「あ・・・うあ・・・あぁぁ・・・」
散々責められた私は、ぐったりと座り込んでいた。
つきっぱなしのテレビでは、夕方のニュースが殺人事件を報じている。
「ただいま。マリア。いい子にしてたかい?」
玄関から男の声が聞こえる。
「こいつ、何度も何度も逃げようとしやがってよ。大変だったぜ。」
蛇の悪魔がそう男に告げ口をして、あぁぁ・・・また私はギリギリと締め上げられる。
「うぁぁぁ・・・」
「それは本当かいマリア・・・君に償いをさせてやろうとした養父の思いを、また裏切るんだね。」
男は苦悶の声を漏らす私の顎を掴んで、目を真っすぐのぞき込んでくる。
「う・・・くぅ・・・そんな・・・」
その言葉に私は罪悪感を刺激されて、
「はぐぅぅう・・・うあぁあああああああ・・・」
罰として私の心臓は蛇に締め上げられ・・・さらに噛みつかれ毒を注がれる・・・
「あ・・・あぁあああああ・・・んあぁああああああ・・・」
「マリア・・・君が悪い事をするから、私はまた君にお仕置きをしなければいけないじゃないか。」
男の言葉に、私はビクッとカラダを震わせてしまう。
お仕置き・・・ですって?・・・あぁぁ・・・もうすでに・・・こんなに苦しい思いをしているのに・・・これ以上・・・何を・・・
「立ちなさい。そして窓の方を向くんだ。」
男に言われるがままに私は立ち上がり、タバコのヤニでベットリと汚れた窓ガラスと対面する。ベランダに乱雑に積み上げられたゴミが、西日にシルエットを作っている。
「くふぅ・・・あぁぁあああ・・・」
お尻を撫でられ、私はあられもない声を出してしまう。
「少し触られただけでも声を押されることも出来ないか・・・綺麗に澄ましておきながら淫乱な娘だ・・・あの時もその淫らさで私を誘惑したんだもんな。」
男が耳元で囁く。
あぁぁぁ・・・その言葉に呼応するかのように、
キリキリキリキリ・・・淫らに悶える罪深い私を責めるように・・・心臓をさらにきつく締め上げられてしまう・・・
「うあぁあああああ・・・」
喉を反らせて喘ぐ私を、男はさらに追い詰める。
「苦しいかいマリア。でもね、それも全て、淫らな君が悪いんだよ。」
男はそう言いながらスカートをまくり上げた。ガーターベルト、そして、あぁぁ・・・パンツが露になってしまう。
男のじっとりとした視線が・・・あぁぁぁ・・・私のお尻を撫でまわす様にまとわりついてくる・・・
「あ・・・んっ・・・や・・・やめて下さい・・・んっ・・・」
私は身を捩って視線から逃れようとする。その動きが、より艶めかしく男を誘惑してしまうのを知っているのに。
「おいおい、これはお仕置きだよ?やめてと言われてやめるわけにはいかないのだよ。」
パシーーーーン!!!
するどい音とともに、激しい痛みが私のお尻を襲った。
「んあぁあああああああ・・・」
あぁぁ・・・私はきっとお尻を叩かれてしまったのね・・・それなのに・・・どうして甘い声が出てしまうの・・・
「叩かれているのに甘い声出しやがって。感じているのか?ん?」
男は言葉で私を責めながら、ペタリペタリと私のお尻を軽く叩く。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
息が荒くなってしまう・・・私は・・・あぁぁ・・・どうしてこんなにも淫らなの?責められているというのに・・・お尻を叩かれるとジンジンと蕩けそうになってしまう・・・あぁぁぁ・・・
違う・・・違うの・・・私は・・・私は・・・
「ち・・・ちが・・・あぁぁ・・・感じて・・・なんか・・・あぁぁあああ・・・」
「コイツ嘘つきやがった。『お尻を叩かれるとジンジンと蕩けそうになってしまう・・・あぁぁぁ・・・』って思ってるのに、嘘つきやがった。悪をまた重ねやがった!!」
「う・・・そんなことまで暴かないで・・・うあぁぁあああ・・・」
あぁぁぁ・・・私は心まで丸裸にされてしまう・・・
パシーーーン!!!
