅ・・・あくぅ・・・うぁぁあああ・・・」
泡塗れのノアのカラダが、大きなハサミに持ち上げられる。だらんと力なくしな垂れるノアの胸を切断するかのように、ハサミが閉じられて・・・
「あがっ・・・うぁあああああああ・・・」
・・・それからもノアは、鳥に啄まれ、馬に踏みにじられ、影絵のシルエットに責められ続けてた・・・
「あぁぁ・・・まだ・・・まだ終わらないの・・・あぁああああああ・・・また胸を・・・いあぁぁ・・・」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
ぐっちゃぐっちゃぬるぬるどろどろ・・・・
ノアは、幼いカラダを二つの手に挟まれて嬲られていた。パーラもポーラも・・・右手も左手も全体から得体の知れないドロドロとした油を分泌しながら、ソレを無力な正義の少女戦士のカラダに塗り込んでいた。
「ひぁ・・・やぁ・・・もう・・・やめ・・・んはぁ・・・うぁぁ・・・あぁぁ・・・」
前から後ろから挟まれて逃げ場の無い中で身を艶めかしくクネクネとさせながら、ノアは熱い吐息を吐きながら苦しんでいる。
「んふふふふ~~~~もう全身よわよわエッチねぇ~~~~。こうして虐められたくて、わざと負けたんでしょ?」
「んはぁっ・・・そ・・・そんなこと・・・あはぁん・・・」
「失礼なこと言っちゃダメだよポーラ・・・この子はただただザコだからこうしてボクたちに責められているんだよ。ねぇ?そうですよねぇ?」
「はぁン・・・わらしは・・・ざこなんらじゃ・・・いぅぅうううう・・・」
「んふふふ~~~ガクガクしちゃって、またイっちゃったんだねぇ~~~。」
「うふふふふ・・・まだまだ終わりませんよ・・・ルシアさんと同じで、アナタも性の悦びを苦しみに感じてしまうんですよね・・・だからこそ、もっともっと責め嬲ってあげます。」
「遠慮せずにもっとイっちゃっていいからねぇ~~~あら、おっぱいを弄られるだけでまたイたのぉ~~~んふふふ~~~正義のヒロインの癖に、クソ雑魚乳首じゃん。」
「あがっ・・・うぁ・・・な・・・なんれ・・・わらひを・・・いじめるの・・・あぁぁあああ・・・」
「可哀そうに・・・同情しますよ・・・アナタの攻撃力で、なりふり構わず迫られたら、もしかしたらボクは負けていたのかもしれないのに・・・」
「人間を守ろうさえしなければ、こんな苦しい思いをしなくても良かったのにねぇ~~~。」
その言葉に、ノアの瞳に仄かな光が蘇る。
「こ・・・後悔はないわ・・・あぁぁん・・・私は・・・ママと同じように・・・皆を・・・守る為に・・・ここにいるんだから・・・んあぁあああああああ!!!」
もう数えることも出来ないくらい叩き込まれた絶頂の苦しみに、ノアのカラダが突っ張る。
「うふふふ・・・あははははは・・・その“ママ”が、守ろうとした人間たちに苦しめられているとしても、アナタは彼らを守り続けますか?」
「そ・・・そんな・・・ママの身に・・・な・・・何が・・・あぁあああっ!!」
「んふふふ~~~♪それじゃぁ、百聞は・・・何見にしかずだっけ?・・・まぁ、そうゆうのあるじゃん。だからさ、」
「連れて行ってあげますよ。アナタの慕うママの元にね。」
その言葉と共に、ノアの意識は闇に包まれて・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
翌朝、とあるニュータウンの中心で、明らかな戦闘の痕が発見された。それと共に、特殊自衛隊の基地内からノアの姿も消えてしまった。
さらわれたルシア、消失したノア、そして謎の戦闘痕・・・それらの点は、1つの線を描いている・・・それは分かるのに、それ以上は分からないまま、ただただ焦燥感だけが募っていった。
今こうしている間にも、彼女たちはどこかで責められ苦しんでいる・・・そういう嫌な確証に近い予感に、隊員たちは急かされていた。
その日の夕方、とある施設から黒い稲妻が発生するまで、隊員達には彼女たちの行方を突き止められずにいた。
黒い稲妻が走って
その後は・・・
ただただ闇にございます。
アヤワスカ
2020-10-23 10:04:35 +0000 UTCTWO
2020-10-23 08:52:14 +0000 UTCアヤワスカ
2020-10-23 00:03:14 +0000 UTCdeszero
2020-10-22 19:54:56 +0000 UTC