またお尻を叩かれて。
「んぁあああああああああ!!!」
私は声をあげてしまう。
「ダメじゃないか。お仕置きなのに感じてちゃぁ。」
「か・・・感じてなんか・・・つぁぁああああああ・・・」
私は心を暴かれているのも関わらず、そう嘘をつくしかなかった。
せめて言葉だけでも・・・屈してしまうわけにはいけないの・・・
「尻を突き出すんだ。」
脚を震わせながら悶える私に、男は冷たく命令した。
こ・・・これ以上なにを・・・
「あぁぁぁ・・・いやぁああああ・・・」
思わず拒否の言葉を口にした私は、
ギリギリギリギリ・・・アンドロマリウスに締め上げられる・・・
「キサマ、なに命令に逆らってんだ!!」
「あぐ・・・あぁあああああ・・・」
私はもう逆らうことが出来ない。男に身も心も支配されて、この身を甚振られることしか許されない。
「はぁっ・・・はぁ・・・はぁ・・・んあぁぁ・・・」
私は言われた通り、ガラス戸に手をついてお尻を突き出した。
恥ずかしさと屈辱で耳まで真っ赤になっているのが自分でも分かる。
「いい子だ。最初から素直にそうすればよかったんだ。」
その言葉と同時に、ポタリ・・・お尻にナニカが垂れて来た。
「ひあぁぁっ・・・」
冷たくて・・・ドロドロして・・・あぁぁぁ・・・なのにお尻は熱くなっていって・・・
「な・・・なにを・・・ぁぁぁあああああ・・・」
クチュクチュクチュ・・・
下品な音を立てながら、私のお尻にナニカが塗り込まれていく。
あぁぁぁ・・・ドロドロになっていく・・・
「くふぅ・・・んあぁぁぁ・・・や・・・んあぁぁぁぁ・・・」
『ミラクルツインアターーック!!』
つけっ放しのテレビから、女の子が叫ぶ声が聞こえる。正義の魔法少女かしら・・・あぁぁ・・・現実のエクソシストは、必殺技も使えずに、アンアン喘ぐことしかできないの・・・
「はぁ・・・んあぁぁぁ・・・うくっ・・・も・・・もう・・・やめ・・・あぁぁぁあああ・・・」
「おっとすまない。確かに下準備はこれくらいでいいだろう。」
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・した・・・準備?・・・そんな・・・これ以上・・・何を・・・」
「これ以上も何も、『お仕置き』はまだ始まってすらいないじゃないか。ほら、こっちを向きなさい。そしてそのお尻でガラス窓を拭くんだ。」
「え?・・・お尻で・・・窓を・・・?」
男の言葉をすぐには理解できなかった。
「そうだ。君のお尻にたっぷりもみ込んだのは洗剤だ。その柔らかいお尻を雑巾のようにして窓ガラスを拭くんだ。」
ナニカを塗り込まれたお尻がズクズクと疼いている。今の私は、少しお尻を触られただけでもきっと耐えられないほどの恥辱に襲われてしまうでしょう。
そのお尻を・・・ガラスに押し付けるなんて・・・
「はぁ・・・はぁ・・・んぁぁ・・・そ・・・そんなこと・・・あぁぁ・・・」
「早くしなさい!!」
パシーーーーーン!!!
強くお尻を叩かれて、
「んっぁあああああ・・・」
私のカラダの中でナニカが爆発して・・・そして膝から崩れ落ちてしまった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・んぅぅ・・・」
熱い吐息を吐きながらくったりとする私を・・・あぁぁぁ・・・男が冷たい目で見下ろしている。
「立て。マリア・・・君は私の言葉に逆らう権利などないハズだ。」
「う・・・あぁぁぁ・・・」
必死に立ち上がった私は、男に抱き支えられる形になってしまう。
「んぁ・・・うぅぅう・・・」
そして男に、スカートをまくり上げられてしまった。
「あぁぁ・・・う・・・」「
ペトリ・・・冷たいガラスが私のお尻に触れた。
「ひゃぁん・・・う・・・うあぁぁ・・・」
「ほら、自分で腰を動かしなさい。」
そ・・・そんな・・・あぁぁぁ・・・お尻を・・・動かすなんて・・・
でも、私は男の言葉に抗う事が出来ない・・・
ぬるり・・・お尻を動かすと・・・あぁぁぁ・・・冷たいガラス戸に敏感なお尻を撫でられているような感覚に責められてしまう・・・
「んあぁぁぁ・・・うぅぅう・・・」
悶える私の顎を掴んで、男が真っすぐ目を見つめてくる。
「マリア・・・分かるかい?感じるかい?このアパートの前の通りは人通りが多くてね・・・学校帰りの子供達・・・買い物や仕事から帰ってくる人達・・・その人達がチラチラと君のお尻を見上げているんだよ。」
そ・・・そんな・・・私のお尻を見られているなんて・・・
心臓がバクバクして、背筋がゾクゾクしてくる。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
息が荒くなってくる・・・あぁぁぁ・・・沢山の視線が・・・私のイヤらしいお尻を・・・
「んふぅ・・・いあぁぁ・・・見ないで・・・」
「また嘘をつきやがった・・・見られたいくせに・・・ジックリネップリと視姦して欲しいんだろう?」
蛇がズルズルと私のカラダを這いずりながら・・・あぁぁぁ・・・私を暴いて追い詰めていく・・・
「くふぅ・・・あぁぁ・・・それこそ嘘よ・・・私は・・・そんなんじゃ・・・」
「マリア・・・君は悪い子だ。自分の事を棚に上げて他者を嘘つき呼ばわりするなんて。これ以上私をがっかりさせないでくれ。」
「あ・・・ほ・・・ほんとうに・・・みられたくない・・・のに・・・あぁぁああっ・・・」
「おい!尻が止まってるぜ!?もっとまじめに掃除しやがれ!!」
アンドロマリウスの声にせかされて、私はクネクネとお尻をガラスにこすり付ける。
「んくぅ・・・はぁぁう・・・んあぁああああ・・・」
あぁぁぁ・・・お尻を動かすたびに・・・ガラス戸にネットリと責められているみたいに感じて・・・それだけでも・・・んあぁぁ・・・苦しいのに・・・苦しいのに・・・・
「マリア・・・今ね、アパートの周りに人だかりができているよ。誰もが足を止めて、君のお尻を見ているんだ。マリア・・・感じるだろう?無数の視線を・・・小さな子供から年寄りまで・・・みんなが・・・君のお尻を・・・」
そんな・・・あぁぁ・・・見ないで・・・お尻を・・・見ないで・・・
んあぁぁ・・・視線で・・・私を・・・虐めないで・・・
「大人気だなお前。写真をパシャパシャ撮られているぜ。スマホでブービー?ムーブ―?まぁいいや、動く奴・・・動く奴を撮られているぜ。あ、ムービーだムービー。」
いや・・・あぁぁぁ・・・こんな私の恥ずかしい姿を撮られているなんて・・・あぁぁぁ・・・私の恥ずかしい姿が・・・拡散されて・・・大勢の人に・・・そんなの・・・そんなの・・・
「あぁぁ・・・んあ・・・やぁ・・・いやぁぁ・・・」
「何がイヤなんだマリア。自分から破廉恥に尻を振っておきながら、何がイヤなんだ?ん?」
「だって・・・これは・・・アナタ達が・・・んうぅぅ・・・」
私は・・・こんな恥ずかしい事・・・自分で望んでやっているわけでは・・・あぁぁぁ・・・
「言い訳をするんだね。がっかりだ。」
男が私の目を覗き込んでそう口にした。
あぁぁぁ・・・どうしてだか・・・私はとても罪深い事をしたような気持ちになってしまって・・・
「うぁぁ・・・」
心臓に絡みついた蛇が・・・あぁぁぁ・・・私をまた苦しめる・・・
「あ“あ“ぁ・・・うあぁぁ・・・」
「もっとしっかりお尻を振らないと、掃除は終わらないよ?それとも、ずっとそのままお尻を見られ続けたいのかな?」
「そ・・・そんなこと・・・んあぁぁ・・・」
恥辱に悶えながら、私はお尻をガラスに擦り続ける。
ネト・・・グチュ・・・グチュグチュ・・・
イヤらしい音が・・・あぁぁ・・・響き渡る・・・
「んあ・・・あぁぁ・・・はぁぁん・・・うあぁぁぁあああ・・・」
グチュグチュ・・・ヌルヌル・・・ヌチョヌチョ・・・
自らお尻を振って・・・見せつけて・・・んあぁぁぁ・・・も・・・もう・・・私は・・・
私は・・・
「くふ・・・あぁぁ・・・も・・・もう・・あぁぁああああ・・・」
絶頂した私は、崩れ落ちてしまった。
あぁぁ・・・頭に靄がかかったみたいで・・・何も考えられない・・・
「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」
苦しげに息をする私を、男もが見下ろしている。私に絡みついたアンドロマリウスがニヤニヤしながら見つめている。
何も出来ずに弄ばれる私を見て、愉悦に浸っているのね・・・
あぁぁ・・・私は・・・もう・・・動かない頭で・・・
一瞬だけ花火のように素早い思考を巡らせた!
考えを読ませる暇なんて与えない。
マモンの力
具現化するナイフ
蛇の頭に突き刺す
考えを読むなら読めばいいわ。
アナタがそれを理解した瞬間、ナイフは既に・・・その頭に・・・
ガキン!!!
ナイフは、硬いウロコに阻まれてしまった。
そ・・・そんな・・・唯一の勝機だったのに・・・
蛇の悪魔が・・・アンドロマリウスがギロリと私を睨んだ。恐ろしいほどの怒気を含んだ瞳で・・・
ボキボキボキボキ!!!!!
全身の骨が粉々になるほどの凄まじい力で締め上げられる。
「うあぁあああああああああああ!!!!」
私のカラダに封じた悪魔の力で、砕けた骨はすぐに治る。治ってしまう。治った骨が、すぐに砕かれ、また治ってしまう。
それだけじゃなくて・・・あぁぁ・・・私が力を借りた悪魔・マモンがその代償に私を内側から責め嬲り始める・・・あぁぁぁ・・・胸の中にトゲトゲのパチンコ玉が無数に入っていくような苦しみが襲ってきて・・・
「んぐぅう・・・あぁぁぁあああああ・・・」
目の前がチカチカするほどの強烈な責め苦に襲われながら・・・私の耳に、
「コイツ、今俺をナイフで刺そうとしやがった。なんていう『悪』だ!懲らしめてやる!罰してやる!!」
アンドロマリウスの怒号が聞こえる。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
激怒する悪魔のそばで、私はぐったりとしてカラダを動かすことが出来ない・・・
ガブリ!
あぁぁぁ・・・悪魔が私の胸に噛みついた・・・
「ぐあぁぁああああああああああ・・・」
胸に刺さった鋭い牙から・・・血を吸われて・・・毒を注がれて・・・あ・・・あぁぁぁああ・・・
「んあぁぁあああ・・・うあぁぁああああああ・・・」
私は顔をイヤイヤと振りながら悶え喘ぐ。さらに・・・
「あうう・・・んくあぁあああああ・・・」
蛇の悪魔は胸に噛みつきながら、私のカラダに巻き付けた長い胴体を、
ギリギリギリギリ・・・
また強く締め上げて・・・
「うくっ・・・かぁっ・・・うぐぁぁあああああ・・・」
ボキ・・・ボキボキ!!!
あぁぁ・・・また・・・骨が・・・
「かひゅぅ・・・んくっ・・・うあぁぁああああ・・・」
苦しむ私を見つめる男と目があった。
その目は、苦しむ私を憐れんでいるような、悲しんでいるような目に見えた。
『へへへへへ・・・正義は勝つのよ!』
付きっぱなしのテレビから、正義の少女が誇らしげに言うのが聞こえた。
あぁぁ・・・そう言えば私は幼い時、正義の少女が戦うアニメが好きだったなぁ。
男が・・・元養父と初めて少し仲良くなれた日の事を思い出した。魔法少女が戦うアニメを見せてくれた養父。笑った私を愛おしそうに見つめてくれた、その瞳を思い出した。
その時の、くすぐったいような、暖かいような気持ちを思い出していた。
「お前さん、今何をしようとした?」
アンドロマリウスの声で我に返った。
蛇の悪魔が男を睨みつけていた。男の手には、私が造り出したナイフが握られている。
「俺に向けて『悪』をなそうとするなら、いくらお前さんだって容赦しねぇぜ?おい、何をしようとした・・・黙っていても無駄だぜ?俺の目は、お前の『悪』を暴いて見抜くことが出来るんだからよ。」
蛇に睨まれて、男はすっかり麻痺してしまっている。文字通り蛇に睨まれたカエルのよう。
仲間割れをしているのかしら・・・この隙をつけば、窮地を脱することが出来るかもしれない。
この男を・・・昔私を襲ったこの男を見捨てれば・・・恐ろしい蛇の悪魔、アンドロマリウスを封じることが出来るかもしれない。
分かっている。それは人としてしてはいけない事だって。それをしてしまったら、私の心は悪魔と同じになってしまう。
でも・・・今さらそれがなんだっていうの・・・
『マリアちゃんは、正義の味方が好きなんだね。』
あの時の男の声が、私の頭を撫でた大きな手が、その温もりが、わずかな幸せだった時の記憶が蘇ってきた。
『うん。私ね、大きくなったら、皆を守る正義の味方になるんだ!』
無邪気な自分の言葉が胸を締め付ける。
そうね・・・正義の味方が・・・人を見捨てるなんてしちゃダメよね。
「うあぁぁ・・・そのナイフで・・・私を・・・責めるつもりなのね・・・」
私は男の目を真っすぐ見てそう言った。
お願い・・・伝わって・・・そして・・・暴かれないで・・・
「え・・・あ・・・あぁぁ・・・そうだ。このナイフで・・・お前を・・・」
男がそう答えて、
「なんだそうか。睨んですまなかったよ。怖かったろう?悪いな。」
悪魔がケタケタと笑った。
これで大丈夫。あとは責めに怯えて、そしてされるがままに苦しむだけでいい。
楽な仕事よ。
「マリア・・・イケナイ子だ。いったいどこにこんなナイフを隠していたのかい?」
男はナイフで自分の手の平をピタピタと打ちながら、仰向けに倒れる私のカラダに跨った。
「さぁ、刃物の危険性をそのカラダに教えてあげるよ。」
男の息が、視線がドロドロとした欲望に染まっていく。
「これは君の為なんだからね。君をちゃんと教育してあげないと。ね。」
ナイフの切っ先が触れるか触れないかギリギリの塩梅で、私の首筋をゆっくりとなぞっていく・・・
「んふぅ・・・うあぁぁああ・・・」
プス・・・
あぁぁぁ・・・メイド服の胸元に、切っ先が刺し込まれた・・・
「いや・・・」
「マリア、動くんじゃない。危ないだろ。」
男の熱い・・・そして・・・その・・・臭い吐息が吹きかかってくる・・・
「んぁ・・・うぅぅ・・・」
ピリ・・・ピリピリピリ・・・
胸の部分の布が少しづつ破られていく・・・あぁぁ・・・胸が・・・晒されていく・・・
「や・・・見ないで・・・みない・・で・・・」
あぁぁ・・・どうして・・・私の思いとは裏腹に・・・あぁぁ・・・ち・・・ち・・・ちく・・・あぁぁ・・・その・・・私の・・・ちく・・・び・・・がツンと立って・・・イヤらしく震えているの・・・
どうして・・・これじゃぁ・・・まるで・・・
「マリア・・・マリア・・・また私を誘惑するつもりなんだね・・・あの日、私の人生を台無しにした時のように・・・マリア・・・マリア・・・イケナイ子だ・・・」
あぁぁぁ・・・ナイフの背でちく・・・胸の突起をひたひたと叩かれてしまう。
「っぁ・・・うぅう・・・」
ただそれだけなのに、どうしようもなく切なげな声が唇の間から漏れてしまう・・・
「ちょっと弄っただけなのに感じやがって、クソ雑魚乳首だな。」
アンドロマリウスの汚い言葉に嬲られて、
「いあぁぁぁ・・・」
私は喉を反らせて感じてしまう。
「マリア、もっと感じるようにしてあげるからね。悦びなさい。」
男がローションを私の胸にドロドロと垂らした。
あぁぁぁ、イヤらしく糸を引きながら、小さな胸の間に水たまりが出来ていく。
「傷ついちゃいけないから、じっとしてるんだよ。」
男はそう言いながら、ナイフの腹をヘラのように使ってローションを胸全体に塗り込んでいく。イヤらしいローションが塗り込まれていく・・・
「はぁああん・・・やぁぁ・・・うあぁああああ・・・」
ネチャ・・・クチャァ・・・
ナイフが動く度に・・・あぁぁぁ・・・卑猥な音が鳴ってしまう。私の胸が、艶めかしくコーティングされていく・・・
「んやぁぁ・・・んふあ・・・ああぁぁあああん・・・やだ・・・やぁ・・・や・・・」
「コラ!そんなに動いちゃ危ないじゃないか。じっとしてなさい!」
いやぁ・・・ち・・・ち・・・うぅぅ・・・その・・・乳首をグリグリと押しつぶすみたいに・・・ネットリと責められて・・・
「んあぁぁぁ・・・押しつぶさないで・・・あぁぁぁ・・・ぐりぐりしない・・・で・・・」
「おい相棒、もっと強くして欲しいってよ。」
「んあぁぁ・・・そ・・・そんなこと・・・」
そんなことないのに・・・蛇の悪魔に言われると、まるで本当に望んでいるみたいに思えてきてしまう・・・
「そうか。それならそうと言ってくれればいいのに。」
男はそう言って、全体重を乗せてナイフの腹を押し付けて来た・・・あぁぁぁ・・・胸が・・・ち・・・乳首が・・・潰される・・・うぅ・・・
「んあぁああああああああああああ・・・」
「感じてるのか?感じてるのかマリア・・・感じてるんだな?そうなんだな?」
感じてない・・・感じてなんかな・・い・・・のに・・・
「あぁぁああああああああああああああ・・・っ!!!」
また私の中でナニカが爆発して・・・もう何度目だろうか・・・私はまた果ててしまった・・・
「イッたのかマリア・・・胸だけで絶頂したのかマリア・・・なんてイヤらしい子なんだ君は。」
男はそう言いながら、胸に押し付けていたナイフを持ち上げた。
ドロォっとしたローションが、胸とナイフの間に透明のカーテンを作る。
あぁぁ・・・なんてイヤらしい・・・
私はその光景に、ゾクゾクした恍惚感を覚えてしまう。
だめ・・・堕ちちゃダメなの・・・
「はぁ・・・はぁ・・・そ・・・そんなこと・・・な・・・んあぁぁ・・・」
「コイツ、また嘘をつきやがったぜ?」
ささやかな抵抗も、蛇の悪魔にすぐに叩き折られてしまう。
「う・・・あぁぁぁ・・・」
「なぁ相棒、もう片方の乳は俺にやらせてくれよ。いいだろう?」
「そうだな。そうしてくれると助かる。」
男と悪魔の間に、恐ろしい会話が交わされる。
「はぁ・・・はぁ・・・な・・・これ以上・・・する・・・つもり・・・なの・・・あぁぁぁ・・・」
「君が悪いんだよマリア。君が嘘をつくから。」
男はナイフの腹で、また私の胸の先端を押しつぶす。
「んあぁああああああああっ・・・」
再開した悪夢の様な責め。
だけど、本当の悪夢はここからだった。
「さぁ、俺も愉しませてもらおうかな。」
アンドロマリウスはそう言うと大きく口を開いた。そこから無数の黒い舌が・・・いや・・・細い無数の蛇が這い出て来た・・・
影のようなそれらは、ウニョウニョと蠢きながら私の胸に迫ってくる。
「あぁぁ・・・いや・・・いや・・・」
ズボズボズボ!!!
私の胸に・・・突き刺さって・・・
「くあぁぁぁあああああ・・・」
あぁぁぁ・・・胸が・・・影の蛇に侵食されてしまう・・・あぁぁぁあっ・・・胸の中でモゾモゾと蠢いて・・・激しく責め立てて・・・
「あぁぁ・・・んう・・・うあぁあああ・・・」
冒涜的な責め苦に悶える私に興奮したのか、男の責めも苛烈さを増していく。
「はぅ・・・ぐぁああ・・・あぁぁああああああ・・・」
ぬと・・・ぬちゃ・・・
ローションがイヤらしい音を立てて、耳から私を凌辱していく。
「どうだ・・・どうだマリア・・・感じるか?感じるかマリア!!!感じるかと聞いているんだ!!!」
「か・・・感じてなんか・・・うあぁああああああああ・・・」
また私は果ててしまった・・・
「また胸だけでイッったのか・・・でもまだだ。あと十回は絶頂させてやる。」
「そ・・・そんな・・・」
「十回?馬鹿なこと言ってんじゃねぇぜ!毎秒絶頂させながら、何時間も責め続けてやる。」
悪魔が残酷な宣言を下す。
あぁぁ・・・それは脅しの言葉でも無ければ大げさな言葉でもなく・・・恐ろしい現実なのだとすぐに思い知ることになる。
「あぁぁあああああああああ・・・」
胸に侵食した影の蛇が・・・神経と同化していく。
「ひぐぅっ・・・んくぁ・・・な・・・あぁああああああああああああああああ!!!!」
神経とリンクした蛇が、無茶苦茶な刺激を直接叩き込んでくる・・・完全に支配された胸から、堪えきれない激感が絶え間なく襲ってくる。
「ひぎぃ・・・うあ・・・あぁあああああああ・・・」
男に責められている胸も・・・あぁぁぁ・・・ドロドロのローションが中にまで侵食してきて・・・も・・・もう何もされなくても常に絶頂してしまうくらいに・・・壊れて・・・壊れているのに・・・
あぁぁぁ・・・胸の先端をコリコリグリグリ押しつぶしながら、ローションを塗り込まれていく。
「あぁぁあああ・・・んあぁぁああああ・・うあ・・・あぁああああああああ・・・」
毎秒どころじゃない・・・常に胸が絶頂していて、休む暇なんて与えてくれない。
あぁぁぁ・・・性的快楽を苦しみに感じてしまうように造り替えられた私にとって・・・この絶頂責めは、地獄というのも生温い・・・
「はぐっ・・・んあ・・・あぁぁ・・・うあ・・・あぁあああああああ・・・」
目の前がチカチカしてしいる。頭が焼き切れてしまいそう。心が粉々になってしまうほどの責めなのに、私の中に封じた悪魔たちの力で壊れる事が出来ない。
ただただ苦しむ事しか許されずに、私は・・・
「くあ・・・あぁあああああ・・・やぁあああああああああ・・・」
汗とローションと埃でドロドロになりながら、狂ったように喘ぎ続けた・・・